2013/03/16 - 2013/03/16
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世界攻略者さん
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滞在環境を整えた後は、いよいよ観光に出かけます。山と湖だけと思われがちなポカラですが、やることは一杯あります。まったりとアクティブの絶妙なコンビネーション。それが、今のポカラの姿です。
**情報は2013年3月のもの。1ルピー=1円で計算。
==ポカラ再発見 シリーズ一覧==
①沈没地としてのポカラ - 滞在情報編
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10761427/
②沈没地としてのポカラ - アクティビティ編 <==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10764561/
③ポカラひとりバスツアー (バス路線、市バス)
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10764799/
④自称世界一のパラグライダーを体験 <==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10774546/
==ポカラ・ザ・トレック シリーズ一覧==
① サランコット編
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10759203/
② ワールド・ピース・バゴダ編
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10759213/
③ フォクシン編 (執筆予定)
④ ダンプス編 (執筆予定)
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[目次]
見どころ1 - ヒマラヤの景色
見どころ2 - フェワ湖
見どころ3 - 市内観光
アクティビティ1 - トレッキング
アクティビティ2 - パラグライダー
アクティビティ3 - その他のスポーツ
ダムサイド・ライフ
バード・ウオッチング
ボランティア (つぼみ学校ポカラ)
バザール地区
イベント
裏ポカラ
まとめ -
[見どころ1 - ヒマラヤの景色]
滞在情報に続いて、観光情報です。ポカラの魅力といえば、やはりヒマラヤとフェワ湖の眺望。それぞれ見ていきます。ポカラの北側に位置するヒマラヤですが、見る場所により面白いほど眺めが違います。ひとつ前の旅行記で、ホテル屋上からの景色を紹介しました。あれが、いわゆるレイクサイドからの典型的な眺望。北側にある丘陵に視界を邪魔されながら、マチャプチャレやアンナプルナ・サウスなどの山々を見渡せます。角度的にアンナプルナ?、?、ラルジュン・ヒマルもよく見えるのですが、北東側にあるため朝は逆光で、あまり見栄えはよくありません。
写真: レイクサイド南のホテル屋上からの眺め。青い点は左から、アンナプルナ・サウス、マチャプチャレ、アンナプルナ?、?、?、ラルジュン・ヒマル。写真外ですが、この左にダウラギリも見えます。 -
レイクサイドを離れ、ダムサイドまで来ると、北側の山がほとんど気にならなくなり、ヒマラヤの雪をかぶった大部分が見られます。写真は、ダムサイドのさらに南からの風景。こんなに景色が違うんじゃ、レイクサイドじゃなくてダムサイドに泊まろう!と思うでしょう。でも、ダムサイドには、レイクサイドのような華やかさがないので、人気はいまひとつです。
写真: ダムサイドを越えて、さらに南に行った辺り。 -
少々意外ですが、ポカラのバザール地区からもヒマラヤがよく見えます。というのも、眺めを邪魔していた高い丘陵が視界から外れるからです。写真は、ゼロ・チョーク近くの公園から見たマチャプチャレ。レイクサイドとは全然迫力違うでしょ。
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もちろん、バザールエリアは建物が多いため完璧なパノラマは望めません。屋上カフェとかもないし。しかし、街並みと雪山の組み合わせも興味深いものがあります。例えば、ニューロードからだと、広い通りの正面にアンナプルナ?、?、ラルジュン・ヒマルの雪の壁がきます(写真)。マヘンドラ・プルからだと、一つ前の写真のような三角形のマチャプチャレが通りの奥に来て、これまたかっこいい景色が望めます。
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せっかくここまで来たのだから、町中からではなく、完璧な山のパノラマを見たい! そういうニーズに答えて、ポカラ近郊には、ヒマラヤのビューポイントがいくつかあります。代表的なのは、サランコット、日本寺妙法寺、ダンプスなど。すべて車で行けるし、トレッキングで行くことも可能です。これらの高い場所からの景色は、天気が良ければ文字通りの絶景。暇な私はすべて回ってきたので、別の旅行記で詳しく紹介する予定です。
参考: ポカラ・ザ・トレック 全4作
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10759203/
写真: サランコットからの眺め -
[見どころ2 - フェワ湖]
ポカラのもうひとつの見どころが、ネパールで2番目に大きなフェワ湖。個人的には、ただの大きな湖なので、そこで何かするというよりは、景色の一部として見るもの、という感じがします。湖畔には散歩道や広場もあり、物思いにふけったり、気ままに散歩したりして、ポカラの新鮮な空気を味わいます。 -
フェワ湖には、遊覧船などは走っておらず、すべて手漕ぎや足漕ぎのボード。1時間300ルピー(300円)ほどででレンタル出来ます。とてもお高いのですが、ボート組合が仕切っているため、大きなディスカウントは望めません。
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こんな大人数用の足漕ぎボート(600ルピー=600円/1時間)もあります。二人の漕ぎ手は真ん中に座って運転。ネパール人家族連れなどが、音楽をかけながら、楽しそうに湖の中を遊覧していました。
フェワ湖の南側には、ボートが横付けできるような浜辺がいくつかあります。人によっては、そこで釣りをしたり、バーベキューをしたり。湖上でのアクティビティは、思ったよりバリエーションがあるようです。 -
湖からの眺めですが、やはり北側の丘陵が邪魔なため、ヒマラヤの眺めはレイクサイドのホテルとそれほど変わりません。見える雪山の面積が小さいということは、湖面に映る雪山の面積も小さいということ。絵葉書のような湖面に映るヒマラヤを撮りたい場合は、後に紹介するダムサイド公園からの撮影をオススメします。
写真: バラヒ寺院からの眺め。一応、水面にアンナプルナ・サウス(左上)とマチャプチャレ(右上)が写り込んでいます。 -
[見どころ3 - 市内観光]
ポカラには、洞窟や滝、お寺や博物館などの「観光スポット」が数ヶ所あり、ガイドブックにも紹介されています。それらを1,2日で回るのが、ポカラの教科書的な過ごし方。どのスポットも、見所としては大したことないのですが、時間を潰すのにもってこいです。
写真: チベット難民キャンプのカーペット工場。 -
ほとんどのスポットはホテル街から離れており、ツアーじゃない個人旅行者は、自転車(一日300ルピー=300円程度)やオートバイ(一日700ルピー=700円前後)を借りて回るのが一般的です。しかし、そこをあえて市バスで巡り、難易度をひとつ上げるのが、私の憎いところ。その詳細は、後続の旅行記で紹介する予定です。
写真: コウモリ洞窟 -
[アクティビティ1 - トレッキング]
ポカラは風光明媚な観光地として知られていますが、同時にスポーツ・アクティビティのメッカでもあります。伝統的なのが、アンナプルナへのトレッキング。ルートや日程は様々ですが、自分の足で長時間歩いて山小屋に泊まり、ヒマラヤの絶景を楽しみます。最もポピュラーなのは、ゴレパニのプーンヒル展望台で、3−4日の行程。また、アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)へのトレックも近年人気です。ほどんどの人はガイドやポーターをつけますが、地図片手に自力で行くのに何の問題もありません。要は慣れの問題です。実際、私はリュックひとつでABCまで行って来ました。
写真: ランドルックからの眺め -
時間も体力もあるトレッカーは、アンナプルナ山群を一周するアンナプルナ・サーキットがオススメ。これは、この近辺では、最も景色のいい究極のトレックです(特にトロンパスの東側)。すべて歩けば3週間ほどかかりますが、ジープやバスの利用で10日前後まで短縮できます。なお、これらアンナプルナ保護区内でのトレッキングは、TIMSと呼ばれる登山登録証(10ドル/20ドル)と入園料(2000ルピー=2000円)が必要です。
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[アクティビティ2 - パラグライダー]
現在、トレッキングとタメをはるほど人気なのが、パラグライダー。いつの間にか、ポカラを代表するアクティビティになっています。サランコットの丘の上から飛び立ち、30分ほど空中をぶらぶら。そこからヒマラヤや眼下の村々、ポカラの町並みとフェワ湖を見下ろしながら、湖畔の着陸ポイントに降り立ちます。料金は、パイロットがすべてやってくれるタンデム・フライトで8450ルピー(8450円、7345ルピーまでディスカウント可能)。年々料金が高くなっているようなので、手が出るうちに挑戦しておくのが得策です。 -
この景色!天気がよければ、という条件ですが、間違いなくその価値があります。
参考: 自称世界一のパラグライダーを体験
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10774546/ -
また、パラグライディングとは違いますが、ウルトラライト飛行機(写真)を使った遊覧飛行もあります。朝、フェワ湖の上をガンガン飛んでるので、外にいれば気づくでしょう。景色はヒマラヤ+フェワ湖で、パラグライダーとほぼ同じ。ただし、こちらの方が飛行高度が高い分、ヒマラヤがよく見えます。料金は、飛行時間により様々で、15分のフライトで70ユーロ(8700円)から。
URL - http://aviaclubnepal.com/ultalight-flights/ -
[アクティビティ3 - その他のスポーツ]
その他のスポーツも紹介していきます。パラグライダーのオフィスほど多くありませんが、ラフティング(ゴムゴートに乗り、チームで激流下り)やカヤックの会社も何軒かあります。こちらもポカラで人気のスポーツなのですが、水系が苦手な私は試したことありません。
対象となる川は、ガンダキ川、セティ川、トゥリスリ川など。料金は、一日50ドル(5000円)程度。初心者向けカヤック・クラスもあります。
URL - www.paddlenepal.com (大手の会社) -
ポカラでは、しばらく前に、ジップ・フライヤーというスリル系の乗り物が登場しました。これは、サランコットの丘の上から、その北側にあるチベット難民キャンプに向かって高速でワイヤーを下っていくというもの。全長1.8キロ、高度差600メートル、最高時速120キロ。料金は一人70ドル(7000円)で、こちらもびっくり価格。しかも移動時間はたったの2分!
URL - http://www.highgroundnepal.com/live/ -
スポーツ・マウンテンバイクの専門店もあります。私が知っているところでは、ハランチョーク近くに2,3軒。こちらは青空レンタル店と違い、ギア付きのちゃんとしたMTBで、一日1000ルピー(1000円)前後で借りられます。フェワ湖一周あたりが人気のコースかな。
よりワイルドな旅を求める人は、バイク持参でヒマラヤへ。現在、大半のトレッキング・ルートがジープ道に置き換ったおかげで、アンナプルナを自転車で旅するのは、以前より格段に容易になっています。
参考: 最速のアンナプルナ⑧ 自転車 vs トレッカーの巻
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10570153/ -
[ダムサイド・ライフ]
観光情報はこれくらいにして、長期滞在向けのまったり情報に目を向けたいと思います。まずは、ここまでほとんど触れていないダムサイドの情報から。ダムサイドというのは、文字通り、フェワ湖のダムがある場所で、ホテルもその周辺に点在しています。ダムのすぐ近くに数軒、通りを挟んでさらに数軒。レイクサイドと比べ、ヒマラヤの眺望がすばらしいのが特徴です。
土産物屋など観光客向けのお店はほとんどなく、町行く人も95%が現地人。それでも、ネットカフェ、両替、ランドリー、レンタサイクル、安食堂など、「最低限」の施設は揃っています。そんな環境のため、ツーリスティックなレイクサイドを嫌う人や、ひと目をはばからずドラッグを楽しみたいヒッピー系の旅行者に一定の人気があります。 -
ダムサイドは、日本人が好んで滞在した歴史があります。その中心だったのが、平尾和雄さん夫妻が経営していたスルジェ・ゲストハウス。幾度と無くオーナーが変わり、すっかり日本人宿ではなくなっていますが、年季の入った看板(写真)は今も健在です。
コンパクトで居心地のいいダムサイドは、堕落した旅行者達にも愛されてきました。窓からヒマラヤを眺めては大麻を吸い、日本食レストランで漫画を読んでダラダラ過ごし、夜他の旅行者とビールを飲みながら交流。これぞ沈没組のお手本のような生活!残念ながら、旅行者の世代交代と共に日本人は姿を消し、現在では、アニールモモと、ガラの悪い日本語を話す現地人(ボート漕ぎとか)のみが、当時の面影を残すのみです。
写真: スルジェ・ゲストハウスの看板。トイレ・バス共同で200ルピー(200円)。日本食などはありません。 -
と、知ったかぶって話してますが、私はダムサイドに滞在したことはありません。でも、その景色を鑑賞しに訪れたことはあります。ダムサイドはフェワ湖の端っこにあるため、そこから見るフェワ湖の眺めは、大きな池程度でしかありません。しかし、そこに映るヒマラヤの景色は見事で、絵葉書やポスターなどによく使われています。
私が今回ダムサイドを訪れたのは、ここから絵葉書と同じ眺めの写真を撮るためでした。まずは、アニールモモの手前にあるダムサイド・パークへ。この公園付近からでも水面に写ったヒマラヤが撮影できるのですが、やや角度が悪い。そこで、すぐ隣にあるダムの管理事務所(Western Regional Irrigation Directorate)の敷地に入ってみたところ、そこからの眺めは完璧でした(写真)。
写真: 絵葉書同様、真ん中にネパール観光局の建物がきます。 -
この敷地には、「No Entry Without Permission(許可なしで入るな)」とか消えかかった文字で書かれていますが、たいてい勝手に入っても何も言われません。また、ダムサイド・パークにいると、現地のボート漕ぎから、「対岸の小山まで行かないか? 山が水面に写ってきれいだぞ。往復200ルピー」と雑な日本語を混ぜながら誘われますが、その必要はなし。この敷地からの眺めのほうが理想的です。
写真: ダムサイド湖畔。青い点は、左から、ダムサイド・パーク、ホテル街、ダム管理事務所の敷地、水位計測ブロック、ダム、対岸の船着場。 -
この管理事務所の前の道を歩いて行くと、ダムを通り越して、木製の吊り橋が出てきます。この一帯は、ダムから流れ出る水を利用した野外洗濯場となっていて、見るからに「ローカル向け」の場所。レイクサイドとは全く雰囲気が違います。
この吊橋を渡って左上に進むと、森を経由して日本寺妙法寺へ道がつながっています(ガイド希望の少年が数人たむろ)。また、右に進むと、岩の裂け目を飛び越え、ダムのハシゴに登り、湖に落ちそうな細い道を通って、先ほどボート漕ぎに誘われた小山の先端に着きます。これらローカル向けのワイルドな道も、それなりに楽しめます。 -
[バード・ウォッチング]
ダムサイドには、レイクサイドにない魅力がもうひとつあります。それは野鳥の存在。森がすぐ近くにあるダムサイドでは、結構レアな野鳥が見られます。これは、先ほどの管理事務所で天気待ちをしていた時、私も初めて気づきました。
例えば、体長の2倍も長い尻尾を持ったこの鳥。英語名ブルーマグパイ。カササギの仲間です。対岸の小山に生息してるのですが、時々、湖を越えて管理事務所の森まで飛んできます。その様子は、まるでエイが空中遊泳しているかのよう。
写真: Red-billed Blue Magpie -
近くの木を見上げると、こんな鳥が。ひょっとしてタカ? これとは別に、一回り大きな鷲が、よく森の上を旋回しています。こちらは下の方に下りてきませんけどね。
写真: Crested Serpent Eagle -
対岸の小山の中では、このトサカのような髪の鳥も目撃しました。図鑑で調べてみると、これはガビチョウの仲間。ただ森を歩いて移動しているつもりが、野鳥の多い場所だと、バードウォッチングに早変わり。鳥の羽ばたきを追い、足音を消し、鳥の見える位置まで移動して写真を撮る。この心地良い緊張感は癖になりそうです。
写真: White-crested Laughingthrush -
そして、この頭でっかちの青い鳥がキングフィッシャー。日本名「かわせみ」です。インドでは、航空会社やビールのブランド名として使われるほど人気の鳥です。この鳥が森にいるのは一度目撃していますが、まさか魚を捕獲するシーンが見られるとは思いませんでした。
場所は、ダム手前に張られた水位計測用のワイヤーの上。ここから、水面に上がってくる魚を狙っては、急降下してキャッチします。30分ほど、たっぷり狩りのテクニックを観察させてもらいました。
私は今回の滞在を通して、ポカラ近郊の山々やアンナプルナの森で、相当数の野鳥を目撃してきました。しかし、カワセミやマグパイを見たのは、このダムサイド隣の森だけ。宝物は、すぐ足元に転がっているのです。
写真: White-throated Kingfisher -
[ボランティア]
世の中には、ボランティアが目的で、わざわざ海外を訪れる仏のような人がいます。冗談じゃなくて、本当にいるから驚きです。ポカラは、そんな人達のニーズにも答えてくれます。私が知っている施設だと、ダムサイドから徒歩5分の「つぼみ学校ポカラ」。レイクサイドからダムサイドに向かう途中で、案内看板(写真)を見たことあるかもしれません。 -
この看板に従って歩いて行くと途中に橋があり、そのまま歩き続けると、ダムサイドへの近道になります。施設があるのは、その橋を渡らず、フェンスを抜けて湖のそばまで行った場所。一見、掘っ立て小屋のような集落にあるので、これが学校?と一瞬戸惑うかもしれません。政府から無償で土地を借りているとはいえ、こんな公園の端っこみたいな場所とは..。でも、後から考えると、湖を挟んでダムサイドからも見える、面白いロケーションです。
写真: 青い建物がつぼみ学校ポカラ。
URL - http://tsubomigakko.org/ -
この施設では、貧困や家庭の事情などの理由で、正規の学校に通うには遅くなってしまった子供たちに勉強を教えています。4つの学年で、2つの教室、2人の先生。私が訪問した時は休暇期間中でしたが、園長さんがいたので、中を見学させてもらいました。
写真はその教室のひとつで、机もイスもない幼稚園のようなスペースです。この施設を運営しているのは、スーク・スナールさんという女性。教養のある英語を話す、感じのいい人です。彼女の兄(弟?)は日本人女性と結婚され、北海道からこのつぼみ学校をサポートしています。 -
教室の梁には、日本の小学生から送られた自己紹介メッセージが飾られていました。せっかくの交流なのですが、「MY NAME IS...」の後の名前と一部メッセージ以外は、日本語またはローマ字です。これに意味があるかといえば、たぶんない。でも、こういう小さな交流を大事にする姿勢は、日本人受けよさそうです。
ここでは、50人超の子供らが日本からの寄付金をもとに学習しています。そのうち何割かは、卒業後、提携する公立学校に進学。ちゃんと結果も出してます。現在、定員が一杯のため、入園希望者は「待機」状態。より大きな施設の建設に向けて募金活動を開始したところです。 -
時々、ポカラでもボランティア案内の張り紙を見かけます。でも、多くは英語の先生募集だったりして、少々敷居が高いのがネック。その点、このつぼみ学校は、小学校低学年が中心で、日本びいき。ただ行って、適当に遊んで帰ってくるだけでも、感謝されそうです(たぶん)。
教室の壁には、ボランティアでお手伝いに訪れた団体の写真などが飾ってありました。その他、本拠地の北海道以外からも、ホームページを見た若者らがボランティアに訪れるとのことです。写真は、韓国人ボランティアが撮影した生徒の集合写真。 -
園長の机の上に、折り紙セットを発見。学生ボランティアの置き土産なのですが、これを見て、思わず「うーん」とうなってしまいました。国際交流=折り紙(又は着物)っていうワンパターンな構図、そろそろ何とかなりませんかね。ここ30年くらい変わっていない気がします。すぐ隣に駒ヶ根市がスポンサーした芝生の公園があるので、スポーツ遊具などの方が喜ばれるのでは..と他人事ながら考える私です。
というわけで、サッカーの得意な男性、折り紙が得意な女性、ポカラを訪れた際には、ふらっとつぼみ学校に立ち寄ってみて下さい。私が得た印象では、決して悪い扱いは受けないはずです。 -
[バザール地区]
基本的に、旅行者が滞在するのはレイクサイドまたはダムサイド。なのですが、時にはポカラの中心部であるバザール地区(ローカルマーケット)に出向くこともあるでしょう。ここでは、ポカラのバザール地区について簡単に紹介します。
バザール地区があるのは、レイクサイドから見て4キロほど北東の場所。かなり離れていますが、市バス15-20ルピー(15円-20円)で簡単に行けます。
写真: ニューロード -
この繁華街の中心は、ニューロードを中心としたT字路。このエリアには、携帯電話や家電の販売店、アパレルショップ、各銀行の支店、大型スーパーなどが並びます。カトマンズのニューロード同様、小金持ち御用達のエリアです。
ニューロードの一本東の通りが、ナヤバザールで、車やバイクの販売店を多く見かけます。T字路の北側エリアは、オールドバザールと呼ばれ、今でも古い伝統的な建物が残されています。 -
私が最初に目的を持ってバザール地区を訪れたのは、パソコンのバッテリーが故障した時でした。修理店などあるのか、ちょっと不安でしたが、聞いて回った結果、ニューロードの映画館(写真)裏に一軒あるのを見つけました。 よく考えれば、ポカラ程度の町でもパソコンを持っている人は沢山います。そして、保証期限が切れた後に駆け込むのが、これらのリペアショップです。
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扱う商品は、パソコン本体やモニター、プリンターなど。結構繁盛しているようで、テーブルの上には、修理済みのラップトップがいくつも置かれていました。長期滞在している外国人の顧客までいます。
こういう時、レノボやエイサー、デルなどの国際メーカーのパソコンを持っていると、交換部品などつぶしがききます。私のパソコンに対応したアダプターも在庫がありました(3ヶ月保証、2500ルピー=2500円)。結局、問題が解決して買わずに済みましたが、この規模の町でも、何とかなることが確認できてよかったです。 -
[イベント]
もし、あなたがポカラに半月以上滞在したならば、一度くらい祭りやイベントに遭遇するかもしれません。毎年行われるのは、年末年始に行われるポカラ・ストリートフェスティバル(写真)や、4月に行われるフェワ・ニューイヤー・フェスティバル。その他、湖畔の緑地では、頻繁にフェアやイベントなどが行われてます。おっ、何かやってるな、と気づいたら、ぜひ覗いてみましょう。
参考: ポカラ・ストリートフェスティバル
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10442906/ -
イベントの開催場所は、主に3つ。最も頻繁に使われるのは、レイクサイドとダムサイドの中間にあるバスンダラ公園。さらに、ハラン・チョーク近くのキャンプ場とナヤバザール近くの広場。写真は、バスンダラ公園で開かれた無料ロック・コンサート。日が暮れてから超満員になりました。
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また、ポカラでは、よく商業フェアーのようなものがよく開かれます。写真は、ナヤバザールで行われた工業トレードショー。ネパールでは、見本市にはもれなく移動遊園地がついてきます。だから、見慣れない観覧車を見かけたら、疑ってかかりましょう。
参考: ネパールの遊園地事情 (高速観覧車、移動遊園地)
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10733279/ -
[裏ポカラ]
最後に、ポカラのダークサイドを探ってみたいと思います。夜、レイクサイドの通りを歩いていると、結構な数のダンスバーがあるのに気づきます(写真)。中に入ったことはありませんが、おそらくカトマンズのタメル同様、若者のダンスを見ながら食事するだけの場所でしょう。
また、たまにダムサイドなどで大麻やジキジキに誘われることもあります。タメルと比べると頻度は少ないので、ストレスは感じません。そういうわけで、ポカラでは、裏の世界があったとしても、そこに興味を持つことは少なく、結果として健康的に過ごしてしまうのが実際です(私の場合)。 -
そんなポカラですが、実は確立された赤線街があるのをご存知でしょうか。知るわけないですよね。私も最近、偶然知りました。場所は、バザール地区の北西にあるバグルン・バスパーク(写真)。ここのすぐ東側にあるレストラン通りが、その手の場所になっています。バグルン・バスパークといえば、ベニやナヤプルなど山岳エリアにある町へのゲートウェイ。例えるなら、上野のような場所です。そんなところに置屋レストランが数軒固まっているとは、なんだか意味深です。
もしかすると、ネパールでは、こういったレストランを兼ねた風俗店が沢山あるのかもしれません。これまで気づかなかっただけで。他の町のバスパークも今度チェックしてみます。 -
これらは、普通の現地人向けレストランでもあるので、中で食事もできます。ビーフチャウメンが70ルピー。私がたまたまランチに入ったところ、店主のオジサンが、これどうだ!と店内を歩いている若い女性を指さして、私に目配りしてきました。最初、何いってんだこの人は! と思ってましたが、そういう店なので、そういうシステムなのです。部屋は店の奥にあり、料金は1000ルピー(1000円、20分)とのこと。
この旅行記のテーマは沈没地。男性旅行者の中には、薬物や現地風俗を長期滞在地の必須条件に加えている困った人達もいます。ですので、これらの情報は全くムダというわけでもないはず。沈没者向け情報の、すべてのパイが揃ったところで、この旅行記を終わりにしたいと思います。 -
[まとめ]
さて、長々とポカラの滞在環境について語って来ましたが、役に立つ情報はあったでしょうか。私的には、ポカラは今でも沈没地としての魅力を十分持ち続けている気がします。ただ、観光地として健全になりすぎて、少しだけ居心地が悪くなっただけ。
サランコットで会った茶屋の男性は、「最近、日本人がさっぱり来なくなった。数年前まではよく来てたのに..」とせっかく覚えた日本語が使えないことを嘆いていました。そういうわけで、長期短期にかかわらず、ぜひ日本人旅行者に戻ってきてもらいたい。まずは若者から。この一連の旅行記が、その一助になれば、最大の喜びです。 -
[リンク集]
==ポカラ旅行記一覧==
ポカラ・ザ・トレック 全4作
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10759203/
==ネパール旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album?view_mode=list&dmos=os&level1=1&level2=771&level3=&sort=when
==海外旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/?dmos=os&wide=&middle=&sort=when&view_mode=list
==国内旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/?dmos=dm&wide=&middle=&sort=when&view_mode=list
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