イギリスで友人の結婚式に出席＋しっかり観光♪　5　～ストーンヘンジ編～

2010/09/13 - 2010/09/13

2005年のワーホリ時代、WA（ウェスタン・オーストラリア）の現地ツアーメイトだったイギリス人男性Gくんと日本人女性Tちゃんがめでたく結婚することになりました。

同じくツアーメイトだったベルギー人の友達と一緒に、2人の結婚式に招待されたので、出席してきました。

結婚式後は観光もしっかり楽しみ、旧友との再会も組み込んで充実したイギリス滞在となりました。

こちらは旅行5日目に参加した、ウィンザー城・バース・ストーンヘンジへの1日ツアーの中の、ストーンヘンジの様子と、ツアー後の夜のロンドンの様子です。

＜日程＞

1日目　関空→仁川→ヒースロー　（ロンドン泊）
2日目　カンタベリー観光　（テンターデン泊）
3日目　結婚式　（テンターデン泊）
4日目　シシングハースト　（ロンドン泊）
5日目　ウィンザー城、バース、ストーンヘンジ　（ロンドン泊）
6日目　ストラトフォード・アポン・エイボン　（ロンドン泊）
7日目　ロンドン観光　（ロンドン泊）
8日目　ロンドン観光　ロンドン→（機中泊）
9日目　仁川→関空

エリア ソールズベリー(イギリス)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス

バース編からの続きです。
http://4travel.jp/traveler/pacorin217/album/10791672

1日ツアーの最後の目的地にして、わたしが長年行きたいと思っていたストーンヘンジです。

が！窓の外を眺めていたら道路沿いにちょこんと現れて、「あぁ、あれなの？」って感じで拍子抜け。
モン・サン＝ミシェルが遠目に現れたときは、「おぉっ！！」って感動したのに今回はそういうのが全くありませんでした。。。

反対側の道路沿いに駐車して、地下通路をとおってストーンヘンジへ。
音声ガイドを聞きながら周囲を見学します。

まわりはなーんにもない草原が広がります。

行くまで知らなかったのですが、ストーンヘンジの周りはロープで囲われていて、だいぶ距離を感じます。

どんよりした空と石のグレーが重なりすぎて、写真も映えないわ…。

ストーンヘンジは円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなる、先史時代の遺跡です。

馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石（トリリトン）5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4〜5mの30個の立石（メンヒル）が配置されています。

夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられているそうです。

また、当時としては高度な技術が使われてて、倒れないように安定させるため、石と石の間には凹凸があります。

ただ積んであるだけではないんですねぇ〜

遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。

紀元前3000年以上も前に、わざわざこんな巨石を運んできて、あえてここに積み上げた理由は？

タイムマシーンがあったら聞いてみたいものです。

不思議に包まれたストーンヘンジともお別れ。
ロンドンに戻ります。

イギリスって都会エリアを一歩出たらこんな風景ばっかりですよね。

ヴィクトリア・コーチステーションでツアー解散後、目指すはロンドン・アイです。
わたしも友人も乗ったことがないので、夜景を見に行くことにしていたのです。

終了時間が迫っているので、早歩きで向かいます。

ウェストミンスター寺院とダブルデッカー。

ゴシック様式の壮麗なファサード。
イギリスの歴代の国王が眠る場所です。

ダブルデッカーとビッグ・ベン。

ロンドン・アイが見えてきましたよ〜

夜はこんな感じなんですね。

ビッグ・ベンの正式名称は「クロック・タワー」であったが、エリザベス2世の在位60周年を記念して「エリザベス・タワー」に改称されることになった。

そうなの！？知らなかったわ。

ロンドン・アイはミレニアム記念事業により、1999年末に開業しました。（営業は2000年3月みたいだけど）

直径135m、カプセル1個当たり定員（25名）は共に世界一でしたが、2008年3月1日から営業開始したシンガポール・フライヤー（直径150メートル、カプセル1個当たり定員28名）にその座を奪われたそうです。

橋を渡ればあと少し！

わたしが初めてロンドンに来たのは確か2000年のことで、できたばかりのこの観覧車が話題だったような気がします。

当時はロンドンの風景にそぐわないな〜、なんて思ってましたが、今やすっかりなじんでいますよね。

橋の上から見たビッグ・ベンとウェストミンスター宮殿（英国国会議事堂）。

橋を渡り終えました。
ロンドン・アイはテムズ川沿いサウスバンクのジュビリー・ガーデンズ内にあります。

チケットを買って中へ。
まず3Dで紹介映像のようなものを見てから、観覧車に乗車します。

ここからはびっくりするほど残念なクオリティーの写真が続きますので先にすみませんと言っておきます（笑）

なんか適当にデジカメを操作したら色味が変わった…

ビッグ・ベンを見おろします。

ディズニーランドの「ピーターパン空の旅」実写版って感じじゃないですか〜♪

乗客が乗るカプセルは32個です。
ガラス面が大きくて、景色がよく見えます。

ここが一番てっぺんかな。

1周約30分の空の旅が終わりに近づいてきました。
夜のロンドンを眺める空中散歩、なかなか楽しかったです。

そーいえば、夜ごはん食べてなかった！
けど、ロンドン・アイ付近では見つけられなかったので、ホテル近くのパブ、The Perseveranceで遅いディナーを。
http://www.the-perseverance.moonfruit.com/#

22時過ぎてのがっつりメニュー、チキンパイとマッシュポテトを白ワインとともに完食いたしました。

明日も1日ツアーに参加です。

〜シェイクスピア生誕の地とオックスフォード観光編〜に続く。