2013/06/02 - 2013/06/06
1052位(同エリア2598件中)
櫻さん
台南の市街地・中西区に戻ってきました。
安平に比べると交通量も多いし道幅も狭いし、正直言ってサイクリング向きではありません。
そもそもサイクリングをする場所ではないのでしょう。
安平はオランダ統治時代の遺跡が多く残っていましたが、市街地は鄭成功の執政時代から清の統治時代、そして日本統治時代の遺跡が数多くあります。
ここからは大小様々な廟を巡ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まずは神農街という、いかにも中華圏風な住居が並ぶエリアにやって来ました。
奥に見えるのは「薬王廟」。
薬王大帝という農業の神様を祀っています。
薬王=神農氏だから神農街という名前になったそうです。 -
昔はこの辺りは港で、その港で働く人々が多く住む場所だったそうです。
現在はレトロな建物がそのまま残され、そこを改造してギャラリーやカフェやバーになっていたりと、ちょっとした観光スポットとなっています。 -
お洒落なカフェです。
-
ノスタルジックです。
台湾好きな人のブログに、ここの夜の様子が掲載されているのを見て「ココ絶対行こうっ!」と決めてました。
でも夜だけじゃなく昼も行ってみたい。
昼と夜両方来られるよう効率よく廻るにはどうしたらいいか、今回の旅で一番悩んだポイントです。
でも前日に「台南を2日かけて廻ろう」と急きょ予定変更したので、夜の部はこの翌日に来ることに決定。
一件落着。 -
神農街から康楽街という通りに曲がります。
-
ここは「接官亭」。
大陸から来た官員を接待する場所でした。
今はこうした門が残るのみです。 -
接官亭の目の前にある「風神廟」。
その大陸から来た官員達が航海の無事を祈願した廟です。 -
丸裸の鶏達。
-
再び神農街に戻って来ました。
-
神農街なかほどにある「金華府」。
台湾の一般家庭には、家の中に立派な神棚というか廟があるのをよく目にしますが、昔はそういった風習がなかったそうです。
なので、この神様がこの界隈を守る守護神です。 -
お次はココ「開基武廟」。
三国志で有名な関羽が祀られています。
住宅街の一角にあるこじんまりとした廟でした。
脇ではオバちゃんが夕飯の支度でしょうか、野菜の皮むきをしてました。
のどかな光景です。 -
開基武廟の脇の細い路地を抜けると「大天后宮」に出ます。
大観音亭・祀典武廟・重慶寺と並ぶ、台南四大月老が祀られている廟の1つだそうです。 -
ここにもお洒落な狛獅子が。
うふ。 -
大天后宮近くの「祀典武廟」。
開基武廟と同じく関羽が主祀ですが、こちらの廟の方が大きいため「大関帝廟」、開基武廟を「小関帝廟」とも呼ぶそうです。 -
台南観光スポットの代表格「赤嵌楼」にやって参りました。
レンタサイクルはここで返却しました。
4時間50元。
私は確か5時間くらい借用。
でも延長料金を取られませんでした。
優しさなのか、単にアバウトなのか。 -
まず出迎えてくれたのが、この鯉。
鯉の餌販売機でした。 -
鄭成功が執政を行ったお城です。
思ったよりこじんまりとしてました。
統治時代の陸軍病院や総督府の日本語学校に使われていた時代もあったそうです。 -
お城から市街を眺めます。
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入り口が凝ってます。
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南国の木々とレンガ造りが異国情緒満点。
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赤嵌楼の西側には飲食店が数軒並んでました。
そのうちの1店「大師兄手工蛋捲」。
台湾のスーパーなどでよく見かける「蛋捲(エッグロール)」のお店です。
テイクアウト用の蛋捲はもちろん、中でお茶も出来ます。
蛋捲付きアイスなんかあったりしました。 -
とりあえず「原味(プレーン)」を購入。
1袋5本入りで50元。
スーパーで売ってる物より太めでシットリ・サクサクしてました。
美味。
袋入りなので、帰国して開けてみたら案の定バリバリ。 -
この並びに台南有名グルメの支店があります。
今日も蝦捲とプリンだけという、まともな食事をしていない。
観光に夢中になって、ついつい食べるのを忘れてしまうんですよね〜。
あと、暑さにヤラれてあまり食欲も湧かない。 -
しかし、せっかくの名物を目の前にして食べないわけにはいきません。
この店も絶対来ようと思ってたし。
食べました。
絶品!
エビのダシが効いていて、ニンニクとパクチーの味もちょうどよく絡み合っていて、ウマッ!
夏バテの胃袋にもすんなり入って行きました。 -
絶品グルメを堪能した後にやって来たのは「開基霊祐宮」。
主祀は北を現す北斗七星を神格化した玄天上帝です。
蓮池潭にあるデッカい人型の像、あれがこの神様です。 -
開基霊祐宮から成功路に出て、台南駅方向に向かうとあるのが「大観音亭」。
大天后宮・祀典武廟・重慶寺と並ぶ台南四大月下老人を祀る廟としても有名で、若い女性の参拝客が何人かいました。
受付で赤い糸と縁粉を受け取り、縁粉は3日続けて眉毛の周辺に塗るか水に溶かして顔を洗うと良縁に恵まれるそうですよ。 -
大観音亭のお隣にある「興濟宮」。
医学の神様を祀っています。 -
台南駅に戻って来ました。
時刻は夕方6時。
高雄に帰る前に、ちょっと寄り道をします。 -
駅構内にあるとても旧式なクーラー。
この前だけが涼しかった。 -
ホームに向かいましょう。
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車内でグースカ寝てしまいました。
約30分後、新左営に到着〜。 -
さすが高鉄が停まる駅だけあって、作りが近代的ですね。
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駅ビルも併設されています。
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誰ですかね?
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MRTに乗り換えます。
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MRTは一旦外に出てから地下に潜ります。
ちょっと分かりづらかった。 -
MRTのホームは長いんですが、それに反して車両が短いです。
よって、このように使用してない扉が多数。
利用者が少ないから車両を短くした結果、こうなってしまったのかしら? -
新左営站から2つ目の巨蛋站に到着。
「巨蛋」と書いて「アリーナ」。
なんとなくイメージは伝わります。 -
駅の1番出口を出て真っ直ぐ進みます。
すっかり夜だわね。 -
ボケてて分かりづらいですが、「瑞豊夜市」にやって参りました。
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六合夜市よりもこちらの方が賑わっているし、まだ観光地化されていないから面白い、という情報多数でした。
確かにスゴい人だかりです。
士林夜市なみ。
ここは他の夜市みたいに通りをそのまま使っているのではなく、広いエリアをドーンと夜市として開放。
なので車の往来の心配はありません。 -
食べ物と衣類・雑貨関係のエリアが分かれているなぁと思ったけど、それは入り口付近のみで、奥に行けば行くほどゴチャゴチャ状態でした。
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汗だくで調理中。
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日本ではまず見られない彩りのネタ達。
夜市でよく寿司も売られていますが、どうも鮮度が気になって仕方がない。 -
香腸好きなので食べます。
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香腸屋台のお兄ちゃん。
なかなかの不器用さでした。
大腸に縦に切れ目を入れ、その中に香腸やら他の具材をグイグイ押し込むんですが、上手く入ってくれずに悪戦苦闘中。 -
不器用なお兄ちゃんが不器用ながらも作ってくれた大腸香腸。
大腸がかなりモチモチ過ぎて飲み物が必要。 -
ジーンズも売ってます。
試着はどうするんでしょうか? -
さすが中華圏。
麻雀で遊べます。 -
圧巻の輪投げ景品たち。
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ザワワ〜ザワワ〜♪
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スイカジュースを飲んでみます。
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うむ。
スイカの汁だと言われればそれまでですが、なんか美味しいぞ。
喉越しはホントにスイカを食べた感じ。
もっと色々食べたり飲んだりしたかったけど、とにかく暑さで疲れました。
ぼちぼち帰るとします。 -
MRT高雄站に到着。
-
駅前の中山路。
台南よりゴミゴミしていないというか、なんとなく空気もキレイに感じる。
やはり海の近くだからかな?
さぁ、ホテルに帰ろう。
ゆっくり休んで、明日も(きっと)炎天下の中グルグル走り回るぞ〜。
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