2013/11/19 - 2013/11/22
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いちごさん
今年、【平成の大遷宮】が終わった【出雲大社】へ行きたい~という夫の希望で、山陰へ。
3泊4日の車の旅です。
1日目 出雲大社参拝 JR西出雲駅前【ホテル サンヌーべ】泊
2日目 津和野から萩へ JR東萩駅 徒歩5分【萩トラベルイン】泊
3日目 岡山倉敷へ JR倉敷駅 徒歩3分【倉敷ステーションホテル】泊
4日目 倉敷市近郊へ
その後、瀬戸大橋を渡って夫の実家がある香川へ【お彼岸】なので帰省しました。
ホテルがすべて駅前なのは、ビジネスなので食事をするのに便利かと。。。
でも、前回の静岡駅前での経験、すっかり忘れていて、
倉敷駅前ホテルも駐車場が離れた場所にあり、また、大変な思いをしました。
のどかな地方都市は大丈夫だけど、有名な都市の駅前というのは、要注意だと肝に銘じました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
1日目午前9時 晴れ 出っ発ぁ〜つ!!
名神高速道路を走って、吹田から中国自動車道へ。
出雲までは、なかなかの長距離走行になるので、
「ドライバーさん〜、大丈夫ー?」と、一抹の不安をかかえつつ。。。 -
天気予報では、今日、松江は雨。
中国山地のあたりでは、雪だと言うのです・・・・・テレビが。
こんなにいい天気なのに、信じられません。
もし、ハイテクな天気予報が正しいとすれば、このお天気が、どの辺で、どのように変化していくのか、ちょっと、楽しみ・・・・・
って、雨はモチロン、雪も困るのですが・・・・・ -
わっわわー!!
岡山県落合JCTから、米子道へ入って
鳥取県蒜山が近づいてきたら、空模様が山陰バージョンに。
山のいただきには、雪が積もっています。 -
米子ICで降りて、山陰道へ入るあたりでは、
もう〜、すっかり、雨模様。
あんなに晴れていたのに・・・・・
天気予報って、スゴいです!!! -
松江市まで来ると、出雲は、もう〜スグだという気がするけど、
宍道湖を車窓に見ながら、
山陰道を、まだまだ西へ走ります。 -
【出雲】【道の駅 大社ご縁広場 】へ到着しました。
ここまで、4時間半もかかりました。
【出雲大社】までは、ここから参道を歩いて10分、両脇にお店が立ち並んでいて楽しそうな参道だし、
参拝客も多そうで、神社の駐車場が満車だったりすると困るので、ここへ車を置いて歩いてお参りすることに。
で、歩き出したはいいけど、想像以上の暴風雨。
強風に煽られて2人とも、傘が「まったけ」に・・・、「まったけになる」って方言?
どうも、東京の方では「オチョコになる」と言うらしい。
たしかに・・・「まったけ」は、正常な傘の状態に似てるものね。 -
・・・ということで、暴風雨に負けた私たちは引き返して、待ちを覚悟して神社の駐車場まで行くことに。
幸い、待たずに、神社横の駐車場へ車を停めることができました。
ただ神社の駐車場に停めると、横から参道に入るので、正面参道入り口の鳥居がくぐりたければ戻らなければなりません。 -
【出雲大社】の主祭神は、【大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)】
縁結びの神様として、有名です。
【大国主大神】が祭られている本殿は、大社造りといわれる建築様式で、その姿は神話のくにに相応しく、古代を彷彿とさせます。 -
【拝殿】
ひときわ目を惹く大きなしめ縄。
【出雲大社】では、柱とか、いろいろなものが大きいのだとか。
参拝する時は、2礼2拍手1礼が一般的だけど、ここでは2礼4拍手1礼です。
そして縁結びというと結婚、既婚者は関係ないか〜と思ってしまうけど、人々を幸せな縁で結ぶ神様なのだそうです。 -
えらい行列ができてるけど・・・・・
何かと思えば、お守りやお札を購入する列。
写真にはこれだけしか写らないけど、まだまだ、後ろへ続いています。
縁結びの神様は、やっぱり、人気絶頂。。。 -
【八足門(やつあしもん)】
この奥に本殿があるのですが、本殿への参拝はここでします。
お正月5カ日は、八足門が開放されて本殿との間にある楼門から参拝できるそうです。 -
突然ですが、これは、遷宮前の【出雲大社】。
じつは、平成20年4月、遷宮直前の【出雲大社】にも参拝しました。
その時も、夫の希望で。 -
【平成20年4月】
本殿や周辺の屋根が苔むしていて、だいぶ痛みが目立っていました。 -
【平成20年4月】
普段は入れない【出雲大社 御本殿】
【平成の大遷宮】前の、今だからこそ、拝観出来るという期間限定拝観。
今となっては、その時の説明を覚えてないけど、たぶん遷宮のため、数日前に大国主大神が御仮殿にうつられた後なので、本殿を拝観できたのだと思います。
私は、寺社仏閣の雰囲気は好きだけど、歴史や宗教にはうとい。
でも、【期間限定】【特別】というのに めっぽう弱い。
なので、私も、同行しました。 -
【平成20年4月】
御本殿を拝観するには、名前を記帳して【御本殿 特別拝観之証】をいただきます。
本殿の中は、神職の方が説明しながら案内してくださいました。
なお、拝観するに際して、失礼にあたる服装の人は入れません。
※失礼にあたる服装とは、Tシャツ・ジーンズ・ジャージ・短パン・短いスカート・作業着・サンダル・ミュール等です。
普段の私の服装は、「十分、失礼にあたります」
でも、事前に、新聞記事で情報をゲットしていたので事なきを得たけど、
係りの人に、拝観を拒否されて、不機嫌になっているジーンズの人がいっぱい居ました。 -
【平成25年11月に戻ります】(春に遷宮は終わっていますが)
あれから、5年の歳月が流れて
遷宮を終えた【出雲大社】は、こんなに立派にリニューアルされました。 -
モチロン、5年前の本殿拝観の時も、期間限定の特別な事だという認識はあったけど、
今回訪れて、普段は、本殿の傍へ寄ることはおろか、全景も見えない、
見ることが出来るのは屋根の上の方だけ・・・ということが分かって
あの時の拝観は、本当に貴重な体験だったと改めて思いました。
だって、次は60年後、、、どう考えても祀られる方側になってるし(笑) -
今回の旅でも、あちこちの【道の駅】へ立ち寄って、「スタンプ」ゲットしました。
【キララ多伎(たき)】は、【出雲大社】から浜田方面へ車で30分ほど。
出雲市多伎町にあります。
日本海に面していて、【日本の夕陽百選】にも選ばれているそうで、ここから見る夕陽は格別の感動を与えてくれるとか。 -
今日の天気では、夕陽は望めそうにありませんが、
その分、強風のため、打ち寄せる波が荒々しくて素晴らしい景色です。
施設の中には、海が眺められる休憩コーナーがあるので、目の前に絶景を見ながら、お茶してひと息つきます。 -
今宵のお宿は、JR西出雲駅前にある、【ホテルサンヌーべ】
駅前のホテルというと、駐車場で苦労することが多いけど -
ここでは、そんな心配は無用。
郊外で、駐車スペースは、たっぷりあります。 -
ビジネスホテルに宿泊して、夕食は、街を散策しつつ近くの居酒屋で・・・・・
というのが我が家のパターンですが、駅前といえども選択肢はなく、ここしかありません。
ホテルに隣接している【レストラン ビアムーン】
海鮮丼に、おつまみ2種をチョイスして、美味しくいただきました。 -
2日目 山陰のお天気は、もう〜冬モードなのか、今日もどんよりしています。
途中、【道の駅 銀山ロード】(大田市久手町)に立ち寄り・・・・・
本当に立ち寄っただけで、悲しいことに定休日。
今回、せっかく近くまで来ていながら、【世界遺産 石見銀山遺跡】は時間がなくて通過しただけ。
いつか、銀山へも来てみたいので、銀山ロードはその時に。
日本海沿いに綺麗な景色を見て、国道9号線を西へ西へ。 -
このステキな道は、【しおさいロード】と言うようです。
【道の駅 サンピコごうつ】(江津市)
【道の駅 ゆうひパーク浜田】(浜田市)
【道の駅 ゆうひパーク三隅】(浜田市)
と、道の駅を渡り歩きながら、次の目的地を目指します・・・車なので渡り走りですが。
夕陽の名所がいくつもあるのに、肝心のお日様、お会いしていません。 -
益田市を過ぎると国道9号線は、山の中へと入っていきます。
雨上がりで、正面に見える山も幻想的な雰囲気です。 -
お昼、山陰の小京都、【津和野】に到着しました。
津和野は山間の城下町。
江戸時代の武家屋敷や、まち並みが大事に綺麗に保存されています。
【萩・津和野】と、旅行のツアーでもセットで組まれているけど、萩は山口県、津和野は島根県・・・・・同県だと思ってたのは、私だけ? -
車を駐車場に停めて
白壁の掘り割りに鯉が泳いでいるという、【殿町通り】を歩いてみます。
・・・と、その前にお昼ご飯を。
【沙羅の木】で、郷土料理 つわぶき 1,050円、いただきま〜す。 -
殿町通りのまち並み。
道路も、綺麗に整備されています。 -
鯉の泳ぐ掘り割り。
ここ!!有名です〜
季節柄、枯れているけど、あやめが咲くころは、また一段と美しいことでしょう。 -
大きな鯉がたくさん泳いでいます。
周りの風景とマッチして、なんだか、しっとりとした感じ。 -
【大岡家老門】
大岡家は、多胡家とともに、津和野藩の家老を代々任された家柄で、
【多胡家老門】とともに、保存されています。
現在、屋敷は【津和野町教育委員会】として使用されているようですが、
こんなところで毎日お仕事するって、風情がありますね。 -
津和野のまち並みは、喫茶店さえも風情があります。
入ってないので、中の様子が分からないのがザンネン。 -
もみじの紅葉も、古いまちによく似合う。
-
殿町通りを通り抜けたら、津和野川へ出てきました。
左下に、半分だけ写っているのは、
津和野祇園祭の祭事として舞われる【鷺舞】の銅像です。 -
道を隔てて見える石の鳥居は、日本五大稲荷と言われるうちのひとつ
【太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)】への参道入り口。
歩いて行く場合は、あの鳥居をくぐって行きます。
私は、車なので別のルートから。 -
車で上って来ました。
こちらは、真っ赤な鳥居が迎えてくれます。 -
駐車場は、神社を少し下がったところにあり
車を停めて外へ出ると、真っ赤な社が目に飛び込んできます。
さっきまで、武家屋敷のモノクロの世界を歩いていたので、よけいに艶やか。 -
駐車場から本殿への石段上り口に、
お供え用として、お揚げに、ろうそくとマッチをはさんだ包みが並べられています。
無人だけど、売り物です。
黙って持っていく不届き者はいないのでしょう、神社ですから、、、バチが当たります。
ひとつ取って、横の箱に\150入れて、石段上ります。 -
【太皷谷稲成神社 本殿】
1773年、7代津和野藩主 亀井矩貞(かめいのりさだ)公が、津和野藩と領民の安寧を祈願するために、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始めだそうです。
先ほどのお揚げをお供えして、ろうそくに火を灯して、みんなの健康と安全を祈ります。
こういうものは、家族にひとつあればいいというものではなく、個々でお供えするものだと思うのに、夫は、私が用意した分で一緒に何やら祈っています、、、そんなんで聞いてくれるかなぁー(笑) -
ついこの間行った、京都の伏見稲荷を思い出させる千本鳥居。
武家屋敷から、道路の向こうに見えていた石の鳥居を歩いて上ってくると、
息が絶え絶えになるけど、こんなステキな参道です。 -
伏見稲荷では、千本鳥居をくぐりながら中腹まで息も絶え絶えに上ったけど、
こちらでは、楽をさせてもらいました。 -
鳥居の朱と、木々の緑に、もみじの紅葉。
何とも言えない素晴らしい景色です。 -
神社は高いところにあるので、境内から下を眺めると、津和野のまちが一望できます。
そのまち中には、文豪森鴎外旧宅や津和野城跡、堀庭園などがあり、2時間ほどの滞在では多くを見残してしまったけど、それでも、憧れていた津和野を少しでも肌で感じることができて良かった〜♪
そろそろ次の目的地へ出発しないと、日が暮れてしまいそうなので津和野に別れを告げます。
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