2013/08/07 - 2013/08/14
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miemieさん
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ツアー3日目。ツアータイトルのようにパリから地方へ小旅行に出ます。今日はモンサンミッシェルに向かいます。5時間超えのバスの旅。4トラの皆さんにご相談して、座席は前方の右側GET!結果は大大大正解!!パリからモンサンミッシェルへバスで行かれる方は絶対に右側の席がお勧めです。バスの中からモンサンミッシェルを楽しみ、期待度アップ。宿泊したことで、夕焼け・夜景・日の出・晴天…いろいろな顔のモンサンミッシェルを楽しめました。一生に一度のモンサンミッシェルの思い出になりました。
パリ
↓
シャルトル(昼食)
↓
モンサンミッシェル(宿泊)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
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-
<3日目>
8:30出発 今日も快晴
パリからベンツの最新バスでモンサンミッシェルに向け出発。
ブローニュの森を抜け、シャルトルへ向かいます。
セーヌ川沿いに進むとブローニュ市。
こちらも美しい街です。 -
9:50 シャルトル着
バスの中から、シャルトル大聖堂の全景が見られます。
この角度が美しい。近づくとこの姿は見られないので、バスの中がシャッターチャンスです。 -
シャルトルの街は花にあふれる綺麗な街です。
パリのクリシー地区を出発してきたので、落ち着いた街並みにホッとしました。 -
シャルトルの「ノートルダム大聖堂」
1979年 世界遺産に登録されました。
MSM、ベルサイユ宮殿とともに、フランスで最初に世界遺産に登録されたとか。そんなに由緒正しいとは認識不足でした。
外観は、特徴的な二つの尖塔。
右の南の尖塔はロマネスク様式。12C建立
左の北の尖塔はゴシック様式。16C建立
後で建てた北の尖塔の方が10メートル近く高いそうです。 -
「シャルトルブルー」という言葉は知っていましたが、青いステンドグラスがある、位の認識で、あまり期待はしていませんでした。
大聖堂内に足を踏み入れた途端、認識を改めました。
全長130メートルの大聖堂内は荘厳の一言に尽きます。
パリのノートルダム大聖堂は観光客があふれていて、美しいけどザワザワしていました。こちらは、しーんと静まりかえっていて空気も違います。 -
正面入り口真上の西のバラ窓。
1216年のものだそうです。
このステンドグラスを手始めに、この大聖堂はステンドグラスであふれているのです。
サント・シャペルが「パリの宝石箱」なら、こちらは「シャルトルの至宝」ですね。
サント・シャぺルは日差しが強すぎて…と贅沢な悩みを訴えましたが、この壮大な大聖堂は、ほの暗い中、ステンドグラスの美しさが際立ちます。鳥肌ものです。
172窓のステンドグラスが保存されています。 -
毎週金曜日のみ、大聖堂内の椅子が撤去され、床の「迷路」を見ることができる。
これは、巡礼者達が「イエスの苦しみ」を追体験するため、膝で歩いた迷路だそうです。全長260メートルで、この大聖堂を往復する距離に等しいそうです。カトリックの方が歩いています。ゴールすると天国へ行けるそうですよ。
解散後、フリータイムに歩いて見ようかと話していたら、現地ガイドさんが「途中でやめると地獄行き」というのでやめました。 -
祭壇中央の聖母被昇天像。
マリア様が天使に囲まれて天へ上って行く様子を表しています。彫刻としてもとても美しいです。ステンドグラスに囲まれています。 -
そして、「シャルトルブルー」の代名詞
奇跡のマリアのステンドグラス
1194年の火災で大聖堂消失時に
1000度にも達する火災の炎にも溶けず、
崩れお落ちた石に割れもせず、
奇跡的に無傷で残ったそうです。 -
「シャルトルブルー」は中央の薄い水色の3枚を指します。
受胎告知の際、マリア様が青い衣を着ていたそうです。
そこで、聖母マリアは青い衣や布を身にまとった姿で描かれることが多いそうです。
「シャルトルブルー」は聖母マリアの象徴です。 -
こちらの大聖堂には
聖遺物『マリアのヴェール』
が残され祀られています。
現在の科学の力で真偽のほどは…ですが… -
今でも巡礼の方が熱心にお参りされています。
-
息をのむほどの172窓のステンドグラス。
かつての巡礼者たちは文字が読めなかった人がほとんど。
そんな人々への教えのためにステンドグラスや彫刻が造られました。
こんな 星座ごとの教えもあります。 -
北のバラ窓。
バラ窓の大きさは直径13メートル。
3つあるバラ窓の中で、私は一番好きです。 -
熱心にお祈りを捧げる信者さんの中をおじゃましました。
来てよかった!
追伸
ここのミュージアムショップは充実しています。
ステンドグラスのお土産もサント・シャペルより多かった。 -
落ち着いた良い街です。
大聖堂前の広場では子どもたちが噴水の中で遊んでいます。
平和だな〜 -
本日の昼食は、大聖堂から徒歩10分ほどのレストラン。
魚介のスープと白身魚のソテーでした。
写真に撮るほどではないかな…
デメールは「クリームブリュレ」
これはおいしかった。
昼食後、いざモンサンミッシェルへ。
バスで4時間の長旅です。 13:00出発 -
モンサンミッシェルまでのロングドライブは高速道路と一般道を使います。
車窓には、牧草地にトウモロコシ畑・麦畑…
さすが食料自給率140%を誇る農業大国フランス。
大好きな北海道のさらにさらに広大版。
途中ドライブインで休憩1回。
このドライブインで
メールプラールのガレット6枚入りが1.5€で買えます。
成城石井で210円で売っていたのと同じだ…。
パリから来るツアーのほとんどが停まるドライブインだそうです。 -
16:30
バスの中で眠りこけていたら、添乗員さんの声が。
「そろそろMSMが見えてきますよ」
跳び起きて前方に目をこらします。
バスの正面左側に小さな姿が見えました。
「あっ、反対…」と思いきや
道はカーブし、右側にMSMの姿が続きます。
4トラのみなさん、ありがとう。 -
パリから来るツアーは、ほとんど同じ道。
また、この辺りは、MSM駐車場に向かうための一本道なので、MSMへ向かう人が全員通る道のようですよ。
ですから、次々に車が来るため、道端にバスを止めることはできませんと、添乗員さんが行っていました。
運転手さんがゆっくり走ってくれたので、右側に座っていた人は「プレサレとMSM」をカメラに収めることができました。 -
「牛とMSM」も
帰りも同じ道を通ります。今度は左側に座れば、同じ風景を見ることができます。
でも、テンションが上がるのは行きだよね〜。
行きのバスは絶対に右側がお勧めです。
撮影チャンスはMSM到着前の5分間くらいかな。 -
16:50
本日の宿泊ホテル「メルキュール」に到着。
島内ホテルが第1希望でしたが
結論的には、私は島外で良かったです。
だって、MSMの全景が心ゆくまで見られたので。 -
17:20
チェックイン後、部屋に荷物を置くとすぐに飛び出します。
部屋の前の非常口から外に出ると目の前に土手が。
その土手を登ると、目の前にMSMがど〜ん!
感激です。
思わず土手の上を走りだしました。 -
その脇を「ラ・マランゴット」
MSMまでの馬車が通りぬけます。
気分は↑↑↑ -
クエノン川にかかるダムの上にできた展望バルコニーからMSMを眺めます。
この姿が見たくてはるばる日本からやってきました。
バルコニーの上で様々なポーズでMSMとのツーショットを楽しみました。 -
本日のお食事は19:00からなので、それまでは対岸地区のお土産屋さん巡りです。
あらあら、スーパーの向かい側の広場に ラ・メールプラール家のマルシェテントが出ているじゃない!
クッキーに小物、シードルにカルバドス、はちみつ、塩キャラメル等、何でも揃っていて楽しい。
お買い上げ〜。
(19:00には閉店でした) -
道路を渡って「SUPER MARCHE」にも行っておかなくては。
こちらにもMAMのお土産がたくさん!
今晩のうちに荷造りをしたいので、ここでもお買い物。
島内にも同じものがあるかなと思っていると大間違い。
ここしかないものもたくさんあります。
特に小物類は一期一会と思い、気に入ったものがあったら即買いです。
(こちらは22:00までやっていました。) -
19:00
本日の夕食は、ホテルメルキュール併設の
レストラン Pre Sale へ。 -
前菜はハムの盛り合わせ。
ニンジンの酢漬けがおいしい。
シードルと一緒にいただきました。
甘くておいしいお酒です。 -
メインは、豚肉のロースト。
味付けが日本人好み。
伝家の宝刀・醤油の出番はありませんでした。 -
デセールはリンゴのタルト。
まずますかな。
このレストランは評判が良いようで、おいしく頂きました。 -
20:00
さあ、夕方の島内散策へ参りましょう。
ホテルメルキュールの目の前に「ル・パサー」乗り場があります。
次の停車場はルレ・サンミッシェルの前。展望バルコニーの目の前です。
そして、お次が終点
モンサンミッシェルです。
メルキュールから6分です。 -
「ル・パサー」シャトルバスの車窓からMSMが徐々に近づいてきます。
-
やってきました。
モンサンミッシェル。
永年の夢が叶いました。 -
フランスの国旗も迎えてくれます。
-
大天使ミカエル様も青空のもと正面からお迎えしてくれます。
なお、ミカエル様のお顔が拝めるのは、城壁内に入る前だけ。
お近くに行けますが、横顔だったり、後ろ姿だったり。
城壁内に入る前にズームで撮影しましょう。 -
大通り門から城壁内に入ります。
島内への出入口は1つだけ。
島内の道はすべてこの門に通じているそうです。
だから迷子の心配なしに、気になった小道にどんどん進めます。
門をはいるとすぐに
「ラ・メールプラール」の
レストラン。 -
20:30の島内
日帰り客がいなくなり、宿泊客だけなのでのんびりとグランド・リュを散策できます。 -
グランド・リュを登っていくと左手に洞窟内に「サン・ピエール教会」があります。
入口にはジャンヌ・ダルク像
中には銀製の大天使ミカエル像 -
ろうそくの炎が静かに揺れ、穏やかな空気が流れています。
外に出るとメールプラール家の墓地があります。 -
夕方の島内は、グランド・リュを外れると閑散としています。
すっごく静か
いい雰囲気
ここはホテルの裏側
ごめんなさい、室内が見えちゃった!
あら狭いのね〜 -
夕方でもお土産屋さんは開いています。
有名なクッキーは待たずに買えます。
(買っておいてよかった〜)
静かな島内を満喫し、一度ホテルに帰ります。
21:30 綺麗な夕日に出会えました。
この日の日没21:47 -
22:00 添乗員さんと一緒にMSMの夜景を見に行きます。
最初はダムの展望バルコニーへ。MSMの夜景の全景がはっきり見えます。幻想的で美しい〜
BUT、肉眼ではこんなに美しいのに写真には綺麗に写らない。
やっぱり島内に渡った方が綺麗ですよ、とのことで再び島内へ。
城壁に入る前のベストポジションでMSMの夜景撮影会です。
やはり人間の眼って本当によくできているな〜と実感しました。
更に城壁内に行く人もいましたが、もうギブアップ。
素直にホテルに帰りました。
23:30でした。
バスの移動が多かったのに、今日も歩いた
12,000歩!
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