2013/09/17 - 2013/09/17
195位(同エリア718件中)
susuさん
ここ数年はアジアばかり旅行していたので今度はヨーロッパに行きたくなりました。これまでヨーロッパにはツアーでしか行ったことがなく、個人旅行は初めてです。
いろいろ検討した結果、ブダペストINウィーンOUTの航空券を購入して周辺の数カ国を周遊することにしました。訪問する国・都市を増やしたり減らしたりしつつ各都市の滞在日数に頭を悩ませたり、各都市間の移動手段についても試行錯誤を繰り返しながら、以下のような日程ができあがりました。
9/12(木)成田→ドーハへ
9/13(金)ドーハ→ブダペスト
9/14(土)ブダペスト
9/15(日)ブダペスト→プラハへ
9/16(月)プラハ
9/17(火)プラハ→ブラチスラバ→ウィーン
9/18(水)ウィーン
9/19(木)ウィーン
9/20(金)ウィーン→ドーハ
9/21(土)ドーハ→成田
成田→ブダペスト、ウィーン→成田の航空券…123,700円
ブダペスト→プラハの寝台列車(クシェット6人部屋)…29EUR(3,880円)
MAV(ハンガリー国鉄)http://elvira.mav-start.hu/elvira.dll/xslvzs/index?language=2&ed=51E7EA5A
プラハ→ブラチスラバのバス…12EUR(1,582円)
czech transport.com(チェコのバス・鉄道)http://czech-transport.com/transport-service
ブラチスラバ→ウィーンのバス…7.87EUR(1,057円)
SLOVAK LINES(スロバキアのバス)http://online.slovaklines.sk/
ユーロラインズの存在、クシェットという用語、国際列車の切符のインターネットでの購入方法などなど、何もかもが初めて知ることばかりでした。あとオープンジョーの航空券を利用するのも初めて。
7泊分のホテルも全て予約して(ブダペスト②、列車泊①、プラハ①、ウィーン③)出かけました。
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ホテルチャールズセントラルの朝食。
勿論パンもありますが、ケーキが色々あったのでつい。この後ウィーンで食べた名店のケーキもそうでしたが、この辺りのケーキってスポンジが粗くてポロポロモサモサしているんですね。フォークで押したら全部粒になって崩れる感じ。日本のケーキとは全然違います。でもこれはシンプルで美味しい。
パプリカがジューシーで美味しかったです。チーズはブダペストで泊まったホテルの方が美味しかった。このスモークチーズはボロボロした食感でいまいち。ブルーチーズはこれまで食べたことがあったかな…めちゃくちゃしょっぱいですね。 -
朝食の後にチェックアウトしてクジジーコヴァ駅へ。1回乗車券(24Kc≒約120円)と荷物持込券(16Kc≒約80円)を購入し、刻印機で日付けを打ち込んで地下鉄に乗り込み、隣のフロレンツ(Florenc)駅へ。
フロレンツバスターミナルの場所が分からず探し回ってしまいました。 -
各社の窓口がずらりと並んでいます。私はチケットをインターネットで購入済み。
窓口の向かい側や周辺には飲食店がいくつかあります。バーガーキングやベーカリーなど。
ちなみにインフォメーションの横にあるトイレは使用料10Kc(約50円)、外の3番乗り場の近くにあるトイレは8Kc(約40円)でした。 -
私が乗るブラチスラバ行き(終点はブダペスト)のバスは9:00発13:15着、22番乗り場、会社はスチューデントエージェンシー。
プラハ~ブラチスラバ間の運賃は12EUR(1,582円)、到着時間はぴったりでドリンクサービスあり映画上映(ヘッドホン付き)あり新聞ありでサービスが良かったです。 -
ネット購入した際に表示される10桁の番号を伝えて乗車します。私はプリントアウトして持って行きました。
バッグパックは荷物入れへ。荷物預け料は10Kc=0.50EUR=200HUF(約60円)。さすが国際バス、通過する全ての国の通貨で支払い可能です。
機内に預ける時と同じように、荷物に貼ったシールの半券を渡してくれます。 -
車内は程々の乗車率。私は通路側の席だったので車窓の景色は楽しめませんでした。
暫くして、チェコ南東部に位置する第2の都市ブルノに到着。
外で一服する乗客もいたので、バスを降りて客室乗務員(バスガイド?)の女性にどのくらい停車するのか聞いてみたところ、すぐ出発するので座っていて下さいとのこと。
席に戻ったら、私の隣の席の女性が荷物を全部置いたままいなくなっていました。トイレかなと思っていると、彼女が戻らないままバスが出発。
え…。バスを走って追いかける女性の姿が脳裏をよぎり、客室乗務員に伝えるべきなのか一人苦悩しました。まあトイレは車内にもあるようだから車外に出たとも限らないし、他の席にいるのかもしれないから大騒ぎするのも…でも荷物置いたまま移動するか? -
私の苦悩を他所に、ブルノを出発して1時間くらいしてから女性が荷物を取りに来ました。やっぱり他の席にいたようです。安心した。
彼女が他の席に移ったので、私も窓際に移動して景色を眺めました。
走っているのは高速道路的な道だと思うんですが、路面がガタガタなようでかなり振動があり乗り心地は良くない。車内サービスでカプチーノを貰い隣の席のドリンクホルダーに置いて冷ましていたら、目を離していた隙に振動で噴火口のようにカップから溢れてシートがビショビショになっていました。なんてこった。皮張り風のシートだったのが幸いでしたが。
さっきドメインが.skになっている看板を見たので、この写真は既にスロバキアのようです。 -
見えた!UFOの塔とブラチスラバ城!
今日はここまでずっと曇りでしたが、ブラチスラバに着いたら雨がポツポツ降りだしました。 -
ブラチスラバのバスターミナルに到着。ブラチスラバにはメインと橋の下の2ヶ所のバスターミナルがありますが、こちらはメインのバスターミナルのようです。
夕方にはまたバスに乗ってウィーンまで移動するんですが、予約したバスが確実にこちらのバスターミナルから出発するのかを確認しておきたい。このバスターミナルにはツーリストインフォメーションが無いそうなので、チケット販売の窓口の女性に確認して貰いました。これで安心。 -
バスターミナル内の手荷物預かり所にバックパックを預けました。
こういう所で荷物を預かって貰うのは初めてです。牢屋みたいで面白い。
料金は1.50EUR(約200円)、後払い。
番号等が書かれた紙をくれ、18時に閉まるからそれまでに取りに来てねと何度も念を押されました。私が乗るバスは18時発なので丁度良かった。
貼紙を解読してみると営業は7:00~18:00(土日?は8:00~18:00)、12:00~12:30は昼休みのようです。 -
結構広くて色々な設備があるバスターミナルです。
トイレの使用料は0.20EUR(約27円)。
この写真でいうと左奥の階段を上った先は広い渡り廊下のような構造になっており、乗り場番号が書かれた階段を下りるとバス停に行けます。
渡り廊下には服屋、アクセサリーショップ、土産物屋等が並んでいました。 -
バスターミナル内にあるという郵便局を探して彷徨っているうちに、時刻は既に14時近く。スロバキア料理が食べたかったので昼食は旧市街に行ってからにするつもりでしたが、空腹に耐えきれずバスターミナル内のベーカリーでサンドイッチを買いました。
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サーモンのサンドイッチを購入。2.03EUR(約270円)。久しぶりの魚!
カイザーゼンメルというパンにとろっとしたスモークサーモン、クリームチーズ、ゆで卵、レタス、きゅうり、トマトが挟まっています。これがもう激ウマでした。 -
バスターミナルから一歩出てびっくり、暴風雨。
観光に行くか行くまいか迷うほどの天候でした。
バスターミナルの目の前には、特徴的なデザインのBMWのビルがそびえ立っています。市街からバスターミナルに戻ってくる時はこのビルを目印にすると良い感じでした。 -
そして郵便局はここにあったんですね。バスターミナルの出入口を出てすぐ左手。
ハガキを日本まで送る場合の切手代は1.20EUR(約160円)でした。 -
意を決して、傘の柄を両手でしっかり握り締めて歩き出しました。
暴れ回る傘を抑えるのに必死で進む道もろくに見えず、地図を確認することも出来ません。
はい、道に迷いました。 -
地図を開けないため、どこに行くのか確認できないのでバスには乗れません。
旧市街があるのはバスターミナルから見て南西の方向。そちらに向かって歩いているつもりですが、太陽が全く出てないため角を曲がるうちに方角がよく分からなくなってきました。せめてドナウ川に突き当たればなんとかなるんだけどなあ。
今度旅行に行く時までに方位磁石を用意しておこう…。 -
教会をいくつか通り過ぎ、新市街っぽい交通量の多い通りに出ました。
旧市街に行きたいのに新市街に。どこだろうここは…。
それにしてもバスターミナルで食事を摂っておいて良かった。空腹だったら心が折れていたかもしれません。 -
暫く歩くと石畳の道に辿り着きました。おお、これはもしや!
逸る気持ちを抑えて足早に通り抜け、丁字路に突き当たって周囲を見回してみると…! -
ミハエル門だー!!
遂に現在地が分かって物凄くテンションが上がり、このタイミングで差し出されたレストランのチラシをいつになく笑顔でお礼まで言って受け取ってしまいました。 -
ミハエル門の真下には円形のプレートが埋め込まれており、色々な方向に矢印が伸びていて世界の主要都市までの距離が表示されています。東京までは9,142km。
ミハエル門の中は武器博物館になっていて、塔の上から景色を眺めることが出来るようです。後で上るつもりでしたが結局時間がなくて行けませんでした。 -
イチオシ
ミハエル門をくぐって向こう側へ。
展望台に人の姿が見えます。 -
向こう側が旧市街かと思いきや、あんまりそんな感じに見えない街並み。あれ?今までいた側が旧市街だったのかな?
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またミハエル門に引き返しました。
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ミハエル門の近くにある路地。
この路地の写真自体は旅行記やブログなどで何度か見たことがありましたが、「雰囲気のある路地」と紹介されているだけでこの先がどうなっているかについて書いているものは見たことがありませんでした。
そういう訳で入ってみます。 -
入り口部分は薄暗くて狭い坂ですが、その先は平坦でわりと広く明るい路地です。
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路地を抜けた先には階段がありました。
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階段には何やら中国拳法のポスターが。太木及拳…SHAOLIN KUNG FU…。
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階段の上の道からは幹線道路が見下ろせました。
ん?奥に見えるのは… -
ああっ!貴方様は!!
UFOの塔様ではありませんか!!!
(道に迷っている時に知っている建物を発見しテンションが上がっておかしくなっている) -
ブラチスラバの道は結構入り組んでいて複雑ですが、所々にこのような道標があります。
ブラチスラバ城は「HRAD CASTLE」って言うのか…と思ったら上の段がスロバキア語で下の段が英語で書いてあるだけか。単純に「城」と呼んでいるようです。
ブラチスラバ城にはもちろん行くつもりだったので、このまま路地の探検からブラチスラバ城観光に移行します。 -
道標に従って坂を上ります。これは暫く上ってから振り返って撮った写真。途中にレストランやカフェもありました。
それにしても、天気が良くないせいか観光客の姿がありません。それともこれはブラチスラバ城に向かう一般的なルートじゃないのかなあ。 -
観光用のバスとすれ違いました。これはもうこの道で間違いないでしょう。期待が高まります。
この通りにはUFOの塔を模ったらしき街灯が並んでいました。 -
見えた!ブラチスラバ城!
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その奥にあったこれが正門かな?
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遂に辿り着いた!
そしてこの門をくぐった私の目に飛び込んできたのは…! -
?!!!
見たことのない木の実が落ちてる!しかも木の実好き(食べる方じゃなくて見たり触ったりする方)には堪らないフォルム!頭の尖りのない大粒の栗のような感じ!
ブラチスラバの街歩きを始めてから苦難→解決のパターンが多いからかテンションが上がりっぱなしですが、この瞬間がテンションMAXでした。この旅で一番盛り上がりました。内心。 -
木に生っている姿。なんだこのトゲトゲの殻は…!
帰国してから調べてみたところ、どうやらこれはマロニエ(セイヨウトチノキ)のようです。マロニエって紅の豚のエンディングテーマの歌詞に出てきますし名前は知っていましたが、こういう実が生る木だとは知らなかった…!この時期にヨーロッパに来たことがなかったからかな。でもブダペストとプラハでは見なかった。この後ウィーンでは見ました。
並木のイメージのある木ですが、こんなトゲトゲの実が頭上から落ちてきて大丈夫なんでしょうか?まあそれを言うなら銀杏もある意味危険度でいうと変わらないか。 -
あ、こちらがブラチスラバ城です。
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お城の敷地内からはドナウ川が一望できます。
UFOの塔と、その向こうにはびっしり並んだ集合住宅と工業地帯。 -
オーストリアはあちらの方向のようです。
手前にあるのは政府の建物かな…と思ったらなんと国会議事堂のようです。ハンガリーの国会議事堂と比べたらなんてシンプルな建物だ。
スロバキアの国旗というか国章は可愛い。ブダペストのマーチャーシュ教会にあったのと同じデザインですね。復十字(ロレーヌ十字)と三つの丘を表しているそうです。 -
ブラチスラバ城の外観はひっくり返したテーブルに例えられますが、遠くから見る機会がなかったせいかあまりそう見えませんでした。
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展望台はカメラを構える腕が吹き飛ばされて写真がぶれるくらいの強風でした。
この通り傘も裏返る。 -
ブラチスラバ~ウィーン間の移動をバスにするか船(水中翼船)にするかで1カ月くらいずっと迷っていたんですが、この天気ならバスにして正解だったかも。デッキに出られなさそうだし、ずっと船内にいたら酔いそうですし。
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UFOの塔。UFO部分には展望台やレストランがあるそうです。
後ろに並んでいる集合住宅がカラフルで可愛い。共産主義時代に建てられたもののようです。共産主義時代の建物って画一的だとかカクカクしてるだとかつまらないだとかマイナスイメージで語られることが多いような気がしますが、別にそう悪いものでもないような。ゴシック様式だとかアールヌーボー様式だとかのデコラティブな建築物を見慣れている欧州の人から見たら地味なのかもしれませんが、日本人から見ると別に普通、むしろカラフルな分ちょっと華やかじゃないですかね。 -
山の上に見えるのはカムジークテレビ塔。
塔の高さは194m、最上部の標高は635mでブラチスラバでもっとも高い建物だそうです。一帯が平地ばかりだからか周辺のオーストリア、ハンガリー、チェコからも見ることが出来るそう。確かにプラハからこちらに向かっている途中のバスの中からも見えました。 -
さらばブラチスラバ城。結局いい感じの角度が見つけられませんでした。
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手前の教会の右にミハエル門が見えます。
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橋の下のバスターミナルが見えました。
ウィーン行き等の国際バスの他に、ブラチスラバ近郊の見所デヴィーン城行きの路線バスもそこから出ているはずです。デヴィーン城にも時間があったらいくつもりだったんですが無理そう。
ブラチスラバ観光は1~2時間もあれば十分というような口コミをよく見るので、ウィーン行きのバスを2時間早いものにするかどうかについても2カ月くらいずっと悩んでいたんですが、結果的に滞在時間を長めにして正解でした。まだ足りないくらいです。 -
左手前にあるのは聖マルテイン教会。歴代ハンガリー王の戴冠式が行われた由緒ある教会だそうです。
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今度は道に迷わずに帰りたいなあ。ドナウ川の位置を把握していれば迷わないはず。
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裏門?から出ました。
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石畳の坂道を下りていきます。
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聖マルテイン教会の前に出ました。大きな教会です。
1563年から1830年までの間、ここで戴冠式が行われたそうです。女帝マリア・テレジアもここで即位したとのこと。
塔のてっぺんに王冠が付いているのが見えます。 -
教会手前の幹線道路沿いを歩いていくと、行きに通った階段(中国拳法のポスターが貼ってあった階段)に辿り着きました。
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さっき入った路地を通ってミハエル門に戻ってくることが出来ました。ブラチスラバ城←→ミハエル門の移動はこのルートの方が分かりやすいし所要時間も短そう。
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レストランが並ぶ人通りの多い道を通り抜け、フラブネー広場へ。
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こちらの広場の見所はこちら、日本大使館。日章旗と菊の御紋が。
旅先で日本大使館を見るのが初めてだったのでテンションが上がりましたが、そういう人は多いのか入口の所に「この建物に入っている施設は日本大使館だけではないので大騒ぎして迷惑をかけたりしないで下さい」というような日本語の貼り紙が出ています。 -
大使館の向かいの辺りにあるナポレオン像。デヴィーン城を廃墟にしたのはナポレオン軍ですが、好かれてるの?
まあとにかくこういう遊び心のある銅像がそこかしこにあるのがブラチスラバの特徴の一つのようです。
その後ろにはなんと寿司屋。日本大使館の職員の皆さんも食べに行ったりするんでしょうか。 -
この建物は旧市庁舎。窓枠や庇のタイルがカラフルで可愛い。
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すっかり冷えたので日本大使館横のカフェBagle&Coffee STORYへ。
1.50EUR(約200円)のエスプレッソマキアートを飲みながらハガキを書きました。 -
カフェを出てブラチスラバ観光再開。
ブラチスラバではスロバキアの名物料理ハルシュキを食べるつもりだったんですが、これまた時間がなくて諦めました。
効率良く見て回ればどうか分かりませんが、急がず焦らず行きたい所に行く方針の私には5時間では全く足りませんでした。 -
マンホールから頭を出している有名な像。
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こちらの像もよく写真を見ます。
もう一つ有名な像に「パパラッチ」というものがあるんですが、少し前から撤去されているようです。パパラッチカフェは発見しましたが彼の定位置は無人でした。 -
こちらの建物はスロバキア国立劇場。
広場の石畳の模様が綺麗です。 -
周辺には土産物の屋台が出ていました。
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可愛い標識。女の子のファッションが魔女の宅急便のキキそのものです。
最後に一ヶ所見ていきたい所があります。地図では途中の道が見切れていましたが推測して歩く。 -
それがこちら、青の教会。
真っ青に塗られた外観と細かい装飾が美しい。中には入れませんがステンドグラスも綺麗そうだなあ。 -
行きで見つけていたスーパーBILLAでお買い物。
これらのお菓子の他に夕食用のパンを2つ購入しました。カイザーゼンメルとピリ辛のピザパン。カイザーゼンメルはなんと0.19EUR(約25円)でした。右のインスタントラーメンはてっきりアジアからの輸入品なのかと思いましたが、意外なことにスロバキア製です。このcleverというメーカーは乳製品、小麦製品から洗剤まで色々な商品を製造しているようです。
消費税が20%も付きますがそれでも全部で4.58EUR(約620円)。買い物が止められませんなあ。 -
バスターミナルに戻って来ました。
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バスターミナル前の食べ物のお店、写真がいなり寿司にしか見えないんですけど。
PIROZKY…ピロシキか。 -
バスターミナルに着き、手荷物預かり所に荷物を取りに行きました。
預かり所のおじさんに「ヂャクエム」とスロバキア語でお礼を言ったらパッと笑顔に。チェコ語とスロバキア語は方言程度の違いしかないそうですが、スロバキア人はスロバキア語に誇りを持っているのでチェコ語で話しかけられるのはあまり嬉しくないのだとか。
待合室でパンを食べながらバスを待ちました。 -
ブラチスラバ18:00発ウィーン19:10着のバスはかなり空いていて、荷物は全部席まで持ち込んでOKでした。というか、初めの何人かは荷物を預けていましたがその後は荷物入れが閉ざされてしまいました。なんでだろう。
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イチオシ
バスターミナルを出て暫く走っていると、山の上に何かが見えてきました。
ん?あれは… -
デヴィーン城?!
…なのかな?この角度からの写真は見たことがないのでまだ確信が持てないんですが。 -
その後は、一面に巨大な風車が並ぶ景色が延々と続きました。
凄い…見えないくらい遠くまで、いやおそらくその向こうもずっと風車。広大な風車エリアの端には建造中の風車もあり、風車がある範囲がどんどん広がっているのが分かります。 -
なんと青空が見えてきました。明日は晴れそうかな〜とこの時は思っていましたが…。
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ウィーンの空港に立ち寄って数人の乗客を降ろした後、工業地帯を暫く走って市内に入り高架の下で停車しました。ここが私が降りる場所、地下鉄U3のエーアトベルク(Erdberg)駅です。
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ここでも2人くらいしか降りず、バスはそのまま走り去って行きました、あのバスは一体どこまで行くんだろう。
バスを降りた瞬間、あまりの寒さに驚きました。ウィーンってやっぱり凄く寒いのかも?!と心配しましたが、こんなに寒かったのはこの夜だけでした。 -
エーアトベルク駅の券売機で交通機関72時間乗り放題チケットを購入。15.40EUR(約2,070円)。
プラハの時と同じく使用前に打刻機に差し込んで日付けを打ち込みます。
しかしウィーンでは一度たりともチケットのチェックがありませんでした。せっかく買ったんだから1回くらいはチェックして欲しかった。 -
ウィーンの地下鉄。ブダペストの地下鉄より近代的だったプラハの地下鉄よりも更に近代的で綺麗です。
しかしこれは新型の車両なのでボタンを押せばドアが開きますが、旧型の車両はバーを引っ張ってドアを開けなければいけません。このバーは開け方にコツがあって、ただぐいっと引っ張っただけでは開きません。開けられずに乗り込むのを諦めた旅行者の姿すら見ました。
地元の人達の開け方を観察した結果、ぐいっと引っ張るのではなく掌底でガッ!と衝撃を与えると簡単に開けられることが分かりました。 -
綺麗な車内で走行も静か…と思いきや、加速してくると車体が左右に小刻みに揺れるので気持ち悪い…。地下鉄に乗るたびにこんな感じなのかとこの時は絶望しましたが、左右に揺れたのはなぜかこの時だけでした。同じ区間を乗っても揺れませんでした。何だったんだろう。
しかし、どうもオーストリアの人は男女問わず甘ったるいきつい匂いの香水を付けている人が多いようで、どっちにしろほぼ毎回気持ち悪くなりました。苦しい…。 -
ホテルの最寄り、ヴェストバーンホフ(Westbahnhof)駅で下車。ウィーン西駅、国際列車やオーストリア国内への長距離列車が発着する駅です。
Mariahilfer Str.出口から出て右(西)へ。 -
予約しているのは大通りに面しているこちらのホテル、トゥーロテル マリアヒルフ 。
エクスペディアで予約しました。朝食なし3泊、税手数料込みで16,281円。 -
部屋に入ってびっくり、とても良い部屋でした。アメニティも冷蔵庫もないものの私がいつも宿泊している部屋とは一線を画していて、テンションが上がって写真を撮りまくってしまいました。全部はここに載せきれないので残りの写真と部屋の詳細についてはこちら。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-10823132.html
ベッドが柔らかくて超快適。おやすみなさい。
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