2013/05/03 - 2013/05/05
471位(同エリア798件中)
tabilerさん
- tabilerさんTOP
- 旅行記25冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 13,295アクセス
- フォロワー2人
”新緑の吉野山をマイペースで撮影散策”を目的に5月3日から5日にかけて出かけてきました。幸い天気にも恵まれて充実した休日を過ごすことができました。
3日目は、最終日。吉野山の朝焼けを目に焼き付けた後、吉野・宮滝 万葉の道を歩きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅、昨年のアンコールワットと比較することが多くありました。
アンコールワットの朝焼けに感動したTabilerは、吉野山の朝焼けを
見るべく夜明け前に行動開始です。
まだ街灯がついている宿の前の通り。情緒があります。
空は少しずつ明るさを持ち始めます。4:38。 -
山並みの向こうは朝焼けの兆候が見られ始めます。
さすがに、この時間帯の吉野の町は静寂そのもの。 -
吉水神社方面に向かいます。
ここは初日に訪れたお気に入りポイント。
朝の訪れを静かに待つ蔵王堂。
この雰囲気は、朝焼け前のアンコールワットに通じるものを感じました。 -
吉水神社前。
世界遺産の気品と風格。 -
通りに戻ってさらに進みます。
写真は勝手神社の鳥居。 -
五郎平園地まで足を伸ばしました。
「如意輪寺、夜明け前」。 -
いよいよ日の出が近くなり、観賞のポイントをさがして
蔵王堂まで戻ってきました。
蔵王堂は高い位置にあるため、朝陽が当たり始めています。 -
柱にあたる吉野の朝陽。
一大アトラクションを見ているようでした。 -
柱の先端の黄色が黄金色に変わる!
-
蔵王堂を降りたところから、日の出を観賞。
緩やかな稜線にやさしい光。時刻は5:32。
ゴールデンウイークの日の出観賞ツアー、くせになりそう\(^O^)/ -
金峯山寺の参道。
刻一刻と明るさが増していきます。 -
"燃えるような新緑"という表現をしたくなります。
-
しばし、金峯山寺の新緑を堪能しました。
-
つつじとの競演。
-
こちらは、仁王像との競演。
-
およそ1時間、吉野の日の出模様を十分に堪能。
陽もかなり昇り、そろそろ宿に戻ることにします。
6:19。 -
宿至近の銅の鳥居。
何度ここを通ったことだろう。
この光景、愛着が沸いてきました。 -
この後、宿で朝食をいただき、出発の準備。
不要な荷物は預かってもらい、8時前に散策開始!
今日は吉野から万葉の道を歩いて、宮滝を目指します。
写真は仁王門前の和菓子屋さん。
朝早くから仕込みに精を出していました。 -
金峯山寺、南側からの入り口付近。
五月晴れの爽やかな光景。 -
軒下でたたずむワンちゃん。
一句ひねりだそうとしているかのような表情。 -
東南院も爽やかな日差しを浴びてきれいでした。
-
坂道を彩るつつじ。
-
こんなオープンカフェで新緑を味わうのもそそられますが、
まだまだ先は長いので今回は通過です。 -
渋い濃茶の格子。
カンボジアの連子窓を思い出しました。 -
昨日雨宿りにくつろいだごんげんらいすカフェの軒には
かき餅がすだれ状に吊られていました。
ほっとする和のインテリア。 -
万葉の道にはいるには如意輪寺を経由するなど
いろいろアクセスがあるようです。
今回は竹林院を過ぎたところで左、左と道を進み、
下り坂の途中で折れて万葉の道にはいって行きました。
(如意輪寺を経由ルートだと上り下りがはげしくて、
万葉の道にはいるまでに疲れそうだったので・・・(^^;)
写真は、その下り坂の途中の分かれ目。
右の上千本バス停側からやってきて、写真奥の
万葉の道方面に折れました。
ちなみに写真左に下っていくと、五郎平園地に進みます。 -
前の写真から少し(1,2分)進んだところ。
民家の裏道を進みます。
昨日までのメインルート散策よりもいっそう
ローカル色が増してきましたよ。何か楽しい。 -
さらに1,2分進みます。
ここからいよいよ山道か。 -
新緑の癒したっぷりの小径。
-
今回の旅行中、一番出会った花、シャガ。
名前は知らなかったので、帰ってから調べました(^_^;)
立ち止まってじっくり撮影。 -
如意輪寺方面からのルートとの合流点。
宮滝方面に向かいます。 -
9:10、稚児松地蔵堂に到着です。
ひといきいれます。 -
杉の美林の間を縫うようにして進みます。
よくこれだけどれもまっすぐに伸びるものだなぁ。 -
ささに進むと、せせらぎの音が聞こえ始めます。
あちこちからのわき水を集めて、徐々に小川らしくなり、
清涼な雰囲気に包まれます。 -
万葉の道の中で、もっともダイナミックな光景を
演出しているのはこの高滝。
至近まで行くには本道から少し逸れる必要があります。 -
10:30、山道を抜けて、喜佐谷の集落が見えます。
Tabilerが、"ふるさと"という言葉聞いてイメージする
情景そのもののような集落でした。 -
喜佐谷のバス停。
宮崎駿さんの映画に出てきそうな光景。
そういえば、カンボジアのベン・メリアの遺跡は、
天空の城・ラピュタのモデルになった、とも噂されて
いたっけ。 -
民家の前庭に咲く、かわいらしい花々。
メルヘンの世界。 -
宮滝方面から吉野方面を目指す生徒さんたち。
小グループに分かれて散策する様子は、喜佐谷に似合いました。 -
万葉の道も終わりが近いことを示す、桜木神社。
朱色が映えていました。 -
吉野川に出会います。ダイナミックな渓谷です。
-
下流方面。
-
11:30ころ、ゴールの吉野歴史資料館に到着。
前庭に腰掛けて、昨日買っておいた柿の葉すしをいただきます。
歩いてきた後、さわやかな木陰でいただき最高の味わいでした!
この後、資料館を見学。宮滝地区が歴史的に重要な位置を占めた
時期があったことを学習! -
12:44のバス時刻に合わせて、宮滝バス停まで戻ります。
バスは本数が少ないので、事前の確認は必須です。
同じバス待ちの方としばし歓談。大和地方が大好きで、
リタイヤして、橿原神宮に移り住んでいるとか!
あこがれの生き方。 -
吉野川に沿った道を進んで、13:00前、上市駅到着。
ここから再び吉野駅に向かいました。 -
今度は身軽なため、吉野駅からは、ロープウェイは使わずに
歩いて登ります。
新緑に染まる七曲坂。
途中、舗装路から逸れて階段を使ってショートカットしました。 -
そろそろ今回の2泊3日の散策旅も終わりが近い。
本当に新緑の吉野を満喫できたなぁ、なんて感慨に浸りながら
登ります。 -
おっ、朱色の大橋が見えてきました!
登りきったあと、荷物を預かってもらった花屋さん(の経営する
食堂)で荷物を受け取り、名物のさくらソフトクリームを
味わいました。 -
夜明け前散歩と、けっこうなロングコースで心地よい疲れを感じながら、
14:35頃発の急行で吉野をあとにしました。
さて、次回はどの季節に吉野を再訪しましょうか?
最後まで旅行記におつきあいいただきましてありがとうございました。
一連の旅行記でご紹介できなかった名場面?があるので、
後日、アラカルトとして寄せ集めてみたいと思います。
よろしかったらまたご覧いただけれると嬉しいです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- k.sさん 2017/02/12 00:25:55
- 初めまして!
- tabilerさんへ
初めまして。
近々吉野の宮滝と象山を訪れようと、参考になる旅行記を探していて、偶々tabilerさんの旅行記を拝読させていただきました。
最近は、旅行記をアップされていないので、このメールも読まれるかどうか分かりませんが、同じ好みを持った方が、フォートラベルから遠ざかっておられることは寂しいです。
もう一度、フォートラベルを使って、旅行記でも書いてみようか、という気持ちになっていただけたら、嬉しいなという思いで、メールをしました。
お節介かもしれませんが、考えてみて下さい。
k.sより
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
49