2012/05/22 - 2012/06/20
2159位(同エリア4755件中)
チャウさん
地球歩行士 ビンター(貧乏旅人)チャウの西方訪土記
1ヶ月間の一人旅行記です。
バスを乗り継いで安宿を渡り歩いて、レンタルバイクで田舎道を走ったり、ラフテイングやパラグライダーに挑戦して、 非常に楽しかったトルコ。
親日的で人が良くて、どこででもちょっと休んでいけと言われた。トラックに部品を積んで売り歩く親子の方に拾われて、ど田舎のトラクターの修理工場を訪問したのは、ちょっと誰でも経験できるものではないでしょう。
あまりにも有名なことは他の旅行記に譲って、意外なことや、へーそうなんだと思ったことを中心に書きます。
私ことチャウは温泉を探すのを楽しみにしており、今回も2つの変わった温泉を探し当てました。他にも5つの温泉を訪ねることもできました。
普通の方が行かれるところにはあまり関心がなく、裏道から登ったり、脇道に寄ったりの気まま旅です。
サクランボが安くてうまいので、1ヶ月の間飽きもせず、しょっちゅう食べ歩きました。種は道端にプップです。ラズベリーなどは街路樹になっておりますので、とり放題です。大きめのものがやはりおいしいです。
1、イスタンブール入国編
2、ブルサ編 ヤロワ ヤロワ温泉、消防署訪問、アムルトル温泉
ブルサ 無料舞旋見学
3、トロイ、チャナッカレ編
4、ベルガマ編、イズミール、セルチョク
5、パムッカレ編
6、エフェス編、クシャダス、プリエネ、地底温泉
7、フティエ編 マリマリス、クサントス、ミュラ、(カミングスーン)
8、アンタルヤ編 オリンポス(カミングスーン)
9、カッパドキア編 バイクで回りました。(カミングスーン)
10イスタンブール帰国編
11、トルコ温泉探訪特集(企画中)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
空港にて両替。1万円が217リラ(1リラ46円)。言われるほど交換率は悪くはない。市内では210リラ、グランドバザールの中では、223リラ(45円)だった。トルコ第3の都市アンタルヤでは190リラ(52円)だったので、必要予算の大部分を変えておいた方が良い。地方で1割以上の手数料を取られるよりは、4,5パーセントの手数料がかかるけどカードの使用が良いと思った。
とりあえず空港にて5万円両替。後の10万円は市内の銀行や両替店で交換するつもり。少額の物をたくさんもらうこと。
トイレに入って、あちこちにあるポケットや荷物の中に分散させる。
5万円はパスポート入れに入れる。
1ヶ月の旅で20万円の予算。足りるのか足りないのか不安だが何とか済ませるつもり。
ATMはどこにでもあったが、1回だけ使ってみようとしたが、何故だか使えなかった。地元の人にやってもらったがだめだった。ヴィザのゴールドカードなんだけどなぁ。
2005年にデノミが行われ一挙に6ケタ(100万リラが1リラになった)当時いちいち0の数を数えることができなくてお札の色で判断していたと言う。だから新リラになっても同じ色の札は同じ値だった。名古屋発着86360円 (航空券45600円、税、手数料、サチャージ40760円)
3月29日に直接HPより。申し込む。自由に検索でき、日々値段が変わる。変動相場制で同じ日の便が値段が乱高下で変わる。
実は昨年11月に早ければより安いだろうと、当時一番安かったエティハド航空5月29日発の便を発券払込(119280円)したが、3月29日になって1週間早めれば3万円以上安くなるの知って、5月22日発便に予約したのだが、これがとんでもないことになった。
予約し終わり、5月29日分をキャンセルしたいと電話すると、発着月日の変更は1万円でできるが、契約条件に同意した以上、書いてあるとうり返金はされないとのこと。数字とキャンセルの文字しか英語の読めない悲しさ、1万円でキャンセルできると思ったんです。
それでは今直前に予約した5月22日発便をキャンセルしたいと言うと、それも同じ理由でできないと言う。航空券自体は有効なので、妻の財無大尽に相談すると、丸丸損をするより、もったいないから「行けば」とのお言葉をいただき、仕方なく9月にもう一度トルコに行く羽目になってしまった。
2012年5月22日
名古屋発空港よりエティハド航空北京経由アブダビに行き、乗り換えてイスタンブールに着いた。アブダビは7つのアラブ首長国連邦の首都であり、ドバイは大阪、アブダビは東京に相当します。
イスタンブールには2010年には700万人の観光客が訪れたと言う。日本人はなぜかイスタンブールと延ばすが、トルコ人や他の国の人は延ばさないようだ。
クルーが乗り込んでいく。4本の金線が入っているのが機長らしい。大佐のクラスで軍艦や商船でも船長は大佐が最高で、いくら大きくても将官クラスは存在しない。飛行機もそれに倣っている。一昔前はスチュワーデスとかスチュワートと言った物ですが、何でも豚小屋の番人と言う意味があるそうで、近頃は使わなくなっているようですが、キャビンアテンダントとかCAよりもスッチーと言った時の方が親しみやすいと思うがなぁー 赤毛のアンさんスッチーなーんてさ -
空港からメトロからトラムに乗り換えてスルタンアフメットにて降車すると、えらくにぎやかしい音楽が聞こえる。何か民族衣装をきた中学生たちが、踊りの発表会みたいのをやっていた。アヤソフィアかブルーモスクが見える。
-
ツリーオフライフに向かう。この安宿(ゲストハウス)はすさまじい汚さで、普通の人にはお勧めできない。12年度版の歩き方には掲載されていない。
ここのHPの地図は解りやすく1発でたどり着けた。男子ドミは常にいっぱいで女子ドミでもよいかと聞かれた。自分は構いませんがと答えた。女子トイレとシャワー室は当然使えない。3階の男子室まで行かなくてはいけない。さっそく宿のおきてを管理人さんより教えてもらう。シャワーは容量が少ないので、3階の男子と2階の女子とが一緒には使えないから、ただいま使用中のカードを表示することなど
日本から持ってきた15食分の讃岐うどんと粉末ツユを差し出すとどえらく感謝された。実は明日24日が、私がこの世に生れ出てから22222日目にあたるから、お祝いをしてほしいのだと頼む。御安いことだちょど明日は木曜日で買い出しの日だから、ツリー名物ショア―飯は天ぷらうどんにしましょうということになった
翌朝にシーツを使わなかったからすこしでも安くしてくれと行ってきた若者がいた。管理人さんはこのシーツは小汚いお前らからベッドを守るためにあるのだ。ベッドが汚れてくるのはお前らのせいだ。と怒っていた。
この管理人さん中国から自転車で来た強者です。早く次の管理人を見つけなければと焦っていた。 -
2012年5月24日
朝7時過ぎにブルーモスクに行く。あまり人がいなくて撮影に都合が良い。ツリーで同宿の自転車野郎の彰君が、木にビデオをくくりつけて、自転車で通り過ぎる場面を撮っている。世界各地での映像をつないで映画にするそうだ。ブルーモスクは午前中、アヤソフィアは午後が光の都合が良いそうです -
ブルーモスクの中に入ってみると、さすがに立派なものである。象の足と呼ばれる大きな柱は、17枚の大理石を板にして張ったものだった。
ジュウタンの模様に沿って並んで正座してから頭を地に着け、お尻を持ち上げて祈りをささげている。
トイレに行きたくなって外に出て、もう一度入りなおそうとしたら、入り口には長蛇の列が並んでいたのでやめた。
モスクと言うものは原則として平屋だそうで、一見したところあぶくが2層3層に重なっているが中から見るとなるほど1階建てである -
近くのサンドイッチ屋でホットドッグとアイラン(ヨーグルト飲料)を食べる。アイランは日本人には、ちょっと塩味なのであまり評判が良くないが、自分には合っていて今後ずーとアイランは欠かせなかった。おかげで毎日快食快便だった。
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モスクにお参りする時には、手と足と口をすすぐのよと、ネコのアルビシがおしえてくれた。
猫を呼ぶときはブスブスブス、犬(キョベッキ)の時はチョクチョクチョク -
ヒッポロドームの3本の塔は、3Mぐらい掘り下げられており、底は石畳みになっている。おそらく2000年の間に埋もれてしまったのだろう。縄のように絡まっている蛇の頭には金の大釜が乗っていたとか。トプカピ宮殿の中にある考古学博物館の中に展示してあるそうです。
アヤソフィアを背中にしてオリベスクの向こう側を見ると、建物の上から黄色の建物が頭を出している。これがホテルアルカディアで、アヤソフィアとブルーモスクが一緒に撮れる絶好の場所です。5,60M歩くだけで行けますから、個人ツアーの人はガイドさんに頼むとよいと思います。 -
フロントにちょっとだけ手をあげてあいさつしただけで、4人乗りの小さなエレベーターで6階まで行き、階段にて屋上レストランに行く。
なるほど絶好のポジションだ。他にも何人か撮影だけに来ている人もいた。お茶だけでも飲んで行こうかとも思ったが、別段注文を取りには来なかったので、フロントにサンキュウだけで済ましてしまった。ほんの少し下にあるレディダイアナホテルにも展望レストランがあったので寄ってみる。あまり変わり映えがしない -
ぶらぶらと歩いているとエジプシャンバザールに出た。バイアグラを売っていた。写真を撮ってよいかと聞いたら、手を前にだし手錠がかかると、日本と同じしぐさをした。バイアグラを日本語にすると倍吾偶羅と書こう。我ながらうまい当て字だと思う。
まだ早い時間なので、お店はまだ閉まっているが、鍵が頑丈でちょっとやそっとでは壊れそうにない。 -
エジプシャンバザールの出口から50Mほど手前に、モザイク博物館の出口と入り口が対面どうしにあったが、今は工事中で7月16日まで閉鎖されていた。9月にもう一度来るのでまぁし方がない。工事期間が伸びないように祈ろう。
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ブルーモスクから市内電車でアクサライまで行く途中に、地下宮殿に使われたのと同じ柱が転がっている所がある。
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内の愛犬アヤはパグ種で年老いて目が見えなくなり、体重も軽くなってきていた。今回の旅で唯一心配事だったが、やはり6月8日に亡くなっていた。名前つながりだけの話でごめん。
アヤソフイアと地下宮殿は貧金拘束症にて入場断念 観光変 -
カメラのメモリーが早くもいっぱいで、カードを買いに歩く。グランドバザールの近くでオジサンに聞いたのだが、何故だかトラムに乗って3つ目の停車場に売っていると教えられた。素直にトラムに乗ればよいものを、街の売店で聞きながら歩く。どこででも携帯電話のカードを出してくるが合うはずがない。
3つ目を過ぎてもなくアクサライの所まで来てやっと買うことができた。それも隣でこの辺にカメラ屋さんはないですかと聞いていた。
テオドシウスの城壁を見ようと歩き始めるが、あんなに大きくて長く横たわっているはずなのに見ることができなかったので、明日ヤロワに船で行くのでイェニカブ港までタクシーに乗る。IDOと言う船会社でヤロワ行きの切符を買う。16リラ。高速船もあるはずだが聞かなかった。 -
2011年4月にヨーロッパ最大級の水族館がオープンしたと、歩き方に2ページも裂いて紹介されていた。HPではサメと一緒に結婚式を挙げれるような事も書いてあったので、イェニカブから汽車で行く。フロルヤ駅で降りなければいけないのに一つ手前で降りてしまった。駅前からタクシーに乗って行く。(9リラ)22リラの入場料を払った割には大したことはなかった。沖縄の美ら水族館や、大阪の海遊館と比べる方が無理なのかもしれない。
隣に建築中のショッピングセンターの方が大きくて気になった。
いろいろなHPで見たショッピングマーケットの中にある水族館とは違うようだ。
帰りはフロルヤ駅まで前で待っているタクシーで6リラ。
汽車代は記憶にないが40リラ(1800円)以上出してまで行く値があるかどうか? -
水族館の帰りにイェニカブ駅近くでトンネル工事をしているのが車窓から見えた。
日本の大成建設が:地図に残る仕事;として、ボスボラス海峡トンネルを造っているのだが、水深53Mの海底に長さ135Mの函(箱)を11個を沈めて、地下トンネルで繋ぐ工事なのだが、海流が早くて技術的にも非常に難工事らしい。ヨーロッパ側のトンネルの出入口がここになる。2014年10月に完成予定だが、掘れば遺跡が出る国なので完成は遅くなるらしい。 -
今日のメニューは、私が提供した讃岐うどんに掻揚げ天ぷらと、サバ飯にサラダ。
ほんのちょっとだけ今日は私の22222日目の記念日にあたると紹介すると、よくもまぁ計算することができたもんだと感心された。
ちなみに27歳と4か月で10000日、54歳と8か月で20000日、82歳で30000日、61歳の誕生日の2か月前が22222日だと言ったら、うちのお父さんがそうだとか、俺も10000日生きたのかと反響があった。
自分で買ってきたスイカに、22222日記念と書こうとすると、今日実は30歳の誕生日なんですと守君がいうので、30歳記念とも書いて全員で記念写真を撮った。今日のショア飯の代金は2リラ。自分も払おうとするがアンタはいいですよと言われた。
跡片付けは、料理を手伝った人を除いた人でジャンケンをして勝った人2人が、皿洗いをすることになっている。
幸い負けてしまったので、いろんなお話を聞くことができた。
中国の天津からはるばる自転車でトルコまで入国することができたが、ドゥズヤバッドと言う町で洪水に合い、テントやデジタルカメラを流してしまい、日本から送ってもらったのが、昨日やっと手に入ったそうで、税関が大変だったと言っていた。
この方はテレビ局の後援を受けており、随時ビデオを送っているとの事。自転車野郎 加藤彰と検索すれば見ることができます。
帰国後ネットで見ると、世界のTOYOTA自動車が応援する「コレカラパーソン」に選出され、注目されている人物だそうです。
寝言でおいしかったぁと言っている奴がいて、改めて持ってきてよかったぁと思いました。 -
5月25日
部屋が暗いので、荷物を整理していたら早くも8:30になってしまった。汽車に乗るのにジュトン(切符)を買うのに20リラ札を入れると、ジャラジャラとお釣りのコインとプラスチックの板が出てきた、両替だと思ったチャウは2リラまた入れた。結局2枚購入してしまった。次の人に売ればよいとも考えたが、すでにホームに列車が入っているのであわてて乗り込んだ。
この駅の設計は20リラ札に描かれている人で、ドイツ人技師の愛弟子であったそうです。
トルコ国鉄のマークはドイツ国鉄と同じく鷹をあしらっている。
正面にいやでも目に付く銅像はアタチェルクさんで、[幸せなんだ、トルコ人と言うものは]と書いてあるそうです。 -
イェニカブには9:40頃に着いた。駅からフェリー乗り場まで5分もかからない。いくつかの会社の乗り場があるので昨日のうちに切符を買っていてよかった。待合室にはどこにでも売っているような日用品売り場がある。イチゴタルトがうまそうで、ジュース類もたくさんあった。レジスターではリラ、ドル、ユーロ―の表示が一度にされる。
各地の国旗が30本ほど並んでいたが、日本の国旗はなかったが、ヤマハの旗が肩代わりしていた。
トイレの隣にはお祈り場がちゃんとあった。メッカの方向も書いてある。何もトイレの隣に作らなくてもよいものを。風水が関係するのかも。
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