2013/02/22 - 2013/03/03
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アルデバランさん
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ヤンゴンから70キロの所にあるバゴーは仏教史上きわめて重要な地位にある古都で、かつて14〜16世紀にモン族の中心地として栄え、日本でいえば東京に対して鎌倉にあたるような位置づけです。
ただし、鎌倉はその地形からしっとりと落ち着いたたたずまいの街ですが、バゴーは違いました。
車こそすくないものの重要な足なんでしょうね、広い道をバイクが行き来するノンビリとした街でした。
朝、ゴールデンロックを早立ちしたおかげでキンプンからバスで2時間40分、
10時30分にはバゴーに着くことができたので、バイタクに乗って街の東西に点在する由緒あるバゴタを巡ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
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-
ヤテタウンからの荷台トラックを降りたらすぐにバスの営業マンがやってきました。
バゴー行き5000チャットということです。
まだ7時になったばかりなのでバゴーに寄ってゆくことにしました。 -
バスの時間は7時半ということなので30分ほどあります。
-
キンプンの街を少し歩いてみましょう。
-
この街はゴールデンロック参拝客でもっている街のようです
-
奥に少し行くと小さな市場がありました。
そこで一人の女性が猛烈に興奮して叫んでました -
みんな我輩を見ているのではなく、後ろで叫んでいる女性を見ています。
-
皆さん優しそうな顔してますが興奮すると危なくなるのでしょうか…
-
こちらは中小企業ですがバナナもブドウも美味そうです。
-
一見のんびりしていますが…
-
叫んでいた女性は助っ人一人の加勢があり逆襲です。
-
我輩は…
あくまでブドウが美味そう。 -
もっと奥の方まで探検に行きたかったのですが
時間があまりありません。 -
少々腹が減ったのですが、腹に入れるめぼしいものは?
-
これなんかバスの中で食べることが出来そう。
ちょいとつまんでみると、得体がしれませんが、いけます。
でも、腹の足しにはネエ… -
その隣のてんこ盛りはもっと得体がしれません…
-
バスに乗りました。
-
周りはバス会社の事務所が並んでます。
あれれ、ヨーヨーレー・エクスプレス?
ヨーヨーレーゲストハウスと関係あるんかいな… -
バスはほぼ満員状態で7時45分に出発しました。
-
さっそく先程買った物をつまんでみます。
腹一杯にはなりません。
これはビールのツマミですね… -
バスは途中どこぞのホテルの前で長々と停まり、のんびり・ゆっくりの西洋人のお客を4人程乗せて
ゆっくりながらバゴーに向けて進みます。 -
この田園地帯の水路沿いのどこまでも続く真っ直ぐな道
気に入りました。 -
飽きた頃にこうしてポツリポツリと集落が現れます
-
のんびりしてます。
-
ひたすら走ります
-
キンプンを出発して2時間40分。
どうやらバゴーに着いたようです。
左手に大きなパゴダが見えました。 -
バゴーの街
賑やかです、活気があります。 -
バスが停車して一人の客を降ろしました。
バスセンターは中心部から外れているのでしょうか
このままだと市街を通り越してしまいそうなので…
『降ります!降ります!」と席は後ろの方だったけど、
補助席まで使用している通路をピョンピョン飛んで無理やり下車しました。 -
下車したとたん、バイクが寄ってきて親しげに声をかけられました。
バゴーの主だったところを周って10,000チャット
特に当てはなかったのでお願いしました。 -
最後の別れ際に撮った写真ですがそのバイタクの運ちゃんを紹介します。
我輩の名前を聞かれたので「あうんサン」と答えると
「おっ!奇遇だ。私もアウンサンだ」とのことです。
ついては以降「アウンさん」と呼びます。 -
先ずは…
マーケットのようなところを奥に進みます。 -
マーケットの雑踏を過ぎると至ってローカルな風景になりました。
-
そして、すぐに着きました。
チャカッワイン僧院 -
水甕がありますが、アウンさんから「外国人は飲むと腹が痛くなるので飲むな」と言われました。
昨日まで数回飲んじゃったんだけど… -
サンダルを脱いで進むと…
メリーゴーランドのような馬に乗った人です
アウンサン将軍 -
で、同じアウンさんが連れて行ってくれたのは講堂の様な所でした。
柱にはえらい僧侶でしょうか、ずらりと並んでます。
ここで講義を受けるのでしょうか? -
次は単なる鍋というかお櫃です。
中には炊いたコメが入ってました。 -
ここでも僧侶の食事風景を公開しているようです。
でもまだ準備中のようです。 -
お菓子まであります。
-
スイマセン
傍若無人の振る舞いです… -
舞台裏の準備作業もみせて
-
煮炊きしてました
-
床が水浸しで気持ち悪いんでしょうね…
-
どこでも同じですね。
給食当番の二人 -
燃料1年分…
-
食事時間はまだのようです。
それでは
ということで宿舎の方は -
浴びているのは男性です
念のため -
宿舎の中です
お邪魔します
ちょっといいですか…
きいたら学生ではなく先生のようです -
「写真撮らせて」といったら
さすが、僧衣を正式に着ました
宗教倫理を教えている先生だそうです -
運ちゃんのアウンさんに促されて戻ってみると
食事が始まるようです。 -
観光客もこのように給仕できます
-
一見静かな食事風景のようですが…
-
周りにはギャラリーがひしめいてます。
でも、こちらはマンダレーのアマラプラのマハーガンダーヨン僧院よりはメジャーじゃないようで数も少ないです -
そんな中
またまた傍若無人な振る舞い
運ちゃんのアウンさんは相当な手練れです -
これは賄さんたちの食事でしょうか
それとも先生たちの?
キープされてました
45 -
バイクで数分走るとおおきなパゴダが見えてきました。
アウンさんはやたらに高さを強調します
それより入り口の巨大な獅子像「チンテ」の迫力に圧倒されました。
で、ココに寄るのかと思ったら… -
右折してさらに進みます
-
道に何か乾している光景が見られるようになりました。
着いた先でこれが何か判りました。フィルターです。 -
で、着いたのはカルメンのいるタバコ工場です…
1本いくらの出来高払いなんでしょうね。
アグネス・バルツァが歌います
らぁ・む〜♪ らあ・む〜♪
恋はロマの申し子、掟なんて目じゃない…
あんたがイヤでも私は好き。
私が好いたらご用心…
(ドンホセ真っ青) -
思い出しました…
長嶋茂雄が禁煙する時
ピース缶の煙草を一気吸いしてやめたことを -
向かいは製材所でした
こちらも面白そうでしたが
切る気がないようでした。 -
この辺りはわりと貧しい人たちがいる地区のようです
家は高床で床下で鶏やらの家畜を飼っているようです -
豚も道路で遊んでます…
-
次に行ったのは蛇がいる寺でしたが
蛇は大の苦手なのでパスしました -
豚の道を通って…
-
一軒だけ不釣り合いなほどの豪邸がありました
-
周りとあまりの違いにわざわざ停まって写真に収めます…
-
機動力のあるバイクであちこちまわります。
-
114mの高さを誇るシュエモードーパゴダです。
チャカッワイン僧院で入域料を10ドルも払った上に
個々のパゴダでは写真代として300チャットを支払います。 -
この前で皆さん写真を撮っていたので何かいわれがあるのか聞いてみると
地震で崩落した仏塔の一部だそうです
鉄筋が入ってないからボキッと折れちゃったんだね。 -
バゴーのランドマークは青空に燦然と輝きます
シュエモードーパゴダの謂れはなぜかヤンゴンのシュエダゴォンパゴダとおんなじです
バゴーの二人がお釈迦様にあったとき彼は髪の毛を1本ずつくれたそうで、それを後生大事に持ち帰ってこの地に納め仏塔を建てたそうです -
周りにはこのように仏像が収められています
-
ここは人気があります
べつに金ピカだからというわけではないでしょうが… -
全く異質な物もありました
アウンさんは入り口で休憩してるんで、何か聞けません。 -
最後に堂々たる勇姿を眺めて辞します
-
シュエモードーパゴダでバイクを停めたのはチンテが守護する正面ではなく横っちょでした。
通りの反対側を見ると参道が延々と続いてます。
アウンさんに「こっちも見たいんだけど」と言うとあまりいい顔されませんでした。
でも、15分ほどの時間をもらいました。(どっちがお客だ…) -
振り返ってシュエモードーパゴダの入り口です。右側でバイクに寄りかかって腰掛けているのがアウンさんです。
-
参道の傍らにはおかしな建物
-
どんどん進んでみると川に突き当たり橋になってましたので引きかえします。
-
途中に立派な井戸がありました
-
ここで洗濯とかするのね…
天井の壁は何の物語でしょうか -
今度はバイクで市街の反対側に行きます
-
おっ!露天の寝仏像です
でも、これは新しいと言って素通り。 -
で、すぐ隣にこれまたチンテ
パンジャの子「レオ」が守護する巨大な建物
もしかしてアウトレット・モール? -
大きな体育館のような感じです。
-
向こうに見えてきました。
もうわかるよね… -
どでかい寝仏です
-
涅槃の姿ではないそうで、
単に横臥仏ということでお釈迦様は横になってテレビを見ているだけとのことです。
それにしてはリモコン持ってませんね… -
枕元にはあんなにお宝貯めこんで…
モン族のお釈迦様は結構欲が深かったのね。
しかも土着のナッツ神がお釈迦様のお宝を守護してます。 -
足裏はビブラムソールで滑りません
-
裏には寝仏建立の物語が彫られてます
-
最後は王様も仏教の教えに帰依して、でめでたしめでたし
-
そしてちょっと離れたところに対抗するかのように…
先ほどやり過ごした露天の寝仏 -
ミヤッターリャウン寝仏
-
寝仏とは道を隔てた所にあるミターヤンナンダ
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に、苦手な蛇ですが
生きてません。 -
真ん中に来客用の結跏趺坐する場所があり大勢のお釈迦様と一緒に瞑想できます。
暑そうだけど… -
こちらは立ってます
-
今度はカルヤーニ戒壇院です
-
この建物がメインなんでしょうが周りに変わった建物が点在してます。
-
これとか
-
これとか
-
これとか
-
裏側にまわっても誰もいません
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木造ですが屋根板も置かずにトタン葺きです…
-
で戒壇院の中は…
大理石の石が敷きつめられた単純構造です
ここで僧侶が戒律を受けるのね。 -
戒壇院の回廊の天井はミニチュアがずらりと
-
アウンさんは待っている間、道路のスイカ屋さんでスイカを食べてました…
もらって食べると、なるほどスイカの味です -
そしてバイクにも水分補給してあげます。
アウンさん優しいのね -
で、向かった先はチャイップーンパゴダ
-
ここの特徴はと言えば
巨大な仏像が背中合わせに四体座っています -
バガンでさんざ見た
過去にこの世に出現した4人の仏陀いわゆる過去四仏です -
レンガ造りで表面は漆喰です
-
ヤンゴン行きの列車は何時か聞くと3時だそうです。
それで帰ることにしました。
アウンさんはシェアタクシーが安いし早いのでそれで行けと何度もしつこいくらい勧めました。
列車は一般的ではないのか、わざわざ列車に乗るという事が理解できなかったようです。
列車は未経験なので経験したいからと説明し最後はやっと理解してもらいました。 -
ヤンゴン駅です
-
えーと…
ヤンゴン行は?
本数少ないのね
丁寧に外国人むけの料金表まで掲示してます -
おっ
マンダレー行きもあります
ええー!
急行なのにマンダレーまで14時間もかかるの? -
アウンさんは時刻表には構わず駅舎の事務室に連れて行ってくれ確認してくれました
「ごめん、3時だと思ったけど3時55分だった。3時にチケット売るので来いとのこと」
ということでした。 -
まだ2時15分です。
だいぶ時間があるのでマーケットをぶらつくからと言うと
「マーケット行くなら背中の荷物を注意しろ」とアドバイスしてくれました。
以下続く…
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この旅行記へのコメント (1)
-
- わんぱく大将さん 2013/07/07 22:30:34
- 訳のわからんもん
- アルデバランさん
すみません、この間は時間がなく、投票だけして逃げてきてしまって。
買われた“訳のわからんもん”どんなお味でしたか? 甘い、いや、酒のつまみということは塩辛い? 水につけておくともっと増えそうですね。
海そうか?
大将
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