1986/08/26 - 1987/04/12
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somtamさん
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8月26日に神戸港より乗船し、台風の影響で大分港で1泊停泊したりして、揺れに揺れ、通常船中2泊3日の行程ですが、4泊5日かけて上海港へは、8月30日午前3時頃に入港です。船に乗っていた方々、お疲れ様でした。入国審査や税関等の関係上、入国したのは午前7時頃。晴れです。日記帳には、「上海の第一日目の印象、終戦直後の日本」と記しています。日本から持ち出したお金は、約38万円。これで、これから先、何日、何ヶ月旅が続けることが出来るでしょうか。答え約8ヶ月。さっそく、1万7千円を両替しました。当時、1元が約47.5円だったようです。K元教授(またまた、登場させて、すみません。)の導きで、第一日目ということでもあり新浦飯店へ、4人で行き、1人あたり22元の4人ルームに落ち着きました。夕食は人民飯店へ行き、4人で8皿たいらげ、1人あたり15元で、大好きなビールを2本飲んでおり、ビールは1本2元だったようです。翌31日は、1泊10元の浦城飯店のドミトリーへ移りました。ここは長期旅行者のたまり場的な安宿で、多くの西欧人バックパっカーで賑わっていました。その日の夜は、これまた有名な和平ホテルへジャズの生演奏を聴きに行き、入場料が2元でアイスティーが3元。翌々日は、またまた有名な上海雑技を観に行っており、詳細は憶えていませんが、ダフ屋から5元でチケットを買っているようです。ダフ屋といえば、当時中国は外国人用のお金、兌換券が流通しており、外国人が集まる所では、よく闇両替商から声をかけられました。上海ではウイグル系の闇両替商が多かったと記憶しており、人民元50元→兌換券60元のレートで声をかけられたこともありました。上海で・・式の習慣に少しづつ驚かされ、例えば、裏通りのアパート前には、朝、おまるが並べられており、天日干しされていました。写真がないのが残念です。これからいよいよ西へ向かっての旅が始まります。フランスの外人部隊を自転車で目指したF君も、上海上陸後、すぐに自転車を漕いで西へ向かいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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