2013/11/23 - 2013/11/23
235位(同エリア923件中)
おしどりさん
快晴の11月23日 奈良県桜井市の西国33カ所霊場第8番札所の長谷寺へお参りに行ってきました。雲一つない快晴で山々の紅葉も見事でした。牡丹、紫陽花も素晴らしいですが紅葉に囲まれた五重塔も豪華絢爛でした。三方を山に囲まれた桜井市初瀬は観音信仰の門前町として栄えてきました。長谷寺はかっては初瀬寺、泊瀬寺と称したこともありました。万葉集に”隠国の初瀬山”と詠まれたり、古今集や源氏物語にも長谷寺の城域は観音菩薩の聖域として崇められていました。起源は686年に道明上人が天武天皇の病気平癒を祈願し本長谷寺の地に国宝の銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)を安置したのが始まりとされています。その後727年徳道上人が十一面観世音菩薩を安置して西国観音霊場としました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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門前のお土産屋さん。
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開門前なのでまだ人は少ないです。
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いよいよ長谷寺です。荘厳な佇まいで気持ちが引き締まります。
快晴は気持ちよいですね。 -
総受付です。中で休憩もできます。山内の火事除けのため秋葉権現をお祀りしています。
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立派な石碑です。
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仁王門が見えます。
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御詠歌が刻まれています。
いくたひも
まいるこころは
はつせてら
やまもちかいも
ふかきたに川
興教大師 -
銀杏でしょうか鮮やかな黄色です。朝日に輝いています。個人的に大好きな図です。
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普門院不動堂。大聖不動明王が祀られています。
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長谷寺境内地図。
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立派な仁王門です。両脇に阿形、吽形の仁王像。楼上に釈迦三尊十六羅漢像を安置しています。
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この仁王門は明治27年に再建されました。
長谷寺の額寺は後陽成天皇の御宸筆。 -
名物の登廊です。108間で399段のゆるやかな階段です。
春日大社の中臣信清が我が子の病気平癒のお礼に寄進したもので、108は煩悩の数にちなんでいます。 -
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奥ノ院(陀羅尼堂)の方向です。
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本堂が少し見えてきました。
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昭和寮の歓喜院でお茶をいただけるので立ち寄ってみます。
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歓喜院です。
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再び登廊です。
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4月には一面のぼたんです。
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慈眼院です。
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月輪院です。
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右に行くと蔵王堂から本堂へ行きます。
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天気が良すぎて白っぽくなりましたが綺麗な紅葉でした。
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上に昇ると開山堂へ行きます。
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綺麗な紅葉です。
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繫屋。手と口を清めます。
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蔵王堂
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本堂までもう少しです。
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国宝の九間四面入母屋造り本瓦葺の本堂です。小初瀬山中腹の断崖絶壁に1650年徳川家光の寄進によって建てられました。
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本堂内部。正面右手にご本尊の十一面観世音菩薩像(国の重要文化財)があります。楠の霊木で作られた全長10M18CMの立派な木造仏で1538年に造られました。古くから長谷型観音と呼ばれ、左手に蓮華を挿した水瓶、右手に錫杖と念珠を持っています。観音、地蔵の徳を併せ持ち慈悲の心の現れた優しい表情をされています。撮影禁止なので観ていただけません。
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本堂の西面です。
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弘法大師御影堂。
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昭和29年に戦後日本で初めて建てられた五重塔。
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満天星躑躅(どうだんつつじ)。
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南天です。
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山茶花です、可愛いですね。
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綺麗な銀杏です。
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本坊へ行きます。
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時相、教相の根本道場である大講堂や書院などがあります。
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寒桜です。健気に二輪咲いていました。
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駐車場から見える銀杏の大木。
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御朱印をいただきました。
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前回は平成19年11月11日にお参りしています。
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