江南6都市物語　5日間　3 ～蘇州編～

2011/11/29 - 2011/11/29

37,770円という値段だけに飛びついて、上海・無錫・常州・宜興・蘇州・錦渓を駆け足でまわる5日間の格安ツアーに参加。
上海では元上司に8年ぶりの再会もできたし、なかなか充実していました。
人物入り記念写真ばっかりで省略部分が多いですが、自分のために振り返り。

蘇州と錦渓は運河が有名で遊覧観光を楽しみました。
それにしてもこのツアー、何回ボートに乗るんだ！？っていうぐらい船に揺られています。

＜日程＞
11月26日　関空→無錫　　　（無錫泊）
11月27日　常州　　　　　　（常州泊）
11月28日　宜興　　　　　　（蘇州泊）
11月29日　蘇州、錦渓　　　（上海泊）
11月30日　上海→関空

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

旅行4日目、蘇州の寒山寺観光です。

寒山寺は南北朝時代の梁（南朝）の天監年間（502年 - 519年）、武帝の時代に「妙利普院塔院」として創建された臨済宗のお寺です。

参道の様子。

漢詩で有名らしいけど、これは違うものだった。

寒山寺入り口前の橋。

黄土色の壁がインパクト大です。

中国の観光客も来ていました。

清朝末期に日本で鋳造された鐘。
伊藤博文による銘文が鋳されている。

唐代の詩人・張継が詠んだ漢詩「楓橋夜泊」の石碑。
現地のガイドさんが説明してくれています。

お堂からの眺望。

瓦屋根の様子がきれいです。

寒山寺見学後は運河遊覧です。

日本の古〜い公団住宅のよう。

せまいところから…

広いところへ出てきました。

終始グレーな空模様ですが、雰囲気はあります。

生活感が表われていて、なかなか面白かったです。

中国の人って麻雀とか勝負事が大好きですよね。

運河遊覧の後は山塘街を散策。

魚が地面に置いてある…

買い物客でかなり賑わっています。

パンやさんかな。

パグがさばかれた鶏をガン見しています。

買うものはないけど、こういうところって見ているだけで面白いですよね。

おばさんがチェックしているのは…

カニだ！

うさぎの張りぼて。

これぞ「蘇州」な雰囲気です。

提灯がいい感じですね。

マルコ・ポーロが「東洋のヴェネツィア」と称したのにも納得です。

世界遺産・蘇州古典園林のプレート。
蘇州には200を超える庭園があるといいますが、世界遺産に登録されているのは9か所です。

そのうちの一つ、藕園（ぐうえん）へ。

この丸い穴が中国風ですね。

窓から庭を眺める。

回廊が良い感じです。

このお部屋、素敵だわ〜

窓が面白いです。

藕園見学後は蘇州を離れ、昆山市の錦渓へ。

水郷古鎮散策です。

江南の昔ながらの街並みを保存しているところです。

またもや船に乗ります。

静かな水面です。

1162年（紹興32年）、南宋孝宗の愛妃陳妃がこの地で病死し、妃が愛した五保湖で水葬され、湖に陳妃水家が造られました。

湖から運河へ入っていきます。

良い感じのお茶やさんがある〜

江南エリアはこういう雰囲気の町が多いのでしょうか。

蘇州とはまた微妙に違う感じで良いですね。

ホテルだって〜かわいいな〜

蘇州と錦渓、水郷の町を満喫して上海へ移動です。
http://4travel.jp/traveler/pacorin217/album/10782037