2013/08/07 - 2013/08/14
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miemieさん
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フランス旅行4日目です。モンサンミッシェルを満喫し、ベルサイユへ向かいます。
今日はこのツアーの目玉、ベルサイユの夜の噴水&花火ショーがあります。
このツアーの夏のお楽しみは、日曜出発はMSMでの島内宿泊、
水曜出発は対岸ホテル宿泊だけどベルサイユでの夜の噴水&花火ショーの見学付き
なのです。
ツアー選びの条件として、MSMでの島内宿泊が希望でしたが、
ベルサイユ宮殿での花火なんてめったに見られないと、
水曜出発を選びました。
結果は、夜のベルサイユ宮殿はとっても素敵でした!!!
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
<4日目>
せっかく、永年の憧れのモンサンミッシェルに来たのに寝ているなんてもったいない!
5:30起床 でも外はまだ暗いのです。
本日の日の出は6:45
外が明るくなってきたので、6:30に展望テラスに行ってみました。
MSMはまだ目覚めていません。 -
空は太陽を迎える準備をしています。
綺麗なバラ色です。 -
6:45 残念…下の方に雲がかかっている…
とても寒いのです。周りの人たちはホテルに引き揚げています。
私たちは7:00まで待つことにしました。
7:03 やったー!!!
太陽が昇ってきました。 -
朝日を受けて、モンサンミッシェルが目を覚ましました。
日の光が当たると少しずつ目覚める感じ。
何とも言えない風景です。
この優雅な目覚めの風景は5分間くらいしか味わえない。
本日も晴天なり! -
寒い中待ったかいがありました。
ホテルに戻って朝ごはんです。
レストラン・プレサレの朝食はまずまずです。 -
8:30 ホテル出発
今日も青空のもと、ミカエルさまのご尊顔を拝むことができました。
黄金に輝く大天使ミカエル様が、長剣を振りかざして立っています。 -
雲ひとつない、晴天のモンサンミッシェル。
こんなに素晴らしい姿を見ることができ、感激しました。
日頃の行いが良かったのでしょう。 -
1979年 ユネスコ世界遺産に登録されました。
-
9:00 現地ガイドさんと共に修道院目指して出発します。
王の門を抜け、グランド・リュに入ります。
日帰りの人たちがまだいないので、のんびり歩けます。 -
参道左側に
ジャンヌ・ダルクの像が迎える
サン・ピエール教会
をみて、 -
さらに登って大階段にでます。
90段の階段です。
また左側にかつての小学校を見て
(窓の外から中を見ることができます。
資料等が並べてありました。) -
島内では、猫ちゃんをよく見かけました。
君、キミ、なんて恰好で寝ているの。
暑くなってきたから石段でおなかを冷やしているのかしら。 -
大階段を登りきると展望台が開けます。
ここからは修道院の南側の風景を眺めることができます。
私たちが全景を楽しんだクエノン川にかかるダムが見えます。
このクエノン川だ大事なのです。地方圏の境だそうです。
この写真で
右側 ブルターニュ地域圏
左川 ノルマンディー地域圏
だそうです。ちょっと地理も学びました。
(修道院のトイレはこの展望台にあります。
入場前です。お忘れなく) -
修道院に入場。
修道院の構造や成り立ちなどの展示物を見ながら進むと
西のテラスに出ます。
教会正面にあるテラスは海抜80メートル。
絶景が待っています。
そして、晴天の午前中だけのお楽しみ。
湾に写る修道院の影!
逆さモンサンミッシェルだ!
と喜びました。 -
影の正体は、この修道院。
1897年に完成しました。 -
修道院付属の教会です。
11Cに完成したそうです。 -
祭壇には聖ミカエル様の小像があります。
祭壇は聖地エルサレムの方向に建てられているそうです。 -
教会を抜け、中庭に出ます。
天国を象徴しているそうです。
円柱が少しずつずらしてあり、視覚的にずーっと続いているように見えます。 -
今から1300年前の8C初の伝説のレリーフ
大天使ミカエル様がオベール司教の夢に出てきて
「あの岩山に聖堂を建てよ」と命じたということから始まりました。
オベール司教はただの夢だと思ってなかなか信じませんでした。
業を煮やしたミカエルは3度目の時にオベールの頭に指を突っ込むという強硬手段でお告げを示しました。
翌朝、オベールは自分の頭に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ようやくお告げが本物だと確信したのです。 -
食堂
側面には59の小窓があり、美しい光が差し込んでいます。
正面から写真を撮ると…
残念!窓は見えません。
夜間拝観時はここで音楽会が開かれるそうです。 -
迎賓の間
修道院長が身分の高いお客様を迎えた場所だそうです。
暖炉もない修道院の中でここだけ暖炉があったそうです。 -
ホタテ貝は巡礼のシンボルだそうです。
ホタテ貝は聖者ヤコブを表し、かつて巡礼者たちはホタテ貝を胸に付けて巡礼者であることを示しました。
ステンドグラスにホタテ貝の模様を見ることができます。
モンサンミッシェルの紋章もホタテ貝です。 -
最後に聖ミカエル様のレプリカに見送られて、修道院を後にします。
このレプリカは修道院尖塔の最頂部に立つミカエル様と同じ大きさだそうです。
高さ4.2m -
10:00 フリータイムの始まり
思い思いにモンサンミッシェル島内を散策します。
島内で一番狭い道も通り、お店を覗きながら島内散策を満喫しました。
名物 塩キャラメルソフトもおいしい! -
モンサンミッシェルの郵便局でお願いすると
MSMの消印を押してくれます。
ポストに入れるだけではダメです。
窓口でお願いしてください。
なお、郵送代は日本まで0.95€ですが、
1€出すと切手が買えます。
この切手は、グランド・リュにある
「ウェディング・コンシェルジュ」
さんで購入。
関係ないのですが、HPを拝見して参考になりました…
とご挨拶したら、喜んでくださって、この切手を紹介してくれました。
だだの0.95€と書かれた紙の切手代わりより、こんな切手の方が思い出になり素敵です。 -
メールプラールのオムレツ実演は11:30から始まりました。
独特なカシャカシャのリズムが耳に心地よいです。 -
モンサンミッシェル島内観光を満喫し、後ろ髪を引かれつつ、島を後にします。
-
再び訪れることがあるならば、
<ラ・マランゴット>
馬車型のシャトルバスにも乗ってみたいな〜。 -
モンサンミッシェル さようなら
-
12:00
対岸ホテル「ル ルレ デュ ロワ」
でランチ
前菜はモンサンミッシェル風オムレツ
普通… -
メインは「プレサレのロースト」
これはとてもきれいなお肉で、とても柔らかい。
ラムは苦手なのですが、せっかくだからと食べてみました。
恐る恐る一口目。
うん! おいしい!
でも3口でギブアップ。脳内が
「私は羊が苦手…」でいっぱいになってしまいました。
残念。 -
デセールは大きなシュークリームでした。
これ、素朴でおいしい。 -
13:00
本当に、これでモンサンミッシェルとお別れです。
帰りのバスはもちろん、左側の席。
最後のプレサレ。
さっき食べちゃったけど… -
牛は食べなかったよ。
帰りはみんなもテンションは↓
なので、ドライバーさんもスルーです。
さて、睡眠不足解消のため爆睡しましょうか。
途中でドライブイン休憩1回
なんと、ここのドライブインの方が
クッキーが安いよ!!!
買いまくっていた人が… -
バスに乗ること4時間
17:00 ベルサイユにつきました。
太陽王ルイ14世がお出迎えしてくれました。 -
ベルサイユ宮殿からまっすぐ伸びた道沿いに本日の宿泊ホテルがありました。
プルマン・ベルサイユ・シャトー -
ホテルの目の前には
ベルサイユ市庁舎
ベルサイユ宮殿最寄り駅の
ベルサイユ・リブ・ゴーシュ」駅
より、宮殿側にあります。
立地条件はGOODです。 -
今回の旅行で、一番綺麗なホテルでした。
ロビーも素敵です。
コーヒーがフリーでいただけます。 -
お部屋も落ち着いています。
ここのベッドが一番寝心地が良かった。 -
ホテルでの夕食まで2時間あったので、
徒歩3分の「モノプリ」へ行ってみましょう。
パリほど人が多くないので、スーパーもゆっくり回れます。
新鮮なお野菜がたくさん。 -
魚売り場も綺麗です。
う〜ん、ベルサイユ市民はブルジョワだわ。 -
モノプリの前には
メリーゴーランド
のどかな街です。 -
さて、本日の夕食
ホテルのダイニングでいただきます。
前菜はアーティチョークのサラダ
アーティチョークなんて、名前だけで食べたことなかった。 -
メインは
ほろほろ鶏のロースト
これも名前だけで食べたことなかった!
おいしい! -
デセールは
ラズベリーのムース
これも、おいしい!
やっと美食の都フランスに来た気分になりました。 -
さて、本日の夜のお楽しみまで、お部屋でゆっくりしましょう。
今回の旅行で唯一部屋でのんびりできました。
のんびりお風呂に入って、部屋でワインをちょっと…
とやっていたら、外に消防車が…びっくり!
レストランで煙が出たそうで、念のために来てもらったそうです。
でも、ドキドキです。 -
22:00
ベルサイユ宮殿の夜の噴水&花火ショーに出かけます。
宮殿まで徒歩5分。
ライトアップされた夜の宮殿に歓声を上げていたら、庭園に入ってさらに声が上がりました。
なんて綺麗なのでしょう! -
庭園の噴水に様々な工夫がされていて、ライトアップが美しいです。弦楽器の調べが庭園を満たしています。
こんなに人が集まるのですね。 -
23:00
花火が始まります。
これぞ一生に一度の
ベルサイユ宮殿での花火大会です。
夏季期間土曜日だけの開催なので、
個人で来ない限り見ることは難しいでしょう。
これが見たくて、MSM島内ホテルをあきらめたけど、
大大大正解でした。 -
朝早くから、夜遅くまで
感激続きの一日でした。
移動の間半日寝ていたのに、
今日も12,000歩も歩きました。
大満足でお休みなさい。
*花火終了後、一斉に、駅に帰る人たちと一緒にぞろぞろ歩いて帰りました。
途中でホテルに入る時、ちょっと優越感…
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