高雄－台南　レンタサイクル借りまくり・走りまくりの旅～その２ 高雄・徒歩編～

2013/06/02 - 2013/06/06

我が家から高雄までの移動だけで終わってしまった旅行初日。

２日目から観光スタートです。
レンタサイクルは高雄市が運営しているＣ－Bikeというものを借りました。
高雄市内の至る所に租賃站(自転車貸し出し場)があり、旅行者でも気軽に借りられるシステムとなっています。

でも借りたのは午後からで、午前中はひたすら徒歩と地下鉄で移動。
この時点で、すでに日焼けジワジワ進行中。

しかし旅行だと不思議と早起きできますね。
朝の７時から行動開始です。
海と歴史の街・高雄。
朝っぱらからすでに蒸し暑い高雄。

早速歩き回ります。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 1.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のホテルです。
舜鈺商務旅館。
安いビジネスホテルに泊まり慣れている私でも、ここにはかな〜り辟易してしまいました。

詳しくは、よろしければクチコミをご覧ください。

さぁ、一日が始まります。
とりあえずホテルのある中山路を背に、東の方へ向かいます。

公園があったので通ってみる。
ジョギングや散歩をしている人がいました。

台湾は街中に大小たくさんの廟がありますね。

高雄も通勤バイクのラッシュが凄いわ。

まずは朝食。
この交差点にお目当ての店がある。

あれ？お目当ての店じゃない。

私が探してたのは同じ飯團の屋台でも、「傳香飯團」という店なのに。

周りを見渡しても目当ての店が見つからず。
撤退したのかな？

ないものは仕方がない。
本日最初の食事は台湾版おにぎりと決めていたので、この屋台で買うことにしました。

五穀飯團　１個３０元。
握りたてのアッツアツ。
中身は豆漿店によくある油條、たくあん、米糕の上にかかってるデンブみたいなヤツ、ゴマでした。

外はモチモチ、中はサクサク。
美味しいわ〜。
朝からズッシリお腹にたまります。

この辺りはオフィス街なのかな？

屋台から５分ほど歩いた所にあるＭＲＴ橘線(高雄市街を東西に走る線)信義國小站に到着。
ここから地下鉄に乗って移動します。

ひとっこひとりいないわ、この駅。

降りたのは隣の駅。
高雄での有名スポットの１つ、ステンドグラスが綺麗な美麗島站です。

車内の英語版アナウンスで「フォルモサ ステーション」と言ってました。

駅の外に出ました。
遠くに８５大楼が見えます。

しかし暑いわ。
まだ朝の８時だってのに。

次のお目当ての店に移動。
途中にあった、なにげない歴史的な建物。

今度はお目当ての店に到着できました。

田記豆漿店です。
台湾好きな人のブログで紹介されていました。
朝５時から昼までの営業。

自分で好きな物をトレーに取ってお金を払う自助式です。
言葉が通じない場合、こういうシステムって有り難いわ。

さっきの飯團が腹持ちいいので、ここでは軽めのものを。

と思ったら、ホントに軽くて中身が何も入っていなかった。
長焼餅(１５元)というもの。
厚めのクレープをカリッカリに焼いた感じ。
これ自体に味がほとんどないから、何か挟んで食べるのかな？

再び出発しましょう。

この通りは六合路。
夜は有名な六合夜市が開かれる場所です。

ご覧の通り、午前中から太陽が強烈。

次に来たのは、またもや豆漿店。
興隆居というお店です。
ここも台湾好きな人のブログで紹介されていました。
朝の３時半くらいから営業してるみたいです。

ここは自分で好きな物を取ったり店員さんに頼んだり、半自助式となっています。

なんと、この店のスグお隣も豆漿店でした。
果貿來來というお店です。

系列店なのか、はたまた豆漿店激戦区なのか。

それぞれのお店で買ってみました。
飲み物は豆乳。
食べ比べてみようと、両方とも菜包です。

似たような味でした。

さぁ、まだまだ歩きます。

途中にあった川。
「幸福川」という名前でしたが…。

幸福そうな色ではありませんでした。

お次は観光。
幸福川沿いにある、高雄の有名な廟「三鳳宮」です。

３００年以上の歴史がある、台湾南部では最大級の道教寺院です。
建物３階分に相当するだけあって、確かに大きかった。
手前の駐車場とかのスペースも広かった。

道教の神様のほかにも、お釈迦様や観音様も祀られている「神様のデパート」です。

参拝させていただきます。

朱色がまぶしいですね。

主祀の中壇元師という神様かな？

もとはインド神話に出てくる仏教の神様だったのが、アレコレあって、いつのまにか道教の神様になったそうです。

こういう歴史的な建造物に来ると、私はよく天井も見てしまいます。

細部まで装飾が凝っていて素晴らしいですね。

続きましては、三鳳宮の北側にある「三鳳中街」という乾物屋街に来ました。

乾物や漢方などの店が細い路地の両脇に数十軒と並ぶアーケードです。
高雄版「迪化街」としても有名です。

細い路地でもバイクで疾走。
これも台湾の魅力の１つです。

こちらは漢方系ですかね。

干しエビだけでも、こんなに種類が豊富。

お菓子も売ってます。

そのまま東へ、高雄駅に向かって歩きます。

古めかしいレンガ造りの壁と南国風な木々のコラボレーション。
日本では見られない街並みです。

左側にちょっとした歴史的観光スポットが出てきました。

木が邪魔して見えないけど、ここは「高雄市立高雄高級中学」という普通の学校で、１９２２年の創立。
高雄で最も歴史の古い公立中学(高校)です。

日本同様、学校なので部外者が勝手に中に入れません。
なので校門からパシャリ。

頭上注意、でしょうか？

高雄駅に到着しました。

１階は切符売り場、セブンイレブン、カフェ、お弁当屋さん、台鉄本舗などが入っています。

天井が高いから広く見えますが、実際はそんなに大きな駅舎じゃなかったです。

改札は２階にあります。
その他にドラッグストアのコスメド、そして１階にあったセブンイレブンが２階にもありました。

台北なんか、半径５０ｍ以内に何軒もコンビニがあったりしますよね。
台湾の人々は、なぜここまでコンビニを必要としているのでしょうか？

改札左手にあった「紙箱王」というスペース。

クラフトで作った小物とか置物を売ったり展示してました。
高雄名物なの？

駅を出て、次の観光スポットへ、と思ったら…。
あっ！願景館が工事中！！

なんの工事か分かりませんでしたが、とにかく見学できませんでした。
ガッカリ。

かなり暑さにヤラれてきたので、一旦ホテルに戻って休憩。

と、その前に、ホテル近くのスーパーで買い物します。
小北百貨というお店。
台湾内にアチコチ店舗があります。

店舗によって違いますが、ここは２４時間営業でした。

コーラが２Lで３７元(約１００円)。

激安！

生鮮食品は置いていませんが、それ以外の食料品・日用品・文房具・お酒なんかも売っています。

ドンキみたいなものですね。

台湾らしい、お供え物関係も売ってました。

お香の香りが好きなので、上段左端の赤い箱のお香を購入。
５０元。
蚊取り線香のような巻き型お香です。

もうもうと煙が出て、閉め切った部屋で焚いたらエラいことになりました。

さて、ホテルに戻ります。

お昼寝中の犬 発見。
犬も暑いよね〜。

ホテルに戻って休憩したら、午後からはいよいよレンタサイクルで高雄の街を駆け抜けます。