2013/08/28 - 2013/08/29
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酒飲む旅人さん
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2日目は出雲大社へ。約60年に一度の「平成の大遷宮」が終わったばかりです。前回来た時は大遷宮(伊勢神宮と違って建て替えではなく今ある建物を改修する形で行われます。)が始まっていて、本殿内にクレーン車が入ってたり覆いがしてあったりしたので、終わったらぜひまた来ようと思ってました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初は松江駅からJRで出雲入りするつもりでしたが、昨夜立ち寄った郷土料理店の方々のお話では、一畑電車で行くと風情がありますよとの事でしたので、急きょ予定を変更して一畑電車の駅まで歩いてみる。松江駅からは徒歩20分少々と結構離れています。
松江のシンボル、宍道湖沿いに歩いて行く。 -
確かに風情のある風景です。ウォーキングやジョギングをするにはいいコースかも。実際、地元の方々がされていました。
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結構歩いた後、松江しんじ湖温泉駅に到着。
ローカルな私鉄の駅ですが、こじんまりとしてるものの綺麗に整備されていました。駅舎の中に売店もあり。
小屋が建ってるだけの駅を想像してましたが、それはさすがに失礼でしたかね。 -
車両は年季が入ってます。地元の通勤通学の足にもなっているらしい。
しばらく宍道湖沿いを、その後はのどかな田園風景の中を走っていきました。 -
途中で一度乗り換えて1時間少々で出雲大社前に到着。
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これまたこじんまりとした、レトロ感あふれる出雲大社前駅。
出雲大社は旧大社町【現在は市町村合併して出雲市になってます)にあり、出雲市の中心部よりかなり離れたところにあります。 -
食堂やお土産物売り場が並ぶ参道をしばらく歩いていくと、鳥居が見えてきました。
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「平成の大遷宮」の文字が見えます。
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参道はこんな感じ。写真ではあまり人がいないように見えますが、朝早くから多くの参拝客が訪れていました。
どこの神社でもそうですが、木々に覆われた参道を歩いて行くと何とも言えず落ち着いた気分になります。 -
この真ん中の部分は通ってはいけないらしい。松並木の保存の為だとか。
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「神話の杜」という彫刻。何をイメージしてるのでしょうか。
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日本神話に登場する大国主命と因幡の白ウサギ。
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わに(実際には鮫)の群れに毛皮をはぎ取られてしまった哀れな白ウサギ。日本神話でも有名なエピソードですね。
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こちらは迫力満点のスサノオノミコト像。ヤマタノオロチを倒した荒々しい神様ですね。
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少々日の光に当たって見辛いですが、アップで。
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対峙しているこの珠は何を表わしているのでしょうか。
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鳥居をくぐり、いよいよ本殿に近づきます。
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本殿の前にある拝殿。遷宮の間は、拝殿に神様がいらっしゃって「仮本殿」になっていたらしい。
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ここのしめ縄もかなりの大きさです。
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皆さん、熱心にお祈りをしていらっしゃいます。
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続いて、本殿が見えてきました。
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重厚な雰囲気が何とも言えないです。
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本殿の中にはもちろん入れませんが、外壁から覗く立派な姿を拝む事は出来ます。
周囲をぐるっと一回りして見る事にします。 -
不謹慎な言い方でしょうが、めちゃくちゃかっこええです。
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外周にも別宮とかいろんな建物があります。
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木の枝にたくさんのおみくじが結びつけられています。ここに結んでいいのかどうか、僕は知らないんですが。
自分はおみくじって滅多に引かないですねえ。 -
お賽銭入れる向きじゃなく、この向きに神様がいらっしゃるらしい。
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この建物はちょっとした博物館になっています。
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もうすぐ本殿の周辺を一周します。
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これにて一周。本当にスケールが大きくてかっこいい本殿です。いつか全貌を見てみたい気もしますが、遷宮前に特別に入れる以外は聖域で立ち入り禁止なのでそれは無理でしょうね。次の遷宮の頃にはどう考えてもこの世にいそうにないですし。
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出雲大社のシンボルである大しめ縄。ものすごい大きさです。
この建物は神楽殿で、本殿ではなく敷地のそとにあるんですが、しめ縄が有名過ぎてこれが本殿だと思ってる方も多いかと思います。
結婚式のリハーサルみたいなのをされてる方々がみえました。こんな由緒正しいところで挙式されるのは、よっぽどの名家なのでしょうか。 -
大しめ縄のアップ。ここに硬貨を投げて刺さると願い事がかなうとよく言われますが、硬貨を投げるのはマナー違反で禁止されているので注意してください。
今では投げても刺さらないように金網で囲われています。前に来た時はなかったと思います。それでも刺さっている硬貨が結構あるのですが、金網をすり抜けて刺さったのでしょうか。 -
出雲大社から少し歩いたところにある、島根県立出雲古代歴史博物館。
昔の出雲大社にはもっと巨大な高層神殿があったとする説があり、その模型や根拠となる遺跡などが展示されています。近辺の古墳で出土した貴重な宝剣や銅鐸もたくさん展示されています。
出雲とは直接関係ないですが、石見神楽のコーナーもありました。目で見て島根県の歴史を学ぶにはいいところです。 -
帰りは路線バスに乗ってJR出雲市駅へ。ここの駅舎も大社風の作りになっています。
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出雲大社周辺は混んでいてゆっくり出来なさそうだったので、出雲市駅前のそば屋で出雲そばを食べる。月見・とろろ・おろしの3段重ねになっていました。美味しいのですが、少しつゆの味が薄かった気が。そば本来の味を味わってもらおうという配慮なのでしょう。
この後は電車よりも安く付く高速バスに乗って大阪に戻り、近鉄で三重に帰還。電車より時間はかかりますが、安い上に頻繁に乗り換えなくていいのも助かります。
前回は色々と心残りの多かった島根旅行にもう一度の念願がかなってよかったです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 前日光さん 2013/10/13 00:08:44
- めちゃくちゃカッコええですよね!
- 酒飲む旅人さん、こんばんは。
私よりも一ヶ月後に出雲大社に行かれたようですね。
この頃もたぶん暑かったのではないでしょうか?
出雲大社、御本殿の大屋根がきれいになりましたね。
千木もカックエェ〜(あまちゃん風)と思いました。
いろんな神社に千木はあるのですが、出雲大社の千木は、ことさらカックエェ〜と思います。
東西の「十九社」と呼ばれる神様の宿泊所になっている建物も、数年かけて修理するみたいですよ。
御本殿の後ろの「素鳶社(そがのやしろ)」は、現在修理に入っているのかな?スサノオノミコトを祀ってあって、ここのパワーはすごいという噂です。
11月になると、稲佐の浜で「神迎え」の儀式があるのですが、ちょうど私たちのバースディの頃行われるようなので、一度は見てみたいと思っています。
この地では、年中どこかの神社の祭礼が行われているので、やはり一度はここに住むつもりでいろんな神社の例大祭を見てみたいと思っています。
大遷宮の年にお参りできるというのも、60年に一度しかありませんから、思えばちょうど良い時期に生まれ合わせたものだと、ご縁を感じる今日この頃です。
出雲及び出雲大社について語り出すと止まらなくなりますので、今日はこの辺にしておきます。
ではでは〜
前日光
- 酒飲む旅人さん からの返信 2013/10/13 23:02:45
- RE: めちゃくちゃカッコええですよね!
- コメントありがとうございます。
何と言うか、出雲大社はどれだけでも何周でもして見ていたいような気になりますね。屋根は特に綺麗になりました。
境内の建物で修復中のものはなかったです。もう少ししたら順次修復していくのかな。歴史ある建物を維持していく上で修復は必要不可欠な事なのでしょうが、見に行ってそれに当たっちゃうとどうしても残念な気持ちになってしまいますね。今回は運が良かったのでしょうね。
出雲っていうか島根には一度住んでみたいなと僕も思います。歴史と風情のある街で、北国っぽいところに住んでみたいなと思うので。実際に住んでみると、雪が多かったり交通の便が悪かったりして大変なのかもですが。
では、またこれからもよろしくお願いします。
酒飲む旅人
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