2013/09/28 - 2013/09/28
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kalenさん
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この日の行程は、清水寺⇒お宿に戻って朝食⇒法観寺⇒庚申堂⇒祇園甲部歌舞練場
(でもデジカメのバッテリー切れで、見学断念)
前日お宿にチェックインした時に、≪どこか回られる予定がおありですか?
よければ、清水さんが朝6時から開いているので、早朝散歩がてら行かれるのはどうでしょう?≫と教えてくださいました。
清水寺というと、常に人が山盛りでうんざりする景色(途中の参道である二年坂とか三寧坂とかも含めて)しか思い浮かばず、全く行く気がなかったのですが、それを聞いて、
『確かに。 早朝ならまだツアーの人もおらず、明日も天気には恵まれそうなので、すがすがしく参拝できるかも』
と思ったので、早起きすることに。
6時には無理なので、7時頃に宿を出るといいかしら?と6時半に目覚ましを掛けるも、結局はお布団でゴロゴロうだうだして、出発は7時15分くらいになりました。
が、まぁまずまずの時間。
法観寺さんを通った時に、境内に人を見かけたので、慌てて『今日は開きますか?』と尋ねたら、≪10時から開きます≫との回答(^_^)ノ~
ついてるゾ〜〜と早起きに感謝しました。
二年坂、三寧坂もとても空いていて、こんなに人が写りこまずに写真を撮れるなんて…と感動しながら、結構な坂道を上ること数分。
汗だくになって、到着〜〜〜と思ったら、なんと既に修学旅行の小学生の団体が!!!
早ぇぇぇぇぇ〜〜〜(;O;) 何時起きなんだ、と驚愕しました。
自分の修学旅行を振り返っても、そんな早くには行動してなかったと思うのですが。
土曜で一般の観光客もごった返す中、集合写真を撮られるのも…ということもあり、おそらくお寺さんがこんな早朝の時間を指定しているのでは?と思われます。
先生も大変だ。。。
それでも、彼らが掃ければ参拝客はまだ『ちらほら』なので、思いがけずすっきりした写真を収めることができ、望外の嬉しさでした。
奥の院は改修工事中で幕も張られ、見学はできませんでしたが、誰も歩いて行かない子安の塔まで、とことこと歩を進めました。
清水の舞台から見ても、綺麗な朱い色で見えていたのですが、近くで見ても綺麗な色目だったので、最近お色直ししたと思われます。
そして、その途中に出てくる脇道を辿り、ガード(鉄格子)を潜り抜けていくと、地名にもなっている清閑寺があるらしいので、行ってみようと歩き出したのですが、山道だわ誰も歩いていないわで、これで迷ったらしゃれにならん!と引き返しました。
どんなお寺なんだろう??
正規ルートに戻って、音羽の滝の水を飲んで、時計を見るといい時間なので、朝食に間に合うようにお宿へ戻る途へつきました。
朝食は9時にしていただいたので、清水さんを8時45分くらいに発っていると思うのですが、さすがにこのくらいになると、かなりの人出になってきていました。
ハイキンググループの方たちとか、普通の観光客とか。 皆さん早起きなんですね。
駆け足で坂を降りて、昨晩のごはんに引き続き、おいしい朝食をいただいたのですが、私は1人客なので、カウンターに席が準備されていて、料理長さんとお話しをしながら…のご飯になりました。
(料理長さんも修学旅行生の話には、驚いてらしたなぁ)
チェックアウトは11時だったので、ぎりぎりまでお部屋でくつろぎ、汗もかいていたので、朝風呂もいただきました。 至福×2
チェックアウトしお荷物を預かってもらって、いそいそと法観寺さんへ。
木造の五重の塔としては、2層目までとはいえ上ることができる唯一の建物です。
でも、入ってビックリ。
傾斜角度がすごい×2。。。 上りはまだしも下りはかなり怖かったです。
これが理由なのか、中学生以下の学童の拝観は不可という。
そして、入り口の方に開山について尋ねたのですが、やはり不定期で、開く予定の日でも雨になれば、中止とか(これも階段が危ないし、もちろん建物の保存にも影響しますものね)
商売気が全くないんですね(笑)
入れることに気付く人も少ないのか、人が込み合うことは全くなくたっぷり見学できました。
数珠玉も手に入れることができて、一安心。
法観寺を下ること数十メートルで庚申堂が現れます。
くくり申のお寺で有名なのですが、よもやこんな小さなところとは思いませんでした。
これでもかというほど、色とりどりの申がぶら下がっていて、面白いです。
申が心を表し、手足を縛られる(くくられる)ことで、自由に動き回ろう(欲望のままに行動しよう)とする心
を制限する(コントロールする)ということを意味するのだそうです。
その後、少し歩いて『京の夏の旅』特別公開の祇園甲部歌舞練場へ。
建物外観を取っているときにデジカメが動かなくなったので、「何故(+_+)?」と思って見てみたら、バッテリーメモリが0。
どうも夜景をたくさん撮っているのが原因らしい。
でも、ちょっと腑に落ちない。 だって、たった1日だけなんだけど。。。 前日にフルに充電してるのに(-"-)
特別公開ってどれくらい珍しいのかと思って、練場入口にて、『そんなに公開は珍しいんですか?』とお聞きしたところ、お庭は24年ぶりくらい、建物も一般の人は滅多に入れないですねという返事。
それは、ちゃんと写真を撮りたい!!と思って、明日(笑)再度来京することにして、泣く泣く荷物をピックアップ&家路につきました。
予定したもの全てを満足いくまで堪能!とはいきませんでしたが、気候・天候に恵まれた素敵な時間をすごせたプチ旅行でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地蔵院(今は、善光寺というそうです)
仁王門へ上がる階段の下、左手側にあります。 -
仁王門と三重塔。清水さんって五重じゃなかったんですね。。。
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馬駐(うまとどめ)。
これも重文です¥、謡曲【熊野】に謡われているそうです。 -
仁王門の門内(?)にあったもの。
測量の基準に使用されていた基準点石だそうです。 -
石の説明文
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仁王門から撮っているはずなので、おそらく宝性院。
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一体化して見えますが、西門と三重塔。
渾然一体化していて、全く判りませんよね(笑) -
イチオシ
鐘楼。鐘もお堂も共に重文。
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三重塔。
中に入れるのかは、不明(なんせ早朝に訪れてるので) -
なんだろう? 順番からすると、多分水子観音堂
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何だろう?その2。 前が観音堂とすると、これは随求堂(慈心院)となるのですが。。。
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イチオシ
経堂と三重塔。 位置からだけでなく、経堂は大きさからも間違いなくそう!!と言えるのです。
このショットのためにどれだけ待ったことか。。。 -
轟門手前の手水の龍。
この水場を、お掃除されてました。
朝の人がいない頃にこうして手入れされてるんですね。 -
イチオシ
本堂(清水の舞台)へ至る廻廊
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なんと、京都タワーが見えます!!
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下のビニールシートがどうにもいただけない(-"-)
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子安の塔。 裏側。
奥の院が修復中で見れなかったのが残念。
ここまで来る人は、全くいなかったなぁ。
さほど離れてはいないんですけどね。 -
イチオシ
子安の塔。これが正面。
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子安の塔付近から見た、本堂
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この道をずーーーっと行くと清閑寺さんへ行けるらしい。
でも、引き返しました。 -
奥の院への道。
通行止めだってさ。 -
音羽の滝
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イチオシ
これも、かなり待って撮ったショット。
人がいないって、昼間ならまずあり得なさそうでしょう? -
滝の左手の参道。
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イチオシ
ほんの一部分ですが、紅葉が始まっている枝を発見!!
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十一重石層塔
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鎮守堂(春日社)
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成就院。通常は非公開。
紅葉の時期に短期間、お庭を見せてくださるようです。 -
成就院、鎮守堂への参詣路
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宝徳寺さんか真福寺さん。
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こんなに人のいない三寧坂のショットが撮れるなんて!!
(といっても、待ちましたけどね) -
青龍苑だったところにあるMAEDA珈琲店
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朝の法観寺さん。裏側
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いただいた朝食。ご飯がとってもおいしかった〜〜
(おかずももちろんですよ(*^_^*)) -
八坂庚申堂。 法観寺さんの目と鼻の先の距離にあります。
すっごく小さいので、見学も何もないくらい。。。 -
色とりどりの申が、これでもかとつりさげられてます。
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法観寺さん内部。初層にある如来像
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撮影×となってなかったので、撮ったのですが、階段の角度の急さ、伝わるでしょうか?
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これが心柱。
昔みたとある番組で言っていたのですが、この心柱が全てを(各層の屋根を)支えているのだそう。
なので、重みでだんだん角度が変わっていく(下がっていく)ので、それによって建ってから何年経過しているのか、が判断できるらしい。 -
上るぞ〜〜〜
って階段の幅も細っいんだこれが。 -
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2層目から眺めた街並み
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さぁ、降りるぞ〜〜(@_@。
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『足元注意』 確かに!!
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これが入口
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入口前の庭
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太子堂。 市指定文化財。
中に聖徳太子の三歳像、一六歳像が安置されています。 -
これが、太子像。
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これが薬師堂 市指定文化財。
薬師如来像、日光・月光菩薩、一二神将、夢見地蔵尊が安置されています。 -
薬師堂入口
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薬師堂の右手奥、稲荷神社内(?になるのかな?)なんと木曽義仲公の首塚が!
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