鎌倉一人旅②【早朝サイクリングで紫陽花三昧編】

2013/06/16 - 2013/06/17

ゲストハウスに泊って鎌倉満喫！2日目です。
初日の様子はこちら
鎌倉一人旅①【江ノ島・ゲストハウス宿泊初めて編】
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10785755/

晴天に恵まれたので、今日こそは念願のチャリ♪
紫陽花の有名どころ明月院は今回はパスして成就院、長谷寺を目的に出発しました！

【2日目】
5:00円覚寺で早朝座禅ツアー
7:10ゲストハウスチェックアウト、レンタルチャリで出発！
7:25御霊神社
7:40成就院開門、紫陽花満喫
8:40極楽寺駅で朝ごはん
9:20極楽寺散策
10:00長谷寺で更に紫陽花満喫
11:30由比ガ浜でぼんやり
12:00豪華生ガキランチ
13:00～15:00　134号沿いの海辺サイクリング、稲村ガ崎の海で遊ぶ

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日の座禅ツアー参加は4名。
早朝の円覚寺の座禅は地域の方のためのものみたいで、全く観光色はありません。座禅のやり方は送迎してくれたゲストハウスのスタッフの方が教えてくれました。
無にはなりきれませんでしたが、静寂な雰囲気を味わうことが出来ました。
写真は全く撮れませんでしたので、これは山門に向かう帰り道です。

座禅で頂いた【修養聖典】
般若心経を初めとしたお経が書いてあります。
座禅後、お経を唱えるのですが、３つ目はどれを読んでいるのかわからなかった･･･
終了後、お坊さんにお返ししようとしたら【次回またお持ち下さい】って。
うん、また来たいですね。
座禅は無料、ゲストハウスの早朝送迎は＠1000でした。

ゲストハウスに一旦戻り、レンタルチャリ（＠500）してチェックアウト。
後でこの激安さ加減に気づくのです。

昨日、江ノ電の駅に置いてあった【あじさいコース】っていうマップが結構お役立ち。
手書きで可愛いです♪
成就院は8時からなら、先に御霊神社に寄ろうっと。

ここは踏切の向こうに神社があります。
なんか見たことある風景・・・
あーここってキョンキョンと中井貴一のドラマ【最後から二番目の恋】のロケ地？
最新のガイドブックを持っていない私には確かめようがない。
だって私の持ってるの、ブックオフで買った2010年版のるるぶだし（苦笑）

まだ7:30くらいなのにもうカメラスタンバイ。
自分のことは棚に上げて、皆さん早いですね〜

これは【力餅家】というお店のそばにあるポストと紫陽花と
変速ギア付の優秀なマイレンタルチャリ。（←日本語おかしいな、でもこのチャリに愛着湧いたのでこう呼ばせて頂きます^^）

お餅も朝食にいいなーって思ったけど、まだ開いてなかった。
当たり前、まだ8時前だもんね。

成就院に7:40到着。余裕で8時の開門待ち〜♪と思っていたら
到着後すぐにフライング開門！
早いよ！慌ててチャリを置いて階段を駆け上る。

思ってたより人がいます。
これは人があまり入らないよう苦労して撮った1枚。
成就院の階段に腰かけて朝食食べよう、なんてちょっと思ってたんだけど甘かったか。
まあ本来、寺院の中で飲食しちゃいけないよね。

成就院の王道写真その１。

王道写真その２。

←人が多くても、青空がキレイだったのは昨日。
雨上がりってこともあるのかもしれない。
朝の青空がキレイの撮れないのはコンデジの限界か、それとも私の腕か？

皆さん、いいカメラをお持ちです。
一眼レフ、欲しい！

昨日行列が出来ていた成就院境内。
あ、縁結びの神様がいらっしゃるのね。お参りしておこう！

朝食をどこで食べるか悩んで、極楽寺駅前にベンチがあったと思いつき、極楽寺駅へ。
ここも【最後から二番目の恋】のロケ地。
そういえば【海街ｄｉａｒｙ】も極楽寺が出てきますね。

多分あの辺にキョンキョンが、中井貴一が、となんかテンションあがって（笑）
写真撮りまくっていたら･･･

「写真を撮ってあげるよ」と地元のおじさんに声をかけられました。
ありがたくお願いしてしばらくおしゃべり。
以下、おじさん＝お

お「その自転車、レンタルじゃないよね？地元の人かい？」
私「いえいえいえ！レンタルチャリですよ〜」
お「鎌倉駅と長谷で貸してる自転車じゃないよね、前そこに勤めてたんだ」
私「宿のなんです。鎌倉駅のはいくらで借りられるんですか？」
お「1時間250円くらいかな」
（･･･高い！！）
お「成就院は行ってきた？」
私「さっき行ってきました。8時開門なのに20分前に開きました」
お「そこの住職、友達なんだ。人が待ってると開けるんだよね」

･･･という感じで会話が続きます。
お腹がすいてきたので、お断りして（本当に失礼でした、すみません）
昨日買ったパンを食べながらおしゃべり続行。

・「最後から二番目の恋」のロケ話。。
ご自宅が長谷駅近くで、ロケをした古民家は【カフェ坂の下】であること、
御霊神社の踏切と繋ぎ合わせて踏切の先に家があるように、撮影してたこと･･･

・由比ガ浜の養浜問題（砂の減った海岸に人工的に砂を供給すること）
・豊島屋の海岸命名権について
・鎌倉のみどころ：大仏様と観音さまははずせないぞ！とか。
・稲村ガ崎温泉はあまり知られておらず穴場？などなど･･･

話題は尽きずとっても楽しい時間でした。
ちょうど窓口が開いた（窓口営業時間9時〜）ので30分ほどお話してたかも。
おじさん、ありがとう！

窓口では極楽寺駅の祈念（←記念じゃないのよ）入場券を購入。
裏面には【成就祈願】を記入するスペースが。

次の目的地は長谷寺ですが、せっかく極楽寺に来たので【極楽寺】へ。
ここは人も少なくて、とても静寂。紫陽花さえ神々しい感じ？

このちぢれた紫陽花は素敵ですね。

ようやく長谷寺到着。
ここは拝観料＠300が必要です。

10時前だというのに、長谷寺付近は既にチャリで走行出来ないほどの人出でした。駐輪場にまでアルファベット表記しているのは、海外の人も多いから？

そういや、世界遺産登録はずれたんでしたね･･･
まだ【世界遺産登録目指して】みたいな看板をみかけました。

可愛いお地蔵さま。

これは新種の紫陽花【長谷の潮騒】
潮騒といえば、朝ドラあまちゃんの「潮騒のメモリー」が頭の中で流れちゃう。

これも新種の紫陽花で【長谷の祈り】

そうそう、長谷寺は入場すると紫陽花の名前が載ったうちわをくれます。
中々名前を確認しながら紫陽花観賞できませんけど、これなら後でも確認することが出来ます。

さすがに・・・ここは凄い人でしたが、色々な紫陽花が咲き乱れて華やか！

眼下に鎌倉の町並みが見えるのもいい感じ。

塔と紫陽花もなかなか。
長谷寺は後から後から人が来るので、立ち止まってぼーっと出来ないのが残念ですね。

まるで砂糖菓子みたいな紫陽花だと思いませんか？

この子は【モナリザ】だそうです、美人さん♪

竹林越しにみてもキレイです。

昨日は紫陽花見るのに90分待ちだったとか。ＴＤＲ並みですね。
今日はこのボードは使われておらず、このチェーンも出番なし。
アトラクション待ちみたいにぐるぐる旋回して並んだのでしょうね。

長谷寺を出るとこんなに混み合っていました。
時刻は11時過ぎ、観光バスも来ていました。
【季節を感じる箱根と鎌倉の紫陽花】みたいな感じのツアー。
そうか、箱根と鎌倉は近いんだ！
そうだよね、箱根駅伝でも走るんだから！って自分は走れる距離でもないのに、妙に納得。

ランチの目当てのお店は由比ガ浜の134号沿いにある
【オーシャンハーベストＣＯＣＯＭＯ（ココモ）】
１2時開店なんで、しばらく海を眺めてぼんやり。
結構行列出来てました。有名店なんだなあ。

由比ガ浜の見えるお席でシャンパンを♪
グラスに活けてある紫陽花が素敵。

もうちょい奮発して生牡蠣を♪♪
生牡蠣好きなんです。幸せ♪
隣のおばちゃん達がなんか言ってるけど気にしな〜い。

お腹もすいたんで、しらすサラダライスを頂きました。
超お腹いっぱい。
美味しかったです。このランチにかなり奮発しました。
宿泊代（＠3000）よりかかってます（苦笑）

食後は腹ごなしも兼ねて、稲村ガ崎めがけてチャリで出発！
これは由比ガ浜。
稲村ガ崎では富士山見えるかな？

水平線を見ながらチャリ漕ぎできます。
しかも道はこんなに整備されてます。

※すみません、右上の物体は私の指です。

134号は基本的に海沿いなんで爽快ですが、ちょこっと坂もあります。
由比ガ浜方面を振り返るとこんな感じ。
帰りは気持ち良さそうだ。

稲村ガ崎に着きました！
あまりにも暑くて、足だけ海に漬かったら気持ちいい〜
時折わかめにからむけど、砂の粒子が細かくてさらさらです。

稲村ガ崎公園から江の島を望む。
弧を描く海岸線がキレイです。
私と同じようにぼーっつと過ごしてた人、結構いました。

あまりにも稲村ガ崎で時間を費やしたので、見るつもりだった大仏様はパス。
またくればいいや。
後日、夜光虫の大量発生で赤潮が発生したそうですが、夜見ると青く光って神秘的らしいです。見てみたいなあ。
結構ココ、お気に入りスポットかも。

長谷付近に戻って、今回購入したお土産がこちら。
左は小銭入れ、右はチャリのキーホルダー。
いずれも＠100。
ぜんぜん鎌倉関係ないけど、象さんが可愛いしチャリ乗りまくったから。
下は持ち歩いたるるぶの別冊。

この後、ゲストハウスにチャリを返しに行って旅は終了･･・
「お世話になりました〜！」って挨拶したら
「行ってらっしゃーい！」って返事が返ってきました。

そうか、旅は終わらないんだな、また帰ってきてねってことかな。（←都合よく解釈）
また行きますね！