シカゴ・ボストン・ニューヨーク音楽の旅（２０１３年４月２９日ボストンへの移動とダックツアー）

2013/04/25 - 2013/05/06

4月29日(月)
この日はシカゴからボストンに移動しました。
観光はボストンダックツアーに参加し
夕食はリーガルシーフードで楽しみました。
ホテルはボストンマリオットコプレイプレイスです。
ボストンは1985年に1週間滞在したことがあります。
その時は市街地の再開発中で、
あまり、きれいではありませんでした。
今回は街もすっかりきれいになっており、
丁度、いろいろな花が満開でとってもきれいでした。

エリア ボストン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

　5時40分に起床し、6時30分から朝食を食べ、7時にホテルをチェックアウトしました。米ドルの現金が少なくなって来たので、10年前位に作ったドルのトラベラーズチェックをホテルで換金してもらいました。手数料は取られませんでした。ヨーロッパと違って、他のホテルでもトラベラーズチェックを現金化しましたが、手数料は取られませんでした。
　一階から、ステート通り側のホテル出口から出て、1ブロック歩くとすぐ地下鉄のジャクソンブルー駅に到着しました。シカゴ到着時は駅からホテルまでかなり時間がかかりましたが、この日は地理がわかったせいか、あっという間に到着しました。
　CTAブルーラインに乗りオヘア空港には8時には到着しました。ターミナル1でしたが、地下鉄の駅からは歩く歩道をかなり歩きやっとチェックインカウンター到着しました。最初にANAのカウンターに行きましたが、国内線はあちらと言われ、国内線のチェックインカウンターに移動しました。チェックインは機械で行うようになっており、親切な係員に手伝ってもらい、何とかチェックインできました。
　搭乗前の安全審査は相変わらずとても厳しく、ベルトを取り、上着と靴を脱いで、ボックスのような中に入り、万歳の格好をさせられました。透視装置が360度回転しスキャンされました。それでもアラームが鳴り、今度は、金属探知機で念入りに調べられました。

　それでも8時30分には搭乗ゲートに到着しました。暇を持て余したので、名物のポップコーン(5.57ドル)と隣のスターバックコーヒーでへ―ゼルナッツ味のコーヒー（3.26ドル）を買いました。
　空港の椅子と床は良く見ると名物のポップコ−ンが散らばっていました。飛行機の搭乗順は、前席、後席、窓側、通路側で細かく指定されてり、一番搭乗に時間のかかる3＋3の席にも関わらず、あまり時間がかかりませんでした。

　10時44分発の飛行機に乗り14時にボストン空港に到着しました。空港からタクシーに乗り約30分でホテル（ボストンマリオットコプレイプレイス）に到着しました。

　ホテル・ボストンマリオットコプレイプレイスは16時のチェックイン時刻までチェックインは出来ませんでした。このため、クロークに荷物を預け、観光に向かうことにしました。
　向かいのプルデンシャルセンターに、連絡通路を使い移動しました。ボストンダックツアーに参加したかったため、集合場所を探しましたが、良くわからず、プルデンシャルセンターの周りをほぼ一周しました。大変疲れました。結局、ホテルのすぐ、向かいにありました。ちょうどツアーが出たばっかりだったため、15時30分のツアーに参加することになりました(１人34ドル)。

　1985年に宿泊したウェスチンホテルです。少し古びたようです。自分はもっと古びたでしょうが。

　時間が余ったので、食料品を集合場所の後ろにあるスーパーで買いました。右側の建物ですが、入り口がわかりにくかったです。

　ボストンダックツアーは水陸両用車を利用したツアーです。いろいろな色の車がありますが、私達の乗った車は灰色で少しさえない色でした。妻はかなりがっかりしていました。運転手がガイドも兼ねており、町をユーモアたっぷりに案内してくれます(英語に弱い私達は、ほかの人が笑うのに合わせて笑うようにしていました)。

車中から撮った花壇の写真です。
白いチューリップの花が5−6本まとめて植えてありました。

　トリニティ教会前のコープリースクエアです。左側はボストンマラソンの爆破事件の慰霊の花が飾ってあり、テレビの中継車が何台か止まっていました。

　教会横の桜？です。どこに行っても花が満開で、しかも咲いたばかりできれいでした。

ビーコンヒルの高級住宅地です。アメリカとは思えない建物が並んでいました。

　ボストンコモンです。1985年に来た時はゴミと犬のふんが多く、黒人が大きなラジカセを肩に乗せ、踊っていたのでびっくりしましたが、雰囲気が変わっていました。

チャールズ川に入って行きました。

川から見た科学博物館です。反対側には、マサチューセッツ総合病院が見えました。

川の中では水鳥が骨休めをしていました。

ボストンダックツアーの他の車(船)も見えました。あっちの方が色がきれいと妻はつぶやいていました。

ロングフェロー橋の下をくぐるとたくさんのヨットが見えてきました。以前宿泊したホテルから良く見えていました。

バンカーヒルの花も満開でした。

　クインシーマーケット近くのスターバックコヒーのお店は大きなやかんの看板が乗っていました。17時30分にツアーが終了しました。

　ホテルでチェックインを済ませて、部屋に上がろうとしましたが、エレベーターが故障して乗れなくなり、しばらく待たされました。かなり、暗い気持になりました。しかし、ホテルの部屋は高層で見晴らしも良かったです。チャールズ川も良く見えました。

　ホテルの部屋は、近代的なもので、所謂シティーホテルでした。水回りもベッドも心配ありませんでした。

　18時40分から部屋を出て、コープレイプレイス内の高級ショッピングセンターをぶらぶらしました。きれいな建物で最近できたのかと思いましたが、自宅に帰ってアルバムを見ると1985年に記念写真を撮っていました。
　コープレイプレイスのリーガルシーフードに19時ごろ入りました。入った時はあまり混んでいませんでしたが、そのうち中国人の団体が入ってきて大宴会が始まりました。お互いがワインを日本の宴会のビールのように注ぎ合い、盛り上がっていました。
　これは、クラムチャウダー(4.95ドル)です。

　エビを頼みました。少なくともブラックタイーガーではないようでぷりぷりしていました。

　カキ6個(13.95ドル)でしたが、美味しかったので好みの種類だけ4個(1個2.5ドル)追加しました。

　1.5-1.75ロブスター（39.95ドル）です。ロブスターは頼むと食べ易いように身を出してくれました。溶かしバターが出ましたが、これだけでは味が足らないので、醤油を頼むとキッコーマンの小瓶が出てきました。溶かしバターに少しだけ醤油をたらして食べると実に美味しかったです。
　付け合わせにライス(ただしインディカ米)と温野菜が出てきました。ロブスターの爪の部分の肉を蟹フォークで出し、ライスに混ぜ、溶かしバターと醤油と食べると絶品でした。海外で魚を食べるとあまり美味しくないことが多いですが、カキや甲殻類は美味しいことが多いと思います。
　グラスワイン3杯も含めて税込みで約120ドルでした。非常に満足しました。1985年に来た時は1ドル240円だったせいもありますが、ボストンは高くて非常に不味い食事ばかりという印象でしたが、今回は大満足でした。
　20時30分ごろホテルの部屋に戻りました。