初めてのハミルトン島＆ケアンズ　７日目　フランクランド島

2013/10/09 - 2013/10/17

７日目　フランクランド島

フランクランド島は、グレートバリアリーフの一部であり、保護区域指定もされていて一日に100人までしか上陸できない無人島です。

海ガメの産卵地にもなっているらしく、海亀もよく見れるらしい。という紹介文を見て「海亀と泳ぎたい」とこのツアーに参加を決めました。

朝7時20分集合で、車で45分、河を30分、海を30分位かけて移動です。

揺れない川を行く間にモーニングティーのサービスがありました。シュノーケリングのレンタルや、スキューバをされる方はその説明などが船内で行われます。

そして、島にはトイレも売店もロッカーも何もありません。テーブルと椅子が作られているくらいです。スタッフさんが、飲み物や料理、器具などすべて船から運び込みます。

トイレは言えばボートで船まで送ってくれます。それか、大自然の・・・へ。

シュノーケリングツアーと島内散策ツアーは、このツアー代金に含まれてい無料で参加できます。スキューバと半潜水艇は別料金です。

エリア グレートバリアリーフ周辺(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

DEERAL港到着し、バスから降りると木陰に船が！

川を下り海を目指します。

ハミルトン島より一回り小さい感じの中型のカタマラン。

船内はこんな感じ。

MULGRAVE川。川はまったく揺れないので、船酔いしやすい人にも優しいツアーと言われています。

野生のワニもいるらしいですが、がんばって探しましたが出会えず。

川から海へ。

海に出て少しすると、遠くに島影が見えてきます。

無人島なので、船をつける桟橋などもありません。このボートで２回に分けて上陸です。スキューバに行く人は船に残り、そのままポイントへ移動するらしいです。

この日はツアー参加者は少なめで30人弱くらい。上陸した時はわくわくしました。

２回目の船で上陸の人たち。

フランクランド島と言ってるけど、フランクランド諸島のノーマンビー島が正しい。

横向きに生えてる枝で服を乾かしたりしました。

様々な貝殻。保護指定区域で、「すべては国の財産であり砂粒1つ持ち帰ってはダメです。写真と思い出だけを持ち帰って下さい」との事。

午前中にシュノーケリングツアーがありました。
ツアーは日本語ツアーと英語ツアーがあり英語ができなくても安心。小さな子も本人が恐がらなければ参加できます。
残念な事にこの子達は足がつかなくなった頃恐くなっしまったようで浅瀬に戻っていきました。

日本でよく見るビニールの浮き輪って海外ではあまりない様子？
このヌードルと呼ばれる棒状の浮きがよく使われるようです。なかなかの浮力と使いやすさで気に入りました。

水中で撮る事に少し慣れきた様子。

脳みたいなサンゴ。

半分違うサンゴ？

大き目の珊瑚の塊。

色々なサンゴがあります。

そういえば、魚がご飯を食べている音も聞きました。

シャコ貝。ハミルトンからのツアーのときもっともっと巨大なのがいました。写真がなくｻﾞﾝﾈﾝ。
途中泳ぐ海がめもいましたが、写真は間に合わず・・・。

ツアーの途中でビリビリとした痛みを感じました。くらげかな？と思って見てもそれらしきものはいません。海から上がってみると痛かった場所に赤いポチポチが。
スタッフさんに聞くと、くらげではなく微生物でそういうのがいるらしいです。消毒してもらい、しばらく経つと痛みも収まってました。

ツアー後、お昼ご飯まで少し時間があったので再度シュノーケリングへ！
また微生物に刺されると怖いので、持ってきていた長袖のパーカー型のラッシュガードを着たまま海へ。

先ほど案内された所を見てまわり、そろそろご飯だと戻る途中です。
膝くらいの深さになったので、そろそろ立ち上がろうとふと横を見ると、ウミガメがいました。
こんな浅瀬で、そして腕を横に伸ばせば触れる距離にいるとは思いませんでした。びっくりして溺れそうになりました。
亀も驚いたようで移動しだしたので、私も少しの間一緒に泳ぎました。

ウミガメと泳ぐがこのツアーの参加目的だったので達成できて嬉しいです。

私達のご飯があらかた終わったころスタッフさんも食事です。
その間は海やボートからの監視員がいないので海には入れません。
食後のつかの間の静かな時間がまた素敵でした。無人島なので聞こえくるのは海の波と風と鳥の鳴き声だけです。皆しばしぼーっと海を眺めます。

スキューバに行ってた人達は昼ご飯の時に合流でした。

ほんと水が綺麗です。

午後はガイドさんと行く島内探索です。小さな島です。簡単に一周できてしまいます。

潮が引いています。

珊瑚の化石です。

潮が引いたあと、シャコガイもあちこちに。

ガイドさんの説明を受けつつ海の生物をみていたら「うあ、真っ赤」と声がする。背後から日を浴びていた私達の足のふくらはぎとかが真っ赤です。
日本から持ってきた一番強いウォータープルーフの日焼け止め塗っているんですけどね、10分位でそんなになるとはさすが日本の7倍です。
上半身はラッシュガードを着ていたので大丈夫でした。水着だけの人の背中は真っ赤でした。

泳いでいた所と逆側のビーチは砂ではなくサンゴのビーチです。あと星の砂！あれも微生物の死骸なんですね。皆で星の砂を探したりもしました。

日差しを求めて移動していく樹だそうです。

面白い海の生物も色々見せてくれました。

これはなんだっけ・・・。

ヒトデ？

ウニも発見

散策ツアー後また少し時間があったので、またまた海に。

なんか写真が上達しています。

小さい魚がいっぱい。

最後の最後で水中写真が安定。

そして、またまたいました！

上陸後の準備や、シュノーケリングや食事、散策ツアーなど盛りだくさんで実は自由に泳げるのは合間合間の30〜40分ずつとかです。その少しの間でも海がめは見れます。
是非短時間でも海へ！

波打ち際。

２時過ぎには船に戻り帰ります。さようならフランクランド島。

島が段々小さくなります。寂しいですね。

河口に。

マングローブが茂る河へ

河には時折ボートがありました。釣りをしている人もいました。

フランクランド島は、とてもとてもいい所でした。グレートバリアリーフのポンツーンの様な迫力やどこまで続くのかと思う珊瑚とかではないですが、コンパクトに楽しめ、人も少なくゆったりできます。

この旅行記へのコメント （2）

• ともさん 2014/10/01 11:10:32

  初めまして

  有栖様
  
  初めまして。
  私の旅行記に投票していただきありがとうございました。
  ハミルトン島とケアンズに行く前に有栖様の旅行記を読ませていただき参考にさせていただきました。
  フランクランド諸島に行くかミコマスケイに行くかで迷っていたときにこの旅行記を読ませていただき、ウミガメにどうしても会いたかったのでフランクランド諸島に行くことを決めました。
  お陰さまで本当にウミガメに会えて一緒に泳ぐことができ感激しました。
  本当に感謝しております。
  
  セブ島でジンベイザメと泳いだのもとても羨ましく私も行ってみたいと思いました。
  
  今後も旅行記を楽しみにしておりますので宜しくお願い致します。
  
  とも

  有栖さん からの返信 2014/10/01 18:14:41

  RE: 初めまして

  とも様
  
  はじめまして！
  こちらこそ投票と掲示板書き込みありがとうございます＞＜
  
  新着旅行記の所で、とも様の書いたハミルトンとケアンズの旅行記を拝見して懐かしくなりお伺いしました。そうしたらフランクランド島まで行かれた様で、似たコースだ！となんか嬉しくなってしまいました。
  私の旅行記も参考にしていただけたと知り、とても嬉しいです。
  海がめに会えて良かったです！
  
  ジンベイザメもホテルからの往復に時間はかかりますが、世界でもあそこだけのようなので是非機会があったら行ってみて下さい＾＾
  
  とも様の旅行記も楽しみにしております。（ケアンズ＆ハミルトンの続きもまだあるのかな？）またお伺いさせていただきます！
  
  ありがとうございました。