チェコ~スロバキア~ポーランド 弾丸一人旅 : 4日目

2013/06/14 - 2013/06/21

初めての一人海外旅行、初めてのヨーロッパ。
ホテルと航空券のみの手配でチェコ、スロバキア、ポーランドの世界遺産をまわってきました。
スケジュールは以下の通りです。
1~2日目:出国~ドバイ経由~プラハ市街観光
3日目:チェスキー・クルムノフ観光~スロバキアへ移動
4日目:スピシュ城~レボチャ~ポーランドへ
5日目:アウシュビッツ~クラクフ市街観光
6~7日目:ヴィエリチカ~クラクフ市街観光~モスクワ経由~帰国

4日目はスピシュ城、レヴォチャからバスでポーランドへ。

エリア スピシュ城周辺(スロバキア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝は車掌さんに起こされる前に起きて、車窓を眺めていました。山並みはスロバキアとポーランドの国境タトリ山脈だと車掌さんから教えてもらいました。
駅に着くまで車掌室でコーヒーを入れてもらって、くつろぎました。

ポプラト駅到着。ここからバスでスピシュ城の最寄りのスピシュケー・ポドフラディエを目指します。

ここがポプラトのバスステーション待合。キャッシングしてユーロを下ろして、売店で朝食を買いました。約1時間半ぐらい待ちました。

時間があったので駅の周囲を散策。昔は共産圏だったんだな、と思わせるモニュメントでした。観光地ではない、リアルな東欧の生活を感じました。

不安いっぱいでしたが、人に聞きながら無事にバスに乗れました。写真は目的地のシュピスケー・ポドフラディエのバス停からの風景です。世界遺産があるとは思えないぐらい小さな街です。

スピシュ城は何処か、街の人に聞きながら進んで行くとこんな風景が。草原の小山に廃城が姿を現しました。他に観光客もいない寂しい感じですが、一見の価値ありです。

どうやら教えてもらった道は完全に草原の獣道。後ほどちゃんとした道に合流しました。しかし、花畑ような中を進んで行ったので、こんな一枚も。

約30分の山登り。当日は暑かったのでかなりクタクタになりながら、スピシュ城の入り口に到着。英語のガイドツアーを勧められたが、英語ができないと言い切り、無料で見学しました。
観光客はパラパラ。地元の小学生の遠足の団体がいるぐらい。もちろん日本人はゼロ。

城の中庭。この中にも入れます。一部では天空の城ラピュタのモデルと言われていますが、分かる気がします。野生のリスがいました。

城の上から周囲の風景です。畑なのか草原なのか、見渡す限り緑です。日本ではなかなか見るとができない風景ですね。

城の中の礼拝室。日差しが入って厳かな雰囲気。

スピシュ城を上から。草原の丘に浮かぶお城がよくわかります。

スピシュ城 城・宮殿

城のインフォメーション横の売店で飲み物を買って一休み。天気が良いけどとにかく暑かったです。

スピシュ城を後にしてポプラトに戻る予定でしたが、時間があったので途中のレヴォチャで途中下車。レヴォチャも世界遺産の街で城壁で囲まれています。ここはバス停から街の入り口の門。

レヴォチャの町並み。

レヴォチャの城壁をあとにバスでポプラトに。

ポプラトからバスで国境越えてポーランドのザコパネへ。ザコパネはポーランドの軽井沢のようなリゾート地。
ポプラトからザコパネ行きのバスは本数が少ないので、時間は事前にチェック。

ザコパネスタイルという建物があちこちに。今まで訪れた街とは違う雰囲気でした。
ザコパネ到着後、キャッシングで現地通貨を下ろして、最終目的地のクラクフ行きのバスに乗ります。クラクフ行きのバスは本数も多かったです。
21:30頃クラクフのバスターミナルに到着。かなりしんどい1日でしたが、クラクフ本駅から近いホテルにしたおかげで、すぐにチェックインできました。

お城への小道。牧歌的です。

野草に浮かぶスピシュ城