2013/09/23 - 2013/09/23
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picotabiさん
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初めての北陸旅行。最終日!
1日目 能登半島 千枚田〜珠洲
2日目 能登半島 禄剛崎灯台〜輪島市場〜金沢へ移動
3日目 金沢観光
最終日3日目の後半です。
◆行動概要
・まちのり自転車でにし茶屋街へ。
まちのり自転車のシステム
http://www.machi-nori.jp/usage.html
・妙立寺 拝観。
http://www.myouryuji.or.jp/
・東茶屋街 志摩 拝観
http://www.ochaya-shima.com/index.html
・はくたか→Maxときで家路へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- ANAグループ JR特急
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金沢21世紀美術館を出たあと、忍者寺の妙立寺に電話して予約。
にし茶屋街にまちのり自転車で行くことにします。
主な観光スポットにはこういった貸し出し自由の駐輪場があって、まちのり自転車の駐輪場であれば乗り捨てしていいシステム。
まちのり自転車
http://www.machi-nori.jp/usage.html -
ボランティアガイドのまいどさんがいたので登録の仕方を教えてもらいました。クレジットカードをかざすだけ。1回の乗車で30分以内に目的地に返せば、200円の基本料金で何度でも乗れるそうです。
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にし茶屋街到着。自転車はこの中には入れないのでまちのり専用の駐輪場に自転車を返します。
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暑いです。。。
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にし茶屋街を通り抜け、妙立寺へ。
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ここは裏門でした。
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こちらが正面。予約した時間まで少しここで待ちます。
予約すると案内を優先されますが、予約しなくてもそんなに待たずに済みそうでした。
私たちが来た裏門は、以前は正門だったそうですが、参拝者の混雑のために後にこちらを正門にしたそう。 -
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予約時間ちょっと前になり、本堂の神殿の前に通されます。神様なので足はむけずにお座りくださいとのこと。
ここで寺の概要を録音されたもので聞かされます。
加賀藩は100万を誇る石高だったためにいつ勢力を増すかわからないと幕府から目をつけられていたそうで、実際にその計画は存在していたのもあり、加賀藩側ではいつくるかわからない幕府の攻勢に備えていたそう。
殿様は馬鹿殿を演じて幕府を安心させようとしたり(鼻毛を伸ばしてたってw)、幕府の侵攻を想定して城が攻撃される前に寺で迎え撃つ計画に基づき、犀川と浅野川の外側に寺院を移築。さらにこの妙立寺のからくりはここまでやるかという程で、落とし穴や隠し階段、井戸は川まで通じていると聞きますが実際にはわかりません、、、っって調べなさいよ!と突っ込みたいところでしたが、仕掛けの全てについては位置関係がわからなくなるほど複雑なもので、攻勢の用意周到さには大変感心させられました。
しかし! 実際に攻撃にはあわなかったし、このからくりの多い仕掛けから忍者寺と言われてはいるが、忍者とはまったく関係ありませんとのことです。 -
あまり期待はせずに行ったのですが、ここは大変面白かったです。その時代の背景所以から作られたものですが、今となってはエンターテイメント性あふれる建物。建築についても雪の重みに耐えられるように曲がった梁を使用していたりして、長く維持できるように造られているからこそ今私たちが見れるのは素晴らしいことです。
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木鼻。左は前の写真のかわいい象。右は獅子。
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外から見ると階段ですが、裏では明かり取りになっており、外敵の足影を見て槍で攻撃することも可能だそう。
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本堂正面右にある浄行菩薩。
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自分の悪いところと同じ箇所に水をかけるとよくなると言われてるそう。
この菩薩様は以前、外国人観光客のお子さんの不注意で壊されてるみたいですね。
それ以後、妙立寺の観覧については少しルールがあるようです。妙立寺(通称 忍者寺) 寺・神社・教会
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頭がよくなるように何回もかける。
記憶力が良くなりますように!!!
菩薩様は磨かれ過ぎなのかお顔がのっぺりしてます。 -
いやー21世紀美術館にあまり感動しなかっただけに、こちらのからくり寺はとても面白かった。来て良かったです。
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にし茶屋街のまちのり自転車置き場に戻り、今度はひがし茶屋街へ。
前日夜に行ったけど、昼間の東茶屋街も見てみたかったのでした。
西から東へ結構自転車をこぐ。しかもお腹は空いている。
当然お食事処は混んでいて、すぐに入れそうなところなさそうかなぁと思っていましたが、自由軒さんのテーブルが1つ空いていました。 -
まずはビール!!!!! ぐびぐび。
と、ここの看板メニュー的オムライス。洋食屋のそれとは違い、ちょいと和風。 -
彼はビフテキ丼。お肉がレアで柔らかい。
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食後の東茶屋街散策。
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帰りの新幹線の時間まで結構あるし、
せっかく来たし…で、重要文化財のお茶屋さん「志摩」を見学。
金沢ひがし廓 志摩
http://www.ochaya-shima.com/ -
携帯、デジカメでの撮影はよいのですが、一眼レフなどの大きいカメラの撮影はできないというので、スマホだけを持ち他の荷物はロッカーに入れます。
ということでここからiphoneでの撮影…。難しい。綺麗に撮れない。画像荒い。
写真の前座敷に通され、このお茶屋の説明を聞きます。
ここでのおもてなしは、日常からかけ離れた艶やか華やかな世界で、一般の人たちが遊びにくるようなところではなく、客はお金を持った商人の旦那衆が多い。
芸妓もそれなりに教養がなくてはだめで、琴、三弦、謡曲、俳諧など多才な芸能が要求され、客にもその芸能や遊びの理解ができる力量を問われたとのこと。
このひがし界隈の茶屋には、上、中、下があり、この志摩は上クラスの茶屋であったこと。
しかし隠れて出入り禁止の武士を入れる茶屋がでてきて何度か閉鎖したことがあること。
などなど、とにかく如何にこの茶屋が格式高かったかを力説されます。 -
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(iphone撮影、私の腕ではこんなもの・・)
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格式が高い「茶屋」とはいえ、赤い壁はやはり遊郭とつながりがあったことを想像します。
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床下の貯蔵庫。
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台所。
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べっ甲、象牙などの笄。
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キセル、当時の貨幣、ぽち袋。
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せっかくなのでお茶をいただくことに。
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「野に咲く秋の花を表現しました。」ですって。
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お抹茶といただきます。
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志摩での係の方の説明ではとにかく格式を強調されていたので、質問しずらかったことがあります。茶屋とはいえ、このひがし茶屋街は「ひがし廓」と言われていたのだから遊郭であったはず。しかし街全体はその歴史の名残が感じられず、へそまがりの私にはあえて伏せているようにも感じられ、そこは残念に思いました。
ひがし茶屋街 名所・史跡
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ひがし茶屋街をあとにして、浅野川へ。
前の日は夜だったので気がつきませんでしたが、この川は鴨川みたいですねぇ。金沢、ほんと京都みたい。 -
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鴨!
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さてそろそろ帰る時間。バスで駅に戻ります。
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来年は新幹線開通ですね。都内からのアクセスがよくなるなぁ。
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はくたか→Maxとき で帰ります。
3連休の最終日ではくたかが遅れてしまい、乗り換え時間が短くお弁当は買えないし、新幹線では車内販売もされておらずビールも飲めませんでした(ノД`)。
とはいえ天気にも恵まれ、いい旅でした。
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