2013/09/27 - 2013/09/30
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ケロケロマニアさん
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今回は、約2週間に渡って、色々なテイストを含んだ24都道府県と日本を含めた4カ国をうろうろとする旅へと出かけました。
まずは、9月24日から最後の日付として購入した2013年夏季の北海道東日本パスを利用します。
24日〜26日は旅ではなく、半ば定期代わりで旭川に行くのに使っていたので、旅としての始まりはこの切符の有効期間内の4日目である9月27日からのスタートとなります。北海道を出発して、東北・関東を南下しながら縦断していきましたが、観光としてメインで回った町は、群馬県の県庁所在地、前橋市だけですので、エリアとしては個々とさせて頂きました。
個人的に、まだ降り立ったことのない都道府県庁所在地があと二つ残っていたのですが、前橋はそのうちの一つでしたので、これで後残るのは、全国的に見ても最も行くのが大変と思われる、山口県の山口市だけとなりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発はいつもの通り、道北の和寒町からとなります。
最近何かとお騒がせなJR北海道。
特急「サロベツ」が運休したために、代替として怪しげな臨時快速が走っています。(現在の所、2013年10月末までの運行予定。)
和寒を出ると、旭川まで停車しません。
普段はそんな快速はないので、ちょっと不思議な気分です。和寒駅 駅
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でも、普段使えない「サロベツ」ダイヤの列車が、北海道東日本パスで利用できるのは、怪我の功名とでも言うべきなのでしょうか…。
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そして、臨時快速は旭川に到着です。
旭川からはいつものように鈍行を乗り継いで、札幌に到着後は暫く街中をぶらぶら。
その後、「はまなす」で青森へと向かいました。旭川駅 駅
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日本海側経由で秋田へ。そこで早めの昼食後、今度は横手から北上線に入ります。ほっとゆだで風呂でも入って行こうかなとも思いましたが、待ち時間が長そうだったので、今回は素通りです。
横手駅 駅
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そして北上に到着。青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道になってから、18切符で使えないこちら側を通ることが少なくなりました。地味に岩手県に来るのも久し振りかも…。この日はこの町の安宿に泊まりました。
北上駅 駅
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翌日はひたすら南下して進みます。
宮城県には5月に訪れて以来ですが、この時は、丁度楽天の優勝が決まった頃で、仙台駅構内のパン屋さんでもセールをやっていました。仙台駅 (JR) 駅
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仙台からは福島へ。
福島に来る度、重い気持ちになってしまいますが、色々な意味で、同じ日本人として無視してはならない場所なので、定期的に足を運んで、定点観測しておきたいと思います。 -
そして郡山へと乗り継ぎます。
今回乗車した訳ではありませんが、磐越西線の車両のデザインがこれになっていて、思わず会津に行きたくなってしまいました…。 -
郡山から黒磯、そして小山からは両毛線へと入ります。
うーん、両毛線に乗るのって何年ぶりだろう…。 -
この車両もなかなか見られなくなってきましたね…。
小山駅 駅
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翌日は夕方の成田発便にて海外逃亡(?)の予定でしたので、前泊は関東一円のどこでも良かったのですが、敢えて降り立ったことがまだなかった残り二つの県庁所在地の一つ、群馬県の前橋市にて宿泊しました。
前橋駅 駅
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今年の夏の甲子園の前橋育英の優勝記念、という意味もあったりして…(笑)。
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翌朝、午前中は少し時間があったので、しばし市内観光をします。
まずは馬○と煙は高いところへ…(汗)、という事で、県庁の展望ホールを目指します。 -
前橋って、高い建物が殆どない町なんですね。
しばし四方の景色に見とれて過ごします。まず市内を一望してから旅を始めると良いです by ケロケロマニアさん群馬県庁舎 名所・史跡
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県庁入口には、群馬県の形をしたオブジェも…。
むささびのような形をした群馬県は、やはり形的にインパクトありますね! -
県庁は、かつての前橋城の本丸部分に建っていますが、その脇には、昔の名残が少しだけ残されています。
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立派な碑も建っていました。前橋城に関しては、城跡、というよりもこの城跡顕彰碑が有名なんですね。
立派な城址碑がありました by ケロケロマニアさん前橋城跡 名所・史跡
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そして前橋公園へ。
中にある池の形も群馬県型だわ…(笑)。かなり大きな公園でした by ケロケロマニアさん楽歩堂前橋公園 花見
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風情ある臨江閣へと入ります。
なかなか落ち着きのある風情の場所で、ゆっくりと過ごすのに良さそうでしたが、だんだんと時間がなくなってきたので、先を急ぎます。庭園も見応えがありました by ケロケロマニアさん臨江閣 名所・史跡
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そして、前橋と言えば、やはり一度は行ってみたかったるなぱあくへ。
うーん、乗ってみたい!!!
けど、大人は駄目みたいでした…(涙)。前橋の誇るべき昭和な風情の遊園地です by ケロケロマニアさんるなぱあく テーマパーク
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昔はこんな遊園地が普通だったんですけどね…。
昭和の風情が感じられる、素敵な場所です。 -
砂場まであるとは…。
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安いお値段で、色々なレトロな乗り物で遊べる、前橋の子供達がとても羨ましく感じました。でもきっとひねた子供は、「古臭せー乗り物だなぁ〜」みたいに斜に構えて見ていることでしょう(笑)。
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いつまでもこの風情を大切にして欲しいと願いつつ、るなぱあくを後にしました。
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因みに、前橋のマンホールはこんなデザインでした。
市の花が薔薇なのでしょうか? -
前橋市内の徒歩観光は、次いで広瀬川沿いへと進みます。
仙台の同名の川は、とても川幅が広いと感じますが、こちらの広瀬川はこじんまりとした風情でした。市民にこよなく愛されている河川です by ケロケロマニアさん広瀬川 自然・景勝地
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川沿いには色々な見所がありました。
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紡糸業で栄えた町ですので、こんな橋もありました。
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何だか怪しげな銅像も色々と点在していました。
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そして文学館へ。
萩原朔太郎が有名な町ですので、彼に関する展示がベースになっていました。館外の見所にも注目! by ケロケロマニアさん水と緑と詩のまち前橋文学館 美術館・博物館
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入口には、パリの石畳の石が5枚、控え目に飾られていました。
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あまりのんびりもしていられなくなってきました。
途中の道路にて、横型の歩行者用信号を発見。
意外と珍しいかも…。でも何で横型? -
鉄道マニアとしては、たとえ乗らなくても、ローカル鉄道は気になるものです。最後に、上毛電鉄の始発駅中央前橋駅にも立ち寄ってみました。
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そしてけやき並木の大通りを進み、JR前橋駅へと戻ります。
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前橋駅にて、カエルさんを発見!
こんな自動車教習所に通ってみたかったケロ〜! -
そしてあと少しだけ残っている両毛線を全乗りして、高崎へ抜けます。
高崎駅 駅
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その後高崎線で浦和、浦和から昼食のため京浜東北線に乗り継いで蕨で下車します。昼食後は東京で総武線に乗り換えて成田空港へ直行し、北海道東日本パス利用による国内縦断の本旅行記は終了となります。最後までご閲覧有難うございました。もし宜しければ、続きにもお付き合い頂けましたら幸いです。
蕨駅 駅
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