思い立ったら、飛んでいた海と砂漠の西オーストラリア②パース

2013/10/28 - 2013/11/05

旅の足あと

10月30日　福岡―シンガポール―パース
10月31日　パース街歩き★
11月1日　スワンバレー（カバシャムワイルドライフパーク、ワイナリー）、キングスパーク
11月2日　ロットネスト島
11月3日　スビアコ、フリーマントル、コッテスロービーチ、キングスパーク
11月4日　カバシャムワイルドライフパーク、ピナクルズ、ランセリン
11月5日　西オーストラリア博物館★　パース―シンガポール―
11月6日　シンガポール―福岡

パース市内中心部は小ぢんまりしていて、無料のCATバスや徒歩で
歩き回れます。1日あれば足りるくらいです。
ホテルが中心部に近かったので、毎日のように歩いていました。
買い物に行ったり、レストランへ行ったり。
用もないのに、CATで1周して車窓からの眺めを楽しんだり。

エリア パース(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

市内を移動するのに便利な無料バスCATは1路線増えて4つになっていました。
赤、青、黄色、緑のCATがありますが、行きたいところへ乗り継いでいけます。例えば、ツーリストインフォ、パース駅、キングスパークなど。
夜7時半にはバスはおしまいなので気をつけて。
バスの写真を撮るの忘れましたが、バスに描かれているCATはどの路線も黒です。

まずは赤CATでパース駅に行き、フリーマントル行きの列車の調べます。
腹ごしらえに駅の小さなカフェでサンドイッチやフライドライスを食べましたが、物価が結構高いです。
駅前から南にあるいて、中央郵便局前を通り、HAYストリートなどの繁華街へ、ツーリストインフォを目指します。

ロンドンコート。以前は裁判所だったところ、今はおしゃれなお店が並びます。

ツーリストインフォの前にもCATバス停はあります。
いい感じの春の午後です。

ロンドンコートに戻り、両替。
手数料を足らないという情報をキャッチしていた通り、この両替だけは行列ができていました。みんな知っているのね。

もっと西へ。バラック通りを行くと、小さいけれどフェリー乗り場へ。ヤドカリ型のランドマーク。
でも、周りのビルが高いのでこの塔に登る人はあまりいないみたい。

ロストネット島やフリーマントルへのフェリーの発着所です。

振り向くと高層ビルが・・・ガイドブックでよく見る風景です。
だけど、パースのビルはここだけ。普通の住宅は高層でなく緑豊かな木々の間にすっぽりと収まる何ともきれいな街です。

スワンリバーをながめる。リラックス全開。

川沿いに自転車、ヒト、自動車の道がきれいに整備され、散歩やジョギング、サイクリングの人たちが行きかいます。

西オーストラリア博物館は、CATを乗り継いでいきます。
パース駅の北側のノースリッジというところ。

目的は、ヨーロッパ人が来る前から住んでいた人たちのことをさらに知るためでした。これはその人たちのメッセージボード。

展示に至った趣旨や姿勢をまずきちんと説明しています。ここは「we」って書いてありますね。

これは独自の文化や宗教観を持つ人たちに無理やりキリスト教を押し付けた様子を描いています。
多くの人たちに話を聞いて、その言葉を時代背景と共にそのまま展示してありました。

うがった言い方をすると、
展示物は全て「they」と3人称で書かれてあり、「we」ではないのでした。オーストラリアの歴史なのに。同じ国に住むのに、theyって？これを編纂した人たちは先住民族ではありませんよって言ってるみたい。他の人たちの歴史ですよっていってるみたい。

その違和感はいつまでも消えません。

今回のじっくりはここ！気づくと2時間くらい経っていて、ホテルに戻らないといけない時間になっていました。

本当はアートギャラリーに行きたかったのだけれど、今日は休みでした。

なので、ミュージアムショップでビビッドな色の絵葉書を購入、何よりの自分へのお土産となりました。

外には紫色のジャカランダが青空に映えていました。

博物館は無料ですが、心付けをボックスに入れます。
混んでいなくてゆっくり見学できました。