珍道中は続くよ、インドまで①～デリー

2013/08/10 - 2013/08/18

無尽蔵のパワーを持つアスリート・Tちゃんと、ミリオタのくせにひ弱な私の2人旅。
シリーズ第5弾は、初の海外遠征。
しかも行き先は、インド！

今回の旅、行き先は、デリー、リシケシ、ハリドワール、アグラ。

①は、関空からデリーまでで、既に始まっていた珍道中の珍なる所以・・・
そして、結構怖かったジャマーマスジット、
美しかったラクシュミナラヤン寺院。

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

Tちゃんと私の2人旅、スタートは関空から。

Tちゃんはちょっと遠くから参加のため、私が先に荷物を預け、預け荷物のない彼女を待つというスタイル。
ところが、カウンターへ行くと、機材が変わったので、関空〜香港の席は変更になりました、とのこと。
新しい座席の入ったチケットをもらい、その先の香港〜デリーのチケットももらった。
（これが後々恐ろしいことに･･･）
チェックイン自体は、ネットで先に済ませておいたので、余裕で彼女を待つ私。
やがて現れたTちゃんも、カウンターでチケットをもらった。

再会は1年ぶりぐらいだったか・・・
つもる話に、香港なんてすぐ。
さ、乗り換え、乗り換え。

写真は、香港行きで出てきた機内食。
一緒に写っているのは、この旅のマスコット、ヘビくん。

乗り換え場所で、私が先にチケットを出すと、香港の係員の方からGOサイン。
Tちゃんは･･･と振り返ると･･･、え!??チケットが無い!?????
彼女曰く、「1枚しか渡されてない！」
ま、マジ!? なんで!?
ああ、しまった、2枚渡されるのをしっかりこの目で見ておくべきだった・・・と後悔しつつ、
いや待て、落ち着け、落ち着け、方法はある。
キャセイ航空のカウンターで、プリントアウトした用紙を見せれば・・・
ということでTちゃんに用紙を出してもらうと、それを見た係りの人が、「そう、それそれ。」←中国語
・・・ん？ああ！わかった！
私の担当者は、2枚ともチェックインシートを破棄してチケットを渡したけれど、
Tちゃんの担当者は、機材が変わっていない香港→デリーの方は、私がプリントアウトしておいたチェックインシートを生かしたんだ！
ああ〜、良かった〜〜〜。
本気で心拍数が上がった。

写真は、タイでのお掃除の時間。

旅行記書くつもりで撮ってなかったから、インドへ着くまでの写真が少なくて、文章と合ってない。

先程、バンコクで飛行機は一度着陸、バンコクまでの人は降りて、デリーまで行く人は、乗ったまま。
私たちは、お掃除の様子を見たりしつつ、乗ったまま待っていた。

写真は、バンコクからの機内食。
バンコクからだからタイ料理かしら♪なんて思った私が間違っていた。
カレー。

夜、デリー着。
まずは両替。
変な札を渡されたり、ごまかされたり・・・ってことがあると聞いていたが、そういうことは全然なし。
全部新札。
変わったのか、そういうこともある、って話なのかは、不明。

そしていよいよ、外へ。
8月15日の独立記念日のために、警備が厳しくなっていて、ガイド氏は中へ入れないとのこと。
出口まで行って、ご対面。
今回のガイド、Rさんは、なかなかのイケメンさん。
そのRさんと車に乗って、ホームステイ先へ。

インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港

ホームステイ先のお宅は、立派なお宅だった。
本宅?の横に立っている建物に宿泊。
外階段から上るのだが、若干怖かった･･･。

ドアのところに、神様。
なんとなく、嬉しい感じ。

これで、眠れるんだ〜〜〜。
ホッとして、2人とも熟睡・・・。

朝食は、コックさんが作ってくれた。
朝からコース料理のように、順番に1皿ずつ。
中で私が特に気に入ったのが、コレ。
揚げたナンって感じの、プーリー。
中は空洞。
パリッと、モチッ。
美味しくてペロッといったら、おかわり。
わんこプーリー。
太りそうだけど、なんて幸せ・・・。

さあ、観光!!
今日の予定は、

ジャマーマスジット→インド門→ラクシュミナラヤン寺院→INAマーケット→ディッリーハート

デリーのシンボル、黄色と緑のオートリキシャーが行くのが見える。

途中、車窓に見えるオールドデリーの風景。
･･･これは、2人だけで歩くのはちょっと困難な感じ・・・
どこが何やら、一切わからない。
カオス。
面白そうではあるのだけれど。
2人とも、かなりの方向音痴だから・・・。

ジャマーマスジットは、イスラムのモスク。
そこへ行きたい理由はひとつ、ミナレットに登れるから。
高いところから、デリーの混沌を見てみたかった。
ミナレットは、８階分ほどあるそうな。
スムーズに上るために、ここのところ、なるべくエスカレーターではなく階段を使うようにしていた。
Tちゃんはアスリートなので、余裕で何十回も走って上り下りできるだろうが、私は･･･
なぜ友達なんだろうと、時々、静かに振り返る・・・。

けれどそのミナレットには、女性と子供とだけでは上れないそうな。
ガイドのRさんについてきてもらうことにした。

ともかく。

ジャマーマスジット。

どなたかのブログに、鳩のフンだらけとあったので、ビクビクしてたけど、全く問題なかった。
鳩用トイレができたのかも(←そんなわけないか)
まぁ、鳩にもいろいろ都合があるのだろう。

怪しい女。
いや、私です。
神聖なモスクなので、これを着せられた。
長めチュニックにゆるめフルレングスレギンスで、露出してなかったんだけどなぁ。
まぁ、いいか、面白いし。

ということで、ミナレット（背後の塔）に上ってみよう。

せ、狭い・・・聞きしに優る狭さ。
しかも、降りてくる人たちは、おかまいなしにハイスピード。
つまり、バンバン当たる。
怖いんですけど！
手すりも何もないのだから、バランスを崩したら、落ちてまっさかさま、たぶん石で頭を打って・・・
狭い中、ギリギリですれ違いを続けるのだが、例の変な上着が暑くて・・・！
Tちゃんの姿は、もはや見えない。
ああ、高い、あまりにも高い・・・
と思っていたら、視界が開けた。
どうやら到達したようだ。

・・・と一瞬テンションが上がったものの、うぅっ、本気で怖い。
何故なら、立ち上がるのに持つところがない。
なんとかてっぺんに立って、ヨロヨロと柵に手をかける。
この柵、グラグラしてるし・・・。
高所恐怖症ではないが、これは怖かった。
でも、せっかく来たのだし、二度と来ないのだから、写真は撮らねば！
(第一、カメラ持込手数料を払ったのである)

良い風が吹いていた。
なんだか達成感のある、ジャマーマスジットだった。

次はおなじみ、インド門。
第1次世界大戦の戦没者の供養に建てられたものである。
・・・が、少しも静かな気持ちになれないのは、物乞いの方々、物売りの方々のせい。
一瞬たりともそっとしておいてくれないから・・・。

というわけで、早々にインド門を後にした私たち一行は、ラクシュミナラヤン寺院へ。
ヒンズー寺院大好きな私は、ここが今日の行程で一番楽しみにしていた場所だ。

インド門と官庁街 建造物

ラクシュミナラヤン寺院。
わぁ、立派な外観！

素敵ぞうさん。

寺院内の写真はNGなので、外回りだけ。
広いんだ、これが！

なんか明るい音楽が流れていて、ヒンズー教って明るいなという気がした。
（いやもちろん、激しかったり、凄かったりするのだが、カーリーとか･･･）

お参りに来られている現地の方も、色とりどりのサリーで華やかだった。
ジャマーマスジットが無彩色だったのとは対照的。
やっぱり私はこっちが好みだな〜と思いつつ、庭へ。
水が入ってなくて残念。

さて、午後からはショッピング！

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2013/12/23 07:31:12

  インド

  rum_rollchanさん　お早うございます。
  
  興味深く拝見しました。インドは大変な所だっ　と何時も息子に脅かされていますので、インドに行った人には尊敬するしかありません。
  
  凄い格好の地元の人かと思いましたらrumさんだったのですね〜　　〜インド人もビックリ〜ですね〜　　（古いギャグ、分かりますか？）
  
  まだまだ続くインドの旅、また訪問します。
  
  pedaru

  ラムロールちゃんさん からの返信 2013/12/23 17:27:01

  pedaruさん、こんばんは〜

  初書き込み、ありがとうございます!!
  嬉しいです☆
  
  息子さん、インド行かれたんですね〜。
  私なんか、ガイドさん付きの、ぬるい旅行ですから、まだまだです。
  
  インド人もビックリ、知ってますとも♪
  使ったことだってありますよ〜。
  元ネタは知らないんですが・・・(^_^;)
  
  またよろしくお願いします！
  
  ラムロール