2014/01/02 - 2014/01/02
349位(同エリア987件中)
ぱいぐさん
2014年の最初の旅行記です。
ひたちなか海浜鉄道に乗って那珂湊の町を観光してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは上野から常磐線に乗ります。
左が宇都宮線のE231系で右が常磐線のE531系です。 -
今は上野発着ですが来年の春には東京駅まで延伸して東海道線と直通運転をするとの事です。
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一部の車両はボックスシートとなっています。
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ドア上の路線図です。
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柏では東武野田線が見えました。
徐々に本数を減らしてる8000系が並んでいました。
8000系の並びも貴重になりそうです。 -
高浜の手前で筑波山が綺麗に見えました。
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高浜で特急の通過待ちをします。
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少しすると特急スーパーひたち7号が猛スピードで通過していきました。
少し前までは常磐線の特急スーパーひたちは651系、特急フレッシュひたちはE653系でしたが、今はスーパーひたち&フレッシュひたちの大半が写真のE657系となっています。 -
友部ではE501系の土浦行きが見えました。
E501系は6年くらい前までは上野で見れましたが、今では土浦以北の常磐線と水戸線に充当されています。 -
水戸の手前で偕楽園が見えました。
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水郡線のキハE131系も見えました。
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水戸で約10分停車します。
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ホームの反対側には415系が停まっていました。
415系は永年常磐線の主力でしたが、今はE531系が主力となり水戸線と水戸以北の常磐線で充当されています。 -
水戸を発車して先代のスーパーひたちに充当されていた651系が見えました。
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上野から約2時間10分で終点勝田に到着です。
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勝田からは「ひたちなか海浜鉄道湊線」に乗ります。
湊線は茨城交通が第3セクターとなり、ひたちなか海浜鉄道となりました。 -
窓口で湊線の1日フリー切符を購入しました。
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湊線のパンフと時刻表も頂きました。
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少しすると湊線が到着しました。
湊線は旧型車両が現役で走っています。
写真の車両は昭和40年製のキハ2004です。 -
数十年前までは日本全国で見る事が出来ましたが、今ではこのタイプの車両を見る事が出来る場所は殆どないので凄く懐かしい感じがしました。
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サボも付いていました。
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キハ2004の車内です。
車内も凄く懐かしい感じがしました。 -
床は木製でした。
超懐かしいです! -
運転台も懐かしさが漂ってます。
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太い配水管も車内にありました。
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キハ2004の生い立ちが貼ってありました。
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湊線の運賃表も貼ってありました。
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これだけは懐かしさが感じられませんでした。
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勝田を定刻に出発しました。
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日工前を過ぎると工場脇の道路沿いに走行します。
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金上を過ぎると田んぼが広がりました。
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広々とした田んぼの中を走行します。
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中根は秘境駅となっており、訪れる人も少なくないです。
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中根の駅の周りには田んぼ以外は何もないです・・・
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那珂湊の町が見えてきました。
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那珂湊は湊線の車庫があります。
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既に廃車となった車両が倉庫となっていました。
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勝田から約15分で那珂湊に到着です。
短い時間でしたが、レトロ感を十分に満喫しました! -
那珂湊は列車が交換する駅でもあります。
反対側にはキハ205が停まっていました。
キハ205も昭和40年製でレトロ感が十分に漂いました。 -
一気に数十年前に戻った感じがして、凄く懐かしかったです!
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改札口から出る前に湊線の車両を撮影します。
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左の車両はキハ222で昭和37年製です。
恐らく、日本全国の現役のディーゼルカーで一番古い車両だと思います。
右の車両はミキ300ー103で平成10年製と比較的新しいのですが、兵庫県の三木鉄道が廃止となった時に湊線に来た車両です。 -
こちらはキハ2005です。
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キハ2005も昭和41年製で懐かしさが十分に漂っています。
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奥には湊線の現在の主力のキハ3710が見えました。
平日の湊線はキハ3710が充当されていました。 -
こちらにもキハ3710が停まっていました。
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旧型車両が走ってる日は基本的にキハ3710は車庫で休んでるみたいです。
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今年は湊線開業100周年みたいです。
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那珂湊駅にはオスの「おさむ」とメスの「ミニさむ」というネコちゃん達がいます。
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白いツリーもありました。
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改札口付近です。
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待合室も兼ねていました。
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那珂湊の町の案内図です。
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湊線のクリアファイルを買って湊線の売上に貢献!
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那珂湊駅舎です。
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駅舎も懐かしさが十分に漂いました。
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茨交バスが停まっていました。
前に西武バスで使っていた車両なので、懐かしかったです。 -
那珂湊の町を歩いてみます。
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少し歩くと勇稲荷がありました。
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知らない町を歩くのもいいものです。
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しばらく歩くと山上門に到着です。
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山上門の案内板です。
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山上門の案内図です。
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山上門を潜ると反射炉跡が見えました。
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反射炉跡から眺めた町並みです。
遠くに筑波山が見えました。 -
反射炉跡です。
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今でも使えそうな反射炉でした。
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反射炉跡の近くにはレンガ焼成窯がありました。
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反射炉跡を後にして天満宮に向かいます。
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シンプルな感じの天満宮ですが、正月の雰囲気が十分に漂いました。
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初詣は地元で済ましましたが、天満宮でも参拝しました。
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天満宮の横の坂道を昇って少し歩いて下ります。
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華蔵院の山門です。
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華蔵院の境内です。
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華蔵院の本堂です。
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華蔵院の六角堂です。
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華蔵院の梵鐘です。
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華蔵院を後にして湊公園に向かいます。
湊公園は水戸光圀が建てた水戸藩別邸跡です。 -
凧揚げをしている子がいました。
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湊公園から眺めた町並みです。
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大洗水族館も見えました。
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イ賓閣跡です。
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湊御殿の松の案内板です。
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湊御殿の松は樹齢300年を超えるとの事です。
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珍しい感じの岩場がありました。
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岩場の陰にはひたちなか市指定の天然記念物イワレンゲが咲いていました。
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湊公園を後にして那珂湊の町を少し歩きます。
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少し歩くと那珂湊おさかな市場が見えました。
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那珂湊漁港です。
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回転寿司屋さんもありました。
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おさかな市場にはたくさんのお店があります。
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左が中国産のハマグリで右が千葉産のハマグリです。
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市場の中にも入ってみました。
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イカ回しもありました。
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おさかな市場の前の道路を渡った場所にある久楽で食事をします。
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マグロ丼です。
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こちらは海鮮丼。
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これは刺身定食です。
どれもボリュームたっぷりでした! -
久楽を後にして那珂湊の中心街を歩きました。
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中心街から那珂湊駅に向かって歩くと稲荷神社がありました。
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那珂湊駅に戻ると、おさむが休んでいました。
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ミニさむも眠そうでした。
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少しするとキハ2004が到着しました。
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キハ2004に乗って湊線の終点阿字ヶ浦に向かいます。
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午前中に乗った時とは違い、のんびりとした感じが漂う車内です。
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那珂湊の町並みを見ながら走行します。
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2011年の東日本大震災で崩れた場所を走行します。
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殿山を過ぎると少しだけ海が見えました。
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こちらの場所も東日本大震災で崩れましたが、今は修復されていました。
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平磯を過ぎるとのんびりとした場所を走行します。
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終点の阿字ヶ浦が見えてきました。
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まもなく終点阿字ヶ浦です。
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阿字ヶ浦に到着したキハ2004です。
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阿字ヶ浦はかつて上野からの直通列車もあった名残で長いホームでした。
奥に見えるのが湊線の終端部です。 -
阿字ヶ浦駅舎です。
那珂湊駅とは違い、のんびりとした感じが漂ってました。 -
少し歩いてみます。
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少し歩くと堀出神社がありました。
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堀出神社は水戸光圀公ゆかりの神社との事です。
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堀出神社から少し歩くと海が見えてきました。
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阿字ヶ浦海水浴場に来ました。
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阿字ヶ浦海水浴場は夏にはたくさんの海水浴に来る人が訪れるとの事です。
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水平線が綺麗に見えました。
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奥に見えるのが磯崎です。
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穏やかな波でした。
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足元の近くまで波が来ました。
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阿字ヶ浦海水浴場の前には阿字ヶ浦温泉のぞみがあります。
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のぞみのパンフです。
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様々なタイプの温泉に浸かった後、ビールを飲みました。
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茨城名産の芋を使ったソフトクリームも食べました。
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阿字ヶ浦温泉のぞみで少し休んだ後、再び阿字ヶ浦駅に戻ってきました。
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しばらくするとキハ205が到着です。
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キハ205は昭和40年製でかつてはJRのキハ20系でした。
JRから岡山県の水島臨海鉄道を経て湊線に入線しました。
数十年前は本州、四国、九州のローカル線で走っていましたが、今ではこのタイプの車両は日本全国でも湊線を含めても数台しか走ってないと思います。 -
キハ205もサボを使っていました。
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キハ205の車内です。
懐かしさ漂う車内でしたが、冷房が付いていました。 -
運転台も懐かしさが漂いました。
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網棚は紐となっていて懐かしさが漂いました。
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キハ205にも大きな配水管が車内にありました。
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イバライガーサイダーを飲みます。
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西陽を浴びながら走行します。
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那珂湊ではキハ2004と交換します。
那珂湊駅構内共に平成26年とは思えない位に懐かしさが漂ってました。 -
阿字ヶ浦に向かうキハ2004です。
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少しするとキハ222が車庫から出てきました。
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入換作業をしているキハ222です。
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後続の那珂湊始発のキハ222に充当されるみたいです。
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キハ222は昭和37年製で現役で走っている日本のディーゼルカーの中では一番古い車両だと思います。
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凄く懐かしさが漂うキハ222です。
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キハ222にもサボが付いていました。
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キハ222の車内です。
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木の床で懐かしさバッチリです。
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キハ222の真ん中付近にも大きな配水管がありました。
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網棚も紐製でした。
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運転台も懐かしさが感じられました。
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中根を過ぎて金上までは短い区間ですが、北海道を思わせる様な原野みたいな場所を走行します。
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那珂湊から約15分で終点勝田に到着です。
懐かしさたっぷりの湊線でした。 -
勝田からは常磐線の水戸行きに乗ります。
かつての常磐線の主力の415系でした。 -
那珂川を渡って水戸市内に入ります。
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水戸で上野行きに乗換えます。
見慣れたE531系でした。 -
E531系の車内です。
一部の車両はボックスシートとなっていました。 -
遅れていた水郡線からの乗換えの人達を待って発車しました。
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夕暮れの筑波山が見えました。
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空が暗闇に覆われる直前の筑波山です。
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土浦で5両増結して15両編成となって上野に向かいます。
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増結作業をしている間に特急フレッシュひたち52号に抜かれます。
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時間通りに終点上野に到着しました。
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吉野家で牛鍋定食を食べて帰宅しました。
懐かしさが十分に漂う湊線を満喫出来ただけでなく、新鮮な刺身を食べて温泉に浸かった平成26年の正月でした。
正月早々たくさんの写真をご覧頂きましてありがとうございました!
本年も宜しくお願いします!
(おわり)
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この旅行記へのコメント (2)
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- Boa Viagemさん 2014/01/05 08:21:20
- ひたちなかの旅ご一緒させていただいた気分!
- FOTさん
はじめまして。Boa Viagemと申します。
貴旅行記を拝見しながら旅に連れて行っていただいた感覚になりました。鉄道がお好きなので、詳しくていらっしゃるのですね。
私どもは、先般、ひたちなか市の友人に案内を受け、旅してまいりました。フレッシュひたちで行きました。いつもは海外ベースなので口コミも海外なのですが、写真を整理していて、ライフイン勝田西ホテルの口コミから書き始めたところです。常陸の国だけに電車も日立製だとJRの方がおっしゃってました。それから鉄道にも興味を持つようになりました。なんとよく見たら、成田Expressもそっくりでした。
12月にマチュピチュに行くとき、ペルーレイル(口コミしました)のVista Domeに乗り、FOTさんのような方なら、楽しむことが倍できたかもしれないと思った次第です。
また、お邪魔させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
Boa Viagem
- ぱいぐさん からの返信 2014/01/05 17:03:29
- RE: ひたちなかの旅ご一緒させていただいた気分!
- Boa Viagem様
書き込みありがとうございました。
ひたちなか海浜鉄道は平成26年とは思えない程の車両が入っていて懐かしい気分にもなりました。
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