ネパール４６：　ポカラ　「シンハ温泉」行き　ローカルバス・チェック

2013/11/06 - 2013/11/06

ルンビニ・リゾート・ホテルに引っ越して、やっと自由になった気分です。
つまり滞在途中に泊りがけでどこへでも行けるからです。
前のロンリーＧＨは１ヵ月契約で前払いだったので、1ヵ月経たないとどこにも泊りがけで行けなかったのだ。

今日でネパール滞在４４日目となり、ビザの残りがあと４６日間となった。
ﾜﾀｸｼたちのネパール滞在の最大の目的はヒマラヤを見ることではなく、シンハ温泉に湯治に行くことでした。
ﾊﾟｰﾄﾅｰの神経痛にはまだ見ぬ、ヒマラヤ奥地の秘湯で掛け値なしの「源泉かけ流し」であるに違いない、シンハ温泉にゆっくり長期にわたり浸かれば、瞬く間に神経痛はケロリと治り、以後「あっちがイタイ、こっちがイタイ」と言わなくなるだろう、との希望的観測なのです。

シンハ温泉への行き方は、ﾜﾀｸｼ研究いたしました。
まず、ポカラのバグルン・バスパークから西方の山奥のベニというトコロに行く。
それから、バスを乗り換えて、シンハ・タトパニまで行く。
そこにﾜﾀｸｼたちが目指す温泉がある、ハズなのです。

バグルン・バスパークは一度チェック済みですが、明日ﾜﾀｼたちは出発する計画ゆえに、今日再度チェックしてチケットを買っておこう、となった。
それにＴさんが明日サランコットの丘に登りたいと言うので、バスパークからのバスを教える目的もありました。

＊緊急避難ページ：2014年2月3日完成。
http://www.geocities.jp/ariyan9907/2013eightth_202.html

エリア ポカラ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルンビニ・リゾートの屋上からのヒマラヤン・ビューです。

今朝もまだ少し曇っていてクッキリとは見えません。
今年はどうもトータル的に天気が良くない、雨季がずれ込んでいるのではナイカ？

目を凝らしてもこの程度です。

ま、先も長いことだからゆっくり構えていましょう。
それにクッキリ・ヒマラヤンは少なくとも数回は見たことがあるから。。。

６時半ころの日の出。

太陽が裸眼でじっくり見えるくらいです。

時間が経つにつれてヒマラヤン・ビューが少しづつ鮮明になってくれるのがうれしい。

さらに、部屋の中からも眺めて楽しめるのもウレシイ。

お昼近くになるにつれクッキリ度が増していきました。

今日のスタートはお昼近くになりましたが、ジャーマン・ベーカリー前から新市街へのバスにﾜﾚﾜﾚ３人は乗り込みました。

実は新市街の銀行で両替をしようと思ったのですが、両替できる銀行が見つからなかった。

仕方なく新市街からオールド・バザール方面に歩いて行き、バグルン・バスパークに向かいました。
Ｔさんにオールド・バザールを見せる機会でもありました。

ポカラ在住４４日もなると、ポカラの町はスイスイと歩けるので、どんなシチュエーションになっても方向が分かるようになっていました。

ﾜﾚﾜﾚはオールド・バザールを抜けて、バグルン・バスパークへ。

驚いたことにバグルン・バスパーク横の道路からヒマラヤン・パノラマが良く見えるのです。

前回来た時は曇っていたので気がつかなかったのですが、今日は比較的晴れていたので、アンナプルナ峰やマチャプチャレが近くに見えるんです。

もっと天気がよければ、さぞかし素晴らしい眺望だろう。

チケット売り場で明日朝７時発のベニ行きチケット２２０ﾙﾋﾟｰ（220円）を２枚購入。
番号が付いているので指定席制です。
ベニまで確か５～６時間は掛かります。

サランコット行きバスは中央付近に来るヤツで良く駐車している。
Tさんが聞きまわって首尾よく見つかりました。
これでTさんもサランコット行きバスが何たるかが分かって安心です。

ポカラ⇒ベニ行きローカルバス・チケット。

チケット売り場には英語が少し分かる人が居るので助かります。
長距離を乗る人にのみチケット販売をしているようです。
ダンプスに行くポイントのフェディやノーダラに行く人にはチケット販売は無く、バス内で支払うことになっているようです。

長距離乗る人には席が必要です。立ち席では困るからです。
A１、２と書いてあるのが座席番号です。

ダムサイドに市内バスで帰ってきて、近くの日本食堂：アニール・モモで初日本食を食べました。

Ｔさんが参加していた中高年ＢＰのブロガーさんが、昔このアニール･モモでカキアゲ丼を食べたというので是非ともここで食べて見たい、ということでした。

ﾜﾀｸｼも久しぶりにカツ丼を食べることにしました。
ﾊﾟｰﾄﾅｰは野菜焼きそば。
（ﾊﾟｰﾄﾅｰはこのアニール・モモは雰囲気が悪いし美味しくないと嫌っていました）。

やはりナーン・ハウスやバンチャ・ガールなどのローカル食事とは倍以上高い食事となります。
それでもアニール･モモは比較的安い日本食堂だと思います。
食堂の上は長期滞在者用アパートとしています。

カキアゲ丼220ﾙﾋﾟｰ(220円)、カツ丼215(215円)、焼きそば80(80円)なり。

このアニール・モモは昔は良く流行っていたようだが、ダムサイドに住む日本人ＢＰの数も激減したようで、食べに来るお客さんもかなり減った様子です。

この食堂ひとつとっても「ダムサイドは廃れた」といわれる所以だろう。

しかしホテルはレークサイドよりゆったり広く、安く、のんびり出来るのだが、、、

しかし、食べられるものがカレー以外にないインドＢＰ旅行を終えて、ポカラにやって来てココに来れば、これらの食事は、そりゃ、美味しいものだろう。
しかも安く感じるはずだ。

一旦ルンビニ・リゾートに戻る。

宿前の通りからみた山です。

お天気はすこしづつ回復しています。

ﾊﾟｰﾄﾅｰが少し疲れたとのことで、ﾜﾀｸｼは１人で再度買い物に出た。

これはジャーマンベーカリーの２階からのビューだが、お天気はますます回復傾向です。

駒ヶ根友好公園で見かけた「仲良し」。

レークサイド側のバスンダラ公園のビューポイントから眺めたヒマラヤ。
ますますお天気は良くなってきています。

これからが「毎日ヒマラヤのパノラマが楽しめる」季節の到来か？

しかし、ﾜﾀｸｼたちは明日からこうしたパノラマが見られない。
ダウラギリ近くのシンハ温泉郷に行ってしまうのです。

まあ、温泉から帰ってくるのが１１月後半くらいだろうから、それからでもゆっくりパノラマは楽しめるハズだ。

夜は煌々と輝く三日月と一番星の夜でした。

明日はかなりお天気が良いようだ。

今日の行動マップ。

拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/131106Map.jpg