2013/04/08 - 2013/08/29
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Holisunさん
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私はオーストラリアと日本の間をすでに40回以上往復し、北半球と南半球の両方を生きてきましたが、最近感じるのはいかに南半球が自然環境に恵まれているか? に尽きるような気がします。
最近では日本でも九州などでは中国からの大気汚染が深刻化しPM2.5が基準値を上回る日があると言います。
四日市の工業地帯ではかって大気汚染が深刻で気管支疾患が増えて社会問題になりましたが、今日はどうなっているだろうか?
私は先日、セントレア空港へ向かう時に伊勢湾岸道路を間違えて四日市方面へ走ってしまったのだが、その時驚いたのは高い煙突が乱立し、ものすごい量の噴煙が立ち上がり、この国には住めないと感じたほどでした。
と言うのもシドニー空港に降りた時、毎回感じるのは澄んだ空と美味い空気がそこにあるからです。
私が所有していた農園はそこから320キロほど西へ入った内陸だからなお澄んだ空気、冬の冷気までがうまく感じたもので、元来病気がちな私が医者いらずになったのも頷けます。
そうなるとなぜこの国へのロングステイが流行らないのかです。 答えは意外にも簡単、ビザがとりにくい、生活費が高い、英語圏で日本人が少ない などが挙げられます。
確かに生活物価は5年前、10年前に比べれば格段と変化し、日本人にとっては住みにくい所となりました。
世界一の裕福な国「ラッキーカントリー」と呼ばれている国・オーストラリアは日本人に限らず移民を厳しく制限しています。
日本の22.5倍の国土を持ちながら人口はわずか2450万人で日本の5分の1以下です。 人口密度が日本の120分の1ぐらいですからどこへ行っても渋滞はなく、夏の海辺では海水浴場らしささえ感じられません。
どこへ行ってもランチボックスなり、ピクニックランチなどを持参してのアトホームな楽しみ型をするパーティばかりで、海の家やカキ氷を売る店もありません。
オーストラリアは世界的な不況や為替の変動にうまく対処したため、インフレが続き、日本では逆にデフレが長続きしたため、日本人にとってオーストラリアは生活地としては高嶺の花になってしまったのです。
ロングステイを計画する定年退職後のカップルにとってはオーストラリアは家賃も高く、退職者ビザがなくなった今、とてもハードルが上がり嫌われてきました。
それなのになぜ私はオーストラリアにこだわったのでしょうか?
オーストラリア人の生き方や自然に優しい考え方が気に入ったからです。 家賃一つとっても日本のそれと比べると2.5倍額以上で(私感ですが)、生活物資は高騰、食料品もめちゃ高くなりました。
ただ、良いのは自然環境と汚染されていない「おいしい空気」とカジュアルな生き方でしょう。 隣人が何をしようとお互い干渉はしません。 これが暮し易さを守る原点です。
私は20年以上オーストラリアで生活してきましたが、ここ10年でオーストラリアは自立した先進国になり、逆に日本は全く弱い国になってしまった様な気がします。
最近では、オーストラリアのどこへ行っても中国人が闊歩していて現地人からは「お前は中国人か?」と聞かれます。
かってだったら「日本人の方ですか?」だったのだから、その変わりようを見て取れます。
私としては東南アジアへのロングステイ希望者が増える中、もう一度南半球こそ、これからの生活の原点があるべきと信じています。 それには旅のスタイルを変え、発想を変えていくしかありません。
日本人は形と世間体を極端にこだわりますが、それをしている余裕も意味もなくなってきています。
シドニーとその近郊の大学への日本人留学生が極端に減り、今では中国、韓国、インドからの留学生に多くなっています。
日本人がどんどん小さくなる中、中高年の元気者がオーストラリアを目指してほしいもの、と思うこのごろです。
オーストラリアでのロングステイをお考えの方はお気軽にご相談ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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冬でも夏でも自由にビーチライフを楽しむオージーら、どこのビーチへ行ってもガラガラでのどかそのもの、好きなように楽しめるのがオーストラリアのマリンスポーツです。
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シェルハーバーのショッピング・センターは1500台を停められる駐車場を持ち、雨の日も一日楽しめるほどの大大規模のモールです。 ウインドーショッピングによく出かけました。
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シドニーの国際空港すぐ横にあるビーチもシドニー市民にはポピュラーなビーチですが、逆に旅行パンフなどに載っているボンダイビーチは一時は大腸菌などが大量に検出され、地元民からは敬遠されているんですよ。
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週末にはどこかの街でフリーマーケットが開催されています。
要はガレージセールをまとめて町の広場で行うようなもので日曜日の家族のイベントになっています。 -
これは私の果樹園に併設されたレストラン、キャンベラ〜シドニーの幹線道路上にあるため、和風レストランは人気がありました。
レストラン前庭とレストランの間には温室とテニスコートが広がり、その間をこいのぼりで飾りましたが、これが世ころばれて来店した方々も多かったですよ。
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