2013/11/16 - 2013/11/17
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nao520さん
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曲阜 孔廟に続いて孔子直系一族の住居であり執政所であった孔府と孔子の墓がある孔林を尋ねます。
孔府から孔林までは少し距離があるのでタクシーに乗りました。乗ればすぐに着きます。時間さえあれば歩ける距離です。
孔子の直系子孫は歴代王朝の保護を受けており、孔府には460もの部屋がある大邸宅です。現在、孔族は台湾に移住しておりここには住んでいません。77代までが住んでいたそうです。当然のことながら長い歴史の中で焼失、移転が行われました。現在の場所は明の時代、1503年に移転されたものだそうです。
孔族の46代嫡子は宋の仁宗から衍聖公に封ぜられ、それは、76代まで続きました。77代からは中華民国24年に爵位ではなく祭祀官として任じられました。今では毎年孔子祭の時に訪れているとのことです。
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闕里街をもどります。
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孔府の入り口です。ここでセット券をかざします。
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聖人之門
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この門は皇帝、皇帝からの使者あるいは政府高官が来るときのみ使われました。その際、礼砲を13発鳴らしたといいます。
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大堂は孔子直系嫡子が封じられていた衍聖公が皇帝からの勅旨を受け取ったり、
重要な政務を行った場所です。 -
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裁判、裁定を行う場所でもあります。
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代々、孔子の直系当主はこの地域の揉め事の裁定をする立場にいたそうです。
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二堂。大堂での面会するときなどの休憩所、控え室のようなものでしょうか。後にはここで官吏の試験も行われたそうです。
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二堂の内部はがらんとしています。明の時代の創建です。
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西太后の筆による碑が設置されています。
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乾隆帝の筆による「六代含飴」六代にわたる者達が仲良ければ円満である。
何代目かは忘れましたが、乾隆帝の娘の一人と結婚したそうです。 -
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太湖石
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危急の際に逃げ込む場所で、1ヶ月分の食料があった。日中戦争の際に実際に使われました。
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「貧」という架空の動物です。この動物は貴重なものはすべて欲しがり、太陽までも食べようとしています。戒めに描かせたそうです。
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孔子直系嫡子が乾隆帝の娘と過ごした場所で、寿の文字は西太后の直筆です。
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何代目かは忘れましたが、男の子が生まれなかったといいます。そこで、桃の木で作ったベッドを作ったところ息子が生まれたという。
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不思議な木です。柏の木の間から「えんじゅ」の木が生えています。500年経っています。
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乾隆帝の娘は紫禁城を懐かしがりここに花園を作りました。
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孔府からでたところです。
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万古長春坊から先は、神道が続いています。
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タクシーに乗ってしまいましたが、ロバ車に乗りたかった。
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皇帝の墓は「陵」
高官の墓は「墓」
聖人の墓は「林」
林がつくのは、孔林と関林のみだといいますが、本当でしょうか? -
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この電動車で広い孔林内をめぐります。当然、切符は別売りです。
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墓地です。
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丸い墳土があちこちにあります。
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一族で書画をよくした人だといいます。
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朱水門といいます。
昔はここに朱水という川が流れていました。この名前の学校もあります。 -
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ここが3000年前の魯の国の境だそうです。さりげなく解説してくれましたが、感慨深いですね。
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この柱から先が天国だそうです。
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そのため、獅子は笑っています。
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こっちの獅子もやはりにっこりしています。獅子だと思っていたのですが、調べてみると「文豹○端」という伝説上の動物だそうです。
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秦始皇帝の忠臣
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秦始皇帝の忠臣
阮翁仲 -
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子貢が自ら植えた楷の木。孔子様が亡くなると弟子たちは故郷に戻ってそれぞれ珍しい草木を持ち寄って孔子の墓の周りに植えたそうです。
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楷の木
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二代目の墓です。孔鯉。そのためこの地方では鯉を食することは禁忌とされています。
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孔子の息子は「鯉」と言いました。目だった活動は残されていません。活躍は息子である三代目に譲ったのだといいます。その三代目は「中庸」をあらわしました。
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孔子様のお墓です。
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「大成至聖文鳳王」。文革の時にたたき折られてしまったらしいが、市民はそのかけらを集めて隠し保存していた。そのため、接合面がいくつもある。
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子貢は当時通常3年の喪に加えてさらに3年の都合6年喪に服した。これがその場所です。建物は明の時代のものです。
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孔子の墓の脇から出ます。こからまた黄色の電動車で孔林の入り口に戻ります。
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