2013/12/14 - 2013/12/25
6538位(同エリア16385件中)
窓際さん
日曜日にパリに到着して、いよいよ土曜の夕刻。
吹き抜ける風の強さに、凍えながら歩くセーヌ河畔。
正直、さぶい!さぶすぎる!部屋に帰りたい(爆)
でも、明日からいよいよ雨の予報!ココでくじけるわけにはいかぬ!
夕刻だからこそ美しい景色を見に、
そして今夜は、あのレストランへ再訪します!
しかもその後、やっちゃいました!
いつもの暴飲暴食inパリ!(爆)
じゃ、そんな7日目のお話、お付き合いいただけると嬉しいです!
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-
16時半。サンルイ島、セーヌ川沿いを歩く。
向こうに見えてくるのは、ノートル・ダム!
サン・ルイ島から見ると、こんな感じだったのか! -
カッコいい後ろ姿に
しばし寒さを忘れてキャメラを構える。
そのままサンルイ島からシテ島へ渡る
「サ・ルイ橋」へ歩いて行く。 -
途中、川へ下りて行く道があったので
ちょっと行ってみる。
このまま川まで一直線のスロープ。
なんのためのスロープなんだろ? -
それにしても周囲の建物を見回すと、窓の向こうで暮らすひとびと。
ドコからか遊びに来たのか
ずいぶんおしゃれした赤いドレスの少女が
楽しそうにベランダに出てきて、大人たちと話している。
すげぇなぁ〜(笑) -
サ・ルイ橋。
見るのも初めて。
このクソ寒い中、アコーディオンを奏でるおじさん。
しかし、マジで寒い!寒すぎる!
とにかく風が強くて、ぐんぐん奪われる体温!
なのでガマンできず・・・・・ -
カフェに逃げ込む!
橋を渡ってすぐ。『エスメラルダ』。
前回来た時も眺めてた、ノートル・ダム裏、角のカフェ。
って言うか、寒さから逃れるためにカフェに入るなんて
多分これが、人生初めての経験(爆)
あまりの寒さに、「ショコラ・ショー」を頼む。
オヤジは即答で赤ワイン。なんでやねん!(爆)
あ・・・やっぱこんなトコロで呑むショコラ・ショーって
ただの“ココア”なんだね(笑)
それでも、熱々を飲んで、しばし体温を回復させる。
そのまま、街に明かりが灯るのを、カフェの中から待つ。 -
20分ほど休憩し、再び外へ・・・一瞬で吹き飛ぶ体温(爆)
もういちどサン・ルイ島へ! -
こっから見るノートル・ダムが
あんまりキレイだったので・・・。 -
再びシテ島に戻り、さっきのカフェの前を通り過ぎる。
-
なんてキレイなんだ!
大聖堂の、正面へ向かう。
次に見たいのは・・・・ -
ノートル・ダムのクリスマスツリー!
-
あれ? 5日前に来たときは、まだあった850周年の名残りの囲い。
さすがに撤去されたらしく、おかげで全景を撮れた!
夫婦で楽しく撮りあってると、キタ!
「署名をしてくれ」。
速攻でおっぱらう。
あぁやって署名させて気を引いているうちに
他の仲間が後ろからスっていくらしいのだが
それにしても、仲間はドコにいたのだろう? -
背景の大聖堂と一緒に撮ると、とっても素敵なツリーだが
ストラスブールと比べると、電球の付け方の「雑」さが気になる(爆) -
17:40。
濃くなっていく夜空。
いい時間帯に見ることができてよかった! -
ノートルダムからまっすぐセーヌ川を渡る。
アルコール橋・・・くっ いい名前じゃねぇか(爆)
賑やかに川を進む遊覧船。
右斜め前方の、空へ放たれる光の塔は
例のマドレーヌ寺院だろう(笑) -
川を渡るとパリ市庁舎は、さっきより尚一層大混雑!
スケートリンクへの列は更に伸び
通りも大混雑!大渋滞!
見回すと大型店舗も多いこの地域。
ノエル前の土曜の夜・・・みんな街へ繰り出しているのだろう。 -
なんとか人ごみを避け、道を選び
ホテルへ帰り着いたのが18時。
ロビーに置かれる、自由に飲めるコーヒーマシンから
カプチーノをもらって部屋へ戻る。
さすがに掃除は済んでいる(笑)
で、2時間近く昏倒した後・・・・ -
20時。地下鉄に乗ってきたのは・・・
La Table d'Akihiro 【ラ・ターブル・ダキヒロ】!
前回↓は、
http://4travel.jp/travelogue/10826251
パリを離れる前の最後の食事をココでいただいた。
驚くようなお料理と、堀越シェフとの楽しいおしゃべり・・・・
ぜひとももう一度行ってみたかったのである。 -
店内には、すでに一組、家族連れ。
どうやら英語を話している。
マダムは食べたものをちゃんとメモしてる?
夜のメニューはスパっと2種類!
もちろんGrand menuを。 -
飲み物は・・・あら、前回とは違う。
やっぱり、夜はお昼より、ちょっと高めのワインが並ぶ。
でも、手ごろな値段設定なのは変わらない。
ちなみに今夜はさすがにシェフおひとりではなく
見るからに日本人顔だが、フランス語しか話せないマダムが
ホールを担当している。
正直・・・・かなり頼りない(爆) -
今回は、一番キッチンに近いテーブル。
ちょっと覗いちゃったり。
気が付いたシェフと目が合う(笑) -
アミューズ。
うわっ キタっ
ラングスティーヌのカレーソース!
食べました!つい先日、ランブロでも食べました!↓
http://4travel.jp/travelogue/10844827 -
ゴボウが乗ってる。
ゴボウ・・・最近どっかで食ったな。
あ、「トゥーミュー」か!(笑)
ラングスティーヌを食べてみる。
ふぉぉぉぉぉぉっ
ふわっふわ!コレっすよ〜!
スパイシーなソースに負けない海老の濃さ。
もっと食わせろぉぉぉぉぉ(爆) -
っつうか、なかなか来ない泡。
アミューズ来ても来ない泡。
さっきのマダムを呼び止める。
ね?見るからに頼りない。フランス語さえできれば
あたしの方がよっぽどか気が利くよ(爆)
泡はやっぱりルイロデ。 -
パン。
バターがないので、そんなに進まない。 -
アミューズ二品目。
泡のふわふわの下には・・・・ -
ホタテ!
もぉ、貝の旨さが!ミルクな泡が!
あー・・・緑のソースはなんだっけー・・・・。
クレソン?
もぉ、ソースもパンでねぶって、むちゃくちゃ旨かったのだけは覚えてる。 -
白ワインはボトルでプイィ・フュイッセを。
-
舌平目。
イエナの市場で見たのを思い出し、夫婦で喜ぶ。
そりゃぁ、むっちりした魚が売られていた。 -
敷かれているのはちりめんキャベツ?
まるでお出汁にさっとくぐらせたかのような
シャッキリした歯ごたえに、じゅわっとスープ。
縮れている分、お出汁もソースもよくからんで
このキャベツの旨いコト!
肉っぽいソースもまた旨く
大事に大事にお魚をいただく。 -
次・・・・スズキだったか・・・・
こちらは下に根セロリ? -
さっきより更にお肉なソース。
それに負けない、ムチっとしたお魚の美味しさ。
もぉ、昇天!
そして、お料理はココで終わり。 -
デセールはダックワーズ。
クリームがむにゅっと
相変わらず、ケーキまでなんておいしい店なんだ! -
22時。お忙しそうなので、スルっと会計を済ませて外へ出る。
慌てて追いかけてきてくださる堀越シェフ。
前回はたくさんお話できたが
今回はホントにちょこっとしかお話できず、残念だー(笑)
でも、大繁盛そうで、とても嬉しかった。
ただ・・・・・
正直、あれで「ぷち・ムニュ」頼んでたら
どうなっていたんだろう?と思えるほど
大喰らいなウチらには・・・・足りない(爆)
実は・・・・ココへ来る前にホテルで昏倒していた際、
わたしが言った。「クスクスってのを食ってみたい」。
早速検索するオヤジ。今夜は土曜日。定休日が多い。
そんな中でオヤジが見つけたのは・・・・ -
Le 404【レ・カトル・サン・カトル】。
クスクスが旨いとパリジャンには評判のモロッコ料理屋だそうで。
ボクらの4号線でレオミュール・セバストポル駅下車。
あの↓カッコいいモノ・プリがある駅・・・
http://4travel.jp/travelogue/10843628
ギリアウトで降り出した雨! -
雨を避けて慌てて店の中へ入ると、ドアぎりぎりまで待ってる客。
正直、よくコレで撮れてるなと思うぐらい
真っ暗!な店内。モロッコな音楽。
予約してないコトを伝えると、陽気なにーちゃんが
「待ってて〜♪」ってな返答。
大丈夫かなー・・・・(爆)
それでもみんなと一緒に待つ。前にいるのは、コドモにしか見えない
若いコたち・・・・ドコ系のコなのかな?生粋の白人ではない。 -
待ってる連中は、みんななんか“おつまみ”を出してもらっているが
我らにはくれない。くれと言う語学力も無い(爆)
それより、入口カウンター下に仕込まれたヒーターが
死ぬほど熱い(爆)
見てくださいよ。クスクス蒸してる。
先に待ってるグループの若い男のコが
「ココに来たのは正解だよ?」ってな感じで話しかけてくる。
いつも思うのだが、日本人、いくつに見えてるんだろ?(爆)
10分も待たずに席へ案内してもらえる。
なんせ時間も、もぉ23時前! -
長テーブルに、ふたりずつ向かい合って座る感じ。
左隣はギャル。右はすぐに入れ替わり、
似たような年齢なのかな?夫婦がやってくる。
頼むワインはもちろん!モロッコワイン! -
じゃ、恒例の、メニュー写真をちょっと。
なんせ暗いどころじゃない暗さ。
そんな「おしゃれ感」はいらねぇから、もっと明るくしてくれ!
年寄りには、目が疲れる!(爆) -
ちなみにフランス語メニューの後には
英語メニューも完備。 -
で、なんでモロッコ料理かと言うと
ベトナムと同じく、モロッコもフランス領だった。
なので、北アフリカ料理が、フランスにも浸透しているらしく
ちょうど北マレの「ジャック・ジュナン」に行く際、
通りで見かけたカフェの中で、クスクス食ってるおっちゃん見て以来
あたしも食ってみたいなぁ〜って、心に焼き付いていたのである(爆) -
ちなみに、モロッコ。
地中海の左端、ジブラルタル海峡を挟んで、スペインの対岸にある国。
カサブランカなんて街がある国・・・・
ピンとこねぇな(爆) -
眺めていると、ココがパリとは思えなくなってくる。
大混雑の店内。すごい熱気。
メニューを見てると、何もかも食ってみたい!
でも、朝から歩き回って疲労困憊な上に
ぶっちゃけ晩ごはん2軒目のもうすぐ23時!(爆)
なので、ふるえる思いで、ガマンして・・・・ -
まずは揚げ春巻?
ワイルド・マッシュルームって書かれていたが
どれがマッシュルームなのかは聞くな(爆) -
取り皿が面白い!
イスラムな感じ! -
中はお肉と海老?野菜はなんだ?
スパイシーで独特なソース。旨い。
アジアとは、ちょっと違った香りづかい?
この皮が「ブリック」ってやつなのかな?
さすがに疲労で記憶が薄い(爆) -
出た!キタ!クスクス!
大皿に、どぉぉぉぉんっと!(爆)
いや、コレは事前リサーチで分かっていた。
だから他をオーダーするのを、控えたのである。
クスクスも多数ある中で、注文したのは「404クスクス」」。
店名冠したメニューなのだから、間違いないだろうと(笑) -
野菜スープ。
野菜とトマトと塩コショウな、やさしい味のスープ。
これに浸して食べるらしい。
そういやサイズこそ違うものの、北マレで見たおじさんも
ちっちゃな壺みたいな器を横に置いて、クスクス食ってたのを思い出す。 -
スープと具は別らしい。
いったん煮てから?表面パリっと炙られたラム。
モモ肉?!こんなドドンと出されるのは初めて!
他に串焼きのチキンに、羊のソーセージ“メルゲーズ”
これがもぉ、絶品!
ラムは香りが最高で、ホロリと崩れる肉。どんどん食えちゃう。
チキンも炙られた香ばしさがたまらず、ソーセージもスパイシーで濃い!
も、ビール持って来い!な味(爆)
こりゃガマンしたけど、多種あった串焼き肉も
さぞ旨かったんだろうなぁ・・・・ -
スープに浸したクスクスを食ってみる。
あたしはココに、正しいクスクスを食べに来たんだ(爆)
初めて食べる、おかしなパスタ。
見たまんま、パサっとした食感。
スープを吸わせて、初めて旨くなるのか?
それ自体は主張のない・・・ま、こんなもんかってな味だった(爆) -
でも、いっぺん食べてみたかった、北アフリカ料理!
納得したし、それもこんな面白い店で食べることができて、超満足!
隣のギャルは、くっちゃべってなかなか帰らない。
ちっちゃなコップに、ちゃーっと淹れてくれる、ミントティみたいなのを
何度も何度もお代わりしている。
自分も飲んでみたいが、語学力がない(爆)
あ、トイレはこの店唯一の二階席の真下。
トイレットペーパーは、垂れ下がるロープに何個も通されてある。
正直使いづらい。でも、ワリとキレイ。
23:40。店を出て、結構強くなってきた雨の中をほろ酔いで歩く。
ヒトがほとんどいなくなった通りを歩き、
ホテルへ戻った後は・・・・さすがに思い出せねぇや(笑)
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