現地UP！NO６　バスクの前夜祭＆　ついに偽警官に遭遇！かと思ったら本物だった！

2013/09/05 - 2013/09/06

オンダビリアもパラドール宿泊。
夜８時過ぎ、笛や太鼓の音がしたので、部屋を飛び出して見に行くと、演奏しながら一団が行進してきてパラドール前の広場で停まりました。何がおこるのだろうと思っていたら、そんな一団が何組も何組も行進して、通り過ぎて行ったり、広場で崩れてバルで飲み始めたりパラドールの前は、すごい人！・・１時間以上もそんなことが続きました。

翌日は移動のため、パラドールからタクシーでIRUNと言う町に行きました。ここからビルバオ行きのバスに乗ります。
チケットを買って、バスの乗り場とか確認していると、普通の服を着たおじさんが近寄ってきて、紋章のちゃんと入った警察手帳らしきものを見せて「ポリシア、パサポルテ！」と言うではないですか！スペインで犯罪になんか一度も遭ったことなくて、スペインは安全安全と言っていたのに、ついに私にも魔の手が！
NO!と言って駅の奥、切符売り場近くに移動しました。ですが、しつこく付いてきて、再び手帳を見せます。もう一人のおじさんも手帳を出してきました。しょうがなくパスポート見せると、最初から丁寧に見ていきヘルシンキの入国スタンプを確認すると、パスポート返して去って行きました。
私服だったけれど、警察手帳は本物みたいだったし、何もされなかったし・・本物の警官だったのでしょう。

ここは国境の町なので、黒Tーシャツとジーパンで荷物いっぱい持った女１人、私の方が怪しく見えた？

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊まったパラドール

このドアの上の小さな窓はサロンの窓。
お祭りを見に飛び出した後、ここから見ている人がいたので私も行って高見の見物しました。
でも、やっぱり群衆の中の方が面白いので、また外へ

このパラドールでは、眺めのいい部屋にはしなかったけれど（フランスが見える）古い部分の、石の階段を上がって行かなければならない、２室しかない１室があたって面白かった。（荷物はチェック・インの時は運んでくれたけれど、チェック・アウトの時は自分で運びました）
窓は趣きのある中庭を向いています。
ここは朝食用のレストランのテラス席。

普通の服を着た一団も

広場を高見の見物中

夜遅くまで賑やかでした。

IRUNの駅。

RENFEとバスが地図に一緒に書いてあったので大きい駅かと思ったら、これだけ。
ここで警官にパスポート提示を求められました。

このバスでビルバオへ。
サン・セバスティアンを経由して２時間半もかかる！

この旅行記へのコメント （4）

• Mirabellaさん 2013/09/14 23:18:47

  こんなに人が！

  夏さん、こんばんは。
  
  なかなか旅行記お邪魔する時間が無くって、そろそろスペインから帰国されてる頃でしょうか。
  
  オンダリビア、こんな大勢の人がいたなんて。私は見なかったけどな〜。(笑)
  
  エンダイア行きの船に乗る時に飛行機見たそうですが、オンダリビアのセバスティアンの坂道を下がった所のサンタマリア門の広場からも、飛行機が飛んでるのが見えるんですよね。
  
  イルンの駅では、とんだハプニングでしたね。
  AVEじゃなくても、しっかり荷物検査もあったでしょ？
  やはり国境付近の町ということと、テロに敏感な土地柄のせいではないでしょうか。
  
  偽警官との見極め、難しいですね。(笑)
  
  
  Mirabella

  夏への扉さん からの返信 2013/09/15 14:17:06

  RE: こんなに人が！

  Mirabellaさん、こんにちは。
  
  昨日の朝、やっと帰ってきました。
  スペインは、もう夢の中ですが、現実復帰も難しいといった心境です。
  
  > オンダリビア、こんな大勢の人がいたなんて。私は見なかったけどな〜。(笑)
  
  普段は静かな田舎町なんでしょうね。
  
  > エンダイア行きの船に乗る時に飛行機見たそうですが、オンダリビアのセバスティアンの坂道を下がった所のサンタマリア門の広場からも、飛行機が飛んでるのが見えるんですよね。
  
  本数は少なそうですね。
  着地まで見えたのはラッキーだったかな。その後、近くを飛んでいるのを１回見ただけでした。
  
  > イルンの駅では、とんだハプニングでしたね。
  > AVEじゃなくても、しっかり荷物検査もあったでしょ？
  
  バスだったので、荷物検査はありませんでした。
  
  > やはり国境付近の町ということと、テロに敏感な土地柄のせいではないでしょうか。
  
  パスポートも見せずに超えられるような国境なので甘くみていましたが、やっぱり国境は国境なんですね。
  最近テロは収まってますがバスクですし。お祭りも関係してるかな。
  
  > 偽警官との見極め、難しいですね。(笑)
  
  制服とかワイシャツだったら信じやすいんだけど。普通のポロシャツかなんか着てたんですよ〜
  
  その後、乗り物に関するハプニングは続きますが（直前に回避）、無事帰りました。
  これでまたスペインは安全と言いふらすことができます（笑）
  
  これから資料・写真整理と旅行記本編、クチコミで３ヶ月ぐらい楽しめそうです。
  それより、スペイン語勉強しなくっちゃ！
  
  なつ
  
  

• まみさん 2013/09/10 21:48:01

  ポリスマンのパスポートチェックの洗礼！

  ニセモノじゃなかったみたいでよかったですね！
  中央アジアや東欧圏では、パスポートチェックはよくあるからおとなしく提示するけれど、私服ってことはないなぁ。
  むしろニセ警官の方がきちんと制服を着てきちんとするのかな？

  夏への扉さん からの返信 2013/09/11 07:44:24

  RE: ポリスマンのパスポートチェックの洗礼！

  まみさん、おはようございます。
  こちらは、夜中ですが。
  
  > ニセモノじゃなかったみたいでよかったですね！
  > 中央アジアや東欧圏では、パスポートチェックはよくあるからおとなしく提示するけれど、私服ってことはないなぁ。
  
  中央アジアや東欧では、さからったら怖そうですね。
  スペインでもどこでも初めてですから、ついに偽警官来た！と思ったんです。
  でも、わりと冷静に対処できたかな？
  
  日本の警察手帳なら、2度見たことがあります。
  情報がないか聞かれただけですよ（笑）
  
  > むしろニセ警官の方がきちんと制服を着てきちんとするのかな？
  
  いえいえ、Churrosさんというスペイン通の人が、一度だけ偽警官に
  あって、警察手帳を見せろと要求したら、手書きでPORICIAと書いてあった物を見せられたそうです（笑）
  
  いやあ、一人旅はいろいろありますね。
  
  なつ