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初中国で、上海でいろいろな・・式に遭遇して、徐々に・・式に慣らされていきましたが、が、・・式との対決!?、こんな生ぬるいものではありませんでした。恐るべし・・式。(笑)9月3日上海駅から長距離列車で、まず西安を目指しました。中国のターミナル駅は、まるで巨大体育館のようで、そこに多数の人民がうごめいています。個人旅行なので、全て自分自身で切符を手に入れなければいけません。もちろん、外人用の窓口や、外人用の旅行社もあります。しかし、郷に入れば、郷に従え。(笑)人民と同じように買うとなるとこれが大変です。巨大体育館のような駅の切符売り場で並びますが、どこも長蛇の列。印象的には25メートルプールぐらいの長さの列が、並列して、何列も何列も出来ています。列ごとに鉄柵?が設けられていますが、その鉄柵?が切符売り場の窓口の手前でなくなります。それは切符を購入した人が、鉄柵?内の列から外れる為です。スペースが出来ます。サッカーも攻撃している時、スペースを作り、そこにボールを回し、ゴールを目指します。スペースがあるとチャンスなのです。(笑)切符売り場の列に並んで、ようやく窓口に達する手前の、そのスペースに、人民の手が、いくつ、いくつも伸びてきます。この数が半端ではありません。これって、横はいり!こちらは、せっかく長い間、正直に待っているのに、一部の人民の態度は、ナニ?(笑)ここで、日本語で「ボ●〜。こ○〜。並べ〜!!」と文句を言いますが、人民も負けていません。こちらは、正直に列を並んでいるのに、逆に人民に大きな声で叱られます。もちろん相手は中国語なので、何を言っているのか分かりません。中国大陸を人民に混ざって旅していると、これが日常茶飯事。西安へ行くのに乗った長距離列車の車両は硬座。この硬座、いわゆる普通座席ですが、これが、凄い世界で、これだけで、1冊の旅行記が書けそう。(笑)パワフルな硬座ワールドが展開します。上海から西安まで1000km以上あり、感覚的には東京から北九州、大阪から青森。上海から陸路でチベットを越え、インドを目指す旅が動き始めました。  つづく・・・  写真は西安の公衆トイレ。

上海から陸路インドへ 放浪の旅(5)

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1986/08/26 - 1987/04/12

914位(同エリア11764件中)

8

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somtam

somtamさん

初中国で、上海でいろいろな・・式に遭遇して、徐々に・・式に慣らされていきましたが、が、・・式との対決!?、こんな生ぬるいものではありませんでした。恐るべし・・式。(笑)9月3日上海駅から長距離列車で、まず西安を目指しました。中国のターミナル駅は、まるで巨大体育館のようで、そこに多数の人民がうごめいています。個人旅行なので、全て自分自身で切符を手に入れなければいけません。もちろん、外人用の窓口や、外人用の旅行社もあります。しかし、郷に入れば、郷に従え。(笑)人民と同じように買うとなるとこれが大変です。巨大体育館のような駅の切符売り場で並びますが、どこも長蛇の列。印象的には25メートルプールぐらいの長さの列が、並列して、何列も何列も出来ています。列ごとに鉄柵?が設けられていますが、その鉄柵?が切符売り場の窓口の手前でなくなります。それは切符を購入した人が、鉄柵?内の列から外れる為です。スペースが出来ます。サッカーも攻撃している時、スペースを作り、そこにボールを回し、ゴールを目指します。スペースがあるとチャンスなのです。(笑)切符売り場の列に並んで、ようやく窓口に達する手前の、そのスペースに、人民の手が、いくつ、いくつも伸びてきます。この数が半端ではありません。これって、横はいり!こちらは、せっかく長い間、正直に待っているのに、一部の人民の態度は、ナニ?(笑)ここで、日本語で「ボ●〜。こ○〜。並べ〜!!」と文句を言いますが、人民も負けていません。こちらは、正直に列を並んでいるのに、逆に人民に大きな声で叱られます。もちろん相手は中国語なので、何を言っているのか分かりません。中国大陸を人民に混ざって旅していると、これが日常茶飯事。西安へ行くのに乗った長距離列車の車両は硬座。この硬座、いわゆる普通座席ですが、これが、凄い世界で、これだけで、1冊の旅行記が書けそう。(笑)パワフルな硬座ワールドが展開します。上海から西安まで1000km以上あり、感覚的には東京から北九州、大阪から青森。上海から陸路でチベットを越え、インドを目指す旅が動き始めました。  つづく・・・  写真は西安の公衆トイレ。

旅行の満足度
5.0

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この旅行記へのコメント (8)

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  • tomozow40さん 2013/10/26 02:20:13
    軟座
    私は軟座は利用したことが何回かあるのですが、硬座は未経験のまま終わりました(残念です)。
    そのあまりの過酷さに、気が狂った人がいるとかいないとか(笑)
    そんな都市伝説が生まれるほど、当時の中国の硬座は凄まじかったようですね。

    対して軟座の寝台車は、特権階級しか利用できないものでした。軟座のチケットを購入すると、そこに食事代も含まれていたような記憶があります。食事の時間になると、各コンパートメントに呼びに来てくれて、白いテープルクロスが輝く食堂車に通され、こちらから注文しなくても御馳走が提供されました。。
    軟座専用トイレは施錠されていて、軟座の客が使用したい時だけそのカギをはずすという用意周到ぶりでしたっけ。

    現在、中国で移動に鉄道を利用する率はかなり減っているようですが、それでもやはり鉄道移動には格別の魅力があります。
    鉄道でシルクロード入りするのは、私の夢でした。

    somtam

    somtamさん からの返信 2013/10/27 18:14:57
    RE: 軟座
    > 私は軟座は利用したことが何回かあるのですが、硬座は未経験のまま終わりました(残念です)。

    それは修行が足りませんぞ。(笑)
    まだまだ、チャンスがあるはず、「硬座」レッツ・トライ!


    > そのあまりの過酷さに、気が狂った人がいるとかいないとか(笑)
    > そんな都市伝説が生まれるほど、当時の中国の硬座は凄まじかったようですね。

    旧正月の帰省で、あまりにも多くの人民が一つの車両に乗りすぎて、
    その車両の台車が壊れたと、A新聞で読んだことがあります。
    まさに、荒れ狂う硬座。(笑)
    包頭から北京まで硬座に乗った時、人民に混じって包頭駅で票を購入。
    いつものように紙に書いて窓口に出したら、窓口の女性の係員に
    聾唖の方に間違われたことがあります。


    > 対して軟座の寝台車は、特権階級しか利用できないものでした。軟座のチケットを購入すると、そこに食事代も含まれていたような記憶があります。食事の時間になると、各コンパートメントに呼びに来てくれて、白いテープルクロスが輝く食堂車に通され、こちらから注文しなくても御馳走が提供されました。。
    > 軟座専用トイレは施錠されていて、軟座の客が使用したい時だけそのカギをはずすという用意周到ぶりでしたっけ。

    10年ぐらい前、上海から成都まで軟臥に初めて乗りましたが、
    硬臥に比べても、快適度は全然違いました。
    私が乗った列車は食事は付いていませんでした。
    中国の長距離列車には食堂車が連結されていますが、
    あれは乗客のためというより、列車の係員のためのもの、
    ということを聞いたことがあります。
    一つの列車にたくさんの係員が乗っていますね。


    > 現在、中国で移動に鉄道を利用する率はかなり減っているようですが、それでもやはり鉄道移動には格別の魅力があります。
    > 鉄道でシルクロード入りするのは、私の夢でした。

    機会があれば、ぜひ蘭新線の旅に出て下さい♪


    硬座の話になると、話が止まない〜。
    誰か止めてくれ〜。(笑)
  • 川岸 町子さん 2013/09/21 21:49:28
    恐ろしい
    somtamさん

     見れば見るほど、中国、怖いんですけど・・・。
     引いちゃいますよ!
     やはりsomtamさんに連れられて、乗り込まなければなりませんね(笑)。

     硬座も、恐ろしかぁ。
     チベット鉄道は、いかがなものですか?

                        町子

    somtam

    somtamさん からの返信 2013/09/22 10:01:53
    RE: 恐ろしい
            町子さん

    >  見れば見るほど、中国、怖いんですけど・・・。
    >  引いちゃいますよ!

    まだまだ、日本では考えらえないよう事が起こります。
      よくいろんな所で言っていますが、
      公共の場で出会う人民は恐ろしいことがあります。
      しかし、対個人になると、人民はみんな優しいですよ!
      
    >  やはりsomtamさんに連れられて、乗り込まなければなりませんね(笑)。

      チェンマイから陸路で人民が待ち受ける国を目指し、
      そこからは人民がいっぱい乗っている鉄道で移動ですね。(笑)


    >  チベット鉄道は、いかがなものですか?
      
      映像や雑誌でしか知りませんが快適そう。
      5000mの峠越えをするので、高級バスと同じく酸素ボンベを
      車両に装備していたような・・・
      私が乗った人民バスには、
      酸素ボンベは、もちろん装備されていませんでした。
      乗客の大半は、巡礼に行くチベット族でしたから・・・(笑)
      
      
    >                  somtam
  • 中国の風景さん 2013/09/21 05:42:58
    懐かしい写真
    ニイハオ 投票いただきましてありがとうございます。私の初中国は1995年です。中国は10年一昔で無く三昔くらい変わります。ぜひ当時の写真をもっと掲載していただけないでしょうか?ユニークなコメントも付けて見て見たい。変わらない姿もあります。上海の下町のトイレは今も30年前の姿を残しています。今も毎朝、馬桶の小便を捨て近くの河で洗っています。
    投稿するのは何時ですか? いまでしょう・・・

    somtam

    somtamさん からの返信 2013/09/22 10:10:26
    RE: 懐かしい写真
    こんにちは。
    コメントを頂きありがとうございます。
    そうです、中国は凄い早さで変化していっていますね。
    しかし、上海の下町のトイレ事情は、私が初めて行った1986年当時と、
    同じとは、知りませんでした。

    この放浪の旅の時、リバーサルフィルムを携行していっており、
    細々したものは、あまり撮っていないのです。
    今回のように、あまりにも衝撃的で、トイレを撮りましたが。
    けっこう、真面目?に人物等を撮っていました。
    今のデジカメと違いますね。

    機会があれば、またお立ち寄り下さい。



    somtam

    somtamさん からの返信 2013/09/22 10:11:06
    RE: 懐かしい写真
    こんにちは。
    コメントを頂きありがとうございます。
    そうです、中国は凄い早さで変化していっていますね。
    しかし、上海の下町のトイレ事情は、私が初めて行った1986年当時と、
    同じとは、知りませんでした。

    この放浪の旅の時、リバーサルフィルムを携行していっており、
    細々したものは、あまり撮っていないのです。
    今回のように、あまりにも衝撃的で、トイレを撮りましたが。
    けっこう、真面目?に人物等を撮っていました。
    今のデジカメと違いますね。

    機会があれば、またお立ち寄り下さい。



    somtam

    somtamさん からの返信 2013/09/22 10:11:42
    RE: 懐かしい写真
    こんにちは。
    コメントを頂きありがとうございます。
    そうです、中国は凄い早さで変化していっていますね。
    しかし、上海の下町のトイレ事情は、私が初めて行った1986年当時と、
    同じとは、知りませんでした。

    この放浪の旅の時、リバーサルフィルムを携行していっており、
    細々したものは、あまり撮っていないのです。
    今回のように、あまりにも衝撃的で、トイレを撮りましたが。
    けっこう、真面目?に人物等を撮っていました。
    今のデジカメと違いますね。

    機会があれば、またお立ち寄り下さい。



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