仕事でボストンとロングビーチに行って来ました（その2　ロングビーチ）

2013/03/14 - 2013/03/23

年度末真っ盛りの３月にボストンとロングビーチに出張してきました。
カロリーオーバー確実な食事の毎日、すっかり太って帰ってきました。旅行記2冊目は、ロングビーチ編です。

エリア ロングビーチ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ロングビーチでの泊まりは、The Varden Hotel。市街から１ブロック離れたミニホテル。エレベータやレストラン等はありませんが、朝食付き１泊100$弱でリーズナブル。

　http://www.thevardenhotel.com/

　室内、装飾は白で統一。冷蔵庫、湯船等はありませんが必要十分な広さと設備。

　水回り。

　入り口側、ドアはちょっと重めで開けるのに力がいる。

　ロングビーチの市街、のんびりしたリゾート地といった感じ。公園のそば等を除けば夜一人で歩いても怖い気はしない。

　晩ご飯はダウンタウンのレストラン　La　Creperie。
着いたの土曜の夜だったんで、どこも混んでてとりあえず入れそうな所へ。店名よく見ないで入っちゃったんでクレープがメインの店とは思わなかった。

　http://www.lacreperiecafe.net/

　セントパトリックスデースペシャルとかいうメニューがあったんで頼もうとしたら、明日からだって(^^ゞ

　まずはロブスターのスープ。カップが無かったんでボールで注文。よく高級レストランで一番安いのを頼んだらスープだけだったとかいう笑い話があるけど、これだけでも十分お腹一杯になるレベル。

　メインはチキンカツ。衣がカリカリで美味しい。さすがにマッシュポテトまでは食べきれなかった。テーブル数の割に店員さんが少ない感じでちょっと対応悪かったかな。ビール２杯呑んでチップ込み40$。

　一晩寝てホテルの朝食。パンとジュースにヨーグルト、コーヒーぐらいだけど、昼夜やたらと重いんで朝はこんなもので十分かも。

　ロングビーチの写真を何枚か。ビーチと言っても海水浴場は市街地からちょっと離れていて、近くにあるのは港。

　海上バスで海水浴場の方に行けるみたいだけど残念ながら夏だけだそう。

　こちらも港の写真。

　ロングビーチの象徴。豪華客船クイーンメリー号。1936年から1967年までアメリカとヨーロッパを結んでいた。今は博物館兼ホテルとしてロングビーチに保存されている。

http://www.queenmary.com/

　お仕事本番まで時間が空いたので、クイーンメリーの見学ツアーへ。一緒に展示されている潜水艦ツアーと併せて35$。

　まずは、旧ソ連鹵獲潜水艦スコーピオン号の中へ

　前方ハッチから中に入ります。

　中は油のにおいとさすがの狭さ。好きな人はたまらないんだろうなあ。

　前部魚雷発射管

　魚雷保管庫

　乗組員寝室。日本人ならともかくロシア人には狭いだろうなあ。

　ブリーフィングルーム。後ろの壁にはブレジネフ書記長の写真。

　コンパス。表記がみんなロシア語。

　トイレ、いかに狭い方が落ち着くといってもこれはやだなあ。

　引き続きクイーンメリー号の中へ。

　機関室、これは潤滑油ポンプ。

　豪華客船時代のテーブルセット。

　客室。学会会場まで歩いて行けるということでVarden Hotelを選んだんだけど、シャトルバスが10分ごとに回っているということでこちらに泊まっても良かったんだよなあ。会場近くのホテルが軒並み高騰してたんで宿泊料的にはそんなに変わんなかったんだし。

　ホテル階の廊下

　人気(^^ゞアトラクション。ゴーストツアーの説明員さん。30年も航海してれば、事故で亡くなった方も数十人単位で出てるわけで、出る！と有名な所の見学ツアーが開催されてます。

　それにしてもよくここまで陰気な顔の説明員さん探したもんだよなあ。そのままクトルゥ小説とかに出てきそうな感じ。

　見学場所の一つ、衝突事故の際の浸水箇所。浸水の様子が再現されてます。

　ツアーが終わると、上甲板に出てきます。高いところにあるだけあってなかなかの景色です。

　自衛用の機関砲。大戦中はこの程度じゃやくには立ちそうにないですが……。

　日曜だけシャンペン飲み放題のビュッフェをやってるとのことで昼食はそれにすることに。40$オーバーは節約にもなんにもなってない。

　まあ、生牡蠣やカニはまだ食べてなかったからいいかあ。

　デザートまでしっかりいただきました。

　学会会場に行ってお仕事モード。

　お仕事モードの間の写真は公開できないんで後は食事の写真が続きます。

　ちょっと昼間贅沢しすぎたんで、夜は7-11で買ったサンドイッチ。でも日本のと違ってずっしりと重い。

　ここの7-11には本当にお世話になりました。

　ロングビーチの市電

　日本にもあるステーキハウスチェーン。Outback Steak House。ここには結局2回行きました。

　1回目は、ロブスターとステーキのセット。これじゃ足りないんじゃとか思うのは脳がアメリカナイズされてしまっている証拠。
　残念だったのは、西海岸のビールが無かったこと。こっちでサミュエル・アダムズ（ボストンのビール）呑んでたりして。

　2回目は、アメリカンなステーキが食べたいという参加者の人たちと一緒に。まずはクラムチャウダー。

　12Ozのステーキ。340gでもスープと付け合わせまで入れるとパン食べなくてもお腹一杯。

　これも日本にも支店のあるHooters。店名は、目のやり場に困ったお客さんが梟（Hooter）のように目をキョロキョロさせることから。

　店内の様子。

　ウェイトレスさん。写真を頼むと気軽にポーズを取ってくれます。

　またもやハンバーガー。小ぶりとはいえ1人前4個(^^ゞ。コーラまで入れてもチップ込み15$ぐらい。

　学会で水族館を借り切って、公式パーティー。

　3000人規模の学会だけあってものすごい人数。

　水族館の様子。なかなか見応えありました。

　竜の落とし子

　ダイバーさんが歓迎

　夜の港

　夜のロングビーチをもう一枚。

　学会も終了して日本への帰り旅です。まずは例によって乗り合いバンで空港へ。

http://www.supershuttle.com/

　LAXの国際線ターミナルは、レストラン、売店の拡張工事中でした。

　待合室の椅子にもコンセントがついてるのはうれしい。

　機内食1回目。久しぶりのお米はやっぱりうれしい。

　機内食2回目。パエリアでした。

12時間の飛行を終えてようやく日本に戻ってきました。

帰って最初にやったのが体重計に乗ることだったのは秘密です(^^ゞ