世紀末ウィーンの美術と建築と市場を巡る街歩き★　続き！

2013/07/02 - 2013/07/05

6泊8日（うち車中1泊）のヴェネツィアとウィーン旅行もいよいよ残すところ、あと1日・・

ウィーンでは、世紀末美術と建築を中心に、マルクト（市場）をじっくり廻ります。
どこも清潔でわかりやすく、はじめて訪れて大好きな街になりました！

※写真は、今もアパートになっている、マジョリカ焼きタイルを壁面に使った、19世紀末のオットー・ヴァーグナー作、マジョリカ・ハウス。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

カールスプラッツ駅から徒歩数分のところにある、マルクトはとにかく、長い！

オーストリアだけでなく、各国料理があり、様々な民族の人達がいます。

ちょっと休憩のため、ウィーンのスイーツを。

ベリー系のスイーツにしたところ、期待通り、甘すぎず、酸味と苦味が効いていて美味しい！
東京では見た目が美しく、美味しいスイーツがたくさんありますが、海外では、パリかウィーンが一番！

マルクトの屋根の上には、高級マンション群が見えます。

まるで宮殿のようですね

マジョリカハウスはマルクトの先、ということでここから歩くこと10分程度。
途中の公園で、元気なビーグル犬に会いました。

ここもお城か高級デパートか、というマンション。
このあたりのはず、なんだけど。

引いて全景を撮るとこんな感じ。
まるでハロッズ！

突然左側に、金色の装飾が施された建物が。

これです！
建物はシンプルですが、金色やピンク色のタイルの装飾がひときわ目を引きます。

人が実際に住んでいて、テラスに出てグリーンに水をやっていました。

道すがら、人に尋ねても、全く知られていないようで、当然、写真をパシャパシャ撮っていたら、「何があるの？」と尋ねられるほどでした。

駅やマルクトにも近いし、住んでみたい！

目的が果たせ、ようやくここからマルクトでお買いもの。

このお兄さんは、ウズベキスタンあたりの人。
アーモンドやくるみなど、ナッツ類を買ったところ、アーモンドのティラミス味のチョコレートコーティングしたものをサービスしてくれました！

お肉や魚等はすべてケース越しで、清潔！

とにかくスパイスやナッツ類がたくさんあります

ディスプレイもかわいい。
尋ねると試食させてくれます。

カラフルなティーカップのディスプレイが素敵。

奥に紅茶をはじめ、さまざまなお茶を売っています。

こちらは、ワサビという豆。
試食したところ、まさにワサビ味でした。
（アメ横あたりのよう）

こちらはユダヤ教徒向けのパン。地味な色ですが美味しそう。

これはお祝い用のケーキだそうです。やはりユダヤ教徒のお店

ロシア系の人達が、ピロシキを売っています。
オーストリアは中央アジアや旧ソ連に近いことを実感させますね。

各種ピクルス。奥にいるおじさんは壺に漬け込み中でした。

100%フルーツのジュース

マルクトを抜け、路地に抹茶のお店を発見！

いろいろな茶道具も売っています

なかなか繁盛していますね

抹茶をいただきました。ほっとする味。

お店の人は、左が日本人、右はウィーンっ子ぽい。

隣に日本食を売っているお店があり、ここが出しているティールームでした。

日本食のお店は、外から見るとこんな感じ。

市街地のほうへ。

古くて落ち着いた建物が並びます。

こちらはウィーン大学工学部

ウィーン大学の学生

カールス教会へやってきました

テレビで見たことのある、景色。
池に教会が写り、見事な夜景が見えます。

カールス教会の並びにある、ウィーン市立美術館にやってきました

モダンなエントランスです

ハプスブルグ家の紋章

クリムトとエゴンシーレの絵が3点ずつあります。

美術館の中庭

子供たちの写真がディスプレイされていました

美術館を出ると、またまた学友教会ホールが見え、ようやく位置関係を把握。
カールスプラッツ駅で降りてからぐるっと一周したのでした！

ブラームスの彫像

緑や花壇がきれい

カールスプラッツ駅に戻ってきました

オペラハウスまで歩き、今度はリングをトラムで廻ります

トラムの速度が思いのほか、速くてなかなかシャッターが間に合いません。

ガイドブックを確かめながらシャッターを切っていると、
トラムに乗っていたおじさんがドイツ語で解説してくれました。
（しかしドイツ語がまったく解せず・・）

写真を撮りたいのに、おじさんはどんどん説明します

おじさんが気をつけて、と降りてしまったら、さて、ここは？
・・寂しい気持ちになり、地下鉄で戻ることに。

ミュージアムクオーターにやってきました

ここのオブジェはソファのようにくつろげるので大人気！

寝そべると、空が広い！

レオポルド美術館

正面入り口

ソファはいつのまにか、満席に

ミュージアムクオーターの一角にある、オープンカフェに。

時間は16時過ぎでしたが、おしゃべりする人達が大勢います。

しばしウォッチング

たっぷりのカプチーノが来ました

まるでカフェオレ・ボウルのよう

海外で必ず食べたくなる、クラブハウスサンドイッチ。
コールスロー添え。

ターキーや野菜がたっぷり。
美味しかった〜?

ミュージアムショップに来ました

手に取る文房具はだいたい日本製。

ミュージアムクォーター、憩いの場所ですね。

エレベーターもこんなに分かりやすいガラス張りです。
アートがそこかしこに。

最後の朝食。ウィーン発のフライトがお昼なので、たっぷりゆっくり食べました。

ホテルのレストランから外を眺めたところ

壁面もアートがいっぱい

オブジェもセンスがありますね

乗換駅でウィーン空港へ。

快速でもあまり変わらないので、普通電車に乗りました。

普通電車でもこの座席。オーストリア国鉄、Goodです！

ウィーン空港

搭乗口に行く前に、リーデルで時間潰し。
グラスもたくさん売っていますが、怖くて買えず。
リースリングの白をいただきました。（空港内なので、結構高かった）

オーストリアのワインがずらり。

搭乗口。ここにも皮貼りのリラックス・ソファが満席でした。

エールフランスとオーストリア航空の共同就航便

到着したシャルルドゴール空港の新しいターミナルは、ソファがカラフル！

まだ出発便に表示も出ておらず・・

シャルルドゴール空港の乗り換えが遠くて遠くて。

時間がたっぷりあるので、工事中で、空港の写真のディスプレイを観ながら、ゆったり。

レンゾピアノの建物。ようやく帰国を実感

またまたラデュレ

こちらはふと入った、エルメスで、マジックを見せてくれ、紙が燃えると薔薇に変身！
感心していたら、プレゼントしてくれました。
エルメス・オレンジで元気をくれます！