石川県への旅05　近江市場で朝ご飯のあと金沢21世紀美術館へ

2013/09/23 - 2013/09/23

初めての北陸旅行。

1日目　能登半島　千枚田〜珠洲
2日目　能登半島　禄剛崎灯台〜輪島市場〜金沢へ移動
3日目　金沢観光

最終日3日目の前半です。


◆行動概要

・近江市場で朝ごはん
・金沢21世紀美術館鑑賞

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5

金沢旅行最終日。

ゆうべ疲れて入れなかったホテルの温泉に入り、身支度をしてチェックアウト。
金沢のおいしいところで食事がしたかったので、ホテルの食事はあえてつけませんでした。朝食を食べにまずは近江市場に行きます。

金沢駅の西口ターミナルに着いたのが8:30頃。
市内を回る周遊バスが9時からの出発というので、周遊バスではない普通のバスの乗り場を聞いて乗車。

金沢駅 駅

武蔵ヶ辻で下車。市場はまだこれから開店するってお店もちらほらでしたが、市場ですから、朝定食をふるまってるお店はあるはず…と市場内をうろうろ。

市場のはじっこの方に発見!!　ほらもうお客さんいるいる。

メニュー。ミニ海鮮丼500円!?　安い!!
焼き蛤とカニ汁もオーダー。

しかし…　
「はい海鮮丼ですね〜」と隣のご夫婦にお店の方がテーブルに置いて行ったレギュラーサイズと思われるそれを見て、安くてお得な気持ちでそれまでいた心に不安がよぎる…

これは…「ミニ」のサイズ感は…

ちっさ!!　ネタ1切れずつ。

ま、まぁいっか。私ら小食だし…
少ない量でいろんなものが食べられるかもしれないからいいじゃん!

お客さんがどんどん来そうな気配もあり、完食したあとはすぐにお会計。
あのかごに賽銭を入れるようです。渋いなー

このあとは21世紀美術館に歩いて行きました。
9月の後半とはいえ暑い。

金沢城公園を通り抜けて行こうとしていたけど、朝がまだ早いからなのか?
正門ではないからなのか?　市場側の公園口はすべて入れないようになっていたので、仕方なく素通り。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

加賀100万石　前田藩の金沢城石垣。これも復元でしょうか。

この旅ではいたるところで「加賀100万石」を聞かされます。
金沢の誇りなんでしょうなぁ。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

ほぉ…　この石垣は文化7年　1810年修築時の姿を残すとな。

お堀の名残でしょうか。

しいのき迎賓館。

実は暑くて結構へとへと。

しいのき迎賓館 名所・史跡

見えて来たーー

外に展示が。

カラーアクティビティハウス
「シアン、マゼンタ、イエローの3色ガラスの組み合わせにより異なる色の風景が造り出される」

面白い。

しかし半分ビニールハウスのようだから暑い!!

外から見える、美術館併設カフェ。

館内に入ってみました。

映像のインスタレーションをやっているようです。

9時から開館と思っていましたが、10時からでした。

まだ朝だったけど、近江市場から日射しの強い中歩いてきたのでへとへと…

少し館内を探検。

油圧ポンプで動くエレベータ。

エレベータに乗ってみます。

下からやってくる。

箱の中のボタン。

お茶がしたいが、カフェも10時にオープン、外に出てみるがあれも移動式の屋台のようなものと見たがやっておらず。

やっと開館時間。と同時にカフェもオープン。

まずは一休み。甘いもの食べたくてバナナケーキを注文。
疲れてたのもありとってもおいしかったです。

みなさん鑑賞に行ってるようですが飲食してるのは私らだけ。

おいしそうなケーキたち。

30分ここで休みました。チャージしたし、さて鑑賞開始。

まずは金沢美術館といえばのスイミングプール。

写真ではよく見ていましたが、実物を目にするとやはり楽しい。面白い。水さわると気持ちいいーー

下にいる人たちがこっちに向けて写真撮っていたり、手を振ったり。

実際に入ってみる。

水の中に入ってるみたい。

地上の人たち。私たちを覗いてます。

写真撮ってます。

あははは。

この水面の影はほんと見ていて飽きなかった。

スイミングプールを覗く人たちを遠くからパチリ。

このインスタレーション、とてもいいですね。
知らないもの同士でもこのプールの地上と水中? で写真撮りあったり、ピースしてみたり手をふったり、自然とコミュニケーションをとらずにはいられなくなるのが素敵です。

ジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」。

直島の地中美術館で同じものを見たことがあります。
その時は夜のプログラムで静寂の中で15分間かな?　ずっと切り取られた夜空を見上げるものでした。
その時は誰も声を出さすとても静かなものでしたが、ここは美術館のチケットがなくても誰でも出入りができ、鑑賞しながら休憩できるような空間になっていました。

空も切り取ってみると絵画のようで面白い。

パトリック・ブラン「緑の橋」。

ヤン・ファーブル「雲を測る男」。

ほんと測ってるみたい。

この壁紙は「加賀友禅の手法や図案を調査し構想された作品」だそう。

他は写真撮影禁止の展示でしたが、んーーー　期間限定の映像の作品が2つ。あとは普通。もっと鑑賞に時間がかかるかと思っていましたが、映像は人が多くてみれたものじゃないし、ここにいたのは1時間でくらいでした。