2013/11/24 - 2013/11/24
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旅遊de美食散歩さん
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初日から飛ばしまくってる北京里帰り美食紀行。5日目の今日は分刻み?!のスケジュール!
朝から、眠らない街『簋街』へいき、食べたくてたまらなかった水煮魚と感動の再会!日本じゃ飲めない『豆汁』を楽しみ、胡同を愛する仲間たちと『悦賓飯館』にて大好きな北京菜で乾杯♪
ロシアのクレープに再会し、私の胡同歩きの原点でもある『銭糧胡同』を駆け足で散策。中国茶でほっと一息ついたあと、北京でお世話になったとある会の皆様と『君琴花』で久々の会食。いや~~一瞬たりとも無駄に使わなかった満足感残る1日でした!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月24日
『簋街』はてっきり24時間かと思っていたのですが、明け方まで営業してるってだけで朝っぱらからお店はあけていなかったのでしょうか。あんなに長く住んでいてまったく知らなかったこの事実。
朝一番でやってきたのにあいてるお店がほとんどない!!どうしよう〜私の水煮魚との感動の再会計画は中止なのか?! -
とりあえず東直門方面まで散歩。東直門内大街と東直門南小街の交差点角にあるのが薬王廟山門。
山門と石碑があるだけで廟などは存在しません。その昔は北京で数多くある薬王廟のなかで一番にぎわっていたらしいけれど、今はひっそりとたたずんでいます。 -
途中で”棗gao”のお店を発見!棗の蒸しパンのお店ですが、これを探していたんですよ、私は!!お気に入りの地安門外のお店がきれいさっぱりなくなっていたので、しょうがなくて稲香村で買ったけれど、好みの味ではなかったのです。ようやく出会えました〜!
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これこれっ!このふわっふわ感たまりません。やっぱりこういうお店のほうが味はぜったいおいしい。微妙にふくらみ具合が違うんですよねえ・・
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朝ご飯の為にでてきたので、そろそろおなかすいて限界・・ってことで近くにあったこちらの早点のお店で腹ごなし。
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豆漿 。ほんわかあったかい。
こういうのがふらっと気軽に飲めちゃうところが北京のいいところ。 -
軽い朝食としては最適な餛飩。おなかに染みわたります〜♪山西麺のお店だったので、お、麺もいいね♪と思ったけど朝はやってなかった・・・。
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お店をでると交差点でこんなお店が。いや〜こういう光景久しぶりにみました。おじいちゃんが一人の〜んびり商売しています。
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”驢打滾”に”年gao”。いや〜とっても懐かしくて買いたかったけれどもたいないしなあ・・・。老北京よ、永遠なれっ!!!
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北新橋まで引き返してみたら、なんと手幹面館があいている!ここの茄子面が大好きでよく通ったな〜。
『新文食屋手【手幹】面館』
東城区東直門内大街231号-1
?:010-64076831 -
早速中に入って、念願の水煮魚とご対面〜〜!!注文するとき、おひとりですか?と聞かれたわけがよくわかりました。出てきたのを見てびっくり!でかすぎるでしょっ!!!
なんでこんな洗面器みたいな大皿に盛り付けるのかなー。笑
お魚は黒魚にしましたが、一番小さいと言われた一斤半の量。どーみても一人では平らげられん・・。
しかしさすがにおいしいです。このしびれる辛さ、これこれ、これなのよ!油は決して真っ赤じゃないし下にはた〜っぷりのもやし。やっぱこうでなくっちゃね♪毎日でも食べたいわー。ほんと〜に幸せ!! -
それから北新橋にある豆汁の名店へ。まだあるかな?と思いながらいってみたけれど、あったあった、ありましたっ!
もうすぐ隣にイートインのスペースができるとかいってたけど、まだできてないんですけど・・。笑
『東直門豆汁店』
東城区北新橋二条53号
?:010-64044251 -
ここに来る人はみなマイボトルを持参。無い場合はビニールにもいれてくれます。
でもって非常に原始的な入れ方。ボトルの口に蛇口をはめると、壁の反対側からおじちゃんがざざ〜っと豆汁を流す。それが蛇口からでてくるのでストップをかけるタイミングが難しい。 -
相変わらずの人気ぶりで、午前中の早い時間だったにもかかわらず、私の2人後でもう売り切れだった。間にあった〜。地団駄ふんで悔しがってたおばちゃんがいました。どうせ私買っても全部は飲みきれないからわけてあげればよかったかしらん。
豆汁のお供、焦圏も売ってるので一緒に購入♪ -
こちらがその豆汁。臭くて飲めないって人が多いですけど私はこの腐ったような酸っぱさが大好き!!一度ホテルへ戻り、一休みしながら豆汁をいただきました。は〜酢っぱっ!
-
お昼は、胡同を愛する方々と久しぶりの会食。目指すは北京菜の悦賓です。すっかりサービスのいい店になっててびっくり!あの無愛想ぶりはどこかへ消えて、笑顔の接客になってる!変われば変わるもんですなあ・・
70年代の終わりにつくられた、中国初の個体戸(個人経営)レストランとして有名なここ「悦賓飯館」。
美術館近くの胡同にあるこじんまりとしたレストランですが、地元民にはかなりの人気。いついってもお客さんで賑わってます。
悦賓飯館のすぐ近くに2号店があり、そちらは92年につくられた「悦仙美食」。同じ経営者なので味は変わりませんが、待ち合わせにはお気をつけを♪
店内はどちらもいわゆる昔の国営レストランスタイル。飾らないシンプルな雰囲気です。
『悦賓飯館』
東城区翠花胡同43号
?:010-85117853 -
こちらは名物料理の鍋搨豆腐盒。お豆腐の挟み揚げです。日本の揚げだし豆腐みたいですが、中にそぼろがつまってます。
お豆腐は木綿豆腐で歯ごたえがあり、しょうがのきいた甘辛の味付けが最高! -
こちらも看板メニューの五絲桶。一軒素朴な感じですがこれとっても絶品なのです♪
セロリや生姜などの野菜とお肉を薄焼き卵で包んだものなんですが、このまま食べてもいいし、”餅”がでてくるので北京ダックのようにくるんでタレをつけて食べてもいいんです。一つで二通りのおいしさ! -
こちらはシンプルに豆苗炒め。このシンプルだけれど深い味わいがなんともいえませんっ!
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そしてもちろん土豆絲も。わたくし、これ大好物であります。お酢の味が
たまりませんわ。これでご飯何杯でもいけちゃいます♪が、炭水化物の取りすぎになるのでご用心。 -
酸菜とお肉のスープ。懐かしさ満点。あ〜北京の冬だわ〜。酸菜を食べると
それを実感します。ここで食べた料理すべて毎日食べたい中華ですね。この味は日本では食べられないもんな〜。料理人を連れて帰りたい・・ -
〆はやっぱりジャージャー麺。北京といえばやっぱりジャージャー麺ははずせませんね。これが思った以上に量が多くて、これだけ残しました。あとはすべて完食でしたわ。
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楽しい会食はあっという間に終わってしまって、午後はひとつ用事をすませるためみんなと別れてひとり出かけたのですが、ランチの時ロシア大使館前のロシア食材店の話になり、せっかくだからこれは一つまだあるか確かめに行って見よう!と用事が終わった後、寄ってみました。
お店はまだ健在!!普通のアパートの一階にあって、看板からしてロシア語なので、ここがお店だと知らないとロシア人以外はたぶん入ってくることがまずないと思う店構え。
看板のロシア語は私には理解できないので住所のみ。東直門のロシア大使館の斜め前です。
東直門内民安街16号
?:13601161698 -
しかしですね〜一歩中にはいるとそこはもうロシア!とにかくびっくりするほどたくさんのロシア食材が目の前に広がります。
一番ワクワクするのはやはりショーケース内のスイーツでしょうか。みるからに甘そうなお菓子が数多く並んでいて、全品制覇したくなります。笑
スイーツ以外にもピロシキとかも売っていて、これまたおいしいのですよ。
おススメです!
いろいろ買いたかったけれど、一番大好きだったクレープ?(薄餅)を買って帰ることに。明日帰国だし、ホテルの部屋に冷蔵庫はないけれどたぶん窓辺においておけば冷たいから悪くならないとみた。
日本のクレープほどは薄くなく、モチモチっとした食感なのでパンケーキのような感じなんですが、ほんのり甘くて最高なのです! -
少しだけ時間があったので、せっかくだから胡同歩き。私の胡同散策の原点にといえる場所『銭糧胡同』へ。
戦時中、日本の新聞社の社屋があった建物の辺りは、昔とほとんど変わらなくてほっとします。 -
銭糧胡同は最近すっかり開発されているらしく、通りの反対側には寿司やだのベトナム料理だのいろんなシャレたお店ができていて、きらびやかな商業路線まっしぐら。でもこの建物の辺りだけはいまだ歴史の風格を残しています。
ひっそりとたたずむこれら四合院がずっと変わらず残っていてくれるといいのですが・・・。 -
一度ホテルに戻り、ホテルのすぐ隣にあった茶館で昔からの友人と一時間ほどお茶しました。
『十八茶院』
北京市東城区南銅鑼巷板廠胡同十八号
?:010-64060918 -
龍井茶をいただきました。小さなお店ですが店内の家具もとてもセンス良く落ち着く空間です。食事もできるらしいのでいつかいってみたいわ〜。
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朱肉入れに瓜子をいれるとは、これは考え付きません・・・
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夜の会食は、私のリクエストで貴州料理の『君琴花』!久しぶりに会った老板は最近結婚したんだって!幸せいっぱいでありました♪
『君琴花』
東城区美術館后街88号
?:010-64047600 -
まずは”黒三duo”!漬物やピーマンなどのみじん切りがはいったひき肉の炒め物ですが、このしょっぱさ加減がたまりません。
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こちら”糟辣椒炒笋”。これも日本では食べられませんね。お酒のつまみに最高です♪
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私の大好きな米豆腐。なんだけどしかし前からこんな緑だったかなー?ちょっと緑すぎる不自然な緑でした。味はかわってないけど。
その名の通り、お米でつくったお豆腐。なので日本のお豆腐とは味わいが全く違います。どちらかというと甘味のないういろう・・・みたい?! -
メインは、たべたくてこちらも夢にまで見た”酸湯魚”。いや〜涙ものの感激!酸湯魚は日本じゃまず食べられない。
真っ赤なスープ!でも辛くはありません。これ、唐辛子の赤じゃなくてトマトの赤!なので酢っぱすぎず味わい深いスープとなるのです。 -
これは酸湯魚の調料。この中にスープをいれてタレにしてからいただきます。
辛いのが苦手な方は辣椒抜きの調料を頼みましょう。 -
モヤシや粉条、れんこんやその他お野菜をいろいろチョイスして一緒にたべますが、野菜はなんといっても油麦菜です!食べたかったの〜♪
これも日本ではどこを探してもありませんからねえ。 -
ふんわりと甘いので、男性受けはしませんが私はけっこう好きです、この”小米渣”。お酒にはまず合いませんけど。笑
おなかいっぱい食べて大満足の夜です♪
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