2013/09/19 - 2013/09/22
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ケロケロマニアさん
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国道40号線の自転車旅の後半です。前半ちょっとのんびりと走り過ぎたため、夜間に走る区間が長くなってしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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音威子府村域に入った所から後半の旅が始まります。この旅の途上において、唯一、ちょっと長め(とは言っても500m程)に国道を離れたのがこの場所でした。
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北海道を命名した松浦武四郎が、当地を踏査したのも40歳だったとのことで、妙な親近感を覚えました。
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詳細に関しては、こちらの解説板をご参照下さい。
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松浦武四郎が歩いた頃は、どんな風景が広がっていたのでしょうか…。
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今ではこんな立派な国道が走っていますが、“アイヌの姿薄れ行く 蝦夷の昔を思うかな”。
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尚、車がない方でも、この北海道命名の地、まではJR筬島駅から歩いて30〜40分程度で行けるかと思いますので、是非皆様も、“北海道”に思いを馳せてみて下さい。
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どうでも良いことですが、この日はちょっとお腹をこわしていて、中川の道の駅あたりで、飲み物はもう飲まない、などと思っていたのですが、こんな地名があろうとは…。空気読んでくれてますね、音威子府村さん!!! 何のこっちゃ…。
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この辺りの天塩川の景観が、個人的には一番好きですね。
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そして現在では数少なくなった道内の村の一つである音威子府村の市街地へと入っていきます。
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道の駅が本当の駅の近くにあり、鉄道旅の際も音威子府で停車時間が長いことが多いので、ここにはよく足を運びますが、自転車で来ると感慨も一入です。但し、この日は定休日でしたが…。(てか、道の駅に定休日っておかしくね?駅という呼称を簡単に使って欲しくはないとも常日頃から思っている、一鉄道マニアでもあります…。)
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漢字四文字の村名って、ちょっと格好良いですよね。
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ここからは国道275号線との重複区間となります。札幌近郊だと国道275号といえば、国道12号の裏道的な印象が強いですが、実は重複区間を長く経て、オホーツク海側まで続いているんですよね…。
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音威子府村の役場は国道40号線沿いにありますので、その姿を撮影することが出来ました。
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そして豊富町の南側で見て以来の、国道沿いにあるコンビニです。ここもやはりセイコーマートです。
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お昼のカツ丼チャージは700円とちょっと贅沢をしましたので、ここではエネルギーゼリーとセイコーマート名物(?)の値引きシール付きスイーツで、セコく補給します。
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音威子府の市街地を過ぎ暫く走ると、遂に国道40号線の中間地点に到達です。
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鉄道旅でよく駅から歩いて向かう天塩川温泉も、今回は恨めしく思いつつスルーです。
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そしていよいよ美深町に突入です。この町のカントリーサインには、チョウザメが描かれていますね。美深のキャビアは、知る人ぞ知る珍品かも?
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西陽が当たり、影も大分長くなってきました。明るいうちにあとどれだけ走れることやら…。
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残りがゾロ目になりました。222キロ地点では見逃してしまったけど…(汗)。
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恩根内で天塩川を渡る頃には、夕暮れの風景となりました。
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美深町の動物バス停(?)はこんなデザインです。
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そして美深の道の駅へ。何とか明るさが残るうちに到着できましたが、明るいうちに出来るだけ走りたいので先を急ぎます。
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と思っていたら、こんなものも発見。西川はまだしも、ホフパワーは戦力外となってしまいましたね。マイカという名前で、特に函館のファンに人気があったんですけどね、烏賊繋がりで…。
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そして再び天塩川を渡る頃には、月が昇ってきました。本日は何と中秋の名月で満月とのこと。これはラッキー、月明かりで結構走れそうです。
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国道40号線の残り100キロ地点もお月さんと共にパチリ。
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美深の市街地に入る頃には、完全に暗くなり、こんなツリーみたいな電飾も輝いていました。
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国道40号線沿いから美深駅に向かうメインストリートを望みます。奥で小さくグリーンに輝いているのが美深の駅舎です。
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名寄まであと20キロ強。でも日が暮れたから大変かも…。
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おおっ、セブンイレブンを発見。国道40号線沿いにある店舗としては最北のセブンイレブンですね。(実は中川にもあるのですが、市街地側に店舗があるので、今回は通過できませんでした。)
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勿論、道民のコンビニ、セイコーマートもあります。
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そして再び天塩川を渡ります。
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橋を渡ると漸く名寄市域へと突入です。
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しかし、ここから名寄市街地までが意外と遠く感じました。夜だから、というのもありましたが、途中、ちょっと登る所もあるんですよね。基本的に殆ど平坦な国道40号線の旅において、個人的に一番疲れたのがこの区間でした。(因みにこれは、和寒まで残り50キロ地点のものです。)
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名寄大橋を渡ると、いよいよ名寄市街地へ。ここでセブンイレブンを発見したので、再び立ち寄ります。
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そういえば、セブンイレブンでは一日に2時間まで無料Wifiが使えますよね。先を急がなければ、と思いつつも、暫くカップ麺夕食をすすりながら、ネットサーフィンします。
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そして今度はローソンを発見。思わずポンタを出して記念にコーヒーを購入します。(もしかして、日本最北のローソンかしら???)
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先を急ぎます。今では名寄市に編入された旧風連町の駅は国道40号線から割合近い位置にあり、駅舎も国道やコンビニとの位置関係も、我が住む和寒町と共通点を感じる町です。
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そして、サフォーク種ヒツジの見慣れたカントリーサインがお出迎え、いよいよ士別市に入りました。道民はよく、道東の標津町と区別するために、“さむらいしべつ”と呼ぶ町です。
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士別の動物バス停も勿論こんなデザインです。
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そしていよいよ、和寒の隣町である剣淵町へ!
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夜なので見逃すかなと思っていた残り50キロ地点も、何とか見つけることが出来ました。
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剣淵町の動物バス停はこんなデザインです。
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そして遂に和寒町へ。この時、時刻は23時57分、ぎりぎり日付が変わる前にわが町のエリアに入ることが出来ました。
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因みに、和寒のカントリーサインをもう一度、カボチャとキャベツが有名な町なのですが、何故か、ここにはトマトが描かれています…(汗)。
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そして、日付も変わって約20分で、和寒市街地の北端にあるセブンイレブンに到着。ここで夕食を購入後家路に着きます。
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このセブンイレブンの前が残り38キロ地点となります。
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さて日付も変わった20日は筋肉痛のため、一日家で寝込み、その翌日の21日はあまり天候が芳しくないようでしたので、和寒のメインストリート(?)を一キロだけ走って、翌日に備えることにしました。
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そのほぼ真ん中には和寒駅があります。
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和寒町のマンホールの一つには、町の花カタクリが描かれています。
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そして、この日のゴール(?)、和寒町市街地の南端にあるローソンに到着。この日の食材を購入して、再び家に戻ります。
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さて翌日。昨日はローソンの前(国道40号線残り37キロ地点)までしか走っていませんので、ここからスタートとなります。
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和寒町は三浦綾子の小説「塩狩峠」のある町としても有名です。
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和寒町のもう一つのデザインマンホールには、このように町の木であるニレが描かれています。
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まずは隣町の比布を目指します。ここはエレキバンのCMにも登場したことで知られている町です。頭文字が半濁音で始まる町名は、全国的にも珍しいそうな…。
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塩狩峠を前に、いつも安全祈願をするお地蔵様の所で停車します。
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そして塩狩峠に到着です。国道40号線って250キロもあるのに、峠という名称が付いた所は、ここしかなかったんですね。通り慣れた場所ですが、別の感慨を胸に本日は越えます。
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峠を越えるといよいよ最後の途中通過市町村である比布町へと入ります。残すは旭川だけとなりました。
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塩狩峠から国道40号の起点までは丁度30キロ程です。
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そして残り25キロ地点を通過。これで9割の行程が終了です。
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道北北部では殆ど見られなかった田んぼですが、塩狩を越えるとそこには収穫を待つ黄金色の世界が広がっていました。(ただ、現在の水田の北限は名寄辺りなので、和寒などにも水田はあります。念のため…。)
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比布町は市街地を迂回する形で国道40号は続いていますが、コンビニに関しては国道沿いに立地しています。こちらはセブンイレブンです。
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そしてもう一つ、ローソンもあります。ローソンの店内には、このように寛げる座席もあるのが和寒町民にはちょっと羨ましかったりします。
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こうしていよいよ比布トンネルが見えてきました。ここを抜けると旭川市域へと入ります。
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ただ、正確にはトンネル内に市町境があります。自転車だと、トンネル内でも停車してこんなのが撮れたりするのが楽しいですね(笑)。
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トンネルを抜けた所で、旭川市のカントリーサインがお出迎えです。
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ここから国道40号の起点(終点)まであと12キロです。
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そして残り10キロ地点を通過。
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残り4キロ地点の傍には、ドン○ホーテがあります。
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残り3キロ地点。ここは丁度陸上自衛隊旭川駐屯地の正門前でした。
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残り約2.5キロ地点には、旭川スタルヒン球場があります。3ヶ月前は、ここでブルブル震えながら、北海道屋外球場初のナイターを観戦したなぁ〜、と感慨に耽ります。
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残り2キロ地点には、旭川で夜明かしする際によく利用するネットカフェが…。
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そして残り約1キロ地点には、“川の町”旭川の象徴ともいえる旭橋があります。
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ここで初めて北海道最長(日本第三位)の河川である石狩川を渡ります。
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天気が良ければ、この先に大雪山系の雄大な景観が望める筈でしたが、この日はちょっと雲が多くて、残念ながらすっきりとは拝めませんでした。
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そして旭川名物のロータリーに到着。国道の起点まではあと500m位です。
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遂に、国道39号・国道12号との合流地点、つまり国道40号の起点に到着です。
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起点標識と愛車を記念撮影して、長かった旅のフィナーレとなりました。
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そして反対方向の標識を眺めると、ありゃ、微妙に稚内までの距離が延びてる。恐らく、終点から稚内市役所までの距離が加算された距離で表示されているのでしょうね。
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こうして国道40号線を走り終えたので、プチ打ち上げで現在の所、日本最北のリンガーハットのあるイオン旭川西に寄り道。ちゃんぽんを麺2倍で頂きました。尚、国道40号線の旅は終了したのですが、ここから折り返しでまた和寒まで約40キロの道のりを戻るのがやや大変でした(笑)。こうして前半の汽車旅や中だるみ(?)の二日間を経て、この旅は終了となります。最後までご閲覧下さり、ありがとうございました。
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