ウーベイン橋に着いた時は、日も傾きまさに夕暮れが始まろうとしてました。<br />タウンタマン湖にかかるチーク材で出来た全長１．２キロの歩道の木橋は、乾季で水が少ないものの近隣の人たちの行き来に加え、袂の村アマラプラの僧院の坊さんたちの散策の場として、そしてマンダレーの観光メッカとして多くの観光客が入り乱れるなか、彼方まで連なる橋脚が夕陽に赤く染まり、悠久の時を刻んでました。<br />ひきも切らず行き交う人々の間を流れる風は涼しく、まさに夢の懸け橋です…<br />

ミャンマー、ロンジーをひきずりながら…　その5 ウーベイン橋の夕暮れ

18いいね！

2013/02/22 - 2013/03/03

129位(同エリア495件中)

#街歩き

エリア

マンダレー(ミャンマー)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

湖のように開けた場所です。
今は乾季ですが、雨季にはどうなるのでしょう
橋の下にバイクを停めて。
運転手のﾎﾟﾆｮさん（愛称）は、ここで待ってるので思う存分サンセットを楽しんでこいとのことです。
では、まず
橋を渡ってみましょう…
通行人なのか観光客なのか、大勢の人が行き来します。
その昔、橋を作ったウー・ベインさんという市長にちなんでの名前のようです。
ウーというのは男性の地位の高い人につける敬称なので、ウーさんとは言わないそうです。
そう言えば、国連にいたよねむかし、「ウ・タント」
彼らとは抜きつ抜かれつずっと一緒でした
架かっているのはいるのは川ではなく、ﾀｳﾝﾀﾏﾝ湖という湖です。
ｱﾏﾗﾌﾟﾗ村を遠望します
岸辺では稲作もしてました。
水嵩が増せば水没しちゃうと思うけど…
年季の入った橋脚や橋げたはチーク材でできてます
なんで丈夫で長持ちなんですね
いろんな人が通ります
気持ちよさそうに泳いでる人もいました。
水深は深くなさそうね。
対岸の岸辺にはボート乗り場ですか。ニッパヤシの小屋に椅子が並べられてます。
バイクはＮＧだけど、自転車はＯＫなのね
ここだけは欄干が鉄筋コンクリート製です。
中州に立ち枯れの木が…
夕陽が期待できます。
魚を釣ってる人も…
夕陽が期待できます。
中間ぐらいまできました。
なんせ長さは1.2キロということですので。
見た目でも彼方まで続いてます。
畑を見守る農民のおっちゃんでしょうか
ちなみに植えられてるのは落花生です。
我が家の落花生と比べると葉も実も半分以下の大きさです
(実っちゅうのは変か…)
おっ！早稲田の駅伝チーム…
坊さんたちも結構歩いてます。
明日、気がつきましたが近くに僧院があるためでしょう。
「我輩のロンジーと取り替えない？」と聞きましたが
当然、断られました。
ウーベイン橋に着いてから、４０分経ちました。
かなり陽も傾きました。
一応、対岸まで橋を渡ったので引き返します。
橋が直線じゃないのがいいですよね
ウーベインさんはそんなとこまで気にかけて設計したのでしょうか…
さっきの魚釣りの所まで戻ってきました。
30分でこんなに日が傾きました。
あのボートの人は演出の為にボランティアで漕いでくれてるかのように行ったり来たり…
ほんとは鳥追いの人で、棒で水面をたたいて飼っている鳥を逃がさないようにしているのです。
おっ、観光ボートでしょうか
いよいよクライマックスに向けて観光客も業者もフル稼働
ムード満点です
そんななか、高速道路をとばしてきたんですね、サンセットに間に合うため
橋を降りて岸辺から見上げることにしました。
田んぼのあぜ道を通って…
観光客が毎日ウロウロ、稲も落ち着きません。
橋の下の方まで行ってみましょう。
ここでカシャカシャと橋を激写していた香港から来たという2人連れの女性とお知り合いに…
その香港女性に撮ってもらいました…
大分いい感じになってきました
橋の上は相変わらずひきも切らず通行人が行ったり来たり
残念なことに橋の下はビニル袋などのゴミが結構目立ちます。
逆光じゃないとまだこんな感じで橋が赤く染まっています。
橋の真下まで来ました。
上を見上げると…
こちらの子はカメラに抵抗がありません。屈託ないのがいいですね。
お兄ちゃんの方に撮ってもらいました…
ゴメン
カメラ撮ってるあいだにボールが流れちゃった…
どうです、この年季の入ったチーク材の橋脚
ボートの場合、あちこち機動力がないよね
とひがみ…
こちらは自分の足で行きたいところに行けます
と負け惜しみ…
いいんだけどやっぱゴミがねえ。
上からポイポイ捨てないで…
ラッカセイ畑に陽が落下…
中洲の方に行ってみました
ボクねえ、タナカは一杯つければいいってもんでもないよ…
こうなったらもう何でもアリですよね
いよいよクライマックスです
悲しいことにデジ一で撮ったのではなく、デジカメで撮った画です
これも…
これも…
これも…
これも…
これも…
ちょうど2時間が経過しました。きれいなサンセットが見れてめでたし、めでたし
橋の上でタイからの二人連れにもまた会えたし…
だんだん暗くなります
堤防を家路に急ぎます。
ホテルまでは30分ほどかかるので
向かいの店に入って本日の支払いと明日もバイタクをﾎﾟﾆｮ（通称）に1日頼むことにしました。
明日はウーベイン橋のサンライズを見て、郊外のｲﾝﾜ､ﾐﾝｺﾞﾝ、ｻﾞｶﾞｲﾝを訪ねることで、7時集合、20000ﾁｬｯﾄで業務委託契約成立…
この店は食堂とばかり思っていたらカフェというかアイスクリーム屋さんでした。
仕方なく、スプライトで乾杯。
あとで聞いたら有名な店だということですが、すいてました。
ガーデンホテルの前に屯していたインド人のﾊﾞｲﾀｸのオッチャンにお勧めの食堂の場所を聞いたので歩いてゆくと
行けども行けどもありません…
やむなく、交差点から一番近くの櫻花レストランで腹に詰め込んで…
部屋でめぼしい写真を印刷して、ハガキを数枚したためました。

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#街歩き

この旅行記へのコメント（4）

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ムロろ～んさん 2013/04/27 21:44:32

地元の僧侶との触れ合い

アルデバランさま

ムロろ〜んです。この度は韓国旅行記への投票と書き込みをして下さりありがとうございます。

ミャンマーの旅行記を拝見しています。本当に民族衣装を着ながらの旅、良いですね。

とても印象に残ったのが、地元の方と本当に触れ合いをされていること。僧侶との記念写真もなかなかできないようです。
私もカンボジアやラオス、タイで僧侶の方と一緒に写真をご一緒にさせて頂いたことがあるのですが、まずは着物の違いから話が始まるんですよ。
日本のお坊さんってどうなのと聞かれることもあるのですが、価値観があんまりにも違いすぎるのであいまいに話して終わりにしています。

現地の仏教観を尊重し、そのまま大切にして欲しいからなのですが、難しいですよね。

とても素敵な旅をされているなぁと思いました。

ムロろ〜ん(-人-)

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beijing-fanさん 2013/04/12 09:52:37

驚きました！

アルデバランさん

楽しく、行ったつもりになっています。有難う御座います。

驚きました、プリンターと用紙を持参しているのでしょうか？

まめなんですね、小型のプリンターなのでしょうが、僕はそんなん持ち歩きする気にはなれませんです。

しかも、絵葉書として即出すなんて、脱帽です。

beijing-fan

アルデバランさんからの返信 2013/04/12 20:33:09

RE: 驚きました！

アルデバランです

このｷｬﾉﾝのｺﾝﾊﾟｸﾄﾌｫﾄﾌﾟﾘﾝﾀ、「ｾﾙﾌｨｰ」っていうんですが、いいでしょ。
ハガキと比べても、そんなに大きくはないことが分っていただけると思います。1kg弱で少々重いけど。
その他の荷物はほとんどなかったので、ザックの中のかなりの部分をこれが占めてました（笑い
自分や現地の人が写っているインパクトあるハガキが作れて、絵葉書とは雲泥の差だと思います。
いろんな所に持参して活躍してます…

電池が重いけど充電式で外に持ち出せるので、もう一つの使い方は撮ったその場で印刷し、差し上げることができます。
子供を手なずけたり、若い女の子と親しくなる、家族写真を撮ってあげる等々使用目的は多々あります…

beijing-fanさんからの返信 2013/04/12 20:48:05

RE: RE: 驚きました！

アルデバランさん、

又又脱帽です。もう帽子がないのですが。
>
> このｷｬﾉﾝのｺﾝﾊﾟｸﾄﾌｫﾄﾌﾟﾘﾝﾀ、「ｾﾙﾌｨｰ」っていうんですが、いいでしょ。
> ハガキと比べても、そんなに大きくはないことが分っていただけると思います。1kg弱で少々重いけど。

1ｋｇといえどもおもたいでしょうね。

> その他の荷物はほとんどなかったので、ザックの中のかなりの部分をこれが占めてました（笑い
> 自分や現地の人が写っているインパクトあるハガキが作れて、絵葉書とは雲泥の差だと思います。
> いろんな所に持参して活躍してます…
>
> 電池が重いけど充電式で外に持ち出せるので、もう一つの使い方は撮ったその場で印刷し、差し上げることができます。
> 子供を手なずけたり、若い女の子と親しくなる、家族写真を撮ってあげる等々使用目的は多々あります…
>

なるほど、それは物凄く喜んでくれるでしょうね。姿が目に浮かびます。
持っていった苦労が報われますね。
それで止められないのですね。分かりました。

僕も真似してみたいですが、体力も、言語能力もありませんから無理です。

良いですね。

アルデバランさんの体力と言語能力が羨ましいです。

beijing-fan

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