2013.1尾道・今治・しまなみ海道旅行9-因島水軍城，白滝山石像群の素晴らしい眺望

2013/01/15 - 2013/01/15

1104　因島水軍城　昭和58年にできた観光施設．入場料300円，確かにこのあたりに村上水軍は本拠地を置いてはいたろう．しかしちょっと幻滅，特に隅櫓の中が船の博物館になっていたのは．．ふもとの金蓮寺は村上水軍の墓があるなど名刹のようだ．また因島資料館にはこの付近の民俗や船の歴史が飾ってあって面白かった．
1206白滝山　ここの眺望もまた石像群も素晴らしい！ここには1827-1830に重井の豪商　柏原伝六が神道，儒教，仏教に加え，キリスト教もふくめて「一観教」を開き，白滝山上に清浄世界を作ろうとした．ところせましと石像，堂々と十字架観音もある．ここに石像を持ってくるだけでも大変だ．また瀬戸内海の島々も素晴らしかった．絶対のおすすめの場所！1240駐車場に戻った．

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1104　フィンランド人の友人がどうしても因島水軍城を見たいというので来てみた．昭和58年に作られた観光施設．このあたりに村上水軍が本拠にしていたのは事実のようだ．右は因島資料館

城門を入る

この水軍城は昭和五十八年十二月一日に築城された全国でただ一つの水軍城です。
水軍のふるきと因島にふさわしいものと歴史家奈良本辰也氏の監修により再現したものです。
二の丸（六十六平米）は展示室、隅櫓（一二四平米）は展望台、本丸（二七一平米）は水軍資料館として一般に公開されています。
水軍資料館には大塔宮令旨（重要美術品）村上家相伝の由緒ある台紫緋糸段縅巻、村上家伝来文書、金蓮寺在銘瓦、源平合戦屏風、水軍船の模型、相伝の太刀、水軍旗、甲等水軍に縁りのある品が展示してあります。http://blog.goo.ne.jp/tako_888k/e/9ddd107d8dfdb8f7e505e4a4f138a30c?st=0

村上水軍の旗がたなびく

そとからは立派に見える

左には御殿風の建物

中は展示室になっている．本丸

もう一棟ある．二ノ丸

村上水軍関係の展示があった．いくつか貴重な資料はあったが，ちょっとものたりない．これで300円は少し高い．無理やり作った観光施設であることをぬぐえない

隅櫓

なかは船の資料館で少し興ざめ

隅櫓からの景色，砦にはいいかも

本当に山の中

水軍と書いてある

となりの金蓮寺

山門

鐘楼

四国八十八か所のミニ版がある

ここには村上水軍の墓があるが行かなかった

近くの尾道因島資料館にもよった．郷土の民俗および船の歴史がわかった．入場料100円，（4月以降は無料だが土日のみの開館となった）

1155出発

1206白滝山に到着．ここには1827-1830に重井の豪商　柏原伝六が神道，儒教，仏教に加え，キリスト教もふくめて「一観教」を開き，白滝山上に清浄世界を作ろうとした

この駐車場からの景色も素晴らしい．因島大橋と向島，本州方向

登り始める

重井町を眼下に

後ろを振り向いて撮影

急な登り口

慈母観音像

上に登った

展望台より撮影，重井町から三原方面

逆光で後光がさすように気高く見えた

釈迦三尊像

普賢菩薩像の台座下部はゾウ．当時の石工はゾウなど見たことのないはずだ

ところ狭しと石像

山頂に向かう

1220山頂の展望台

展望台からの景色　生口島方向，生口大橋が見える

岩城島の造船所までわかる

重井町，佐木島，本州糸崎三原の方向

小細島，細島，糸崎三原

三原港

因島大橋　向島

因島大橋

尾道方向のはずだが．．．尾道市立病院付近と思うのだが．．．

横島方向

因島の山々

元に戻って生口島方向

面白い石，生殖の象徴かな

降りていく

これぞ十字架観音　隠されていないのがすごい

カラス天狗かな

恋し岩伝説があるようだ．

しまわれていた

降りる

1240駐車場に戻る，駐車場の上にも仏像が書いてあった．おどろいた．しかしここは素晴らしい場所だ

こういうパンフレットがある．絶対ゲットした方がいい．私たちは水軍城でもらった