2013/06/25 - 2013/06/25
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ぺこにゃんさん
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西山三山の一つ,善峯寺。
3万坪もの広さを有する境内は,京都市内を見渡す眺望,アップダウンに富んだ地形,四季を彩る花木など見所たくさん。
特に梅雨時は一万株もの紫陽花が境内を埋め尽くし,見るものを魅了します。
■善峯寺
源算上人により開山。
後一条天皇により鎮護国家の勅願所と定められ,良峯寺の寺号を賜りました。
全盛期には52もの僧坊を誇った善峯寺でしたが,応仁の乱でほとんどが焼失。
その後,江戸時代に徳川5代将軍綱吉の母・桂昌院が修復・再建し現在に至ります。
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JR向日町駅または阪急東向日駅からバスに揺られること30分。
西山の奥地に善峯寺はあります。 -
赤色の善峰橋の上から見た善峰寺川。
この橋を渡った先が善峯寺の入口になります。 -
橋を渡った先…と書きましたけど,実はこれが大変。
急勾配の九十九道を登っていきます。
アプローチが神護寺に似ていますね。 -
3度,4度と切り返しながら,東門に到着。
登って気付いたのですが,この先に山門前駐車場があるのです。
どうせならバスもそこまで運んでくれればいいのに。 -
東門から少し進むと,山門が見えてきます。
ここで拝観料を払います。
■山門
元禄5年(1692年),桂昌院により再建。
楼上の文殊菩薩と両脇の金剛力士像は運慶の作です。 -
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山門を入り,まっすぐ進むと本堂の観音堂があります。
この周辺は現在工事中。
■観音堂
元禄5年の再建。
本尊は十一面千手観世音菩薩です。 -
観音堂の右手で,この日最初の紫陽花撮影。
弘法大師像とともに。 -
善峯寺の境内は3万坪。
3万坪といわれてもピンと来ませんけど,効率的に回るため,案内に従い進みます。 -
■つりがね堂
1685年建立の「厄除けの鐘」があります。
桂昌院が将軍綱吉の厄除けのために寄進しました。
この鐘は鳴らすことができるのを帰り際に知りました。
一突きしておけば良かった… -
松の木の下をくぐって多宝塔前へ。
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くぐった松の木こそ,善峯寺が誇る天然記念物「遊龍の松」です。
あとで戻ってくるので,ここはスルーして… -
遊龍の松から源算上人を祀る開山堂へと向かっていった先が,「桜・あじさい苑」です。
入口から沢山の紫陽花が出迎えてくれ,期待が高まります。 -
300年前のお地蔵様,「幸福地蔵」が安置されている場所が見晴台のようになっています。
ここから覗いてみると… -
紫陽花苑を上から見下ろすことができます。
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このように紫陽花を眺めるなんて,いままで経験ありませんでした。
なかなか面白い。
カラフルなのはいいですけど,紫陽花が点にしか見えないですね。 -
望遠レンズに切り替えて,少しずつ寄っていきます。
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これぐらいなら紫陽花と認識できるでしょう。
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イチオシ
カラフルな紫陽花をバックに入れて。
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他に何が見えるかというと…燈籠が数基置かれていましたね。
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左の木は枝垂れ桜ですね。
入口には「桜・あじさい苑」と書いてあったように,春には桜が主役になるのでしょう。 -
白山権現の鳥居が見えます。
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さて,遠めから撮っている写真が多いのは,すでに紫陽花が傷み始めていたため。
空梅雨だと思いきや,ここ数日は激しい雨が降る。
紫陽花にも難しい天候だったのでしょう。 -
では,紫陽花苑の中へと入っていきましょう。
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どこから手を付けていこうか…
とりあえず下へ下へと歩いていきます。 -
数が多くて色とりどりですが,種類が豊富というわけではなさそう。
よく目にする紫陽花です。 -
先ほどの燈籠や白山権現を見上げるアングルで。
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白山名水周辺の光景。
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紫陽花に井戸と釣瓶。
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山の斜面に立てかけられた梯子。
道なきところへは梯子を用いて移動するようです。
広いのも大変ですね。 -
苑路に飛び出た紫陽花が道を塞ぎます。
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紫陽花と竹林。
西山エリアは竹が有名です。
善峯寺へ向かうバスの車窓から多くの竹林を見ました。 -
燈籠越しに見るガクアジサイ。
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少し青空が見えてきました。
中途半端に晴れるぐらいなら,雨でも降ってくれたほうが雰囲気が出るのですけど。 -
幸福地蔵のいる見晴台を下から見上げます。
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今度は斜面側を登っていきます。
こちらからのアングルもなかなか良いです。 -
開山堂と見晴台をバックに。
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白山権現の鳥居と紫陽花。
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北門前まで登ってきました。
手前に紫陽花,その奥に高い木々。
さらに奥は京都の街並みを見渡せます。
と書きましたが,写真が小さすぎて,街並みまではわからないですね。
拡大機能がありますが,そこまでして見る人はいないでしょう。
早く大きな写真に対応してほしいものです。 -
北門近くの十三重石塔と紫陽花。
この写真を撮っているときに,近くでウグイスが良い声で鳴いていました。
こういうときこそビデオモードを使うべきなんでしょうねぇ。 -
さらに登っていきます。
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緑いっぱいの中で咲く紫陽花。
綺麗ですね。 -
登っていた先にあったのは釈迦堂です。
■釈迦堂
本尊・石仏釈迦如来は源算上人の作。
明治初年まで釈迦岳(630m)に安置されていましたが,訪れるのが大変だったためか,明治13年に下山されました。 -
イチオシ
釈迦堂前からは京都市内を見渡すことができます。
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釈迦堂の裏手に紫陽花。
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釈迦堂の裏手にはシランやユキノシタ,ツユクサなどが咲いており,紫陽花ばかり見ていたので,ちょうどよい箸休めとなりました(写真はユキノシタ)。
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釈迦堂から奥の院へと向かいます。
狛犬のいる奥へ進むと… -
稲荷社。
緑に鳥居の朱が映えます。
稲荷社なのになぜ狛犬だったのか… -
稲荷社から坂道をどんどん登っていくと,右手に眺望が開けます。
これはいい眺め。
紫陽花には雨が似合うと書きましたが,こういう景色を見ると晴れてほしかったと思いますね。 -
坂道を登りつめたところに「けいしょう殿」があります。
■けいしょう殿
見晴らしのが良い景勝の地で桂昌院を祀っています(説明文まま)。
「景勝」と「桂昌」を掛けているのかな。 -
けいしょう殿の桂昌院像。
子犬が寄り添っています。 -
紫陽花をバックに。
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子犬にズームイン。
桂昌院の息子,将軍綱吉といえば「生類哀れみの令」が有名です。
「犬公方」と呼ばれるほど,犬を大切にしたとか。
おそらくそのことにちなんで子犬がいるのでしょうね。 -
表紙と逆バージョン。
合わせた手にフォーカスを合わせ,紫陽花をぼかしてみました。 -
見晴らしの良いほうに像を向けてあげればいいのにと思いつつ,写真を一枚。
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イチオシ
けいしょう殿からさらに登ったところが奥の院(薬師堂)です。
■奥の院 薬師堂
元禄14年建立。
桂昌院の両親が祈願された開運出世のお薬師様。
桂昌院のように「玉の輿」に乗るのを願う参詣者が多い…そうです。 -
おそらくここが一番高いところ。
遠くに比叡山が霞んで見えました。 -
奥の院の背後に庭園が広がっています。
■蓮華寿院庭
青蓮院門跡よりお移りになった宮様の住坊旧跡の庭。 -
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聖観音菩薩を背景に。
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ここから下っていきます。
カエデの木もたくさんあり,紅葉の頃も見応えがあるのでしょうね。 -
木々の間から阿弥陀堂,書院などの諸堂が見えます。
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坂道を下って行った先にあるのが,青蓮の滝。
■青蓮の滝
石仏不動明王を祀っています。 -
滝の竿石は,青蓮院門跡が頂いたものだそうです。
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稲荷社前から少し下ったところが阿弥陀堂です。
■阿弥陀堂
本尊は宝冠阿弥陀如来。
常行三昧道場にて常行堂ともいいます。 -
イチオシ
阿弥陀堂から本坊前へと下る坂道。
新緑に白壁,そして交互に配置された飛び石が作り出す光景は私好み。
この日一番興奮したのはここかも。 -
少し苔むしているところもポイントです。
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少し下ったところから振り向いて撮影。
こちらからのアングルもなかなか。 -
これも好きなアングル。
「阿弥陀堂」と書かれた扁額がみえれば良かったのに。 -
下りきったところでもう一枚。
素敵な参道でした。 -
さて,ここはどこかというと本坊前です。
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本坊前の飛び石が趣があっていいですね。
雨で濡れると,石本来の色が出るので,それも見てみたい。
紫陽花は雨,眺望は晴れ,そして石は雨…ころころ希望が変わります。 -
本坊前から経堂へ向かう途中にあった歌碑。
脇にポツンと咲いている紫陽花に惹かれました。 -
経堂周辺にも多くの紫陽花があります。
ただ周辺が工事中で,撮影アングルが限られてしまうのが残念でした。 -
紫陽花に紛れて咲いていた百合の花。
そういえば黄色の紫陽花は見たことがないですね。
あるのかな? -
経堂脇には,桂昌院お手植えの枝垂れ桜があります。
樹齢300年だそうです。 -
多宝塔前にもどってきました。
ここには「遊龍の松」があります。
■遊龍の松
天然記念物。
樹齢600年の五葉松です。
元は全長54mあったそうですが,松くい虫のため一部切り取られました。 -
あたかも龍が横に這っているような姿をしています。
一部切り取られたとはいえ,その全貌を写真に収めることはできないぐらい巨大です。 -
遊龍の松を上から。
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次は下から。
横に横に伸びているので。支えがないと自立できないのでしょう。 -
遊龍の松を見たあとは,多宝塔の裏手へ。
ここから多宝塔を見るアングルは,善峯寺を紹介する際に良く使われます。
多宝塔のバックに遊龍の松が入るのが良いのでしょうね。 -
これで一通り見たはず。
参拝時間は,歩くだけなら約40分ぐらいになります。
バスの時刻まで少し時間があったので,もう一度紫陽花苑へ。
一番高いところに見えるのが,けいしょう殿ですね。 -
バス停で待っていると,自転車で登ってくる人がいました。
東海自然歩道の一部なので,歩いてでも訪問できますが,バスや車を利用することをお勧めします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- rupannさん 2013/06/29 09:48:51
- この坂道大好きです♪
- ぺこにゃんさん、こんにちわ
善峯寺のバス亭からの坂道は結構きついですよね
度々ヘロヘロになりました(笑)
暑い中お疲れ様でした〜
by rupann♪
- ぺこにゃんさん からの返信 2013/06/30 23:07:59
- RE: この坂道大好きです♪
- rupannさん,こんばんは。
> ぺこにゃんさん、こんにちわ
> 善峯寺のバス亭からの坂道は結構きついですよね
> 度々ヘロヘロになりました(笑)
> 暑い中お疲れ様でした〜
バスで門前まで届けてくれると思っていたら,まさかの坂道。
お年を召した方々はつらそうに登っていましたよ。
山の上なので少しは涼しいことを期待していたのに,見事に裏切られました。
ジメジメとした典型的な夏の京都でした。
ぺこにゃん
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