2013/07/20 - 2013/07/29
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tsunetaさん
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ツールドアオスタ10日間の旅の後半である、グランパラディーソとモンブランの南壁が見られるクールマイユールでのハイキングを纏めた。
*写真は7月25日、午前7時頃にチェルベニアのホテル前より見られたマッターホルンの頂上付近の登頂した登山者
デジタルズームで捉えることができた
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
7月25日午前8時
チェルベニアには今回で二回目の訪問であるが、初めて雲がかかっていないマッターホルンを見ることができた。 -
第五回目のハイキング
7月25日
今回のツアーで期待したコース及び山小屋に行くので心が弾む。
チェルベニアを朝発ってグランパラディーソに午前10時20分過ぎに到着した。
グランパラディーソでのハイキングが始まる。
ポン付近のテーレ(1834m)からシャポー小屋迄(2750m)のハイキングである。
標高差:920m
歩行距離:約9キロ(歩行時間3時間半) -
最初は森林地帯を上って行くので木陰があり涼しく感じる。
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だんだんと標高をあげてくるとポン村が小さく見える
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森林の中に、アルペンローゼが咲いていた。
素晴らしい佇まいであった。 -
少しずつ見晴らしが利くようになった
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コース5と5Aの分岐点:標高 2194m
5Aの迂回するコースをいく。 グランパラディーソの見晴らしが良いとのこと。 -
上り始めて1時間半を過ぎると森林限界を過ぎた。
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この場所で午後0時に昼食を取る。約30分程休憩
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昼食後、15分くらい上ると、見晴らしが効き、グランパラディーソ山群が見えてきた。
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グランパラディーソ(4061m)が右端に見える
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急坂を上って行く
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標高2700m付近に掛る
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午後2時10分にシャポー小屋に辿り着く。
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シャポー小屋よりグランパラディーソを眺める。
グランパラディーソは全ての山域がイタリア国内にある山の中ではイタリア最高峰である。 国立公園でもあるので手つかずの自然が残っており、カモシカや山羊、沢山の蝶、高山植物等も見られる。 -
グランパラディーソの素晴らしい夕焼け(20;52)が見られた。
イタリアのテレビ局が夕焼けを撮影していた。 -
第六回目のハイキング
7月26日
午前7時20分にシャポー小屋を発ち、ポー村(1960m)へ下山のハイキングを行う。
標高差;約800m
歩行距離 10キロ(歩行時間 3時間半)
グランパラディーソ山麓のパノラマコースを歩く。
ヴィツトリオ・エマニュエル2世も歩いた由緒あるコースとのこと -
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グランパラディーソからの流れ
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グランパラディーソ山麓の登山道から見られるサバランシュ谷の風景
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エマニュエル小屋が遠くに見られ、見晴らしが良い。
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Ciarforon(3642m)
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右側にCiarforon、左端にla Teresantaの3600m級の山が見られる
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森林限界付近
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森林限界より下り急勾配が続く
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サバランシュ谷に戻って来る。ポン村のテント村も近い。
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ポン村のテント村が見える
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第七回目のハイキング
7月27日 ホテルを午前9時10分に発ち、クールマイユールのゴンドラ乗り場へ行く。9時30分のゴンドラに乗り、リフトに乗り継いで9時40分過ぎにシュクルイのコルへ到着する。
シュクルイのコル〜コンバル湿原〜ヴィザイユのTMBのベニの谷コース(ヴィザイユのバス停迄)を歩く
標高差:440mを上る、740m下る
歩行距離 約13キロ(歩行時間4時間半)
クールマイユールよりプランシュクルイ行きのゴンドラに乗る -
プランシュクルイより少し歩き、コル迄のリフトに乗る
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リフトに乗っている間にグランドジョラスの絶景が見られる
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リフトでコルに到着後、午前9時40分にハイキング開始する
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ウルトラトレイルの横断幕があった
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ハイキング途中振り返ると、素晴らしいグランドジョラスが見られる。
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ハイキング途中振り返ると、素晴らしいグランドジョラスが見られる。
絵になる風景だ。 -
真っ青なシュクルイ湖が見られた。
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ミアージュ氷河が見られる
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約1時間50分程歩いたところに湖が見られた。
雲がかかった逆さモンブランが見られる。 -
逆さグランドジョラスが見られる。
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マウンテンバイクで上っている人もいた。
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午後0時にヴィザイユ氷河が見られる場所(標高2400m)で昼食を取る
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コンバル湿原の方へ下って行く登山路にはびっしりと高山植物が見られる。
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コンバル湿原が見られる
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コンバル湿原
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ヴィザイユ湖に立ち寄る
モレーンにより堰きとめられた湖が美しかった -
コンバル湿原よりヴィザイユバス停へ下って行く。
途中に残雪が見られ、びっくりする。 -
ヴィザイユバス停に着く
タイミング良く予定のバスに間に合った。 クールマイユールに午後3時5分に到着。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- rokoさん 2013/08/18 22:21:56
- 絵になる風景ばかり
- tsunetaさん こんばんは
今回の10日間の旅
総集編Part2を拝見しました。
トップの写真はマッターホルンの頂上付近の登頂した登山者の姿なんですか、
デジタルズームの威力はすごいですね。
今回もかなりの標高差があるハイキングが何度か
皆さん、かなり大きなザックを背負っておられますね。
しんどかったのではないでしょうか。
でも絶景ばかり、絵になる風景の連続ですね。
>森林の中に、アルペンローゼが咲いていた。
素晴らしい佇まいであった。
こういう景色は憧れです、ほんとに素晴らしい佇まい
tsunetaさんが毎年行かれる理由がよくわかります。
いつか歩いてみたいなと思いながら見せていただいてました。
- tsunetaさん からの返信 2013/08/19 22:01:32
- RE: 絵になる風景ばかり
- rokoさん! こんばんわ。 書込みとご褒美を頂きありがとうございます。
マッターホルンの登頂者の写真はびっくりしました。
チェルベニアはスイス側のツェルマットよりもマッターホルンに近い場所にあります。 このため、ひょっとすると写真撮影ができるのではと思い、ズームで撮影しました。 当方のカメラは光学系とデジタル系を合わせると88倍で見れますので捉えることができたと思います。
午前8時頃の撮影ですが、かなりの人が登頂していました。
今回のツアーでは上りのハイキングが4回ありました。
最も標高差のあるものは930m、その次に740mでした。 また、下りのハイキングは5回あり、ほとんどが700m〜800mでした。
背負っているリュックの大きさは23〜26リットルくらいのものです。
山小屋泊に必要な雨具、洗面具、タオル、水分、下着一日分を入れるくらいのリュックです。
確かに上り標高差の740m,930mを登るときはきつかったです。
グランパラディーソのハイキングは樹林帯より森林限界を越えて行くので
変化に富んで面白かったです。 素晴らしい景色の連続でした。
最後のハイキングであるモンブランのベニの谷コースも絶景の連続でした。
これらのコースをもっとゆっくり行けたらもっと楽しくなったと思います。
> tsunetaさん こんばんは
>
> 今回の10日間の旅
> 総集編Part2を拝見しました。
>
> トップの写真はマッターホルンの頂上付近の登頂した登山者の姿なんですか、
> デジタルズームの威力はすごいですね。
>
> 今回もかなりの標高差があるハイキングが何度か
> 皆さん、かなり大きなザックを背負っておられますね。
> しんどかったのではないでしょうか。
>
> でも絶景ばかり、絵になる風景の連続ですね。
>
> >森林の中に、アルペンローゼが咲いていた。
> 素晴らしい佇まいであった。
>
> こういう景色は憧れです、ほんとに素晴らしい佇まい
>
> tsunetaさんが毎年行かれる理由がよくわかります。
>
> いつか歩いてみたいなと思いながら見せていただいてました。
今回のツアー参加はヨーロッパアルプスの総決算として参加しました。
来年度はカナダかアメリカでのハイキング或いはピレネーでのハイキングをしたいと思っています。
tsuneta
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