海洋交易で栄えた酒田の街、まず『山居倉庫』へ

2013/09/06 - 2013/09/09

『山居(ｻﾝｷｮ)倉庫』内の、憩いのコーヒーテラス！

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この街の歴史を語るうえで外せないのが、この『さんきょ倉庫』
海洋交易で栄えた酒田の街の『山居倉庫』は、今なお元気で
レトロな雰囲気に溢れながら、庄内の穀物流通の根幹を支えていました。

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食材豊かな東北めぐり旅
(仙台から蔵王山麓を走り、山形そして酒田港へ)

6日 出発＝＝＝大宮＝＝(東北新幹線･はやて)＝＝仙台
　　夕食：牛タンの元祖『旨味 太助』

7日 仙台･･･『メディアテーク』『松島･五大堂』･･･
　　･･･宮城蔵王『酪農チーズセンター』･･･
　　蔵王町｢遠刈田温泉｣『護摩焚き供養』･･･山形市
　　夕食：郷土料理『山形田』

8日 山形･･･鶴岡市内･･･昼食:庄内ｲﾀﾘｱﾝ『アル･ケッチアーノ』･･･
　　酒田市　夕食：寿司『こい勢』

9日 酒田市内自転車観光･･･『山居倉庫』『酒田港海鮮市場』
　　『日和山公園』『旧白崎医院』『おくりびとロケ地』
　　昼食：清川屋｢ががちゃおこわ」
　　ＪＲ酒田駅＝＝(羽越本線･いなほ)＝＝新潟＝＝(上越新幹線･
　　Maxとき)＝＝高崎＝＝＝到着　

エリア 酒田(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は酒田市内を思いっきりまわります。

市内随所に無料のレンタサイクルが用意されていて、
家族三人で久しぶりのサイクリングも楽しめちゃいました。

こんな楽しいマークが付いてます。

駅舎の床に、特大ステッカー･･･

歩道のマンホールには、市内の観光名所･･･

雨上がりの今日はこんなに快晴、
市内の「八雲神社」を自転車でスルー。

市内を流れる｢新井田川」
水量豊富で、かつては船が頻繁に行き交っていたという。

着きました、『山居(ｻﾝｷｮ)倉庫』　

裏手からゆっくり回ってみます。　

夢の倶楽(ｸﾗ)

ここは店舗「夢の倶楽」
ギャラリーも併設されてます。

倉庫の入り口側。
こちらにトラックが出入りします。

倉庫係さんもトラックが着くまで一休み。

倉庫内。
連棟ですが、内部はこんなふうなスペースに。
ベルトコンベアが自在に敷けるようになってます。

｢小鵜飼船」(ｺｳｶﾞｲﾌﾞﾈ)
最上川の舟運において物資の輸送に使われた。

船長15ｍ、幅は2ｍ
積載量は米俵50俵ほどという。

（これは川の対岸から見た風景）

強い日差しの下、自分撮り！

大型トラックが到着。

｢庄内米　やまがたの米」が満載。

ベルトコンベアで入庫されていきました。

風格ある鬼瓦、これは｢叉ぎ鬼｣でしょうか

桟瓦も時代を感じさせます。

奥に稲荷神社、

『三居稲荷神社』とあり、「山居」ではありませんでした。
なにか歴史の変遷が感じられます。

敷地に橋が架かってました

ここを渡って･･･、

川の対岸から全景が見渡せました。

下流方向、
この先は「酒田港」

上流方向、

橋を戻ります。

こちらの倉庫からはお米の出荷作業が始まりました。

通路にベルトコンベアが敷かれ･･･

･･･で、どこに行くんだろ？

一通り見学できたので、また裏手に。

樹齢170年ほどとか、

海洋交易で繁栄した酒田の歴史が、
今に生きていました。


これから港に向かい、公園方面に回ってみます。