2013/09/14 - 2013/09/16
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crawlさん
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2泊3日のツアーで初めての青森県へ。見どころ満載の旅で、期待は高まるばかり!
しか〜〜〜し、台風18号が接近。
日本列島を北上しているなか、果たしてすべての行程を見られるのか、
はたまた、関東まで帰って来れるのか、ひやひやもんでした。
<1日目>
●三途の川・恐山
<2日目>
●大間崎
●奥入瀬渓流
●十和田湖
<3日目>
●山内丸山遺跡
●五能線
●白神山地・十二湖(青池)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
東京駅 9:08発 はやて73号
八戸駅 12:34着 -
こちら、本当に青森県の八戸?
東京と変わりなく暑い!
気温30℃もある。
八戸は、雪はあまり降らない場所だが、寒さは厳しいらしい。
これから、どんどん寒くなっていくんだろうな〜。 -
八戸からバスで恐山に向かいます。
所要時間、約3時間。
バスガイドさんが付いているから、情報収集にはうってつけです。 -
紀伊半島に台風が上陸しそうなころ、こちらはまだ影響なく晴れてます。
-
青森県は、風力発電があちこちにみられます。
日本で一番の風力発電は北海道で、2番目は、青森県だそうです。
それだけ風の強い地方ならではの光景です。 -
恐山の途中にある冷水(ひやみず)で、おきよめします。
1杯飲むと10年若返り、
2杯飲むと20年若返り、
3杯飲むと死ぬまで若返ると言われている水だそうです。 -
知らなくて1杯しか飲まなかった。
まっ、10年分は確保したということで…よしとしよう。 -
三途の川に到着です。
普通の太鼓橋と言った感じ。 -
-
この婆さん、ちょっと怖い。このお婆さんの横に、お爺さんの像もあります。
二人は、奪衣婆(だつえは)と懸衣爺(けんねおう)といって、人が亡くなって三途の川までやってくると、そこに「奪衣婆」が待ち構えて身ぐるみはがしてしまうのだそうです。
その衣類を「懸衣爺」が受け取って、柳の枝にかけ、その枝のたれ具合で生前の悪行の重さを量ります。
その後、閻魔様などの前に出て地獄か極楽か、どこに行くのか言い渡されるということです。
信じる信じないは、あなた次第。 -
三途の川を渡ったら、また戻って帰ってこなければいけないそうです。
なるほど〜、渡ったままだと、あの世に行ったままになるんだよね〜。
私たちツアー客は、渡ったまま戻らずバスに乗って恐山まで行ってしまいました。
皆様は、三途の川を渡ったら、必ず戻ってきてくださいね。
短い橋なので、すぐに戻れます。 -
三途の川あたりから、すでに硫黄の臭いが漂ってます。
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ポコッとした山が釜臥山(かまぶせざん)
ここは、自衛隊の基地がり、許可をとらないと山に入れないらしい。
頂上あたりには、弾道弾ミサイルを撃つガメラレーダーが設置されているそうです。他の連なる山々のあちこちにレーダーらしきものが見えます。
こうして、日本という国を自衛隊はしっかり守っているんだ〜。 -
三途の川からすぐ近くに恐山があります。
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寺名:恐山菩提寺
本尊:延命地蔵菩薩
開基:慈覚大師円仁
本坊:曹洞宗円通寺
開山期間:毎年5月1日〜10月末日
開門時間:6:00~18:00(大祭・秋祭り期間は別設)
大祭典:7月20日〜24日
秋詣り:10月の体育の日が最終日となる3日間(土・日・月)
入山料:個人500円 小・中学性200円 団体400円(20名以上)
祈願・供養時間:6:30〜 11:00〜 14:00〜 -
恐山に行くときは、時期をチェックしたほうがいいです。
11月以降は道路も山もクローズドです。 -
慈覚大師円仁さま
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恐山に着くと、ボランティアのガイドさんが案内してくれました。
個人でもガイドさんが付くかどうかは不明です。 -
無料で入れる温泉もあります。
ここ、硫黄の温泉そのもので、佇まいがいい感じでした。
入りたかったな〜。
ツアーは時間のしばりがあるから、こういうときつまらないのよね〜。 -
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ただ今、地獄を散策中。
本州さいはての下北半島にいるのに、暑いのなんのって。
恐山は、盆地なので、夏は比較的暑いそうです。
しかも地熱も加わり、日陰もまったくなし。
真夏はきつそうです。 -
なんとも殺伐とした風景。
ガイドさんの説明がうまいせいか、パワースポットのせいか分かりませんが、
涙が出そうな時が何度か。
やはり、普通の場所と全く違った空気が漂っているのを感じます。 -
お願いすれば納骨してくれるそうです。
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ほら、硫黄のお湯が流れています。
50度以上あるそうです。
触ったら、あちかった。
あたりまえ〜。 -
そこいらじゅうに、このような石が高く積まれているのを目にします。
遺族の方が、亡くなった方のために作るお墓だそうです。 -
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八角堂。
亡くなった方に、着替えや、食べ物などを渡す場所です。
様々な衣類などが置かれています。
中には、間違えないように、名前がしっかり書かれているものもありました。
この中は、より強い霊気のようなものを感じました。 -
地獄から一変して極楽に到着。
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白い砂が眩しく、別天地。
さっき歩いてた地獄とは、確かに別物でした。 -
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1泊目はホテルニュー薬研の温泉旅館。
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昔ながらの古〜い旅館です。
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夕食は、テーブルではなく、御膳。
正座のできない私には、ちとつらいものがありました。 -
翌朝、
本州最北端の地、大間崎へ。
雨です。
風は全くの無風。
こんな風のない日は珍しいそうです。 -
ここから16キロ先には、北海道が。
晴れていたら、見えるそうです。 -
マグロと握りこぶしの像の裏側
握りこぶしは、マグロの1本釣りの漁師さんのイメージだそうです。 -
こんな糸でマグロを釣るなんて、信じられません。
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マグロのヒレ?
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本場、大間のマグロ食べたかったけど、時間がなくてギブアップ。
変わりに、大急ぎでウニをゲット。1個500円なり。
食べやすいようにパックに入って、スプーンも付いてます。
お味は、まあまあかな。 -
大間崎から約2時間半で奥入瀬渓流到着。
途中、七戸の道の駅によって、ニンニクを購入。
青森のにんにくは、関東では超高いのに、
地元では、とても安いです。
10個くらい入って、500円〜1000円くらいで変えます。
値段に差はありますが、安いのでもそんな味は変わらないそうです。
なので、私は、500円のを購入。
ニンニクは、道の駅で買うのが一番ですね。 -
どしゃ降りです。
カッパ来て、奥入瀬渓流を30分ほど散策。
本当は1時間の予定だったのですが、半分に。
カッパ着てても、30分も歩けば、足元はビショビショ。 -
石ケ戸。
幅10メートル四方の大きな石がカツラの木にもたれかかって自然にできた岩屋。 -
昔、美女盗賊のすみかだったという伝説がある。
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川の流れと歩道がほぼ同じ高さで、いつ溢れてくるのか心配しながら歩いてました。
こちらの渓流は、十和田湖から流れてくる水で、水量は常に調整されているので、溢れることはないそうです。
自然そのものの川に見えて、実は人間の手がちゃんと加えられているのですね。 -
奥入瀬渓流は、川の流れと反対に歩いたほうが、景色を楽しめて、撮影もしやすいです。
晴れているときに、今一度、端から端まで散策したい場所です。
焼山から子の口まで、約4時間のルートです。
子の口に着けば、そこは、もう十和田湖です。 -
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調子大滝。
渓流沿いの中でも一番の見どころで、記念撮影の人気スポット。 -
十和田湖、到着。
雨にむせぶ湖も演歌の世界に浸れていいかなと思ったけど、
やはり晴れのほうが断然いいよ〜。
乙女の像も割愛されて、正味滞在時間が、たったの30分。 -
十和田湖を後にして、延々バスに揺られて浅虫温泉の
南部屋という旅館に1泊
こちらも御膳で、足、イタ! -
お食事中、津軽三味線の演奏がありました。
-
南部屋の隣に海扇閣という姉妹ホテルでも、津軽三味線の演奏を聞くことができました。
泊まるなら、海扇閣をおすすめします。
新しくて、露天風呂も陸奥湾が一望できて、とてもきれいです。 -
こちらは、プロの方だそうです。
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浅虫温泉から臨める、この景色、吉永小百合さんがJRの大人の休日のポスターに使われている景色だそうです。
島の右側に佇めば、同じ写真が撮れますよ。 -
三内丸山遺跡です。
江戸時代から知られている遺跡だそうです。
平成4年から発掘調査が始まって、縄文時代前期から中期の大規模な集落跡で、今でも発掘調査が続いているそうです。 -
大型掘立建物跡
ボランティアのガイドさんが、分かりやすく説明してくれました。 -
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子供のお墓。
子供は土器に入れて埋葬されたそうです。
大人のお墓とは別にあります。 -
当時の、一般的な住まい。
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さあ、恐山の次に期待大の、五能線乗車です。
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あの、「わさお」くん、鰺ヶ沢の近くにお住まいなのです。
駅の売店に、わさおコーナーが設けられていて、ストラップとかかわいいグッズが売ってました。
飼い主のお母さんが、入院されたらしく、
それから、わさおくんの毛並みはワサワサ感がうすれたと、
ガイドさんがおっしゃっていました。 -
11:02発の列車を待ちます。
定刻を過ぎても発車しません。
やな予感が…。
台風が徐々に北上して近づいてきているから、さっさと出せばいいのにと
気が気ではありません。
すると車内放送が…。
「鰺ヶ沢から先が大雨のため、運休させていただきます」とさ!
席取り合戦までして、掴み取った席を後にして、電車からトボトボ降りました。
あ〜あ、台風め! -
鰺ヶ沢から深浦までの乗車体験が水の泡と消えました。
ちなみに、席は、進行方向右側がおすすめです。
日本海がすぐそこに見えます。
(私は見てないけど…。) -
再びバスに乗車して、バスによる日本海見学となりました。
途中、線路より道路のほうが日本海に近い場所にあったことを慰めに
深浦を後にしました。 -
お次は、白神山地・十二湖の散策。
相変わらず大雨なので、青池を見て帰るだけのお散歩です。 -
天気悪いから青く見えるかな〜と思ったら、
ホントに青いわ〜。
青というより、紺に近い色でした。 -
ブナ自然林。
-
北上駅からやまびこで帰路に着きます。
やれやれ。
白神山地から北上駅に向かう途中、雲が切れて晴れてくるではないか!
どういうこと!!!
旅は、天候次第!と、思い知らされた3日間でした〜。
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