２０１２．夏旅　郡上八幡～下呂温泉散策記

2012/08/27 - 2012/08/28

残暑厳しい、今年の夏も終わりに近づき、郡上八幡～下呂温泉などを旅しました。

１日目　　郡上八幡と下呂温泉　
　　　　　お宿は、下呂温泉　｢ゆらぎの里　ひだ山荘｣

２日目　　濁河温泉と飛騨古川
　　　　　

水のせせらぎに、涼を感じ、湯に浸かってのんびりほっこり旅でした。

エリア 郡上八幡(岐阜)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

旅の始まりは、郡上八幡城から。
山のてっぺんにそびえた、こじんまりしたお城。

急で、細い登り坂を車で上って到着しました。

風が気持ちよく、まだ暑さはましな方です。

ここから天守閣目指して、登ります。

山内一豊の妻、千代ゆかりの城。

最上階は、風がよく通って、涼しい！

郡上の街並みを一望できます。

反対側。

これからの、郡上街歩きが楽しみです。

お城の駐車場に停めて、街まで歩くつもりですが、

結構な登り坂。

帰りが大変なので、街中に停めることにしました。

さて、郡上八幡の街をぶらり。

郡上おどりの期間中で、街は飾りつけでいっぱいでした。

家の軒先には、提灯があちこちにかかってました。

この日は、踊りはない日でした。

踊りのある日は想像もつかない人出なのでしょう。

等間隔にゆれる提灯。風情があります。

９月に入っても踊りの日はあるようで、全部で３３日間。

活気あるんでしょうね。

橋の欄干の上にゆれる風鈴。

ちりん。ちりん。
音色を聞いてるだけで、少し涼しく感じられます。

交差点の真ん中に、大きな提灯が揺れてます。

落ちないのかな〜。

結構、風で揺れてるんです。

桜間見屋さん。

こちらで、お土産を買うことにしていたので、早速

肉桂玉と、常縁という餅菓子を買いました。

ゆっくり、見たかったのですが、お昼も近づき

そっちも気になりそこそこに引き上げました。

桜間見屋さんの、脇の小路が宗祇水に通じる道。

京都の祇園の小路に雰囲気似ているね。

宗祇水。

手をつけると、冷たくって気持ちがいい。

街中にはりめぐらせた水路。先人の知恵ですね。

ここは、よく見た風景です。

いい所だなあ〜郡上八幡。

せせらぎを見ていると、それだけで涼しい感じがしてきます。

お昼は、少し早めに取ることにしました。

そば平甚へ

まだ１１時過ぎで、時間が早いから余裕がありましたが、

後で通ると、店の外で何組か待たれてました。

夫は、もちもちそばと飛騨牛丼

私は、もちもちそばと朴葉すし

飛騨は、必ずと言っていいほど朴葉のお料理が
出てきますね〜。

こしのある、美味しいおそばでした。

冷たい、蕎麦茶と温かい蕎麦湯

蕎麦を堪能して、再び散策へ。GO！

平甚の裏が、吉田川。

鮎を釣る人たち。透き通った清流。

宮ヶ瀬橋から。

釣り人があれば、飛び込む人もあり、大学生グループが

次々と飛び込んでおりました。

どぼーん。すごい音で川に一瞬消え、浮かんでくるかな〜

と、少し心配になるけど、顔が出てくるとほっとしました。

横から、見ると結構高い。

そして、深い。

決死のダイビング、くれぐれも気をつけてくださいね。

郡上八幡旧庁舎記念館

飛び込みの新橋のすぐ横で、ちょっと休憩。

水分補給と休憩はこまめに・・・

京小物のお店　坂東

ふらっと入ってみると、思わず可愛いと叫んでしまった

熨斗袋を見つけました。余分に購入。

外から、見るだけではわからない・・

入ってみて、良かった〜っと一人満足気でした♪

さらに歩くとやなか水のこみち

日陰と、水のせせらぎで、涼しげな空間。

道の脇には、ベンチもあって、しばらく休憩。

ベンチに座ってみて、気付きました。

敷石が、おしゃれです。

そろそろ、お茶にしたいなあ・・・

と声をかけようと思ったら

発見！

カフェさいとう

齊藤美術館に裏庭をはさんで、つながってました。

この、水音に吸い寄せられるように、中をのぞいてみると

カフェであることがわかった、カフェさいとうでした。

お雛様の家来である、人形が釣り糸を垂れて・・・

洒落た仕掛けです。

開け放した窓から入る心地よい風。

扇風機だけで、充分に涼しかったです。

町家をそのまま利用した、広い空間でした。

夫は、わらび餅とアイス

私は、氷ぜんざいに抹茶アイスをトッピング。

ぜんざいだから、やはり塩昆布。欠かせないです。

おばあちゃんちを思い出しました。

懐かしく、ゆったりとした時を過ごしました。

郡上八幡、いい街でした。

夫もしみじみ、いいところやな〜。

日本の原風景。心の風景って感じですね。


そろそろ、郡上八幡に別れを告げ、下呂温泉へ。

最初に登った、お城もちらっと見えて、さあ出発。

お宿は、下呂温泉　ゆらぎの里　｢ひだ山荘｣

下呂温泉街を一望できる山の中腹にあるお宿です。

今回は、１泊１０，０００円ぐらいのお宿を

検索していて、こちらを見つけました。

この部屋は、和室とベッドルームの２間続きの一日、一組限定！
の部屋で、１２，０００円。

一組限定！と、この眺望に惹かれて、決めました。

もう少し和室が広ければ・・と思いましたが、このお値段なら
文句は言えないかな・・・

壁一面のガラス窓で、見晴らしは最高でした。

夕食まで、少し下呂の街を散策。

山の中腹なので、少し距離はあります。

温泉寺の参道が目の前で、お寺の中を通るとショートカット
できました。

三大名泉

草津・有馬・下呂　　そうなんですか。

有馬は、近場の日帰り温泉で、何度か。

あとは、草津だなあ・・

少し、ぶらぶらしてそろそろ、宿にもどりましょうか。

汗を流したい〜〜

ゆあみ屋で、プリンを買いました。

こちらの投稿記で、よく見かけれるのでこれだけははずせないなあ

と思い、宿で食べられるよう冷凍したものを持ち帰りました。

２時間自然解凍で、ちょうど食べごろだそうです。


写真はプリンとは全然関係ない・・
ゆあみ屋のお隣のさるぼぼ足湯のさるぼぼ七福神でした。

街角に湧き出た温泉。

ちかづくだけで、熱いです。

宿への帰り道、温泉寺を通って、この階段がかなりきつい。

温泉と、食事が待ってると思えば、あともう一息！！

宿のお湯は、かなりの熱めでしたが、ぬめり気のあるいい
お湯でした。

そして、夕食。

飛騨牛しゃぶしゃぶ・鮎の塩焼き・などなど・・・

おつかれさま〜乾杯！

そして、締めはゆあみ屋のほんわかプリン。

ちょうど、いい具合に解凍されて、

こくのある美味しいプリンでした。


おやすみなさい。