2016.09 マッターホルン登山(その2)

2016/09/04 - 2016/09/13

マッターホルンをイタリア側から登頂。
去年は登頂予定日に積雪があり登頂が叶わず、一年越しのリベンジです。

【4日目】エギューユマルブレ縦走
・ロープウェイ”SkyWey”でトリノ小屋まで行き，実勢訓練の初日。必要最小限の装備でエギューユマルブレを縦走。
・トリノ小屋へ戻り一泊。

【5日目】コスミック山稜縦走
・フランスへ繋がるロープウェイ”Panoramic Mont-Blanc”の始発に乗ってシャモニー移動。
・昨日に引き続き，実践訓練でコスミック山稜縦走します。
・縦走後は，乗って来た”Panoramic Mont-Blanc”でイタリア（トリノ小屋）まで戻ります。
・遅めの昼食後，”SkyWey”でクールマイユールに戻りました。
・天候を考慮し，明後日の”マッターホルン登頂”となりました。
　ガイドの”マルコ”曰く「縦走は渋滞で，結果的に軽めの訓練になって，体力温存できて良かった」とのこと。

エリア アオスタ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

【４日目】
ロープウェイ”SkyWey”でトリノ小屋へ。

中間駅で乗り継ぎ。

山頂駅からエレベータで地下階へ行き，トリノ小屋へ通じる通路を通ります。

トリノ小屋（3375ｍ）に到着。

必要最小限の装備でエギューユマルブレ（3536ｍ，Aiguille Marbree）に向かいます。

正面にはでダンデュジュアン（4013ｍ，伊：巨人の歯，Dent du Geant）。

縦走の開始。

昨日の訓練で得た基本動作を意識して一歩一歩登ります。

明後日，登頂する”マッターホルン”（4478ｍ）が遠くに見えます。

最後は，約50ｍを垂直下降。

一本のザイルに身を預け，岩面を歩くように降ります。

下降スピードはガイドの”マルコ”が調整します。

下には既に降下した人達。

安全な場所まで引続き下がります。

縦走が終わり，今日の宿”トリノ小屋”に戻ります。
テント泊するグループもいます。

トリノ小屋の乾燥室。

宿泊した部屋。

夕暮れ。

【５日目】
起床後，部屋からの風景。

雲海が広がっています。

朝食後，コスミック山稜縦走の準備をして，ロープウェイ山頂駅へ向かいます。

ロープウェイ山頂駅上部にある展望台に上って。
中央、遠くに”マッターホルン”。

室内に戻り展示施設を散策。

水晶の数々。

フランスへ繋がるロープウェイ”Panoramic Mont-Blanc”の始発に乗ってシャモニー移動。

移動には約20分程掛かります。乗車中は数回止まり，周りの山々・氷河がゆっくり観られます。

昨日に引き続き，実践訓練でコスミック山稜縦走に”エギューイ ディ ミディ”(3842ｍ）出発します。

狭い雪の尾根を慎重に下ります。

コスミック小屋（3613ｍ）方向に歩いて行きます。

コスミック山稜（Arete de Cosmique）を登り始めます。
昨年登った”モンブランタキュール”（4248ｍ），一昨年登った”モンブラン”（4810ｍ）が一望できます。

今日も”マッターホルン”が確認できます。
右手には”モンテローザ”。

明後日，あの頂きへ！

登り降りを繰り返します。

右手奥に朝，出発しゴールとなる”エギューイ ディ ミディ”が見えて来ました。

昨日より岩場の難易度が高くなっています。

クライミングをしている人達。

”エギューイ ディ ミディ”に戻ってきました。

最後は梯子を登ってゴール。

縦走後は，乗って来た”Panoramic Mont-Blanc”でイタリア（トリノ小屋）まで戻ります。

トリノ小屋に到着。

”マルコ”本人の写真が載った「アルプスガイド」本にサインを求められる！

遅めの昼食後，”SkyWey”でクールマイユールに戻ります。
一週間後に40ｃｍの初雪を観測したことを山小屋のFacebookで知りました。

中間駅周辺は昨年から整備が進み綺麗になっていました。