2013/06/23 - 2013/07/06
366位(同エリア1665件中)
scomitcheeseさん
- scomitcheeseさんTOP
- 旅行記122冊
- クチコミ79件
- Q&A回答135件
- 120,021アクセス
- フォロワー11人
電話が通じないとツーリストインフォで言われてしまいました。
大方の場所は事前に地図で確認済みですが、歩いていく勇気はありませんでした。
奇岩を見た興奮が一気にしぼみそうになる瞬間、
思い出したのは、ホテルのオーナーがもう1つ経営しているペンションがあったこと。
電話がそちらに通じて一分くらいで迎えがきました。すごい速さ。
6月23日 アンマン~アンカラ
6月24日 アンカラ~ギョレメ
6月24日~25日 カッパドキア★
【1日目】レッドツアー~他に誰もいないので、オーナーが連れて行ってくれるおひとりさまのツアー
陶器で有名なアヴァノスにも寄ると言われ、断ります。いくらきれいでもそんな重いものは買わないし。
代わりに、サンセットをローズバレーで過ごしたいと所望しました。日没までゆっくり見て回れます。
お値段は、250TL。
【2日目】グリーンツアーに出かけました。30人がバス2台で出かける大所帯です。120TL。
●おまけ
ギョレメで働いているある男性は、なかなか英語が通じませんでしたが、話してびっくり。
アフガニスタンの人でした。もちろんその国の人と話すのは初めて。トルコっぽくないなあとは思っていたのですが。
アフガニスタンでもイラン系の人で話す言語もペルシャ語系らしいです。何とかの言葉と言ったけれど忘れました。ほとんど通じないので身振り手振りで話しました。
3年前に2000$払ってこの国へやってきた。イスタンブールで1年、ここで2年働いているとのこと。正規入国じゃないかもしれません。というのも、10人のグループで、24日間歩いた。それが全行程ではないと思いますが。難民に近いのじゃないかと。
高成長を支えている3Kの仕事はこういった人たちなのかもしれないと、この後イスタンブールでも思いました。アジア、中東とつながっている現実と可能性を見た感じです。
6月26日 ギョレメ~イスタンブール
6月26日~28日 イスタンブール
6月28日~29日 イスタンブール~ウイーン
30日 ウイーン~ザルツブルグ
7月1日~3日 ザルツカンマーグート(バードイシェル、ハルシュタット、クリッペンシュタイン)
7月4日 ウイーン再び
7月5日~6日 ウイーン~アンマン
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
高台のホテルにつきました。部屋数6個くらいのプチホテルですが、こぢんまりとかわいい。レセプションは3階です。
-
1fの3部屋が洞窟のお部屋。もちろんこの部屋にしてもらいました。
-
岩は人の手で掘っても削りやすい柔らかさなので、こうやって昔から人が住んでいたんでしょう。これは洞くつホテルのために新しく掘ったものと思われます。削り跡が新しい。
-
冬用の暖房おくところ。きっと炭を運んでくれるのかな。キャンドルを置くところもくりぬいてあります。
-
屋上のテラスは4階。見晴らしは最高です。東にローズバレー、南にウチヒサルのお城、西にギョレメパノラマの谷が見渡せます。ナイスロケーションにテンション再アップ。
荷物を置いたら、オーナーがカッパドキアステイ中のプランを提示してくれます。これはありがたいです。希望を言えばいいんです。
実は自分のプランでは、今日の半日は、自分で回れる分だけ近場を回って、明日グリーンツアーに行くことでした。そして、バルーンは未だ持ってペンディングでした。それと、チェックアウトの日にカイセリ空港までの交通手段を確保することでした。
今日はレッドツアー、明日はグリーンツアーを申し込みます。
明日朝はバルーンツアーがありますが、迷います。2週間ほど前に死亡事故が遭っています。バルーン同士の接触でした。それを家族が心配していました。危ないことはしないと家族との約束です。これは夕方3時くらいまでには返事がほしいと言われました。どうしよう? -
レッドツアーに出発。まずは野外博物館から。
-
くりぬいた洞窟の中は教会と修道院だったらしいです。フレスコ画、カタコンベ、住まいだった生活感のある空間を見ることができます。
-
それぞれの奇岩に名前を付けたい。
-
洞窟から外を見る。切り取られた絵のようで美しいです。
-
食事室だったのでしょう、いすとテーブルが簡素に作られていました。
-
へびの教会と呼ばれるカランルクキリセ。外の装飾も鮮やかに残っています。
-
木陰に入って岩をながめます。
-
-
青い空と白い岩のコントラストは最高だなあって、ベンチに座るとあきることがないのでした。
-
ここでもお土産は絵葉書。下手な写真では撮り切れないものがありますもの。それでもがんばってパシャパシャ写しますけれど。
-
気球が飛び立つポイント、ローズバレーの手前です。キノコたちは白いです。
-
車を止めて!と何度も頼みます。
-
イチオシ
すごい景色
-
バルーンについて懸念していることを言うと、オーナーが、「安いツアーもありますよ」と言います。
安いのには乗りたくないのよ。お金の問題じゃないって答えます。
う〜ん。ここで約束の3時をとうに過ぎていますが、返事をせかさないのがすごい接客だと思います。 -
クルマは下の方で待っています。朝バルーンが飛ぶのはこの広場です。
-
大きな背伸び!気持ちいいです
-
ちょっと!止まって。
-
Lovers' Valley。恋人たちの谷。
-
ここではキノコじゃなく巨大な鉛筆に見えます。岩に最接近できます。fairy chimney(妖精の煙突)ってよぶらしいですが。
-
茶屋をあとに探索開始。
-
足場は悪いけれど、登れそうです。よし、デイパックを見てもらい行ってみます。
-
ずいぶん登りました。やっぱり鉛筆でしょ?
-
茶屋の猫。授乳中でもカメラ目線を取ってくれました。
しぼりたてのオレンジジュースを飲んでいると、ウチヒサルから歩いてきたというドイツからの3人連れがやってきました。
猫を見て
「18年前にもこの谷をあるいたんだ。そうしたらどこからネコがやってきて僕のそばを離れないんだ。それでドイツまで連れて帰ったよ。今も元気。長寿でしょう?」って。そんなこともあるのね。
私もトレッキングしてみたいなあってちょっと思った。次にとっとこ。 -
浸食しやすい下の白い部分としにくい上の帽子の部分がはっきりわかります。
-
風もなく静かです。自分の息遣いだけ聴こえます。贅沢な時間ですねえ。ここまでは観光客は来ません。
-
下からも眺めます。ここで気づいた。毎日充電しているのに、カメラのバッテリーがマーク1になっているではないですか!どうしよう。
-
チャウシンを経て、バシャバーへ移動です。3個並んだキノコ岩。チャウシンでは写真1枚にとどめました。ウチヒサルみたいだったから。
-
壮観!ここからはイマジネーション世界。何に見えますか?
-
キツネ岩でしょ、これは。
-
贅沢なツアーです。日が暮れるまでにローズバレーにつけばいいんですから。
-
有名なラクダ岩。
-
ユルギュップ近くの有名な3人岩。お父さん、お母さん、子どもみたいだって。
-
ゾウ岩でしょ、これは。
-
見えました。3916mのエルジェス火山。これがカッパドキアを作った原因です。何億年もの昔に噴火により降り積もった火山灰が浸食されやすいところは流れ、しにくい頭の部分が残っているために奇岩に見える。
今も進行形の岩たちなのです。 -
さて、ローズバレー。ここで日没を待ちます。
-
岩の上に腰を下ろし、待ちます。贅沢な時間です。
-
それでは、サンセットをお楽しみください。
-
たった一人だったサンセット待ちの観光客は、日没が近くなるにつれて増えていき、最後には100人以上にもなったと思います。
-
-
-
-
-
-
-
-
日が沈むと、どこからともなく拍手が起きました。
-
ホテルには夕食のサービスがないので、中心部で食べるしかないのです。街のカフェのテーブルよりホテルのテラスで食べたいと思い、オーナーの友だちの店に連れて行ってもらいました。サンドイッチを作ってもらいながら、アイランをいただきます。
ギョレメの街をクルマで送ってもらいながらのオーナーの話。
「ここで夜ひとりで歩いている女性は全部と言っていいほど観光客。保守的な小さな村では、村の女性や女の子が夜ひとりで歩いているのを今まで1回くらいしか見たことがない。それだってきっと理由があったんだ。ただ歩くことはないと思う」
テラスからはライトアップされた岩たちが眺められ、月ものぼってきました。エフェスビールを飲みながら眺めます。サンドイッチのおいしいけれど、なるソースたっぷりのグリーンサラダがおいしい。暗くて写真は撮りませんでしたが。 -
遠くにウチヒサルのお城。デジカメだとこれが限度。
-
テラスを独り占めしてゆっくりな時間が流れます。オーナーはラク(アカバではアラクっていいます、氷を入れると白濁するお酒です)を片手に、とつとつと自分の半生を語りだしました。
プライベートな話はあまりしないんだけどといいながら。
その話は置いといて…
ホテルのお客は韓国からの家族とscomitchだけ。オーナーは下のペンションに戻り、洞くつホテルにはスタッフがひとり残ります。彼がここの責任者なのでした。 -
朝、ぼっというガスの音がして
あ、気球だっと目覚めました。急いでカメラ片手に屋上テラスに駆け上がります。 -
ガスのぼっという音だけ。あとは無音の風のない朝。
-
なぜバルーンに乗らない決心をしたかって?
乗りたかった。家族には乗らなかったって言えばいい。でもそれじゃフェアじゃないよね。それに、
もう一度ここに戻ってくるためよ。1こくらい体験しないものを残しておくとまた来たくなるでしょ。今度は家族と一緒に来てバルーンに乗るよ。 -
-
-
乗っている人の顔が見えるほど近づいてきます。
-
-
気球って意外と大きいんだってわかります。時々2つくっつく気球もあってどきりとします。何事もなく離れてホッとしました。
-
-
-
ホテルの前に車が止まり、銃をかかえた2人が降りて歩いて行きました。この谷のどこかに軍隊の配置されているところがあるのでしょうか。
この国は2年の兵役は義務だとのこと。こんな観光地にも軍が必要なのね。どういうわけか聞きそびれましたが。 -
-
-
-
-
-
朝ごはんは、オーナーが下から上がってきてから始まります。早起きしたので、部屋の前で紅茶を飲んでいると、猫がやってきました。
-
あなたの毎日の通り道なのね。ごめんよ、今日は占領して。
-
-
9時半に迎えの車が来てグリーンツアーの出発する旅行会社の前まで連れて行ってくれました。30人ほどがミニバス2台に分乗し10時出発。
-
●ギョレメパノラマ。
昨日車中から写真撮りまくった高台です。ホテルからも見えました。
木につるされたナザールボンジュウ(青い目玉のお守り)。 -
御影石のゾウの置物を見ていると、おじいさんが「5TLだよ」って。
帰るときに別のところで同じものを見ていると、お兄さんが「20TL」だって。無視していると「いくつほしいんだ。いくらならいいんだ」って。失礼ですね〜
おじいさんのところに戻って1個買いました。 -
この売り方、ぺトラみたいでいやですね。
バスの隣りの席に座ったのはオマーンからやってきた家族と友人のグループ。久しぶりアラビア語で話します。下手でもしゃべると喜んでくれて、アハランワサハランな家族。英語もよく話すひとたちでした。
このあと一緒に回ることになりました。彼らはトルコだけで2週間の滞在。 -
●ウフララ渓谷
クルマは1時間ほど走って、ハサン山のふもとのウフララ渓谷にきました。グリーンツアーと呼ばれるのは、きっとここの渓谷の緑豊かな自然を指しているのでしょう。 -
誰かがグランドキャニオンと比較していましたが、枯れ谷ばかりみている自分には緑がまぶしくさえ見えました。
-
-
まずは、谷底へ向かって降りていきます。
-
降りたところに教会があって、キリストの絵が描かれていました。
これ以外にはもう教会へは立ち寄りませんでしたが、この谷も教会が多いのです。 -
川沿いの道を歩きます。せせらぎの音が耳に心地いいです。
-
写真を撮っているといつの間にか最後尾になってしまいました。
-
途中の茶屋でひといき。
ゴール地点近くのレストランでお昼ご飯になりました。メインディッシュは自分で選べるところは、日本のツアーとは違いますね。
オマーンの家族と一緒に食べました。ひとりは10日間の研修で来ていて、他の人たちはついでにくっついてやってきて観光しているんだとか。お父さんとお母さん、3人の娘、娘の友だち、お母さんのいとこが研修を受けたひとでした。人権問題をやっていると話していました。最後に一緒に写真を撮りました。 -
●ケルヴァンサライ(アナトリア時代の貿易の宿場)のひとつ。
隊商宿と言われるみたいだけれど、他のケルヴァンサラインサライの写真を見たとき、ヨルダンのハラナ城やアムラ城を連想した。
このケルヴァンサライは、もっとつくりが雑というか初期のものだったのじゃないかと思わせた。後には教会としても利用されたというが、
元々は宿場。だから、ラクダや動物の保管場所や、水を飲ませたところなどが残っている。 -
人がひとり通れるくらいのトンネルを抜けると、広場へ出た。
教会、キッチンなどの建物群が裏のトンネルでつながっている。 -
かなり登ったので、景色もいいです。
-
家畜用の水桶。
-
もっと登ります。
-
-
-
くりぬいた穴から眺めると、断崖絶壁でした。お〜こわ。
-
ぽっかり空いた穴から空を見る
-
●デリンクユ(地下都市)
デリン=深い、クユ=井戸
今日のハイライト、地下都市へ。
元々は紀元前2000年ころにさかのぼると言います。冬は寒いこの地方。標高は1200mくらいもあります。スキー場もあるくらいだから。ヒッタイトの人たちは動物の保管場所として温かい地下を利用し始めたらしいです。
それが網目のように地下室が伸びていき、8階建て。今公開されているのはそのほんの一部で1割にも満たないと言います。 -
大きな垂直の穴を地上から見ます。地下でも空気穴があるので、生活していけるのでしょう。
-
その後の人たちはキリスト教徒の人たちがアラブからの迫害を恐れて隠れ住んだとか。公開されているものには、教会、学校、居室などがありました。
敵の侵入を防ぐ内側からしか開けられない石の扉。
屈んでしか通れないほど小さな通路にしたのも、敵の侵入を遅らせるためだとか。 -
-
-
屈んでしか通れない通路。
-
人の影になっていますが、石の扉です
-
-
岩をくりぬいた時代の古さを感じさせます。
-
一番深い地下60m位のところまで降りてきました。敵を捕獲してはりつけにした柱。
-
敵を殺してその遺体を捨てた穴もあります。写真がどれだったか今となってはよくわからにのですが。腐臭がしないように深く深く掘ったのだと。そのすぐ横に礼拝所もありました。
-
10人ずつくらいしか入れない小さな場所に順番で入っていた時のことです。最初のグループだった私たちは、この廊下で待っていました。思い思いに写真を撮っていた時に、ひとりの女性がきゃあ!と叫び声をあげたので、みなさんびっくり。
一つの暗い穴を写真のおさめたら、人の横顔みたいなものが映っていたのです。その穴は彼女が撮影するほんの少し前に私も通り、もちろん誰もいませんでした。なので、本当に不思議です。その写真を送ってくれると彼女は言ったので、待っているところです。 -
何か映っていますかね?
-
一時期には3000〜5000人が生活したと言われるくらいの広い空間です。しかし解明されていないことも多いといいます。
-
奥の深さを感じさせ、方向感覚を失う空間です。
ここにはトイレの後はありませんでした。ガイドさんによれば、
トイレはどうしたと思います?壺がトイレだったんです。それでもにおいますよね?何かで壺のふたをしてにおいを防ぎました。さて、蓋は何でしょう?
答えは「チーズ」 -
グループの一番後ろになりたくないって思いました。
-
やっと地上に出てホッ!
ずっとバスでお隣だったザハラ。高校生で来年タウジージ(大学入学一斉試験)を控えているとのことです。日本のアニメが大好き。日本語も少し披露してくれました。お菓子を食べ続けるところなど、ヨルダンの子どもとすごく似ています。太るぞ〜というか十分成長した女の子ですが。
私に腕に、青い目玉のブレスレット、ナザールボンジュウをはめてくれました。ヒンドゥーのお寺でつけてくれたヒモ、小学校の子どもたちが暮れた数々のビーズのブレスレットに、ボンジュウが加わり、旅の思い出になりました。
一人旅でツアーに参加すると、ちょっと気が引けますが、このファミリーのおかげで楽しく過ごせました。ありがとう、ザハラとその家族たち。 -
●ピジョンヴァレー
鳩の谷
あちこちにはブドウが栽培されていますが、昔も同じ。ブドウの肥料にするために、岩に穴をあけて鳩に住んでもらい、そのフンを肥料にしたそうです。
ちなみににワインの産地でもあります。ちょっとだけ飲んでみましたが、ヨルダンのワインのレベルを再確認したということで、これ以上のコメントは控えようと思います。 -
ホテルに戻りました。朝の散歩で歩いて10秒のところにガーデンレストランを発見していました。誰かいますか〜!って声をかけても誰もいなくて、ジャーマンシェパードが出てきて吠えられたので、怖くて退散した次第です。
ガーデンのテーブルに誰か座っていたので、もう一度行ってみます。この夜何度も行くことになるとは思いませんでしたが。
レストランOCAK -
テーブルに座っていたのは、ロン毛のオーナーと妻で、夜ご飯を食べていたのでした。
オーナーは、まず地中にこしらえたオーブンの説明を始めました。彼のおばあさんの時代に作ったもので、料理の基礎は今でもこのオープンだそうです。 -
1mくらいの穴の底に、置き炭がしてあり、壺が3個入っています。
1個目の壺。これはお肉用のソース。
ソースは毎日使った後に、次の日の分を足していくのだそうな。秘伝のたれというものですね。 -
メニューは、スープ、牛肉、羊肉、サラダ、デザートなど。
牛肉とサラダを頼みました。
サラダはナルソースで頂きたいわ。 -
3つ目の壺には、じゃがいもがそのままゴロゴロ入っています。石焼じゃがいもなのでした。おお〜おいしそう!
このジャガイモ食べたいと言ったら、サラダに入ってるとのこと。
そのまま食べたいのよ。
わかった。
わがままな客ですね〜 -
さらにわがままなことに、ホテルのテラスで食べたいのでした。
No problem。
サラダは2種類も作ってくれました。
オーナーは、「ちょっと待って。」バイクでパンを買いに出かけました。
妻は、隣のうちにパンをもらいに?行ってすぐ帰ってきました。
そしてホテルまで料理を運んでくれました。
お金はあとで払いに来るね。OK。 -
今夜もエフェスビールでいただきます。塩味のきつくない優しいソースにお肉が絡んでありました。じゃがいもはつぶしてサラダになってました。そのまま食べたかったよ。英語通じなかったかも?
量が多いので、スタッフに食べてねと声をかけます。オーナーは夜行バスで旅立つ家族の世話で忙しいようでした。
そして、ご飯を食べていると、
「下のペンションに行ってみない?」と言われたので、
ご飯の後に行くことにしました。
その前に、レストランにお金払わないと。
レストランに行くと、お客が2組。2人とも大忙しです。キッチンをのぞいて、「忙しそうだから、あとで払いに来るね」
ああ、そうしてくれ〜
払わないと気が済まないのですが、ここはトルコ流に任せましょう。
写真はケバブ用の3つ目のオーブン。 -
ペンションでは、世界一周中の福岡の女性、日本語の上手な韓国の女性、司法試験勉強中のオーナーの友だち、スタッフ、オーナーとワイン片手にいろいろな話で盛り上がり・・・・野心家が多いなあ〜高経済中のトルコだからかと感心しきり。
夜も更けたころホテルに戻りました。レストランにお金払わなきゃ。 -
ロン毛オーナーはいなくて、英語を話さない妻だけがいました。そして、手づくりのデザートを出してくれました。小麦と砂糖で練った素朴なお菓子とドライドアプリコット。
-
ムショーさんと言います。彼女がもう一度窯と壺を見せてくれました。
-
1つ目の壺、お肉のソース
-
2つ目の壺、スープ
これも作り足していくので、コクがありそうです。 -
3つ目は石焼じゃがいも。そのまま食べたかったんだよね。
-
気持ちが通じたか?彼女が思い出したか、じゃがいもを出してくれました。
相当おなかいっぱいだったけれど、これは食べられた。おいしい!!!!
塩だけで頂きます。こんなシンプルなものが食べたかった。 -
じゃがいもにつけるピリ辛の調味料も出してくれました。
近くに畑も持っていて、この庭にはキュウリ、アプリコットなども作っていて、畑からテーブルへのお店みたいです。
農家のレストランとなると、ムショーさん、忙しいでしょ?
忙しいよ。私はウチヒサルの生まれで、ここに嫁いできたのよ。娘2人はウチヒサルの学校に通っているの。本当はホテルもしたいんだけど、資金が足りないのよ。ほら2階がつくりかけでしょう?
ロン毛オーナーが帰ってきて、ワインのボトルを持って出かけていきました。ちょっと友だちのところに行ってくるねって。 -
オヤも編みます。たくさんのオヤを展示していました。目はちょっと粗かったかな。
-
話していると、近所の人が来たり、話にはいったり、村の普通の生活をちょっとだけ体験させてもらった感じです。この感じは、死海のほとりゴールサーフィの夜の過ごし方に似ていました。
最後に一緒に写真を撮り握手をしたとき、彼女の、36歳にしては硬くてごつごつの手に気づきました。労働の手でした。もう一度両手で握りかえし、
たくさん働いているでしょう?
ええ、畑もしているからね。まああなたの手は柔らかいわ。
村の女性の生活を垣間見たように感じました。
ギョレメを村と書いたり、街と書いたりいましたが、ここは村ですね。
たくさん話せて楽しかった。ありがとう。ギョレメの最後の夜、いい時間が流れました。また来たいと思いつつ。通じる言葉はわずかなのに、これだけコミュニケーションができるなんて不思議です。
長い旅日記を様んでくださってありがとうございます。明日はイスタンブールに飛びます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 讃岐おばさんさん 2013/07/09 08:53:06
- はじめまして。
- 新着メールからお邪魔しました。
去年2月の寒い時にツアーでトルコを回りました。
小雪の舞う中、バルーンにも乗りました。
でも、鉛筆の谷?行きたかったなぁ。
ローズバレーの夕日、素敵でしたね。
フリーでとっても楽しそう。
- scomitcheeseさん からの返信 2013/07/09 17:53:56
- 読んでいただいてありがとうございます
- 讃岐おばさんさん
はい、とても楽しかったです。
トルコのリピーターになる方の気持ちがわかります。
旅日記をアップしないと、まだ旅が終わった気がしないのです。
なので、振り返りつつ、まだまだ余韻を楽しんでいます。
ごほうもんくださってありがとうございます。
scomitcheese
> 新着メールからお邪魔しました。
> 去年2月の寒い時にツアーでトルコを回りました。
> 小雪の舞う中、バルーンにも乗りました。
> でも、鉛筆の谷?行きたかったなぁ。
> ローズバレーの夕日、素敵でしたね。
> フリーでとっても楽しそう。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
scomitcheeseさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
129