2013/10/21 - 2013/10/22
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チューぱぱさん
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〜郡上八幡は盆踊りと水の街〜
ななつ星なんて超高級列車が話題になってますが、超スローなローカル列車も面白いものです。
ガタンゴトンとローカル列車に揺られて水の街「郡上八幡」へ
旧国鉄時代に越美南線と呼ばれた長良川鉄道に「ゆらり眺めて清流列車」なんてのが運行されてると聞き、カメラ片手に乗車してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
こんな景色の場所で、列車は徐行してくれますが・・・
車内アナウンスがないのでシャッターチャンスを何度も逃します。 -
まずは長良川鉄道の拠点「美濃太田」へ向かいます
JR中央線から見た清流長良川です。
ライン下りで有名な場所です。 -
長良川鉄道に乗り換え、関市を過ぎて美濃市から郡上八幡まで絶景ポイントで徐行してくれます。
http://www.nagatetsu.co.jp/gazou/H25.3.16seiryu1.pdf
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長良川に沿って走りますので、何ヶ所もこんな清流が楽しめます。
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ただ、アナウンスがないので通り過ぎてからシャッターを押すことも
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車内はのんびりとしたもの
1車両だけの運行で、せわしく写真を撮ってるのは私だけでした。(^^)
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途中の駅では円空街道の案内もありました。
関市を拠点としてた円空さん
上流のほうも名残が沢山あるようです。
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やはり外から写さないとあまり絵になりませんね。
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天候にも恵まれ、青空が広がってます。
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1時間20分の列車の旅はあっという間に終わりました。
郡上八幡で降りますが列車はもっと奥の北濃まで行きます。
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郡上八幡駅の跨線橋は木造でした。
歴史を感じます。
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郡上八幡の街歩きが始まりますが、さすが水の街
アユ?それともコイ?
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駅からは歩いて15分ぐらいかな
街中へ向かいます。 -
道すがらお城も見えてきます。
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風情ある造りの家です。
民宿のような?
夏の盆踊り時期には満室になるのかな -
街歩きの前にウナギでスタミナを蓄えます。
うなぎ屋の魚寅さん
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ウナギ 上丼 ¥3600
ちょっと高いけど、丸っと一匹のウナギが載ってます
でも、これではウナギ長焼丼? -
ひつまぶし ¥3600
これも美味しそう (^。^)
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お腹のふくれた所で観光地をめぐります。
やなか水のこみち
水船と呼ばれる郡上八幡特有の水利用のシステムです。
「水船」
湧水や山水を引き込んだ2槽又は3槽からなる水槽のうち、最初の水槽が飲料や食物を洗うのに使われ、次の水槽は汚れた食器などの洗浄。
そこで出たご飯つぶなどの食べ物の残りはそのまま下の池に流れて飼われている鯉や魚のエサとなり、水は自然に浄化されて川に流れこむしくみになっています。
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ほんの僅かな距離の小さな路地ですが、玉石が敷き詰められ一番の名所になってます。
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玉石がお洒落模様になってます。
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その路地のそのまた路地があり、お稲荷さんの奥は艶街の風情が・・
昔からの街には必ずあるものでしょうか?(^_-)
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齋藤美術館
やなか水のこみち横にありますが、中には入りませんでした。
お茶道具などを展示してあるとか。 -
おもだか屋民芸館
うだつと異なる「袖壁」と呼ばれる防火壁が見られます。 -
郡上八幡の町は美濃市のうだつはありませんが、袖壁はしっかりと残ってました。
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やっと宮ケ瀬橋まで来ました。
町中至る所に郡上踊りのぼんぼりがあります。 -
川沿いの建物は水の上にせり出すように建てられてます。
今晩は一番左の建物で泊まります。(^^)
とりあえず、観光マップに従って街中を歩いてみます。
http://www.gujohachiman.com/kanko/pdf/city_map_j2.pdf -
宗祇水(別名白雲水)
環境庁が選定した「日本名水百選」の第1号に指定されたことで有名になった湧水です。
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やなか水のこみちと並ぶ観光名所ですが・・
この日は平日でしたが修学旅行の中学生がどこへ行っても溢れてました。
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う〜ん!
元気良く「こんにちわ」と挨拶してくれるのは微笑ましいのですが、人数が多すぎてカメラの邪魔です。(x_x) -
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古い町並みは諦めて、寺社町を先に回ることにしました。
中学生ではお寺は興味ないはず 笑 -
願蓮寺
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鐘撞堂も見事です。
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道すがら、小さな川にも水のシステムが存在してました。
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妙高山 最勝寺
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木造で古そうですね。
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慈恩禅寺
町の四方にこうした大きなお寺を配してあるのは、いざと言う時の砦の役目も持っているのでしょう。 -
旧庁舎記念館まで戻ってきました。
ここは観光案内所になっていて、散策マップをゲットしました。 -
新橋
郡上八幡で二つの名だたる橋です。
でも、橋の下はまだガキンチョが (^◇^;) -
そして、、、
真夏は地元のガキが橋の上から飛び込む場所です。(^^)
高さ12mはあるそうで、子供の頃から少しずつ度胸をつけて飛び込むそうな!
当然、観光客は禁止です。 -
橋を渡って武家屋敷跡の柳町へ向かいます。
ここが今晩お世話になる「みはらや旅館」です。 -
安養寺の入り口は八幡城の登山口にもなってます。
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堂々たる風格ですが、ただいま補修中で漆を塗り替えてるとか
漆アレルギー者は立ち入り不要でした。 -
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武家屋敷跡の古い町並み
流れてるのは御用用水だそうで。 -
ここから御用用水が出てました。
観光客の休憩場所にもなってます。 -
振り見上げればお城が見えます。
お城は明日登ります。 -
古い町並みと言っても高山のような観光客用ではなく、いまだ地元の人の生活している町です。
こちらも袖壁が備えられてます。 -
上柳町
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北東角の守りは浄因寺でした。
お寺の造りはアラビアン風? -
浄因寺から右に曲がると、北町の用水です。
ほんと!水の多いこと (^-^) -
そして、すぐに長敬寺に
北西角の守りかな? -
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大乗寺
ちょっと見えましたので、小駄良川を渡って古刹参りです。
郡上八幡城は、この小駄良川と吉田川を外堀とし東西南北に建立されたお寺を出城にしたような仕組みでしょうか?
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振り向けば・・
お城が見えます。 -
古い町並みに戻り、職人町です。
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蓮生寺
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旅人宿だそうで
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郡上おどりの像
徹夜踊りは有名で名古屋からのファンも多いそうです。 -
再度、小駄良川を越え旧街道を進みます
こちらも袖壁が備えられてます。
町ぐるみで防火対策をしてきた歴史が偲ばれます。 -
尾崎延命地蔵まで歩を進め、中川原公園を抜けて宗祇水へ戻ります。
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宗祇水上の小さな赤い橋です。
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先ほどいた中学生は消えてました。(^^)
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ハイカラな建物は「食品サンプル館」かな。
お土産売り場を兼ねていて、ここでほうば味噌など買い込みました。 -
大手門跡
もう名残はありませんが、街の中心地だったのでしょう。
これで旅館にチェックインします。
明日は八幡城に登り、長良川鉄道で美濃市へ戻り、うだつの上がる街を散策します。
その前に、旅館のレポートも (^◇^;)
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