水原でバードウォッチング [2013]（１）

2013/03/09 - 2013/03/09

潮来市水原の「白鳥の里」でバードウォッチングを楽しみました。
今回は、水原では初めて観察されたマガンを見る事ができました。\(^o^)／
表紙写真は、白鳥の餌付けを楽しむ地元の人々です。

※ 2017.02.05 位置情報登録

エリア 潮来(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

水原の「白鳥の里」の風景です。

同上

水面は、北浦（霞ヶ浦水系）です。

「白鳥の里」では、白鳥の餌付けを楽しむ地元の人々をよく見かけます。

同上

同上

コブハクチョウ（瘤白鳥）と鴨さんとユリカモメ（百合鴎）で、まるで大根洗いですね。(^_^;

堤防の上の道路で餌をねだるユリカモメの群れ。

地元の人々が、ユリカモメに餌を与えていました。

同上。

「立入禁止」の看板が見えます。
東日本大震災で被災した堤防の復旧工事中ですが、休日は工事もお休みです。

「白鳥の里」の対岸は、鹿嶋市です。

オオバン（大鷭）です。

ツル目クイナ科の鳥さんです。

オオバン（大鷭）と、オナガガモ（尾長鴨）のメス。

ユリカモメ（百合鴎）です。

チドリ目カモメ科の鳥さんです。

ユリカモメ。

冬鳥として全国の海岸、干潟、河口、湖沼、河川などに渡来する。

オナガガモ（尾長鴨）のオス。

カモ目カモ科の鳥さんです。
冬鳥として全国に渡来します。

オナガガモのメスです。

キンクロハジロ（金黒羽白）のオス２羽
右端に頭が隠れている鴨さんは、キンクロハジロのメスです。

カモ目カモ科。
キンクロハジロも冬鳥として全国に渡来します。

ホシハジロ（星羽白）のオス。

カモ目カモ科。
ホシハジロも冬鳥として全国に渡来します。

ホシハジロ♂（右）と、オナガガモ♂（左）

カルガモ（軽鴨）

留鳥として全国に広く分布します。

カンムリカイツブリ（冠鳰）

カイツブリ目カイツブリ科。
主に冬鳥として九州以北に渡来する。

ミミカイツブリ（耳鳰）

カイツブリ目カイツブリ科。
冬鳥として全国の沿岸に渡来する。

ミミカイツブリ

オオハクチョウ（大白鳥）

カモ目カモ科。
冬鳥として本州以北に渡来します。

オオハクチョウ（大白鳥）の群れ

カワウ（河鵜）

ペリカン目ウ科。
留鳥として、本州から九州にかけて分布する。

カモメ（鴎）

チドリ目カモメ科。
冬鳥として九州に渡来する。

カモメ

雌雄同色。

カモメ

カモメというと、港などではどこでも見られると思われる方もいると思いますが、港で見られるカモメ科の鳥は、ほとんどがユリカモメやウミネコ、セグロカモメなどで、この「カモメ」という種類は案外少ないんですよ。
珍鳥ではありませんが、バーダーはユリカモメやセグロカモメなどと区別して「ただカモメ」などと呼ぶ事もあります。

ミサゴ

タカ目タカ科。
留鳥として全国に分布する。
鷹の仲間ですが、魚食専門の鷹です。

ミサゴに威嚇するセグロカモメ

ミサゴ

カワウの群れの中に、マガン（真雁）が１羽いました。

マガン

カモ目カモ科。
冬鳥として主に北日本に渡来する。

水原でマガンを見るのは初めてです。（潮来初記録）

マガン

マガンは、宮城県の伊豆沼や蕪栗沼ではたくさん見られます。

アオサギ（蒼鷺）

コウノトリ目サギ科。
本州と四国では留鳥または漂鳥です。

アオサギと、ユリカモメの群れと、カルガモの群れ

カモメとユリカモメ

カモメとユリカモメ

カモメ

アオジ（青鵐）

スズメ目ホオジロ科。
留鳥または漂鳥として、本州中部以北の山地の林で繁殖する。

アオジ

北海道では夏鳥として渡来する。

アオジ

ハクセキレイ（白鶺鴒）

スズメ目セキレイ科。
留鳥または漂鳥。

ハクセキレイ

カワラヒワ（河原鶸）

スズメ目アトリ科。
留鳥または漂鳥。

シジュウカラ（四十雀）

スズメ目シジュウカラ科。
留鳥または漂鳥。

シジュウカラ

堤防の花壇に咲いていた花、スノーポール。

スイセン（水仙）

堤防の道端に咲いていたオオイヌノフグリ（大犬の陰嚢）

分類：ゴマノハグサ科クワガタソウ属。
別名：瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳。
花期：２月〜６月。
特記：ヨーロッパ原産の２年草。

ホトケノザ（仏の座）

分類：シソ科オドリコソウ属
花期：３月〜６月

ナナホシテントウ

アブラムシを食べてくれるので、益虫です。
昔、「テントウムシのサンバ」という歌が流行りましたね。(^_^;

水神様

農耕民族にとって水は最も重要なものの一つであり、水の状況によって収獲が左右されることから、日本においては水神は田の神と結びついた。田の神と結びついた水神は、田のそばや用水路沿いに祀られていることが多い。（Wikipedia参照)

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2013/11/28 00:12:29

  地元ですね

  メジロさん、こんにちは
  
  今回のフィールドは地元ですね！
  
  鍋割の旅行記に投票いただき、ありがとうございます。
  あいにくの気候で鳥はほとんど見ることができませんでしたが、山頂でコゲラ発見(笑)
  
  登山と鳥見は両立できません・・・

  潮来メジロさん からの返信 2013/11/30 01:32:21

  RE: 地元ですね

  琉球熱さん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  > 今回のフィールドは地元ですね！
  
  はい、水原の「白鳥の里」は近いので、冬になるとよく見に行きます。
  でも、いつも同じような鴨さんの顔ぶれで新鮮味に欠けるのですが、今回はマガンが初めて水原で見られたので良かったです。\(^o^)／
  
  > 鍋割の旅行記に投票いただき、ありがとうございます。
  > あいにくの気候で鳥はほとんど見ることができませんでしたが、山頂でコゲラ発見(笑)
  >
  > 登山と鳥見は両立できません・・・
  
  雨で予定変更で大変でしたね。でも途中から青空も見られて良かったですね。
  山頂でコゲラを見られたのですか。冬になると広葉樹の葉っぱが落ちて野鳥が見つけやすくなります。
  次回は、ぜひ野鳥の姿も旅行記に登場期待しています。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）