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7/28、いよいよ母島の海へ。<br />母島のダイビングサービスは1軒。<br />好む好まざるにかかわらず、母島で潜るには選択の余地がない。<br />少々不安もあったが、父島のドリフトダイビング(*1)に対して、母島はアンカリング(*2)が基本。その上、1本ずつ港に戻ってくるというのも、精神的にも肉体的にも楽である。<br /><br />母島でのダイビングの最大の目的は、「ユウゼン」。<br />チョウチョウウオの仲間だが、ここ小笠原と八丈島でしか見られない貴重な固有種だ。(沖縄の美ら海水族館にもいる(笑))<br />このユウゼンさえ見ることができれば、あとはどうでもいいというくらいの気持ちで臨んだのだが…<br /><br />同じ南の島の海でも、沖縄とは全く異なった風景が広がっていた・・・<br /><br />===============================<br />ここでは7/28~29の2日間の写真を。<br />少々長くなります。さらに2日目は興奮してイルカの写真ばかりです(笑)<br /><br />~~~~~~~~~~~~~~~~~<br />*1・・・錨を使用せず、停止したボートから海に入るスタイル。概ね、深くて錨がかけられない、もしくは流れのあるポイントで使われるスタイル。<br />海に入ってすぐ潜行する必要があるので、耳抜きがスムースにできることが必須条件。<br />*2・・・文字通り錨(アンカー)をかけて停泊したボートからエントリーするスタイル。<br />アンカーをかけられる水深(=浅目)かブイがあるポイントでのみ可能となる。<br />潜行はアンカーロープを使用することもできるので、急いで潜る必要がない。耳抜きがスムースに行かない場合はこちらの方式の方が絶対安全。<br />~~~~~~~~~~~~~~~~~

東京から1000km!最後の楽園、夢の小笠原《2》 ~正真正銘の手つかずの海・母島 イルカに遭遇~

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2013/07/26 - 2013/08/04

2位(同エリア69件中)

旅行記グループ 小笠原

12

67

琉球熱

琉球熱さん

7/28、いよいよ母島の海へ。
母島のダイビングサービスは1軒。
好む好まざるにかかわらず、母島で潜るには選択の余地がない。
少々不安もあったが、父島のドリフトダイビング(*1)に対して、母島はアンカリング(*2)が基本。その上、1本ずつ港に戻ってくるというのも、精神的にも肉体的にも楽である。

母島でのダイビングの最大の目的は、「ユウゼン」。
チョウチョウウオの仲間だが、ここ小笠原と八丈島でしか見られない貴重な固有種だ。(沖縄の美ら海水族館にもいる(笑))
このユウゼンさえ見ることができれば、あとはどうでもいいというくらいの気持ちで臨んだのだが…

同じ南の島の海でも、沖縄とは全く異なった風景が広がっていた・・・

===============================
ここでは7/28~29の2日間の写真を。
少々長くなります。さらに2日目は興奮してイルカの写真ばかりです(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~
*1・・・錨を使用せず、停止したボートから海に入るスタイル。概ね、深くて錨がかけられない、もしくは流れのあるポイントで使われるスタイル。
海に入ってすぐ潜行する必要があるので、耳抜きがスムースにできることが必須条件。
*2・・・文字通り錨(アンカー)をかけて停泊したボートからエントリーするスタイル。
アンカーをかけられる水深(=浅目)かブイがあるポイントでのみ可能となる。
潜行はアンカーロープを使用することもできるので、急いで潜る必要がない。耳抜きがスムースに行かない場合はこちらの方式の方が絶対安全。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 母島で唯一のダイビングサービス、クラブノア母島。<br />港の端にあり、目の前が岸壁。<br />2階(屋上)は喫茶コーナーになっている。<br />スタッフは皆気さくで親切。<br /><br />ボートは「漁船タイプ」ではなく「漁船」。<br />店は『クラブ・ノア』とハイカラな名前なのだから、せめて「漁船タイプ」にしてもらいたい。<br />正直、ダイビング用としては使い勝手が悪いし、なにより横揺れがあるのが難点。<br />ポイントまで近いことや1本ずつ戻ってくるスタイルだから何とかなっているのだろうが、母島唯一の店として、もう少し考えてほしいものだ。

    母島で唯一のダイビングサービス、クラブノア母島。
    港の端にあり、目の前が岸壁。
    2階(屋上)は喫茶コーナーになっている。
    スタッフは皆気さくで親切。

    ボートは「漁船タイプ」ではなく「漁船」。
    店は『クラブ・ノア』とハイカラな名前なのだから、せめて「漁船タイプ」にしてもらいたい。
    正直、ダイビング用としては使い勝手が悪いし、なにより横揺れがあるのが難点。
    ポイントまで近いことや1本ずつ戻ってくるスタイルだから何とかなっているのだろうが、母島唯一の店として、もう少し考えてほしいものだ。

  • ウミガメの保護活動にも力を入れているそうで、店内の水槽には生まれたてのウミガメがおもちゃのように泳いでいた。

    ウミガメの保護活動にも力を入れているそうで、店内の水槽には生まれたてのウミガメがおもちゃのように泳いでいた。

  • こちらは外の水槽、ちょっと大きくなった子ガメ。<br /><br />スカイツリーのすみだ水族館の『小笠原の海』コーナーのカメは実はここから提供されているそうだ。

    こちらは外の水槽、ちょっと大きくなった子ガメ。

    スカイツリーのすみだ水族館の『小笠原の海』コーナーのカメは実はここから提供されているそうだ。

  • 店先で見つけたグリーンアノール。<br /><br />無敵の外来種である。この、一見綺麗に見えるトカゲのおかげで、父島では小笠原の固有種である昆虫類は絶滅、母島も危機に晒されている。<br />今回の旅行でも、これ以降、至る所で見かけることになる。恐るべき繁殖力だ。

    店先で見つけたグリーンアノール。

    無敵の外来種である。この、一見綺麗に見えるトカゲのおかげで、父島では小笠原の固有種である昆虫類は絶滅、母島も危機に晒されている。
    今回の旅行でも、これ以降、至る所で見かけることになる。恐るべき繁殖力だ。

  • キイロハギ<br /><br />沖縄で見かけてもまず写真は撮らない種だが、何よりやたらとデカイ。<br />どうみても30cm超、このサイズは沖縄ではなかなか見られない。

    キイロハギ

    沖縄で見かけてもまず写真は撮らない種だが、何よりやたらとデカイ。
    どうみても30cm超、このサイズは沖縄ではなかなか見られない。

  • 突如現れたマダラエイ。<br /><br />これまたデカイ!

    突如現れたマダラエイ。

    これまたデカイ!

  • 目の前を悠然と泳いで行った。<br />マダラトビエイだったらもっと嬉しかったのに…

    目の前を悠然と泳いで行った。
    マダラトビエイだったらもっと嬉しかったのに…

  • ・・・と、いきなりユウゼン!<br /><br />念願の相手がこうも簡単に現れていささか拍子抜け。<br />しかも、あまり人を恐れない。

    ・・・と、いきなりユウゼン!

    念願の相手がこうも簡単に現れていささか拍子抜け。
    しかも、あまり人を恐れない。

  • これがユウゼン。<br /><br />警戒心が薄いのをいいことに、至近距離で凝視してしまった。

    これがユウゼン。

    警戒心が薄いのをいいことに、至近距離で凝視してしまった。

  • あまりの嬉しさに、くどいようだがまたユウゼン。<br />今度は真正面から。<br /><br />しかし、本当に逃げない。

    イチオシ

    あまりの嬉しさに、くどいようだがまたユウゼン。
    今度は真正面から。

    しかし、本当に逃げない。

  • 一瞬、巨大なマダラタルミかと思ったが、アジアコショウダイの幼魚。<br />幼魚のくせに、これまた大型。

    一瞬、巨大なマダラタルミかと思ったが、アジアコショウダイの幼魚。
    幼魚のくせに、これまた大型。

  • ヨスジフエダイの大きな群れが前を横切って行く。<br />その中にアジアコショウダイがふらふら<br /><br />ここのヨスジも警戒心が薄い・・・

    ヨスジフエダイの大きな群れが前を横切って行く。
    その中にアジアコショウダイがふらふら

    ここのヨスジも警戒心が薄い・・・

  • ちょっと遠かったのでぼけてしまったが、ヒレナガカンパチ。<br />これも大きい。

    ちょっと遠かったのでぼけてしまったが、ヒレナガカンパチ。
    これも大きい。

  • 何とも地味な集団だが、ミナミイスズミという灰色のサカナたち。<br />この群れもかなり大きかった。そもそもミナミイスズミ自身が30cmくらいだから、群れになると意外に迫力がある。<br /><br />また、ここに写りこんでいる黄色のサカナも、実はミナミイスズミ。黄色個体である。<br />そしてさらにさらに、右端に見える白っぽい個体も、ミナミイスズミの白色個体。<br />何気なく撮影したのだが、意外にも貴重な写真となった。

    何とも地味な集団だが、ミナミイスズミという灰色のサカナたち。
    この群れもかなり大きかった。そもそもミナミイスズミ自身が30cmくらいだから、群れになると意外に迫力がある。

    また、ここに写りこんでいる黄色のサカナも、実はミナミイスズミ。黄色個体である。
    そしてさらにさらに、右端に見える白っぽい個体も、ミナミイスズミの白色個体。
    何気なく撮影したのだが、意外にも貴重な写真となった。

  • その黄色個体はこんな感じ。<br />確かに顔つきも体つきも同じ。<br />ではなぜ黄色変化するのか? これはまだわかっていない。

    その黄色個体はこんな感じ。
    確かに顔つきも体つきも同じ。
    ではなぜ黄色変化するのか? これはまだわかっていない。

  • ヨスジフエダイとノコギリダイの群れ<br /><br />中層で群れている姿は、八重山でもよく見られる光景だ。

    ヨスジフエダイとノコギリダイの群れ

    中層で群れている姿は、八重山でもよく見られる光景だ。

  • サンゴとダイバー<br /><br />ミドリイシに群れるスズメダイの幼魚たち。<br />よく見ると、これもあまり見たことがない種。

    サンゴとダイバー

    ミドリイシに群れるスズメダイの幼魚たち。
    よく見ると、これもあまり見たことがない種。

  • 先ほどのスズメダイ。<br /><br />気になって調べてみたが、多分コビトスズメダイの幼魚では?<br />淡いグラデーションがきれいだった。

    先ほどのスズメダイ。

    気になって調べてみたが、多分コビトスズメダイの幼魚では?
    淡いグラデーションがきれいだった。

  • アジアコショウダイ<br />オレンジのアイラインがポイント?<br /><br />このように群れで動いているが、その動きは極めてゆったり。かつ、これまた警戒心がほとんどない。

    アジアコショウダイ
    オレンジのアイラインがポイント?

    このように群れで動いているが、その動きは極めてゆったり。かつ、これまた警戒心がほとんどない。

  • そんなわけで、こんなに寄れてしまう。<br /><br />アジアコショウダイの悠然とした姿とノコギリダイの大きな群れも動画に収めた。<br /><br />http://www.youtube.com/watch?v=pVQ-1QTJjwU&amp;feature=youtu.be

    イチオシ

    そんなわけで、こんなに寄れてしまう。

    アジアコショウダイの悠然とした姿とノコギリダイの大きな群れも動画に収めた。

    http://www.youtube.com/watch?v=pVQ-1QTJjwU&feature=youtu.be

  • 2本目。<br />アーチ状になった奇岩、「四本岩」。<br /><br />父島から来る時にもよく目立っていた。<br />このアーチの中で、大物がよく見られるという。<br /><br />また、この岩肌にはカツオドリの巣が沢山。<br />人が近づかず、多数の窪みは、彼らの格好の営巣地なのだろう。

    2本目。
    アーチ状になった奇岩、「四本岩」。

    父島から来る時にもよく目立っていた。
    このアーチの中で、大物がよく見られるという。

    また、この岩肌にはカツオドリの巣が沢山。
    人が近づかず、多数の窪みは、彼らの格好の営巣地なのだろう。

  • ドボンと入ると、ここにもヨスジとノコギリダイの群れ。

    ドボンと入ると、ここにもヨスジとノコギリダイの群れ。

  • 薄暗い岩場から現れたのは、タテジマキンチャクダイ。<br /><br />これもかなり大きい個体。

    薄暗い岩場から現れたのは、タテジマキンチャクダイ。

    これもかなり大きい個体。

  • 暗がりで目を引くバラハタ

    暗がりで目を引くバラハタ

  • アーチをくぐる。<br />やや流れがあるため、壁につかまりながら進む。<br />仰ぎ見ると、水面近くにイソマグロ群れ。

    アーチをくぐる。
    やや流れがあるため、壁につかまりながら進む。
    仰ぎ見ると、水面近くにイソマグロ群れ。

  • これだけのイソマグロの群れもなかなか見られない。<br />しかもかなり大型である。1mはないかもしれないが、50cm以上は確実。

    これだけのイソマグロの群れもなかなか見られない。
    しかもかなり大型である。1mはないかもしれないが、50cm以上は確実。

  • 2本終了し、本日のダイビングはこれまで。<br />体と器材を洗って、店の2階でランチ。<br /><br />港が目の前の格好のロケーション。<br />ここは、母島では貴重な日中に食事ができる店でもある。

    2本終了し、本日のダイビングはこれまで。
    体と器材を洗って、店の2階でランチ。

    港が目の前の格好のロケーション。
    ここは、母島では貴重な日中に食事ができる店でもある。

  • クラブノアの隣は「脇浜なぎさ公園」。<br /><br />この公園は海水浴もできるきれいなビーチであるとともに、このようにウミガメの人工産卵場を設けている。産卵期は5〜7月、孵化は7〜9月とのこと。

    クラブノアの隣は「脇浜なぎさ公園」。

    この公園は海水浴もできるきれいなビーチであるとともに、このようにウミガメの人工産卵場を設けている。産卵期は5〜7月、孵化は7〜9月とのこと。

  • こちらがウミガメ用の(笑)ビーチ。<br />砂浜には彼らが這った跡がくっきり。<br />右手の黒い柵の向こう側が、人間用のビーチだ。<br /><br />ちなみに人間用のビーチには、6月になるとネムリブカが繁殖のために集まってくるそうだ。<br />おとなしい夜行性のサメとは言え、海水浴場で遭遇したらかなりの衝撃だろう(笑)

    こちらがウミガメ用の(笑)ビーチ。
    砂浜には彼らが這った跡がくっきり。
    右手の黒い柵の向こう側が、人間用のビーチだ。

    ちなみに人間用のビーチには、6月になるとネムリブカが繁殖のために集まってくるそうだ。
    おとなしい夜行性のサメとは言え、海水浴場で遭遇したらかなりの衝撃だろう(笑)

  • この脇浜なぎさ公園の裏手には、鮫が先展望台がある。<br />その展望台に向かう遊歩道で…いた!<br /><br />メジロが飛んでるな、と思ってよく見たら、なんとメグロ!

    この脇浜なぎさ公園の裏手には、鮫が先展望台がある。
    その展望台に向かう遊歩道で…いた!

    メジロが飛んでるな、と思ってよく見たら、なんとメグロ!

  • あたふたとシャッターを切る。<br />この顔!<br />独特の黒い斑紋。<br /><br />感動!!

    あたふたとシャッターを切る。
    この顔!
    独特の黒い斑紋。

    感動!!

  • 鮫が崎展望台<br /><br />なんと12〜5月上旬にはザトウクジラを観察することもできるらしい。<br />陸地からクジラ・・・やっぱり凄いな、小笠原。<br /><br />手前の円弧状のブロックは、ここから見える島々のレリーフ。<br />これはとても助かる。気の利いたサービスだ。<br />登山だとここまでわかりやすいレリーフや標識を見たことがない。<br /><br />奥にあるのはまさにホエールウォッチング用の、クジラの代表的アクションを解説したもの。

    鮫が崎展望台

    なんと12〜5月上旬にはザトウクジラを観察することもできるらしい。
    陸地からクジラ・・・やっぱり凄いな、小笠原。

    手前の円弧状のブロックは、ここから見える島々のレリーフ。
    これはとても助かる。気の利いたサービスだ。
    登山だとここまでわかりやすいレリーフや標識を見たことがない。

    奥にあるのはまさにホエールウォッチング用の、クジラの代表的アクションを解説したもの。

  • この眺めである。<br />まさにBonin-Blue

    この眺めである。
    まさにBonin-Blue

  • 展望台脇にはこんなオブジェが。<br /><br />父島の大神山公園にも同様のオブジェがある。おそらく対になっているのだろう。<br /><br />〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<br /><br />ユウゼンも見ることができたし、早々とメグロまで発見してしまった。<br />大満足でダイビング初日が終了。

    展望台脇にはこんなオブジェが。

    父島の大神山公園にも同様のオブジェがある。おそらく対になっているのだろう。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ユウゼンも見ることができたし、早々とメグロまで発見してしまった。
    大満足でダイビング初日が終了。

  • ///////////////////////////////<br />7/29 母島でのダイビング2日目。<br />///////////////////////////////<br /><br />何の気なしに撮ったこのサカナ、よくみるモンガラカワハギ系だろう、でも見たことあったか?程度で撮ったのだが、名前がわからない。意外に珍しかったのか???

    ///////////////////////////////
    7/29 母島でのダイビング2日目。
    ///////////////////////////////

    何の気なしに撮ったこのサカナ、よくみるモンガラカワハギ系だろう、でも見たことあったか?程度で撮ったのだが、名前がわからない。意外に珍しかったのか???

  • 黄色いサカナが多いという印象の小笠原の海。<br />コイツも見たことないぞ、と調べてみるとコガネヤッコ。<br />初見だ。

    黄色いサカナが多いという印象の小笠原の海。
    コイツも見たことないぞ、と調べてみるとコガネヤッコ。
    初見だ。

  • サンゴの奥に潜んでいるのは、パンダダルマハゼ。<br />なかなかレアもの。<br />しかしカメラマン泣かせだ・・・

    サンゴの奥に潜んでいるのは、パンダダルマハゼ。
    なかなかレアもの。
    しかしカメラマン泣かせだ・・・

  • また出た!巨大なタテジマキンチャクダイ。<br />性懲りもなくまた撮影

    また出た!巨大なタテジマキンチャクダイ。
    性懲りもなくまた撮影

  • ハリセンボン<br /><br />怒ってる<br />実はガイド氏がちょっといたずら。<br />それで怒りながら逃走するところ(笑)

    ハリセンボン

    怒ってる
    実はガイド氏がちょっといたずら。
    それで怒りながら逃走するところ(笑)

  • ヨスジフエダイとノコギリダイの見事な群れ<br />延々と続いていた

    ヨスジフエダイとノコギリダイの見事な群れ
    延々と続いていた

  • バラハタに乗っかる無精者、ヘラヤガラ。<br />ヘラヤガラはこうやって他のサカナの背中に便乗して泳ぐことがある。

    バラハタに乗っかる無精者、ヘラヤガラ。
    ヘラヤガラはこうやって他のサカナの背中に便乗して泳ぐことがある。

  • ヘラヤガラの図々しさに業を煮やしたか、バラハタが怒っている?<br />いずれにしても、バラハタ氏、興奮状態にあるのだろう。

    ヘラヤガラの図々しさに業を煮やしたか、バラハタが怒っている?
    いずれにしても、バラハタ氏、興奮状態にあるのだろう。

  • 1本目終了して港に戻る途中…<br /><br />ガイドが海面を指さす。ナニ、ナニ???と見ると、イルカ!

    1本目終了して港に戻る途中…

    ガイドが海面を指さす。ナニ、ナニ???と見ると、イルカ!

  • おお〜〜群れだーーーーっ<br /><br />(注)ここからは意味不明な叫びが続きます

    おお〜〜群れだーーーーっ

    (注)ここからは意味不明な叫びが続きます

  • ボートから至近距離(写真下の方に見えるのは船べり)<br /><br />こんなに近くまで寄ってくるかぁ〜〜

    ボートから至近距離(写真下の方に見えるのは船べり)

    こんなに近くまで寄ってくるかぁ〜〜

  • この群れはハシナガイルカ

    この群れはハシナガイルカ

  • エンジンの音が好きなようで、ボートに寄ってくるのだそう

    イチオシ

    エンジンの音が好きなようで、ボートに寄ってくるのだそう

  • おぉ〜〜〜〜っ!<br />こんな近く!!<br />手が届くぞ!

    イチオシ

    おぉ〜〜〜〜っ!
    こんな近く!!
    手が届くぞ!

  • ドルフィンスイムで撮った写真です!<br />・・・と言ってもばれないだろうね(笑)<br /><br />これもボートの上から

    ドルフィンスイムで撮った写真です!
    ・・・と言ってもばれないだろうね(笑)

    これもボートの上から

  • ボートには寄ってくるのに、その気になった人間が海に入ると、一斉に逃げちゃうらしい。

    イチオシ

    ボートには寄ってくるのに、その気になった人間が海に入ると、一斉に逃げちゃうらしい。

  • エンジン音は好きでも、人間は嫌いか…

    エンジン音は好きでも、人間は嫌いか…

  • 実はこの群れに子イルカもいて、1mにも満たない体で一緒に泳いでいた。<br />上から見てるだけでも、その姿はとても可愛くて、美ら海水族館で売っている大きめのぬいぐるみのようだった。

    実はこの群れに子イルカもいて、1mにも満たない体で一緒に泳いでいた。
    上から見てるだけでも、その姿はとても可愛くて、美ら海水族館で売っている大きめのぬいぐるみのようだった。

  • 水面に太陽光が反射、彼らの吐く泡も光る

    イチオシ

    水面に太陽光が反射、彼らの吐く泡も光る

  • 水面の“揺らぎ”が、面白い絵を創る

    水面の“揺らぎ”が、面白い絵を創る

  • ボートの周囲を行ったり来たり

    ボートの周囲を行ったり来たり

  • イルカ同士で遊んでいる?

    イルカ同士で遊んでいる?

  • まだまだ遊ぶ<br /><br />はたと思いつき、動画!<br />ズームアップしていることにも気づかず、あまり良い絵ではないが、至近距離であることはお分かりになると思う<br /><br />http://www.youtube.com/watch?v=izqMD-mhdh8&amp;feature=youtu.be

    まだまだ遊ぶ

    はたと思いつき、動画!
    ズームアップしていることにも気づかず、あまり良い絵ではないが、至近距離であることはお分かりになると思う

    http://www.youtube.com/watch?v=izqMD-mhdh8&feature=youtu.be

  • なんだか、イルカに先導されているみたいだ・・・<br /><br />延々と遊んでくれたハシナガイルカたち。<br />人間は好きではないらしいけど、その美しいフォルムに免じて許そう(笑)<br /><br />図らずも小笠原のイルカを堪能してしまった。

    イチオシ

    なんだか、イルカに先導されているみたいだ・・・

    延々と遊んでくれたハシナガイルカたち。
    人間は好きではないらしいけど、その美しいフォルムに免じて許そう(笑)

    図らずも小笠原のイルカを堪能してしまった。

  • 2本目<br /><br />メガネクロハギの円舞<br /><br />理由は定かではないが、2匹でぐるぐると回り続けていた。<br />求愛なのか、はたまたオス同士の争いなのか?

    2本目

    メガネクロハギの円舞

    理由は定かではないが、2匹でぐるぐると回り続けていた。
    求愛なのか、はたまたオス同士の争いなのか?

  • こちらはホンソメワケベラのKISS!、、、ではない。<br />オス同士のけんかである。

    こちらはホンソメワケベラのKISS!、、、ではない。
    オス同士のけんかである。

  • なんだか見たことのないヤッコがいるなぁ、と写真に収めてみた。<br />調べてみると、レンテンヤッコ。

    なんだか見たことのないヤッコがいるなぁ、と写真に収めてみた。
    調べてみると、レンテンヤッコ。

  • 案の定、小笠原では珍しくないが、沖縄では見かけない種。

    案の定、小笠原では珍しくないが、沖縄では見かけない種。

  • また出た!マダラエイ。<br />これもデカイ。

    また出た!マダラエイ。
    これもデカイ。

  • ベニオチョウチョウ<br /><br />アミメチョウチョウに似ている。<br />沖縄ではほとんど見かけない。おそらく初見だと思う。

    ベニオチョウチョウ

    アミメチョウチョウに似ている。
    沖縄ではほとんど見かけない。おそらく初見だと思う。

  • 謎の白いサカナ<br /><br />これはアカマツカサ系だと思うが、結局わからず。<br />アカマツカサは文字通り赤い体、こんなに白いのは?

    謎の白いサカナ

    これはアカマツカサ系だと思うが、結局わからず。
    アカマツカサは文字通り赤い体、こんなに白いのは?

  • ノコギリダイの群れに混じるアカヒメジとアジアコショウダイ<br /><br />それにしても、近い・・・

    ノコギリダイの群れに混じるアカヒメジとアジアコショウダイ

    それにしても、近い・・・

  • こんな絵を見れば、疑うことなく“南国”をイメージするが・・・<br /><br />母島の海は思ったよりずっと水温が低く、2日間に渡って23〜24℃。<br />寒くて、西表のように60分も潜っていられない。<br />また、期待していたほどの透明度ではなかった。これは本当に意外。母島周辺のポイントの特性なのか?(父島のポイントだったらもっと違うのかも)<br /><br />さらに枝状・テーブル状のサンゴが少なく、色味に少々欠ける海中風景・・・<br />南に位置する島だが、海の中は伊豆のようだった。<br /><br />しかし、決定的に違うのは、サカナが総じて大型であること、さらに人間に対して警戒心が非常に薄いことである。<br /><br />確たる根拠があるわけではないが、海に入った瞬間感じたのは、「人が入っていない」ということだった。<br /><br />寒くて透明度もイマイチ、さりとて落胆したわけではない。<br />これはこれで非常に興味深い海であることは間違いなく、八重山のどの島よりも「手つかずの海」だろう。<br /><br /><br />さて、明日は一転、山!

    こんな絵を見れば、疑うことなく“南国”をイメージするが・・・

    母島の海は思ったよりずっと水温が低く、2日間に渡って23〜24℃。
    寒くて、西表のように60分も潜っていられない。
    また、期待していたほどの透明度ではなかった。これは本当に意外。母島周辺のポイントの特性なのか?(父島のポイントだったらもっと違うのかも)

    さらに枝状・テーブル状のサンゴが少なく、色味に少々欠ける海中風景・・・
    南に位置する島だが、海の中は伊豆のようだった。

    しかし、決定的に違うのは、サカナが総じて大型であること、さらに人間に対して警戒心が非常に薄いことである。

    確たる根拠があるわけではないが、海に入った瞬間感じたのは、「人が入っていない」ということだった。

    寒くて透明度もイマイチ、さりとて落胆したわけではない。
    これはこれで非常に興味深い海であることは間違いなく、八重山のどの島よりも「手つかずの海」だろう。


    さて、明日は一転、山!

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この旅行記へのコメント (12)

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  • .さん 2014/08/08 03:24:05
    本当に素晴らしいです!
    琉球熱様、こんにちは。
    初めてコメントさせていただきます、cocoと申します。
    魚の写真が凄くてビックリしました。
    水中なのに全然ぼけてなくて鮮明でキレイですねぇ!
    自分もいつも撮ろうとしますが海の中でしかも動いてる魚の撮影は本当に難しいです。
    さらにイルカにも驚きました!
    ボートに乗ってるとたまに現れるけど、それを写すのっていつも至難の業なんですよ・・・。
    最後の真っ青な空とお花もとても美しいです。
    南国の空気を感じました♪

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/09 17:46:50
    RE: 本当に素晴らしいです!
    cocoさん、こんにちは。
    投票&書き込みありがとうございます。

    お褒めいただき光栄です。

    > 水中なのに全然ぼけてなくて鮮明でキレイですねぇ!
    > 自分もいつも撮ろうとしますが海の中でしかも動いてる魚の撮影は本当に難しいです。

    シュノーケルでの撮影の方が、サカナとの距離が遠い、体が固定できない等の理由から、ダイビングでの撮影よりずっと難しいですよ。
    そもそも私がダイビングを始めたきっかけは、サカナの写真をしっかり撮りたいと思ったからです。

    母島でのイルカの撮影は、彼らが手が届くくらいの至近距離まで接近してきたことと、乗っていた船が小さな漁船タイプで船べりが非常に低かったことが吉と出ました。
    クルーザーのようなボートだと難しかったかもしれません。
  • mykonosさん 2013/09/21 22:33:31
    海の生き物に癒されます
    琉球熱さん、こんばんわ。

    小笠原行かれたのですね〜。
    いやぁ〜うらやましい!
    ダイビングはできない私でも行きたい島です。
    ただ24時間の船旅が恐怖で。。。
    旅行記拝見させていただくとほとんど揺れはなかったようですね。
    それにしても、ガイドのいたずらに怒って脹れながら逃げていくハリセンボンやバラハタの上に乗っかるヘラヤガラと、乗っかられたバラハタのふてくされたような表情といい、海はユニークな生き物でいっぱいですね。
    引き続き小笠原編楽しませていただきます〜!^^!

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/09/21 22:55:55
    RE: 海の生き物に癒されます
    mykonosさん、投票&書き込み、ありがとうございます。

    念願の小笠原は感動と興奮の連続でした。
    あの独特の風情は行って感じることが一番です。
    でも、道のりは簡単じゃありませんね。費用と時間。一週間の連続休暇が必須ですから、そうそう簡単には行けません。

    次はいつか? 全くわかりません。もう行けないかも…

    ただ、船での移動時間は何とかなるものですよ。
    海況の安定している時期を狙えば、船に弱い人でも大丈夫だと思います。

    母島が終わり、父島。そして残るは復路です。
    引き続きご笑覧いただければ幸いです。
  • TaxNaXさん 2013/09/12 12:04:07
    どこの世界にも便乗型の横着者はいるようで
    琉球熱さん

    今日は。
    TaxNaXです。

    あの黄色いヘラヤガラ。
    どこの世界にも他人に便乗する横着者はいるようで。
    自分の身の周りにもいますね。
    楽して人に乗っかって美味しいトコだけ持ってくヤツ。
    しかも乗っかった人より前に出る事もしばしば。
    乗っかられた方が怒っていても何処吹く風。
    今度からヘラヤガラ君と呼びます。

    TaxNaX

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/09/13 00:08:52
    RE: どこの世界にも便乗型の横着者はいるようで
    TaxNaxさん、こんにちは

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    ヘラヤガラのあの奇行は、まだ解明されていないようです。
    なぜあんなことをするんでしょうね?

    > 今度からヘラヤガラ君と呼びます。

    ウチの会社にもいますよ(笑)
  • 潮来メジロさん 2013/09/11 08:28:52
    ハハジマメグロですね。\(^o^)/
    琉球熱さん、おはようございます。ヾ(^o^)
    毎度、訪問ありがとうございました。

    > この脇浜なぎさ公園の裏手には、鮫が先展望台がある。
    > その展望台に向かう遊歩道で…いた!
    >
    > メジロが飛んでるな、と思ってよく見たら、なんとメグロ!

    すごいですね。亜種ハハジマメグロですね。\(^o^)/
    羨ましいです〜。(^_^;
    何回も見られましたか? それとも、これ1回のみの遭遇ですか?
    母島でメジロは見られましたか?
    母島には、亜種イオウジマメジロという鳥さんがいるそうです。
    う〜ん、一度は見てみたい鳥さんです。

    ではまた・・・。(^o^)/~~~
      (潮来メジロ)

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/09/11 23:03:04
    RE: ハハジマメグロですね。\(^o^)/
    潮来メジロさん、こんにちは

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    > すごいですね。亜種ハハジマメグロですね。\(^o^)/
    > 羨ましいです〜。(^_^;
    > 何回も見られましたか? それとも、これ1回のみの遭遇ですか?
    > 母島でメジロは見られましたか?

    いえいえ、実はこの辺は「その3」で詳しく(笑)
    以外にも普通に見ることができます。

    > 母島には、亜種イオウジマメジロという鳥さんがいるそうです。
    > う〜ん、一度は見てみたい鳥さんです。

    メジロはさらに普通でした、まるでスズメのように(笑)
    スズメがいないんですよ。不思議な島です。
  • norisaさん 2013/09/01 17:06:58
    母島
    琉球熱さん

    こんにちは。

    母島は水温高く、透明度抜群!?かと??
    意外なお話でした。

    でも母島まで行く方は少ないので独占みたいなダイブですね。

    norisa

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/09/01 22:54:38
    RE: 母島
    norisaさん、いつもありがとうございます。

    そうなんです、沖縄より水温が低いんですよ。
    おまけに透明度も…

    でも、ガイド氏曰く、これは夏の海じゃない…

    なので、私が潜った2日間がたまたまコンディションが良くなかったのかも。

    2航海じゃ足りませんでした。
    しかし次に行けるのはいつになるだろう…?

    norisaさんは決心つきましたか?(笑)
  • rocoさん 2013/09/01 08:27:28
    凄いですね〜まるで水族館♪
    ハタハタが黄色いちょんまげをつけたバカ殿様みたいで、かわいい〜♪
    イルカさんの大群も見れて、うらやまし〜

    ハイビスカスがサンサンと咲いていて、とっても暑そうなのに涼しいなんて、スイスと逆かも・・・(^_^;)

    お次は山ですか〜楽しみです(^_-)

    でも、寝不足にご注意を♪

                  rocoより                  

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/09/01 13:11:28
    バカ殿(笑)
    rocoさん、こんにちは

    投票ありがとうございます。

    > ハタハタが黄色いちょんまげをつけたバカ殿様みたいで、かわいい〜♪

    バカ殿ですか(笑) いや〜それは気付かなかった。どうしてもヘラヤガラの方に目が行ってしまうので…
    ちなみに「ハタハタ」と「ハタ」は別ですよ〜

    イルカの群れは本当にラッキーでしたが、母島の海ではそれほど珍しいことではないようですね。
    毎日海に出ているダイビングサービスの人たちは、しょっちゅう見ているそうです。

    陸地は確かに暑いんですが、水温が…
    新たな発見、驚きでした。

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