のんびり、じっくりトルコ。イスタンブールとカッパドキア（滞在７日目：カッパドキア気球ツアー）

2011/07/05 - 2011/07/15

少し前の旅行記になりますが、エキゾチックな雰囲気とカッパドキアの奇岩群、昔から一度行ってみたかったトルコ！

その夢かない、11日間かけてイスタンブールとカッパドキアを巡ってきました。

行った結果は、大満足！！
風光明媚な港町イスタンブールの街並み、日本と全く景色の異なるカッパドキア！
人は温かく親切だし、食事も美味しい！

トルコはまた訪れたい国の一つとなりました。


フライト（往復：カタール航空・ドーハ経由、トルコ国内：トルコ航空 利用）

「往路」
7/5(木)
QR803便　成田(20:50) → 関西(22:30)・関西(23:55) → ドーハ(5:15)
QR482便　ドーハ(7:55) → イスタンブール（アタチュルク空港）(12:10)

「トルコ国内線」
7/10(日)
TK2012便　イスタンブール（アタチュルク）(12:00) → カイセリ(13:25)
7/12(火)
TK2015便　カイセリ(16:25) → イスタンブール（アタチュルク）(17:55)

「復路」
7/14(木)
QR481便　イスタンブール（アタチュルク）(19:25) → ドーハ(23:25)
QR802便　ドーハ(0:50) → 関西(16:40)・関西(17:50) → 成田(19:20)

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

さて、今朝は楽しみにしていた気球ツアー！！

利用するのは、アトモスフェアバルーンです。

早朝4時30分に、ホテルに送迎車が迎えに来ました。

いくつかのホテルをまわって、お客さんをピックアップしながら、気球会社のオフィスに向かいます。

建物１階が待合室になっています。

気球ツアーに参加するお客さんがどんどん集まってきて、大混雑！！

受付の後、操縦するパイロットごとのチームで名前を呼ばれて、気球のある場所に向かいます。

今回、自分が搭乗するパイロットは、マフメッドさん。

搭乗地点に向かうと、すでにかなり準備が整った気球が２機。

自分たちが搭乗する気球は、、、

まだまだ準備中(笑)

扇風機を使って、ガンガン熱風を気球の中に送り込んでます。

おぉ、ずいぶんと膨らんできた！！

そろそろ準備完了です！！

先ほど２機あった気球も、いつのまにか１機に。

そして、ついに離陸！！

気球の籠の中には、籠のところどころにあいてる穴に手や足をひっかけてよじ登ります。

今回同じ気球に乗ったのは、イタリア人ファミリー4人、韓国人の親子2人と若者1人、西洋人1人（国名分からず）、自分とパイロット1名のあわせて10名でした。

他の場所からも、次々と気球が上がっていきます。

ちょっと籠の下を見て、浮いていることを確認。

朝焼けの中、60分の気球ツアースタート。

最初は、比較的地上近くを浮遊し、奇岩を間近に眺めます。

個人的には、一刻も早く上空に行ってほしいのですが、ここはガマン。。

あっちからも、こっちからも、、、

かなりの数の気球が上がっていきます！

奇岩を上から、そして至近距離で見るのもなかなか迫力があります。

地上からは絶対に見ることができない景色。

いや〜、すごいすごい！！

ローズバレーを越えていきます。

パイロットのマフメッドさん曰く、「昨日は風があったが、今日はベストコンディション」とのこと！！

気球ごとに、飛行するコースも千差万別。

そして、後半はいっきに上空へ！！

下は不思議な模様の大地。

朝日に照らされた、カッパドキアの大地は、圧巻の景色！！

これぞ本当の360度の大パノラマ。

樹木の緑と白い大地のコントラストが美しい！

朝日に照らされた街並み。なんだか、天空の城ラピュタに出てきそうな街並みです。

いつまでも眺めていたい景色です。

ちなみに、夏でも上空は寒いので上着は絶対に必要です。

冷えてトイレに行きたくなっても、行けません(笑)

楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろ降下の時間。

徐々に高度を下げていきます。

自分たちが乗っている気球のシルエットが大地に写ってる！！

広大な大地を眺めつつ、

名残惜しいので、上空を眺めつつ、

畑の中に着陸。

着陸したのは、トラックの荷台(笑)。

効率よく、気球を回収できるようにしているんだな。

あぁ、あっという間にしぼんでいく〜。

最後は、スパークリングワインが振る舞われて、搭乗者全員で乾杯！

その後、一人一人搭乗証明書をもらって終了。

帰りは、送迎車で直接それぞれが宿泊しているホテルまで送ってくれます。

ホテルには、７時半頃戻ってきました。

大満足の気球ツアーを終えて、８時半頃のんびり朝食。

昨日と違って、今朝はビュッフェ形式でした。

気持ちが良いので、中庭で頂きます。

今日は、夕方のフライトでイスタンブールに戻ります。

カイセリ空港までは、シャトルバスをホテルで予約してもらいました。
料金は、30TL。

9時50分にいったんチェックアウト。時間があるので、荷物をフロントに預けて、ギョレメの町をちょっと散策。

土産物店が建ち並ぶ通り。カッパドキアの土産物をいくつか購入。

ギョレメからウチヒサルに向かってちょっと歩いてみる。

奇岩を切り開いてつくった道路。

最後に奇岩をじっくりと。

結構坂を登ってきました。

昨日はサイクリングで奇岩巡り。今日は、徒歩で奇岩巡り。

丘の上に来ました。

畑の向こうは、複雑に入り組んだ渓谷のよう。

ちなみに歩道らしきものはありません。

車に注意。

岩にあいた穴は、鳥のすみかとなっているようです。

さてと、ちょっとしたハイキングもほどほどに終えて、ギョレメの町をぶら〜り。

最後に、改めて宿泊したホテルを外からパチリ。

ケーブ ホテル サクサガン ホテル

そして、中庭も。適度な広さと色々な草木が茂っていて、なんとも心地よい中庭でした。

写真は撮り忘れましたが、昼食は町の中のレストランでトルコ風ピザ（ピデ）を。

チーズとマッシュルームのピザは、あっさりして美味しかった。

いよいよ、空港に行く時間。。。

14時20分、時間通りシャトルバスがホテルまで迎えに来てくれました。

最後に、ホテルのスタッフが言い放った言葉が「サラバジャ！」
誰が、そんな言葉を教えたんだ(笑)

数人の乗客とともに、広大な大地の中をカイセリ空港に向かいます。

バスの中では、ミネラルウォーターのペットボトルをくれました。

１時間ほどで、カイセリ空港に到着。

ターミナルの中に入る前に１度セキュリティチェックがあります。

こじんまりとしているけど、天井が高く開放的な空港です。

帰りもトルコ航空。ANAのマイルもしっかり登録(笑)

セキュリティチェック後の搭乗エリアとチェックインカウンターのあるロビーも日本ほどきっちりと別れておらず、広い空間を間仕切り一枚で仕切っています。

出発時刻の15分前に搭乗開始。

搭乗券は、いわゆるもぎり。係員がかなり適当にちぎったため、ナナメにちぎられてしまった。

係員も申し訳ないと思ったらしく、「でも、シート番号が見えるでしょ。」と言ってシート番号を教えてくれました(笑)

そして、日本語で「ウシロカラ〜」と。

搭乗する飛行機までは、ゲートから歩いて向かいます。

飛行機が良く見えて、グッド！！

そして、シート番号が後ろから２番目だったので、案内通りウシロカラ〜搭乗します。

いよいよ、カイセリともさらば。

離陸！！

荒涼とした大地の中に、町並みが広がっています。

旋回をして、いざイスタンブールへ。

往路でも見た、青々とした湖。どうやらダム湖のようです。

復路も、１時間半ほどのフライトなのに、しっかりと機内食。

すばらしい。そして、サラダもサンドイッチもケーキも美味しい。

内容は、往路と同じでした。

座席配置は、3-3でした。

フライトも終盤にさしかかり、

いよいよ、ボスポラス海峡が眼下に！

イスタンブールには、定刻よりやや遅れて18時過ぎに到着。

また、メトロとトラムを乗り継いで、イスタンブール市街に戻ってきました。

今回宿泊するのは、急坂の途中にあるアズィアデホテル。チェックインの際、レモン水のウェルカムドリンクとおしぼりを出してくれました。

部屋はさほど広くないですが、きれいだし全く問題なし。

さてと、夕食を食べに街に出ます。

時刻は20時近かったと思う。

トラムの通り沿いにあったレストランで。

チキンのシシケバブを注文。

観光客メインのレストランだと思うけど、味は美味しかった。

今のところ、トルコの食事でハズレなし。
トルコ料理、自分の口には良く合います。

食事も終えて、雰囲気の良い街並みをのんびり散策しながらホテルに帰ります。

坂の途中にあった、ライトアップされた噴水。

照明と手すりのデザインが洒落た階段。

明日は、まだ行っていないガラタ塔しか行っていない新市街を色々見てまわります。