立山黒部旅行記(ブログ) 一覧に戻る
立山黒部アルペンルートには、毎年のように足を運んでいますが、夏の登山シーズン真っ盛りの時に訪れたのは、何年ぶりでしょうか。<br /><br /><br />立山黒部アルペンルートは、夜行で扇沢まで行き、そこからトロリーバス・ケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで行くいつものコース。これなら、朝早くに室堂に付くため、1日たっぷり立山の雄大な自然を楽しむことが出来ます。<br />ただ、扇沢からのトロリーバスは、時期やシーズンによって、始発が違う、ということに注意が必要です。当初、扇沢発のトロリーバス、朝の6:30と思いましたが、僕が行った8月3日は、シーズン運航の前日だったようで、朝7:30出発でした。おかげで、当初の予定を1時間短縮せざるを得なくなり… (´д`)<br />時間確認は重要ですね。<br /><br />濃い山々の緑と、青く輝く水を湛えた黒部ダムです。時間も時間と言うことで、朝の黒部ダムは展望台から数分ほど臨む程度で、朝はほぼ素通り。また、黒部平や大観峰の散策は諦め、一路室堂へ、また、室堂に着くや否や、そのまま立山登山へと向かいました。<br /><br />立山の夏登山は、中学生の時の林間学校以来。社会人になってからも立山に登っていましたが、装備を見誤って途中で引き返したり、紅葉を楽しんでいたのに室堂になったら突如雪だったりと、散々とまでは行かないまでも微妙な記憶しか残らないような、そんな感じの旅でした。 ^^;<br />この日は、立山周辺はほとんど雲もなく、風も穏やかで、登山を行うには絶好の気候でした。2,000mを超える場所ですし、何より天候が変わりやすい場所でもありますので、一応の装備は持っていきましたが、この日ばかりは杞憂に終わりました。まぁ、だからと言って、登山用の装備を用意しない、というのは愚の骨頂ですけれどね。念のため羽織っていた長そでの上着も、途中で脱いでしまいました。<br /><br />立山(雄山)登山は、室堂〜一ノ越山荘までは割と整備されているので歩きやすいのですが、一ノ越山荘からの登りは、道がほとんどない石道。ロッククライミング、と言うほどではないにせよ、それでも、登るための足場等を探っていきながら登っていきます。加えて、滑落除けの綱も無い、という状況ですので、登山をされる際は、注意が必要です。<br /><br />一ノ越山荘以降の岩山が、如何にも厳しく感じますが、3,000m級の山の中では割と登りやすい山と言えるでしょう。<br />そして、実際に登った後の景色の素晴らしさは、もはや言葉に言い表せないほどです。雄大な北アルプスの山々、いつもは見上げるだけの雲が、この時ばかりは目線と同じか下に。コバルトブルーの空に少々冷たい風。山頂に登らなければ、決して味わうことのできない爽快感です。<br /><br />山頂の雄山神社で、登山の安全と無事を祈願する御神酒をいただきました。少量ですけれど。 ^^; あまり呑み過ぎて酩酊状態になってしまったら、それこそ、安全に下山することが出来なくなります。<br /><br /><br />ただ、今回の登山で失敗だったのは、やはり最初の扇沢での出発を見誤ったことでしょう。その後、松本市内に夕方までに出る予定でしたので、下山後の室堂散策は、だいぶ急いで回るような羽目に… (´д`)<br />前回、紅葉の季節に行った時は、周囲は完全に霧に包まれていましたので、ミクリガ池もミドリガ池も、さして面白くなかったのですが、この日ばかりは、霧も無く雲もほとんどない絶景! 池の水も、青々と湛えていて、見る者の疲れを癒すようでした。<br /><br />但し、この年(2012年)の地獄谷は、火山活動がいつになく活発になり、全面で通行禁止。室堂の高台から、地獄谷を眺めるに留まりました。それはそれで残念… 次の機会のお楽しみに、ということにしましょう。<br /><br /><br />今回の立山黒部アルペンルートは、全行程を通して晴れ渡った、非常に爽やかな気候の下で行くことが出来ましたが、北アルプスの山々にかかる雲が、こちらにも覆ってくるのでは、という懸念がありました。<br />幸い、雲がかかってくることはなかったものの、やはり山の天気は変わりやすい、ということには変わりはありません。十分な装備の元で、登山されることをお勧めします。

夏の立山連峰

4いいね!

2012/08/03 - 2012/08/03

1405位(同エリア1819件中)

0

5

Cyber

Cyberさん

立山黒部アルペンルートには、毎年のように足を運んでいますが、夏の登山シーズン真っ盛りの時に訪れたのは、何年ぶりでしょうか。


立山黒部アルペンルートは、夜行で扇沢まで行き、そこからトロリーバス・ケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで行くいつものコース。これなら、朝早くに室堂に付くため、1日たっぷり立山の雄大な自然を楽しむことが出来ます。
ただ、扇沢からのトロリーバスは、時期やシーズンによって、始発が違う、ということに注意が必要です。当初、扇沢発のトロリーバス、朝の6:30と思いましたが、僕が行った8月3日は、シーズン運航の前日だったようで、朝7:30出発でした。おかげで、当初の予定を1時間短縮せざるを得なくなり… (´д`)
時間確認は重要ですね。

濃い山々の緑と、青く輝く水を湛えた黒部ダムです。時間も時間と言うことで、朝の黒部ダムは展望台から数分ほど臨む程度で、朝はほぼ素通り。また、黒部平や大観峰の散策は諦め、一路室堂へ、また、室堂に着くや否や、そのまま立山登山へと向かいました。

立山の夏登山は、中学生の時の林間学校以来。社会人になってからも立山に登っていましたが、装備を見誤って途中で引き返したり、紅葉を楽しんでいたのに室堂になったら突如雪だったりと、散々とまでは行かないまでも微妙な記憶しか残らないような、そんな感じの旅でした。 ^^;
この日は、立山周辺はほとんど雲もなく、風も穏やかで、登山を行うには絶好の気候でした。2,000mを超える場所ですし、何より天候が変わりやすい場所でもありますので、一応の装備は持っていきましたが、この日ばかりは杞憂に終わりました。まぁ、だからと言って、登山用の装備を用意しない、というのは愚の骨頂ですけれどね。念のため羽織っていた長そでの上着も、途中で脱いでしまいました。

立山(雄山)登山は、室堂〜一ノ越山荘までは割と整備されているので歩きやすいのですが、一ノ越山荘からの登りは、道がほとんどない石道。ロッククライミング、と言うほどではないにせよ、それでも、登るための足場等を探っていきながら登っていきます。加えて、滑落除けの綱も無い、という状況ですので、登山をされる際は、注意が必要です。

一ノ越山荘以降の岩山が、如何にも厳しく感じますが、3,000m級の山の中では割と登りやすい山と言えるでしょう。
そして、実際に登った後の景色の素晴らしさは、もはや言葉に言い表せないほどです。雄大な北アルプスの山々、いつもは見上げるだけの雲が、この時ばかりは目線と同じか下に。コバルトブルーの空に少々冷たい風。山頂に登らなければ、決して味わうことのできない爽快感です。

山頂の雄山神社で、登山の安全と無事を祈願する御神酒をいただきました。少量ですけれど。 ^^; あまり呑み過ぎて酩酊状態になってしまったら、それこそ、安全に下山することが出来なくなります。


ただ、今回の登山で失敗だったのは、やはり最初の扇沢での出発を見誤ったことでしょう。その後、松本市内に夕方までに出る予定でしたので、下山後の室堂散策は、だいぶ急いで回るような羽目に… (´д`)
前回、紅葉の季節に行った時は、周囲は完全に霧に包まれていましたので、ミクリガ池もミドリガ池も、さして面白くなかったのですが、この日ばかりは、霧も無く雲もほとんどない絶景! 池の水も、青々と湛えていて、見る者の疲れを癒すようでした。

但し、この年(2012年)の地獄谷は、火山活動がいつになく活発になり、全面で通行禁止。室堂の高台から、地獄谷を眺めるに留まりました。それはそれで残念… 次の機会のお楽しみに、ということにしましょう。


今回の立山黒部アルペンルートは、全行程を通して晴れ渡った、非常に爽やかな気候の下で行くことが出来ましたが、北アルプスの山々にかかる雲が、こちらにも覆ってくるのでは、という懸念がありました。
幸い、雲がかかってくることはなかったものの、やはり山の天気は変わりやすい、ということには変わりはありません。十分な装備の元で、登山されることをお勧めします。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 夏の黒部ダム

    夏の黒部ダム

  • 黒部平からの立山連峰

    黒部平からの立山連峰

  • 雄山頂上からの風景 - 一

    イチオシ

    雄山頂上からの風景 - 一

  • 雄山頂上からの風景 - 二

    雄山頂上からの風景 - 二

  • ミクリガ池

    ミクリガ池

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP